チャットボットAPI【6選】を紹介!効果的なチャットボット活用とは?

チャットボットAPI【6選】を紹介!効果的なチャットボット活用とは?

記事更新日: 2024/05/27

執筆: 佐藤杏

チャットボットAPIとは、チャットボットの機能部分をダウンロードして利用できるオープンソースコードです。

この記事では、問い合わせやマーケティングなどに利用できるチャットボットAPI【6選】を紹介します。

チャットボットAPIは、即導入可能や導入コストが抑えられるなどのメリットがありますが、導入プラットフォームが限定されるなど注意点もあります。

この記事からチャットボットに向いている業務や導入効果を理解して、自社に合ったチャットボットAPIの選び方と活用方法を見つけましょう。

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チャットボットAPI【6選】

1:LINE Bot Designer

画像出典元:「LINE Bot Designer」公式サイト

利用できるプラットフォーム LINE
チャットボットのタイプ シナリオベース(LINEメッセージテンプレートあり)
料金 無料
主な機能 メッセージ自動対応、広告、画像送信
公式サイト 「LINE Bot Designer」公式サイト

LINE Bot Designerは、無料で利用できるチャットボットAPIです。

LINEメッセージのテンプレートがあるので、回答シナリオを作成しやすい利点があります。

LINEアカウントを持っていれば誰でも利用可能なので、公式カウントを持っている企業などにおすすめです。

 

2:IBM Watson Assistan(日本語版)

画像出典元:「BM Watson Assistan」公式サイト

利用できるプラットフォーム ホームページ、SNS全般(例:Facebook、Slack、など)
チャットボットのタイプ AIタイプ、シナリオ型
料金 月額120米ドル~、無料トライアルあり
主な機能 Webチャット、音声対応、
公式サイト IBM Watson Assistan(日本語版)

IBM Watson Assistan(日本語版)は、AI搭載のチャットボットAPIです。

言語処理に優れているので、問い合わせ業務に向いています。

salesforce、zendesk、 AvayaなどのCRM(顧客管理システム)と連携可能です。

 

3:hachidori 

画像出典元:「hachidori」公式サイト

利用できるプラットフォーム LINE
チャットボットのタイプ シナリオベース
料金 非公表
主な機能 メッセージ自動対応、広告、画像送信
公式サイト 「hachidori」公式サイト

hachidori(ハチドリ)は、国産のチャットボットAPIです。

チャットボットAPIだけでなく、チャットボットサービスも展開しています。

チャットボットAPIはLINE向けですが、チャットボットサービスはWebサイトやSNSなど幅広く展開可能です。

 

4:Facebook Messenger

画像出典元:「Facebook Messenger」公式サイト

利用できるプラットフォーム Facebook、Instagram
チャットボットのタイプ シナリオベース
料金 無料
主な機能 メッセージ自動対応、ニュースメッセージ送信、分析ツール
公式サイト 「Facebook Messenger」公式サイト

Facebook Messengerは、FacebookとInstagram向けのチャットボットAPIです。

Facebook for Developersは、チャットボットの効果や対応状況の分析ツールなど他にもビジネス向けのAPIを提供してます。

自然言語処理に優れているので、カスタマーサービスやコマース向けのチャットボットです。また、Instagramへの広告投稿もチャットボットで対応できるためマーケティングやリード獲得も可能です。

 

5:Google Dialogflow(旧:api.ai)

画像出典元:「Google Dialogflow」公式サイト

利用できるプラットフォーム サイト、SNS全般
チャットボットのタイプ AI搭載
料金

無料トライアルあり

利用分を月単位で請求
(テキスト:100 チャット セッションあたり $20)
(音声入出力:100 ボイス セッションあたり $45)

主な機能 メッセージ自動対応、音声対応、分析機能
公式サイト 「Google Dialogflow」公式サイト

Google Dialogflowは、Googleアカウントがあればすぐに始められるチャットボットAPIです。

複数のチャンネルに連携可能なので、今後色々なプラットフォームへの展開を考えている企業に向いています。

Google傘下で自然言語処理に定評があり、分析、テスト、bot 評価などチャットボット活用機能が一括利用できます。

 

6:HubSpot(旧:Motion.ai )

画像出典元:「HubSpot」公式サイト

利用できるプラットフォーム ホームページ、SNS全般(例:Facebook、Slack、Intercomなど)
チャットボットのタイプ AIタイプ、シナリオ型
料金 無料
主な機能 メッセージ自動対応、分析ツール、HubSpot CRM
公式サイト 「HubSpot」公式サイト

HubSpot(旧:Motion.ai )は、AI搭載のチャットボットAPIです。

チャットボットだけでなくFacebook&Instagramのリード獲得広告も可能なので、カスタマーサービスやECサイト向けのチャットボットです。

CRMやマーケティングオートメーションと連携ができ、GmailやOutlookとの連携も可能です。

 

チャットボットAPIとは

チャットボットAPIとは「チャットボットの開発部品」

チャットボットAPIとは、プラットフォームからAPIを通じてチャットボットの機能を提供されるオープンソースコードです。チャットボットAPIをダウンロードすることは、チャットボットの組み立て部品を導入するイメージです。

チャットボットAPIを活用すれば、一から自社で開発しなくても言語や回答データの設定だけで運用がスタートできます。

チャットボットとは

チャットボットとは、ユーザーとの会話を行うアプリケーションです。

よく見かけるのが、WebサイトやSNSの画面に表示されて「何かお困りごとはありませんか?」と話しかけたり、ユーザーからの質問に自動で回答するタイプです。人間のように会話が出来るタイプ、質問を選択して回答に導くタイプなどがあります。

チャットボットは、bot(機械)とユーザーインターフェース(会話画面)がAPIで連携してchat(会話)を表示するようになっています。

 

チャットボットの種類

チャットボットは大きく分けると2種類に分類されます.

基本的なチャットボット仕組みは、ユーザーの入力からキーワードに自動反応して、そのキーワードに対する回答をデータベースから探して回答します。

シナリオ型
  • 事前に作成されたシナリオに沿って自動的に回答し会話するタイプ
  • 設定されたこと以外は回答できない。
  • ユーザーからの問い合わせ内容を予測してシナリオを作成する必要がある
AI型
  • 蓄積されたデータをAIが解析し、それに基づいてユーザーに最も適切な回答を表示するタイプ
  • 蓄積されるデータが増えれば回答の精度がさらに向上する
  • 設定されていなくても、過去の回答パターンから自動学習し、正答率を上げていく機能がある

 

 

APIとは

APIとは、ソフトウェアとアプリの機能を共有するための連結部分の役割を担う機能のことで、第三者が開発したソフトウェアと機能を共有できるように橋渡しをしてくれます。

APIは「Application Programming Interface」の頭文字をとった言葉です。「Interface(インターフェース)」とは、異なる2つのものを仲介するという意味があります。

API連携されている例

  • インスタグラムを投稿したら、自動でTwitterに投稿される
  • Googleのパスワードで別のサイトにログインできる
  • POSレジと販売・商品管理システムを連携させて売上と在庫データを自動更新させる

 

チャットボットAPIを活用するメリット

コストが抑えられる

チャットボットAPIは、無料で利用できるサービスも多いので、コストをかけずにチャットボットを導入したい会社にメリットがあります。

一方、チャットボット作成ツールの場合は初期導入が高額になることもあります。利用するプラットフォームを限定してチャットボットを運用する場合は、チャットボットAPIの利用をお勧めします。

すぐに利用開始できる

チャットボットAPIは、ダウンロードすればすぐに利用開始できます。LINEやGoogleは、すでに持っているアカウントを利用して導入できます。他のチャットボットAPIも、登録をすれば導入と利用が可能です。

チャットボットAPIの導入と運用手順

1、チャットボットAPIを提供しているプラットフォームのアカウント取得
2、チャットボットAPIを申請・ダウンロード
3、ダウンロードしたチャットボットAPIに回答データやシナリオを登録
4、(機能があれば)試験運用
5、運用開始
6、データ更新・修正を繰り返していく

 

チャットボットAPIを活用する注意点

チャットボットシステムの知識が必要

チャットボットAPIは、設定に際してある程度のチャットボットシステムに関する専門知識が必要です。そのため、社内にチャットボット担当者を決めて運用しましょう。

チャットボットAPIは、導入後に使いこなせるかが重要です。使いこなせないチャットボットAPIは、業務効率化や顧客満足度の改善等の効果は見込めません。余計な手間やミスを誘発する原因になります。

もし、チャットボットの運用を簡単に行いたい場合は、使いやすUX/ UIや設定サポートなどがあるチャットボットのパッケージサービスを検討しましょう。

導入プラットフォームが限られている

チャットボットAPIは、導入プラットフォームが限られているのがデメリットです。

複数のプラットフォームを使用したい場合や途中でプラットフォームを変更するときは、別のチャットボット導入やデータ移行などの手間が発生する場合があります。

チャットボットAPIを利用するときは、特定のプラットフォームで試験運用するのか、他のプラットフォームへ範囲を広げるのかなど「導入後の運用計画」を見据えて導入しましょう。

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チャットボットAPIの選び方

「利用範囲」と「導入目的」を明確にする

チャットボットを導入するときは、利用範囲と導入目的を明確にします。

チャットボットの利用範囲と導入目的が不明確だと、回答のデータベース設定が曖昧になり問い合わせの自己解決件数に増えません。自己解決件数が増えなければ問い合わせ業務効率化や人件費の削減にも効果が見込めません。

導入目的は「問い合わせ対応の効率化」か「CVRや顧客満足度の向上」があります。

利用範囲は「どこまでをチャットボットに任せるのか」「有人対応はどうするのか」などを決めましょう。

「操作のしやすさ」と「利便性」を重視して選ぶ

チャットボットAPIでもパッケージサービスでも「操作のしやすさ」と「利便性」が重要です。

利便性としては、自社の顧客が集まるプラットフォームを見極めてチャットボットを導入しないと、顧客に使われないまま運用失敗になることがあります。

チャットボットの「操作のしやすさ」と「利便性」は、無料のチャットボットAPIで試したり、無料トライアルを活用しましょう。

チャットボット以外の機能を確認

チャットボットAPIを利用するときは、自動回答機能以外の実装を確認しましょう。

チャット機能・自動回答以外にも、データ分析や他のシステムとのAPI連携機能があると効果的なチャットボット運用が行えます。

チャットボットAPIに向いている業務

問い合わせの窓口

チャットボットは、問い合わせの窓口業務を一括管理することに向いています。問い合わせの一次窓口をチャットボットに一任し、チャットボットが回答できなかった質問だけ有人対応をすることができます。

チャットボットによって顧客が自己解決できるため、スムーズな問い合わせ業務が実現できます。

Web接客とマーケティング

チャットボットの話しかける機能を活用したWeb接客とマーケティング分野での活用が増えています。サイトアクセス者に話しかける事でリード顧客獲得に繋がり、売上向上に繋がります。

Web接客でも、チャットボットが話しかける事で、顧客が自分のペースで購買へ移行するため、顧客からの印象アップ・顧客満足度の向上に効果があります。

社内の問い合わせ対応

顧客対応だけでなく、社内の問い合わせ対応をチャットボットに任せると業務効率化が図れます。社内の問い合わせとは、社内システムの使い方や手続き、社内ワークフロー申請などの対応です。従業員からの問い合わせの一次窓口をチャットボットに任せます。

社内の問い合わせ業務を削減し、コア業務に集中できる環境を整備できます。

チャットボットAPI導入の効果

業務の効率化

チャットボットAPI導入は、問い合わせ業務の効率化に効果があります。チャットボット導入によって複数の問い合わせを同時に複数対応でき、24時間対応可能になることで、利便性向上と業務工程の簡素化が図れます。有人対応はチャットボットが対応できない回答だけになるため、コア業務に集中できます。

また、問い合わせ業務効率化によって、従業員の仕事の質とモチベーション向上にも効果があります。

コストの削減

チャットボットAPI導入した場合は、人件費や業務に関する機器などのコストが削減できます。チャットボットに対応させことで、有人対応件数が減り、少ない人材で問い合わせ業務を回せます。

チャットボットの初期導入コストが高額でも、長期運用を考えれば、問い合わせ業務のコスト削減に費用対効果があります。

顧客満足度の向上

チャットボットAPI導入によって、顧客対応のスピードと質が向上する事で顧客満足度の向上に効果があります。

顧客満足度の向上によってインサイドセールスが行いやすくなり、企業サイトではWeb正業、ECサイトではWeb店員として、チャットボットからユーザーに話しかける事で「リード獲得」と「CVRの改善」が期待できます。

おすすめのチャットボット3選

1.大満足のフルサポートで無敵!『AI Messenger Chatbot』


画像出典元:「AI Messenger Chatbot」公式HP

特徴

数あるチャットボットサービスの中で提案・開発から導入後の運用まで一貫したフルサポートを行ってくれる点が「AI Messenger Chatbot」の魅力です。

そのため、AI Messenger Chatbotでは自社の課題に対して適切なチャットボットを運用することができます。

お問い合わせ対応に課題を感じている企業、例としてお問い合わせ件数がひと月に1,000件以上ある企業には非常におすすめのサービスとなっています。

機能

  • 自動対応だけではなく有人チャット対応との組み合わせも可能です。
  • 自社システムと連携することで配送状況の確認やステータスの変更など、より柔軟な回答が可能になります。
  • ユーザーの回答内容に合わせて画像や動画の送付が可能で、顧客満足度の向上が期待できます。

料金プラン

料金詳細はお問い合わせをする必要があります。

 

2. 高精度の質問応答システムが魅力!『QA ENGINE』

画像出典元:「QA ENGINE」公式HP

特徴

QA EINGINEは機械学習で最も権威のあると言われるクイズコンペティションで優勝した経験があるくらい他社と比較しても高性能なAIを使用しています。

それにも関わらず初期導入費用がかからずお手軽に導入ができる点が非常に魅力的です。

導入目的としては、カスタマーサポートや社内ヘルプデスク業務の効率化を図りたい場合特におすすめです。

簡単操作ながら、高度な質疑応答を実現できます。

料金プラン 

初期導入費用は発生しません。月額利用料が30万円でエンジンを追加するごとに20万円かかります。

詳細は資料をご参照ください。

 

 

3. IBM Watsonで幅広い場面に対応!『Cogmo Attend』


画像出典元:「Cogmo Attend」公式HP

特徴

Cogmo Attend(コグモアテンド)は作り方・運用も簡単なAIチャットボットです。AIにIBM Watsonを採用しているために質問理解力にすぐれた機能を持ち、的確な回答を提示することが出来ます。

社内のヘルプデスクやお客様対応の窓口として活用することで、大幅な工数・コスト削減ができます。

1つのライセンスで複数のチャットボットが作成できるので「お客様用・社内用で併用したい」「幅広い業務を効率化したい」と考えている100人以上の規模感の企業などでは特にお得に使えます。

機能

  • 会話設計が優秀な最新のWatson API (Assistant)を利用しており、主な会話形式にはすべて対応
  • 回答の登録や新たな構築が、専門的な知識不要で簡単に設定できる
  • Salesforceやビジネスチャットとの連携が可能

料金プラン

ライセンス初期費用として60万円必要です。

初期費用はやや高額ですが、1ライセンスで複数チャットボット運用可能でリーズナブルです。

月額利用料金は10万円からになっていますが、チャットの会話数により利用料は変わります。

詳細は資料をご参照ください。

Cogmo Attend 含むチャットボットの資料をDL

 

 

まとめ

チャットボットAPIについて紹介しました。

チャットボットを運用するプラットフォームが特定されるなら、チャットボットAPIでコストを抑えた導入が可能です。

カスタマーサービスの向上、社内の業務効率化に効果が見込めるチャットボットを効果的に運用できるよう、自社に合うチャットボットAPIを見極めましょう。

画像出典元:O-DAN

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