Cognigy

記事更新日: 2023/03/07

執筆: 木下千恵

編集部コメント

グローバルな場面に最適な対話型AIプラットフォーム

Cognigyは、プログラミングの知識がない人でも短期間でAIチャットボットを設計・運用できるプラットフォームです。

多くの対話チャネルと接続可能なうえ、コンタクトの一元管理機能により、顧客側もオペレーター側もストレスなく使用できるのが魅力。

20の言語をサポートしているので、外国とのやり取りが多いなど、グローバルに事業を展開する企業にも適しています

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良い点

20の言語をサポートしており、グローバルな場面でも使用できます。自動翻訳機能により、日本語入力するだけで多言語対応も可能です。

悪い点

プラン一覧・料金共に問い合わせが必要なので、競合サービスと即時に比較することが難しいです。

費用対効果:

料金は問い合わせが必要ですが、導入事例ではオペレーション業務にかかる時間が大幅に短縮したと、満足度が高めです。

UIと操作性:

習得しやすいデザインコンセプトにより、コーディングの知識がなくても操作が可能です。

多言語対応:

20の言語をサポートし、自動翻訳機能も備えています。

Cognigyの導入メリット4つ

1.音声・テキストどちらでも対話可能

CognigyはWeb・電話・LINE・Slack・Teamsなど17のチャネルと追加開発なしで接続できます。

異なるチャネル間であっても会話の文脈を維持した引き継ぎが可能です。

Cognigyを使用すれば、ユーザーにとってストレスのないプラットフォームが実現できます。

複数のチャネルと接続可能

2.コンタクト管理を一元化可能

Cognigyを使用すれば、異なるチャネルのユーザーデータや会話情報をプラットフォーム上で一元管理できます。

全ての会話で連絡先を管理することもできるため、1対1のパーソナルな対応が必要となる場面でもスムーズなやり取りができるでしょう。

異なるチャネルでも一貫した対応のサービスの提供は、顧客満足度向上にもつながります。

チャネルをまたいだコンタクト管理

3.自動翻訳で多言語展開に対応

Cognigyには自動翻訳機能があるため、日本語で会話フローを作成するだけで多言語展開が可能です。

複数言語に対応するチャットボットも作成でき、更には会話中の言語変更に対応することもできます。

20の言語をサポートしているCognigyは、グローバルに事業展開をする企業に最適です。

自動翻訳で20言語をサポート

4.いつでもオペレーターに引き継ぎ可能

Cognigyではボットと会話している最中に、いつでも人間のオペレーターへの引き継ぎが可能です。

シームレスに人間に引き継ぐことで、問題内容の把握から解決までスピード感のある対応ができます。

問い合わせ1件にかかる時間も短縮され、オペレーション業務の効率化につながるでしょう。

ボットからオペレーターへのシームレスな引き継ぎ

 

Cognigyのデメリット2つ

1.料金プランは要問い合わせ

Cognigyの料金プランや金額に関しては、問い合わせが必要となっています。

プラン一覧についてもホームページ上に記載がないため、導入の検討がしにくいです。

無料の資料請求や無料デモを利用して、費用を確認すると良いでしょう。

2.無料デモ体験に申し込みが必要

競合サービスの中にはホームページにチャットボットが用意されており、実際に使用感を確かめられるものもあります。

Cognigyは無料デモ体験に申し込みが必要なので、すぐに操作感を確認することは難しいでしょう。

ホームページに動画が掲載されているため、そちらで操作画面を確認することもできます。

Cognigyの料金プラン

Cognigyの料金プランは問い合わせが必要です。

ホームページには、プランによって制作できるチャットボット数が異なることが記されています。

無料デモも用意されており、機能を確認してから導入の検討が可能です。

競合製品との料金比較

Cognigyの料金プランは問い合わせが必要なので、競合サービスとすぐに比較することはできません。

しかし、20以上の言語をサポートしていることや、最短2週間で運用開始できることなど、競合サービスにはない特徴も。

導入事例で作業時間が短縮したとの声も多いことから、料金に見合った満足度は得られるものと予想されます。

  Cognigy Magic Insight for
Chatbot
基本プラン
ChatPlus
AIチャット
ボット
初期費用
(税別)
要問い合わせ 100 万円 0円
月額費用
(税別)
要問い合わせ 30 万円
最低契約期間は1年間
年契約:15万円/月
月契約:17万円/月
その他費用 Watson API利用料
52,500円~
特徴
  • 20言語サポート
  • 17のチャネルと
    接続可能
  • 最短2週間で
    運用開始
  • プログラミング
    知識不要
  • 画像やリンクを
    セットできる回答
    セット挿入機能
  • プログラミング
    知識不要
  • オペレーター回答時に役立つQ&A
    予測表示
  • チャットボットのルールをExcelからインポート可能
  • プログラミング
    知識不要

 

Cognigyの評判・口コミ

コンタクトセンターの応答時間を99.5%短縮
①Mobily

バーチャルエージェントはどんな問い合わせにも6秒程度で対応し、一次対応にかかる時間を20分から大幅に短縮することに成功しました。 顧客行動に関する貴重な洞察を得るとともに、コンタクトセンターのコストと過負荷を削減し、同時に、依然として人間のエージェントによっておこなわれている会話の質を高めることに成功しました。

多言語による観光案内を自動化
②熊本県熊本市

熊本市の観光案内やまちあるきの満足度向上などによくある質問を多言語対応のAIチャットボットにて回答し、観光客のニーズや嗜好性に合わせた観光提案を効率的に案内します。 24時間365日、道先案内や観光案内など観光客の問合せをオンライン上で非接触、非対面で解決することで、コロナ禍においても安全・安心な新たな観光案内を実現します。

顧客向け対話型AIを3週間で導入
③Janio Asia

顧客向け対話型AI(AIチャットボット)をわずか3週間で公開することに成功しました。 Cognigyで構築したJanio Asiaのボットは、月間1万件以上の顧客からの問い合わせに回答しています。問い合わせの25%以上がスタッフの介入を必要としなくなり、生産性が大幅に向上しました。

*「Cognigy」公式HP参照

Cognigyを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

グローバルな事業展開をしている会社

Cognigyは20の言語をサポートしており、グローバルに事業を展開している企業に適しているといえます。

自動翻訳機能もあるため、海外からの問い合わせに対応する際も困ることはないでしょう。

短期間で導入を開始したい会社

Cognigyは最短2週間で問い合わせチャットボットを運用開始できます。

リモートワークでオペレーション業務のスタイルが変わった等、早期に利用を開始したい場合でも対応できるでしょう。

 

向いていない企業

チャット内容をExcelからインポートしたい会社

Cognigyはプラットフォームであり、テキストから会話フローまでを1つのプラットフォーム上で制作・管理することが特徴のサービスです。

操作にはすぐに慣れるとの声が多いですが、既存のFAQデータをまとめたExcelファイルからのインポートを想定している場合は留意しましょう。

まとめ

Cognigyは、AIチャットボットを設計・運用できるプラットフォームです。

最短2週間で運用を開始できるため、業務スタイルの変化などにより速やかな導入が必要な場合にも対応できます。

直感的な操作に定評のあるUIデザインで、運用にも慣れやすいでしょう。

画像出典元:「Cognigy」公式HP

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