AI Messenger Voicebot

「AI Messenger Voicebot」は、サイバーエージェントグループのAI技術を集結させた、音声対話特化のAIエージェントです。

予約・注文受付、定期便の変更、よくある問い合わせなど、企業におけるさまざまな電話業務を完全自動化します。

これまで業界を問わず多くの企業へ導入支援をしており、オペレーター工数の70%削減や1時間あたり1,000件以上の予約処理など、あらゆるユースケースで業務効率化を実現しています。

「AI Messenger Voicebot」は、サイバーエージェントグループのAI技術を集結させた、音声対話特化のAIエージェントです。

予約・注文受付、定期便の変更、よくある問い合わせなど、企業におけるさまざまな電話業務を完全自動化します。

これまで業界を問わず多くの企業へ導入支援をしており、オペレーター工数の70%削減や1時間あたり1,000件以上の予約処理など、あらゆるユースケースで業務効率化を実現しています。

執筆: 木下千恵

記事更新日: 2025/07/31

このサービスのレビューを投稿しませんか?

 AI Messenger Voicebotの導入メリット4つ

1. AIエージェントによる「対応範囲の広さ」

日程調整、FAQ回答、型番ヒアリング、名前ヒアリングなど、様々なシーンに合わせた特化型AIエージェントを搭載

これにより、導入までの時間も短縮でき、自動応対の範囲を大幅に拡大し、導入企業の ROI向上に貢献します。

特化型AIエージェント

2. 「自然な対話」による高い完了率

「どうされましたか?」から始まり、その後もボイスボットからの一方的な質問形式ではなく、ユーザー主導の自然な対話が可能になりました。

従来のボイスボットと比較して会話のやり取り回数が減少し、煩わしさを抑え顧客満足度が向上しています。

ユーザー側に特別な対話スキルを求めることなく、直感的に利用できるエフォートレスな音声対話を提供しています。

自然な会話で顧客満足度が向上 

3.  システム連携による電話対応の「完全自動化」

予約システムや顧客管理システムとの連携により、ヒアリングにとどまらず、実際の予約取得や顧客情報の変更など、あらゆる電話応対を完全自動化し、人手を介さないサービス提供を実現します。

 

4. 「導入効果を最大化」するサポートプログラム

300社以上への導入実績に基づいた初期設計に加え、導入後のサポートも充実しています。

導入効果のレポーティングや精度向上に向けたシナリオの検討を行います。

導入効果の検証が可能
 

 AI Messenger Voicebotのデメリット

 導入スケジュールには余裕をみる必要がある

導入においては、シナリオ設計からテスト、チューニングを経て電話番号の告知・転送設定となります。

申し込みからリリースまでにはある程度期間をみておく必要があります。

 AI Messenger Voicebotの評判・口コミ

営業時間外の予約増加で280万円売り上げアップ
個人向けコンサルティング業 B社

いままで営業時間外の入電が機会損失になっていました。しかし、営業時間外の入電に対して、コールバックの予約をとるためのシステムとしてボイスボットを導入したところ、月に100件以上の相談予約をとることにつながったのです。 また、顧客層が比較的高齢者が多いのにもかかわらず、ボイスボットのシナリオ完了率が90%を超える高い数値が出ました。今後は、普段オペレーターが行っているヒアリングもボイスボットに切り替えて対応していきたいです。

道路状況への電話問い合わせが増え、高い再利用傾向もある
福井県 土木部 道路保全課

福井県では、自然災害が年々増加していることもあり、規制路線や時間の問い合わせを電話で行う方が一定数います。職員が交通情報を調べて対応するのは手間も時間も取られてしまっていました。 そこでボイスボットを導入したところ、最新の道路規制情報を24時間いつでも問い合わせ可能になり、電話による問い合わせが前年比の228%へと増加したのです。会話の精度としても90%を超える高い会話完了率でした。

導入直後から、ボイスボット利用率が80%を超える
法人向けカーリース業 A社様

導入前まで、営業担当者から保険手続きなどに関する電話問い合わせが多々あり、対応に多くの時間が割かれていました。ボイスボットでは、電話口で自動応答を行えるので、チャネルを変えずに自己解決率を向上させることができました。そして、保険契約手続きの問い合わせへの回答のうち、平常時の80%分がボイスボットのみで対応可能になったのです。今後、精度を上げて回答範囲を広げることで、より業務効率化につながると考えています。

*「AI Messenger Voicebot」公式HP参照

 AI Messenger Voicebotを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

電話業務を完全自動化したい企業

予約システムや顧客管理システムとの連携が可能なため、単なるヒアリングにとどまらず、実際の予約取得や顧客情報の変更など、あらゆる電話応対を完全自動化することができます。

自然な対話でユーザー満足度向上を目指す企業

「どうされましたか?」から始まるユーザー主導の対話により、従来のボイスボットにありがちな一方的な質問形式を脱却しています。ユーザーが特別な言い回しを覚える必要がなく、自然なやり取りで用件を完了できるため、顧客満足度の向上につながります。

向いていない企業

 即日運用を開始したい企業

AI Messenger Voicebotではロードマップ作成や対話シナリオ構築が導入スケジュールに含まれます。

ボイスボットの運用をすぐに開始したい企業には向きません。

すでに対話シナリオが完成しているような企業は、自社でシナリオ作成して短期間でリリースできるサービスを利用しましょう。

 まとめ

AI Messenger Voicebotを利用すれば、電話業務を削減するだけでなく、周辺業務の効率化にも貢献します。

電話業務全体の効率化と自然な対話体験による顧客満足度向上を同時に実現したい企業や、手厚いサポートのもと、コールセンター業務を包括的に効率化したい企業におすすめです。

 

画像出典元:「AI Messenger Voicebot」公式HP

 

AI Messenger Voicebotの料金プラン

AI Messenger Voicebotは、初期費用で50万円、月額費用で30万円が必要です。

また、カスタム音声合成や、各種システム連携などはオプションとなり、追加費用が必要です。

初期費用
(税表示なし)
500,000円~
月額費用
(税表示なし)
300,000円~

 

競合製品との料金比較

月額料金が安いサービスでは、電話対応シナリオの作成に追加料金がかかる場合があります。

AI Messenger Voicebotは初期費用にシナリオ構築が含まれているので、追加料金はかかりません。

既存の応答シナリオをもたない企業でも導入しやすいでしょう。

  AI Messenger
Voicebot
AIコンシェルジュ
(株式会社TACT)
MOBI VOICE
(モビルス株式会社)
初期費用
(税表示なし)
500,000円~ 1,500,000円~ 300,000円~
月額費用
(税表示なし)
300,000円~ 200,000円~/回線 150,000円〜+別途
オプション料金

 

ページトップへ