LogicalMind TALK

記事更新日: 2022/03/11

執筆: 木下千恵

編集部コメント

シナリオ作成不要のAIチャットボット

「LogicalMind TALK」は最短6時間で実装完了した実績があるほど、簡易な導入・運用が可能です。
問い合わせ記録や質問・回答データの蓄積があれば簡単に始められます。準備したFAQをExcelに貼り付け、システムにインポートすれば利用開始。メンテナンスも、AIの推薦に従い管理画面上から簡単に行えます。一方、自動応答化以外の機能はなく、チャットボット導入により複数の業務課題解決を狙う企業には物足りなく感じるでしょう。

最近では新型コロナワクチン接種の問い合わせに特化したチャットボットを開発し、自治体にも多く導入されています。

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良い点

シナリオ作成不要、Q&Aも最低限の用意で利用開始できます。運用後のメンテナンスもAIの推薦をもとに管理画面上から簡易に行えます。

悪い点

有人オペレーター対応・切り替えの機能は搭載されていません。顧客管理やマーケティング機能もなく、問い合わせの自動化に集中したい企業に向いています。

費用対効果:

価格は5万円/月~、3プランから選べます。導入後1ヶ月で問い合わせ対応約10%減、1日40件の問い合わせの自動化に成功した事例も出ています。

UIと操作性:

AIによる推薦があり、簡単にメンテナンスを行えます。また曖昧な質問に対し、適切な質問文や回答候補を提示でき、検索ユーザーの負担を軽減できます。

導入ハードル:

FAQを用意しExcelに貼付、システムにインポートすれば利用を開始できます。シナリオの作成は必要なく問い合わせ記録などがあれば簡単に運用開始できます。

セキュリティ:

暗号化されたSSL通信、WAFによる脆弱性対策、複数回のパスワード入力ミスに対するアカウントロック機能など万全のセキュリティ対策です。

LogicalMind TALKの特徴4つ

1. 新型コロナワクチン接種問い合わせシステムを提供

運営元の株式会社マインドシフトは、「LogicalMind TALK」を「ワクチン接種に特化したチャットボット」としても提供しています。

新型コロナワクチン接種の問い合わせに対し、24時間対応が可能となります。今後、若い世代へ接種が広がるにつれ、電話対応よりもチャットボットの問い合わせが利便性を増すでしょう。



すでにワクチン接種に関する約300件のQ&Aがインストールされているので、導入後すぐに始められるのが魅力です。

導入後のメンテナンスはマインドシフト社が実施するので、職員はメンテナンスに関わることなく業務に集中できます。

さらに、常に最新情報に更新されるので、ワクチン接種期間が長引いたとしても安心して利用を続けられます。

2. シナリオ作成不要!最低限のQ&Aで簡単に導入できる

「LogicalMind TALK」は簡単に導入でき、ホームページに実装するまで6時間で導入した実績もあるほどです。

自社マニュアルや自社サイトの”よくある質問”などを、Excelテンプレートに入力し「LogicalMind TALK」にインポートするだけで利用を開始できます。

シナリオを作成が不要な分、スピーディに導入できます。


Excelテンプレートを1クリックで設定完了


また、類似文書検索機能*では、入力された文書を元にチャットボットがドキュメントを探し出し、回答として提示することができます。(*LogicalMind SCOPE連携が必要で、ライトプランのみ未対応)

つまり、申請書や手順書、マニュアルなど回答になりそうなドキュメントがあれば、わざわざQ&Aを作成する必要がないということで、社内のナレッジ共有などでは重宝する機能です。

3. メンテナンスは管理画面上から簡単に行える

「LogicalMind TALK」を活用すれば、メンテナンス(Q&Aの追加)も、チャットボットを運用しながら手軽にできます。

AIの学習機能が推薦する項目

  • 回答を絞り込むためのキーワード登録
  • 回答できなかった質問のQA登録
  • 質問者の満足度が低い回答の見直し登録

これらがAI学習機能により管理画面上にリスト化されます。

システム運用者は、推薦内容に従って管理画面上で修正・登録が行えるので、簡単にメンテナンスを済ませることができます。

AI学習機能により大幅にメンテナンス時間を短縮できます。

導入企業からも「導入やメンテナンスが容易だからこそ業務効率化を実現できた」と高評価です。


管理画面での推薦表示
 

4. 利用者に易しい、わかりやすい検索が可能

「LogicalMind TALK」は検索スキルが低いユーザーからの問い合わせでも、適切に回答でき、ユーザー満足度の向上が期待できます。

曖昧な内容の質問に対しては、利用頻度の高い3つの質問候補を表示できます。

曖昧な問い合わせに対し、補足質問で絞り込むのではなく、最適な質問候補を提示できるので、利用者の負担やストレスを軽減します。

また、同義語辞書機能が標準搭載されていて、例えば「ログイン」と「パスワード」などを同じ意味として登録することができます。

一緒くたにされがちな言葉を事前に同義語として登録しておくことで、どちらの単語から質問されても、同じ傾向の回答候補が提示できます。


利用者に易しい、わかりやすい検索が可能
 

 

LogicalMind TALKの料金プラン

料金の詳細についてはお問い合わせが必要です。

LogicalMind TALKの評判・口コミ

短期間でテスト環境構築完了
アイペット損害保険株式会社

大規模なシステムの場合、関係部門との調整に年単位の時間が必要となるので、導入に手間がかかりますが、LogicalMindの場合、実際に発注してからアカウント付与までに1週間、さらに数日から1週間という、極めて短期間でテスト環境の構築を終えました。他のチャットボットと比較して、半額程度の費用で導入できることも魅力です。

導入1ヶ月で担当職員やヘルプデスクへの問い合わせ約10%減を達成
北九州市

推論エンジン搭載の学習機能によって回答精度が高く、教師データ(FAQ)はエクセルファイルで容易にインポート・エクスポート可能、キーワード登録やデータの追加や修正など、メンテナンスが必要な部分をサジェストしてくれる機能が魅力的で導入しました。実際に、操作はとても簡単に感じます。現在1人の職員にメンテナンス業務を担当してもらっていますが、全体業務量の10%ほどで、本来業務の合間にメンテナンスを実施してもらっています。メンテナンスに工数がかからないのは目的にかなっています。

*「LogicalMind TALK」公式HP参照

まとめ

この記事では「LogicalMind TALK」の特徴・評判・料金を解説しました。

シナリオ作成不要、最低限のFAQの準備でチャットボットの運用が開始できます。メンテナンスもAIの推薦のもと管理画面から簡易に行うことができます。

導入も運用も簡単に行えるので、ITスキルに長けた従業員でなくても安心です。

また、新型コロナワクチン接種に関する約300件のQ&Aがすでにインストールされているワクチン接種問い合わせ専用チャットボットも魅力のサービスです。

24時間回答できるので、夜間の問い合わせが多くても万全に対応できます。

機能は少なめですが、窓口の問い合わせ業務の自動化にフォーカスしたシンプルなチャットボットを探している企業にはおすすめです。

画像出典元:「LogicalMind TALK」公式HP

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