起業ログTOP > 法人ITサービス一覧 > チャットボット > hachidori
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弊社では、初期費用約20万円、月額費用約12万円でこのツールを運用しています。
実際に利用してみて、美しいテンプレート画面と簡単な入力で実装できるので専門的なプログラミングが不要である点をとても評価しています。簡易的なチャットボットを作りたい場合はこのツールで十分です。
ノンプログラミングを売りにしているため、エンジニアにとってはもっと細かい機能設定が欲しいと感じてしまうかもしれません。
チャットボットとしてはやや高額であるのに加え、プログラミングによって従来のチャットサービスと差をつけることができません。そのためエンジニアがいる会社は、しっかりとプログラミングを用いて、チャットボットを独自に作っていく方が良いと思います。
「hachidori」の最大の特徴は、エンジニアの知識なしで、問い合わせ対応や営業支援を手助けするチャットボットの作成ができる点です。またLINE・LINEWORKSの認定パートナーなので「LINE広告」「LINE内決済」「通知メッセージ」など、LINE上でのチャットボットの実装を得意としています。
プログラミングの知識がなくても高度なチャットボットの設定が出来る。
シナリオ・フリーワード・有人チャットなどチャットボットを構築する機能が充実。
LINE・WEB・Messenger・LINE WORKSの各プラットフォームで利用可能。
典型的なお問い合わせ対応の多くを「hachidori」に任せられるため、今までの業務コストを大幅削減できます。他ツールとの連携も充実しており、利便性も高いです。
LINEを利用した商品・サービスの販促機能が充実しています。そのためLINE公式アカウントを持っている企業の方が有利といえるでしょう。
使用目的に合わせてプラン選択が可能。初期費用は月額料金の約2倍で、導入時に一定費用がかかります。
複雑な設定をノンプログラミングで実装、テンプレートもあるので30分もかからずにチャットボット作成ができます。
LINE・WEB・Messenger・LINE WORKSなどのプラットフォームに対応。
質問などはカスタマーサクセス(CS)より対応してくれます。
このページの目次
hachidoriを導入している企業は、業界としてはIT・小売・EC・保険・自治体など幅広く、企業規模としては売上高10億円以上、従業員数300人以上であることが多いです。
具体的には、大手企業ではSoftBank・RECRUIT・住友生命などが導入しており、東京都やベンチャー企業であるLeveragess、エアトリやdipなどが導入しています。
また導入目的としては、「費用をかけてでも問い合わせ対応を無人化する」「見込顧客を増やす」「見込顧客を増やす」「既存顧客の維持」などが挙げられます。
なお、hachidoriは国内初の老舗チャットボット開発企業であり、7000件ものチャットボット開発実績を持っているのでチャットボットのシナリオ構築ノウハウをたくさん持っています。そのため、他社と比較しても効果の出るチャットボットを作成しやすい傾向にあります。
「hachidori」は非常に柔軟性の高いチャットボットとなっており、以下の3タイプを組み合わせた構築が可能です。
・シナリオタイプ(質問に対するユーザーの回答をもとに会話を分岐していく)
・フリーワードタイプ(キーワードや文章による質問に対して回答候補を表示)
・有人チャットサポートタイプ(ユーザーからのお問い合わせをオペレーターが対応)
これらを組み合わせることで、シナリオを使ったカスタマーサポート業務・フリーワードを活用した社内ヘルプデスク業務・キャンペーン配信やAPI連携を駆使したマーケティング業務まで、様々な分野に活用できます。
特に、他社と比較しても管理画面がわかりやすい点が魅力です。
「hachidori」では、LINEやFacebookメッセンジャーなど導入前に利用していたアプリケーションやデータベースと連携することが出来ます。
ユーザーが普段から慣れ親しんでいるLINEと「hachidori」のクエリー機能を連携させることで、ユーザーの生の声をスムーズに引き出せます。
クエリー機能とは、ユーザーの発言に含まれる単語をカテゴリごとに分類しリスト化することをいいます。
クエリー機能で取得した情報は、個々のユーザーに最適化された会話シナリオへの誘導に活用できます。
さらには、「hachidori」のアナリティクス機能を合わせて活用することで、クエリーの取得状況やシナリオの流入数からユーザー動向が分析ができるので、より顧客ニーズの高い情報提供が実現できるでしょう。そしてそれが、新規顧客の育成や既存顧客の維持につながっていきます。
LINEでの連携例
「hachidori」のキャンペーン配信機能を使うと、チャットボット上で、ユーザーに対してプッシュ配信が可能です。
チャットボットでヒアリングした内容によって特定のユーザーへのセグメント配信が可能であるため、より効果的なプッシュ配信が実現できます。
例えば、ユーザーに事前のアンケートシナリオで取得した情報をもとに配信内容やタイミングを変化させたり、チャットボットから予約受付をしたユーザーに対して予約日の3日前にリマインド配信をすることが可能です。
このように「hachidori」のプッシュ配信なら、マーケティングの用途のみならず、個人に最適化された実用的かつ効果的な情報配信が実現します。
そのため、まだ情報の少ない新規顧客に対しても適切なアプローチが取りやすく、リード育成に役立ちます。
hachidoriの最大の弱みは、AI非搭載型のチャットボットであるのにAI搭載型のチャットボット並みに価格が高いという点でしょう。
AI非搭載のものだと月額5,000円〜数万円に費用感のものが多いので、そこに比べると月額10万円〜のhachidoriはやや高いです。
ただ、LINE上でのチャットボットの設定を行えるのはhachidori以外になかなかないサービスなので、LINEでのマーケティングやカスタマーサポートを実施したいのであれば、十分にhachidoriを選ぶ理由になりえます。
「hachidori」はチャットボットの導入目的に合わせてプランを選択できるようになっています。
なお、基本的に料金の見積もりはお問い合わせをして要望を伝えてから決定します。以下、料金プランです。
チャットボットでの売上促進・潜在顧客のナーチャリング・ファンベースの構築
社内の問い合わせ対応業務の効率化・会員向けFAQ対応の業務負荷軽減
それぞれ利用できるプラットフォームや初期費用、月額費用が違います。
社内での利用、顧客に対しての利用等、様々なプランがあるので導入目的を意識して選びましょう。
ここでは、hachidoriを導入したとある損害保険会社A社に取材して分かったhachidoriの導入の決め手を紹介します。
起業ログ
まず、hachidoriを導入した目的は何だったのでしょうか?
A社
LINEを用いてサポート工数を最小限にしながら、新規顧客開拓とリテンション(既存顧客との関係維持)をしたいと思って、導入に踏み切りました。
起業ログ
LINEとの連携ができるチャットボットは他にもありますが、具体的にはどこが魅力的だったのでしょうか?
A社
まず、とにかく管理画面がわかりやすいんですよね。そして、「通知メッセージ機能」が使えるんですが、これはLINE上の友達になっていなくても電話番号が分かっていればメッセージが送れるようになっているので大変便利ですね。
起業ログ
他に、導入の決め手になったポイントはありますか?
A社
チャットボットの設定って、難しいイメージを持っている人が多いと思うんですね。でも、複雑な設定やAPI連携などもノンプログラミングでできてしまうので、とてもありがたいです。エンジニア開発リソースをさかなくて良いので、そこが魅力的でした。
やはり、価格はやや高めという弱みはあれどノンプログラミングで高い精度のチャットボットを作成できる点はhachidoriの大きな強みなのでしょう。
また、管理画面がわかりやすいというのもITリテラシーがそこまで高くない企業にとっては大きなメリットになります。
電話よりもスピーディーに返答できるチャット対応を始めました。これまで、電話がつながらないことや待ち時間の長さが問題視されていましたが、電話と比べて平均処理時間を約60秒短縮することに成功しました。ストレスのかかる電話対応からチャットに変えることで、オペレーターの定着率を高める効果もあります。
*「hachidori」公式HP参照
「hachidori」は、予算に余裕があってエンジニアにリソースをさきたくない会社にはオススメです。
また、問い合わせ対応にも営業支援にも使用することができるハイブリッドなチャットボットなので今後もチャットボットを使い続けいたい会社にも持ってこいです。
ノンプログラミングでできるだけAI搭載型のチャットボットのスペックを手に入れたい方はhachidoriの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像出典元:「hachidori」公式HP
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LINE上での保険料見積もりやおすすめ商品の診断、商品詳細遷移や資料請求などを主に行っています。SMSを利用してた頃とは違い、写真不備起因の契約不成立は約80%削減されました。専門的な知識がなくても機能性のあるチャットボットを作れるのはすごく魅力的です。