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労働人口の減少に伴い、個々のスキルを活かすタレントマネジメントの重要性が高まっています。
しかし、現場では「データがExcelに散在している」「配置や育成が属人化している」といった課題も少なくありません。
2026年現在、システムは単なる管理ツールから、AI活用や人的資本開示を支える「経営の意思決定基盤」へと進化しています。
本記事では、主要なタレントマネジメントシステムと、あわせて活用したい人事業務支援ツール計16選を徹底比較。
タイプ別の選び方から最新トレンドまで、最適なシステム選びに必要な情報を解説します。
目次
タレントマネジメントシステムは、社員の「能力・保有スキル・経験」などの情報を一元管理することで、戦略的な人材配置・人材育成を実現するシステムのことです。
タレントマネジメントシステムには、社員情報を収集・視覚化し、人材配置や評価・育成に活かすための充実した機能が搭載されています。
製品によって強みは異なりますが、主に以下の5つの機能が基本となります。
人材情報の管理
氏名・経歴・保有資格などの基本データやスキルを一元管理する機能。必要な条件に合う人材を瞬時に抽出できる検索性を備えており、情報の散逸を防ぐ。
目標管理機能
個人や組織で目指す目標を設定し、達成度の進捗を管理できる機能。評価プロセスをデジタル化することで、過去の評価履歴やフィードバックの推移も容易に参照可能。
人材配置・レポート分析
人材情報を集計・分析し、視覚的に把握しやすいレポートを作成する機能。組織図の作成や、異動後のバランスを予測する「人材配置シミュレーション」などの実施を支援する。
育成計画機能
必要な資質やスキルを事前に設定し、目指すべき人物像までの育成計画を立案・管理できる機能。個別のスキルギャップを可視化し、計画的な能力開発を促す。
後継者管理
リーダーポストが不足している部署を可視化し、適合する候補者の選出や育成プランの考案を管理する機能。次世代リーダーの計画的な抜擢をサポートする。
タレントマネジメントシステムと人事システムは混同されやすいですが、その主目的は大きく異なります。
| タレントマネジメントシステム | 人事システム | |
| 目的 | 人材の発掘・有効活用・戦略人事 | 定型業務の管理 |
| 主な機能 |
|
|
人事システムは、主に社員の勤怠や給与計算といった人事実務を正確に遂行するために情報を扱います。
対してタレントマネジメントシステムは、蓄積されたデータを経営判断や組織改善に活かすことを目的としています。
これらは、どちらか一方が重要というわけではなく、人事システムの基盤データとタレントマネジメントシステムの分析データを互いに補完し合う関係を構築するのが理想的です。
タレントマネジメントシステムが必要とされる背景には、従来の管理手法では対応が難しくなりつつある「経営層」と「人事現場」それぞれの課題があります。
変化の激しい経営環境において、人材情報の不透明さは意思決定の致命的な遅れを招きます。
社員のスキルや経歴が可視化されていないと、新規プロジェクトや急な欠員に対し、誰が最適かという判断が属人化してしまい、機会損失を招きかねません。
また、育成状況や評価履歴がブラックボックス化していることで、次世代リーダーの抜擢や計画的な育成が場当たり的になってしまうリスクもあります。
実務においても、「必要な情報がすぐに出てこない」といったデータの点在は、多くの人事担当者が抱える悩みです。
基本情報は人事システム、評価はExcel、スキルは別のファイルといった具合にデータが分散していると、現状を把握するための集計作業だけで膨大な時間が費やされてしまいます。
結果として、情報を集めること自体が目的化してしまい、本来必要な「分析」や「施策」に手が回りません。
こうした課題を解決に導くのが、タレントマネジメントシステムによる情報の一元化と可視化なのです。
2026年現在、タレントマネジメントシステムは単に社員情報を保管する場所ではなく、経営の透明性を高め、次の一手を導き出すための「意思決定基盤」へと役割を変えています。
特に注目すべきは、制度改正に伴うデータ管理の高度化とAIの本格活用です。
2023年3月期決算より、大手企業を対象に有価証券報告書内での「人的資本」に関する情報開示がすでに義務化されています。
さらに、2026年3月期からは、新たに「企業戦略と関連付けた人材戦略」や「従業員給与などの決定方針」などの記載が求められます。
すでに新基準の適用が始まっている今、企業に求められているのは、単なる数値の報告ではありません。
開示した戦略の進捗を正しくモニタリングし、毎年の報告を効率的に継続できる「持続可能なデータ管理体制」をいかに整えるかが、システム選定の重要な焦点となっています。
参考:事務局説明資料
蓄積された膨大な社員データをAIが分析し、人事に客観的な示唆を与える機能が標準化されつつあります。
たとえば、新規プロジェクトの組成時にAIがスキルや経歴を解析して最適な候補者を自動でマッチングする機能や、評価の推移・エンゲージメント調査などのデータから離職リスクを予測する機能などが普及しています。
こうしたAIによる支援は、属人的な判断による偏りを防ぎ、適切なタイミングでのフォローアップを可能にします。
人材の定着や有効活用を強力にバックアップする武器として、多くのシステムで実装が進んでいます。
人事
コンサルタント 曽和利光氏
人材不足に悩む中小企業やベンチャーこそ、タレントマネジメントの視点が重要。社内人材を無駄遣いしないよう、システムの分析力や客観性を使って、最大限の力を発揮できる人員育成や配置を考えるべき。
タレントマネジメントシステムの導入は、属人的な管理から脱却し、データに基づいた戦略人事を実現するための大きな一歩となります。
しかし、システムのポテンシャルを最大限に引き出すためには、得られる恩恵だけでなく、実運用で直面しやすい課題も正しく理解しておくことが重要です。
ここでは、導入によって期待できる主なメリットと、あらかじめ押さえておくべき注意点を整理します。
全社員のスキルや経験が一元化されることで、勘に頼らないデータドリブンな異動計画やプロジェクトアサインが可能になります。
急な欠員に対しても、社内から即戦力をスピーディーに見つけ出せるようになります。
評価の履歴やフィードバックの内容をシステム上で可視化することで、評価の公平性が保たれます。
納得感のある評価は社員のエンゲージメントを高め、離職防止にも大きく寄与します。
自社で活躍している人材(ハイパフォーマー)の共通点を分析することで、精度の高い採用基準の策定や、次世代リーダーの計画的な育成プログラムの構築が可能になります。
システムを導入しても、社員やマネージャーが情報を更新しなければ、データはすぐに鮮度を失います。
入力項目を絞り込む、あるいは「入力することで現場にどんなメリットがあるか」を周知し、現場の理解を得ながら進めることが定着の鍵となります。
多機能なシステムであっても、自社独自の複雑なワークフローを完全に再現できない場合があります。
導入そのものを目的化せず、まずは解決したい課題(目的)を明確にしたうえで、自社の運用にどこまでフィットするかを慎重に確認しておく必要があります。
導入後に「誰がデータを整え、どう活用するか」という運用体制が疎かになると、宝の持ち腐れになりかねません。
システムに頼り切るのではなく、収集した情報をどう経営や組織改善に活かすのか、あらかじめ運用ルールをイメージしておくことが大切です。
タレントマネジメントシステムは、解決したい課題によって選ぶべきタイプが異なります。
自社の状況に照らし合わせ、最適なタイプを検討することが導入成功の第一歩です。
タレントマネジメントに加え、採用から労務、勤怠、給与計算までを幅広く網羅するタイプです。
人事領域のあらゆる業務を一つのプラットフォーム、あるいは高度なデータ連携によって完結させます。
すべての情報を「人事マスタ」に集約できるため、システム間のデータ移行や二重入力の手間がなく、入社から退職までのサイクルを一貫して管理できるのが最大の特徴です。
【こんな企業におすすめ】
社員一人ひとりのスキルや適性、行動特性などを多角的に可視化・分析することに長けたタイプです。
単なる情報の保管に留まらず、蓄積されたデータを掛け合わせて「自社で活躍する人材の傾向」を導き出したり、埋もれている才能を見つけ出したりすることを得意としています。
社員の強みやキャリア意向を「見える化」することで、プロジェクト単位での迅速なアサインや、客観的なデータに基づいた抜擢、次世代リーダーの育成を加速させたい場合に大きな力を発揮します。
【こんな企業におすすめ】
複雑になりがちな評価シートのデジタル化と、集計・進捗管理の効率化に特化したタイプです。
Excelや紙での運用で発生していた「未提出者の把握」や「データの転記作業」といった煩雑な事務工数を大幅に削減します。
評価のプロセスや過去のフィードバック履歴をシステム上で可視化できるため、評価のブラックボックス化を防ぎ、社員の納得感を向上させる効果も期待できます。
多機能な分析よりも、まずは確実な評価運用を低コストかつスピーディーに実現したい場合に適しています。
【こんな企業におすすめ】
人材情報が登録されたデータベースの使い勝手は重要なポイントです。
データ管理や検索、特定条件での抽出などデータを操作しやすいものがおすすめです。
製品によっては、管理項目を専用にカスタマイズできるタイプもあります。
タレントマネジメントシステムによって対応している人事評価制度が異なるため、自社の人事評価制度に対応しているか確認しましょう。
テンプレートや制度に対応する機能が搭載されていれば、システム移行もスムーズに実施できます。
タレントマネジメントシステムで扱うデータは重要な社員情報となるため、セキュリティ対策に優れている製品を選択すると安心です。
情報漏洩が起きないよう、アクセス制御の設定の細かさ、二段階認証・IPアドレス制限の有無、利用しているセキュリティシステムとの整合性なども事前に確認しましょう。
既に人事系システムを利用している場合、データ連携が可能か必ず確認しましょう。
社員データを自動で反映できれば、データの整合性を常に保てるので管理の負担も削減できます。
タレントマネジメントの制度構築や運用には、人事戦略やデータ分析に関する知識が不可欠です。
導入時には、サービス提供会社からコンサルティングやサポートを受けて進めるのが理想です。
活用方法のセミナー・オンラインマニュアル・ヘルプページの充実度も確認しておきましょう。
人事
コンサルタント 曽和利光氏
人材に関するデータの取り扱いには、数値分析・統計などの基礎知識も重要。自社のハイパフォーマーに似た人材を発掘・採用したい場合、優秀な人の"平均値"をとったデータでは意味がなくなってしまう。データをカテゴリ分けしたり軽重をつける視点を学ぶ必要がある。
タレントマネジメントシステムの料金体系は、導入時に支払う「初期費用」と、継続的に発生する「月額費用」の2つが基本となります。
一般的な相場感は以下の通りです。
初期費用:20〜100万円
月額費用(従量課金):500〜1,500円 / ユーザー
月額費用(月額固定):20,000円〜数十万円
なお、中小規模向けのクラウド型製品では、初期費用を無料としているケースもあります。
自社に最適なシステムがひと目でわかるよう、おすすめのタレントマネジメントシステムを一覧で比較しました。
機能や特徴、料金などの詳細については、次章で詳しく解説しています。
| 月額費用 | 無料お試し | 最低契約期間 | 口コミ評価 | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
タレントパレット
|
要問合せ
|
デモ・体験版
|
要問合せ
|
3.3
|
数百名〜数万名の大企業・HDまで幅広く導入
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HRBrain
|
要問合せ
|
7日間トライアル
|
要問合せ
|
3.8
|
検索性・実用性の高いデータベース
|
SmartHR
|
要問合せ
|
15日間トライアル
|
要問合せ
|
3.4
|
人事労務の分野で業界トップクラスのシェア
|
ジンジャー人事労務
|
300円〜/人※2
|
デモ・1ヶ月トライアル
|
要問合せ
|
-
|
シリーズ連携の選択肢が多い
|
カオナビ
|
要問合せ
|
デモ・トライアル
|
要問合せ
|
-
|
社員の顔写真とスキル、評価、適性などの人材情報を一元化
|
JobSuite TALENTS
|
30,000円~※2
|
要問合せ
|
1年〜
|
3.5
|
システム導入が初めての企業にもおすすめ
|
※1 税込 ※2 税抜

画像出典元:「タレントパレット」公式HP
「タレントパレット」は、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供する、人事に必要な機能を網羅した統合型タレントマネジメントシステムです。
「科学的人事」をコンセプトに、人材データベースの構築から、生成AIを活用した分析・実務支援、労務管理までを一つのプラットフォームで完結できる点を強みとしています。
| MBO(目標管理) | コンピテンシー | OKR | 360度評価 | 1on1 |
| 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
初期費用と月額費用で構成される料金体系ですが、詳細についてはお問い合わせが必要です。
デモンストレーションの実施に加え、実際の画面を確認できる体験版も提供されています。

金融/保険
1001人以上
従業員が多い企業におすすめ





従業員の目標設定の入力から上席の承認まで、本システムのみで完了する。転勤で評価対象者が代わる際も、それまでの評価や人物像について一目でわかる。従業員が多く従業員一人一人の想いなど把握出来ない会社におすすめ。

メーカー/製造
251人〜500人
使い始めの初期設定が面倒





使い始めの初期設定が面倒に感じた。社員コードとパスワードを毎回入力しなければならないため、慣れるまでは少し手間だった。
タレントパレットの口コミをもっと見たい方はクリック!
タレントパレット含むタレントマネジメントの資料をDL

画像出典元:「HRBrain」公式HP
「HRBrain(エイチアールブレイン)」は、タレントマネジメントや人事評価など、人事・労務の多彩なサービスを課題に合わせて柔軟に導入できる統合型タレントマネジメントシステムです。
直感的に使いこなせる操作性で、散在しがちなスキルや評価データを一元化し、データに基づいた戦略的な人材配置や育成をサポートします。
| MBO(目標管理) | コンピテンシー | OKR | 360度評価 | 1on1 |
| 〇 | 〇※ | 〇 | 〇 | 〇 |
※ハイパフォーマー人材の抽出、データの洗い出しなどにより、コンピテンシーモデルの作成が可能
料金の詳細についてはお問い合わせが必要です。
利用人数に合わせて金額が変動する月額料金制となっており、課題に合わせて必要な製品を組み合わせて導入できます。

コンサルティング
51人〜100人
組織図を編集できる機能がとても便利





評価システムも便利ですが、組織図を編集できる機能がついている点が使いやすいです。社員の流動性が高いため、組織図の更新に地味に工数がかかっていましたが、導入後にはその工数がなくなったのが非常に大きなポイントです。

IT
1001人以上
入力項目が多くて面倒





感触としては、入力項目が多くて面倒だと感じました。几帳面な人は細かく入力してくれますが、そうでない人は極端でばらつきが大きいです。入力に時間を取られると担当者が嫌がるので、おすすめできません。
画像出典元:「One人事[タレントマネジメント]」公式HP
「One人事[タレントマネジメント]」は、労務・勤怠・給与からタレントマネジメントまで、人事業務を一つのデータベースで完結できる統合型タレントマネジメントシステムです。
必要な機能だけを自由に組み合わせて導入できる柔軟性と、操作性の統一による運用のしやすさを備えています。
| MBO(目標管理) |
コンピテンシー | OKR |
360度評価 | 1on1 |
| ◯ | ◯ | ◯ | 〇 | 〇 |
初期費用と月額費用(利用人数により変動)で構成される料金体系ですが、詳細についてはお問い合わせが必要です。
また、30日間の無料トライアルが可能です。
画像出典元:「ヒトマワリ」公式HP
「ヒトマワリ」は、人事情報のマスターデータを構築し、経営と連動した「戦略人事」の実現を支援する人材分析・活用型のタレントマネジメントシステムです。
採用から入社後の勤怠・給与、評価、異動履歴までを一元管理して組織を可視化することで、業務効率化と最適な人事施策を促進します。
| MBO(目標管理) | コンピテンシー | OKR | 360度評価 | 1on1 |
| ◯ | ◯ | ー | ◯ | ◯ |
| スタンダードプラン | スタートプラン | |
| 初期費用 | 無料 | |
| 月額費用 | 60,000円~ | 20,000円~ |
※税抜

非公開
251人〜500人
ドラッグするだけで異動後の効率の変化を把握できる





部署ごとの残業時間や離職率をグラフで見やすく分析できます。人事評価をもとに社内で大規模な配置転換を行いたい、異動後の変化が具体的に思い描けず困っているという場合におすすめ。異動前後で部署内の仕事の効率が何%向上するかなど、客観的なデータで把握できます。
画像出典元:「SmartHR」公式HP
「SmartHR(スマートエイチアール)」は、労務管理とタレントマネジメントを統合した、統合型のタレントマネジメントシステムです。
日々の業務を通じて自然に蓄積された従業員データを一元管理し、人事評価・人員配置・育成などの戦略人事や組織改善にすぐ活用できる点が特徴です。
OKAN
代表取締役
沢木 恵太氏
SmartHR最大の魅力は、非常にわかりやすいUX。SmartHRのようにUI/UXが良いサービスを導入すれば、しっかりと生産性を向上させることができます。また雇用契約から年末調整まで、全てオンラインでこなしてくれるところも良いです。
MBO(目標管理)をはじめとする主要な評価手法に対応しており、自社独自の評価シートを作成できます。
評価制度の詳細についてはお問い合わせが必要です。
初期費用・サポート費用:0円
月額費用:詳細についてはお問い合わせが必要です。
また、15日間の無料トライアルが用意されています。

IT
251人〜500人
労務管理に特化した機能で手続き工数が激減





労務管理に特化していて、雇用契約やマイナンバー収集機能、各種社会保険の電子申請対応に強いと感じています。ジョブスイート・カオナビと外部連携可能。連携の初期設定も、人事担当者でも調べながら可能です。

不動産/建設/設備
31人〜50人
人事評価などの機能がなく他のツールが必要になる





採用関連の情報をまとめた人事関連の機能がない。勤怠管理も別のツールが必要。社内アンケートや安全対策の実施や管理ができないため、併用が条件になる。人事評価の機能は全くついていない。
画像出典元:「COMPANY(タレントマネジメント)」公式HP
「COMPANY(タレントマネジメント)」は、日本の大手企業特有の複雑な組織体系や商習慣に対応した、大手法人向けのタレントマネジメントシステムです。
人事・給与・勤怠管理からタレントマネジメントまでを網羅しており、あらゆる業種・業態の多様な人事制度に標準機能で対応します。
評価制度の詳細についてはお問い合わせが必要です。
料金の詳細についてはお問い合わせが必要です。
画像出典元:「COMPANY Talent Managementシリーズ」公式HP
「COMPANY Talent Managementシリーズ」は、株式会社Works Human Intelligenceと株式会社サイダスが共同で企画・開発したタレントマネジメントシステムです。
「はたらくすべての人が活用できる」ことをコンセプトとしており、現場の社員も含めた組織全体での活用や人的資本マネジメントの実現を目指して設計されています。
| MBO(目標管理) | コンピテンシー | OKR | 360度評価 | 1on1 |
| 〇 | 〇 | ー | 〇 | 〇 |
初期費用と月額費用で構成される料金体系です。
月額費用は選択したモジュールの組み合わせにより決定するため、詳細についてはお問い合わせが必要です。
また、実際のシステムを体験できるデモも用意されています。

画像出典元:「sai*reco」公式HP
「sai*reco(サイレコ)」は、散在しがちな人事データを蓄積し、経営判断に役立つ情報資産へと変えるHRオートメーションシステムです。
ルーチンワークの自動化によって人事部門の工数削減を図り、より付加価値の高い戦略業務に専念できる環境づくりをサポートします。
システム内に「目標設定~評価調整の業務効率化」を行う評価機能は備わっていますが、詳細についてはお問い合わせが必要です。
目安として社員規模100人程度の場合、1人あたり月額250円〜(※)導入可能。
ボリュームディスカウントもあるため、詳細についてはお問い合わせが必要です。
14日間の無料トライアルが利用できます。
※税表記なし

メーカー
51人〜100人
人事に対して具体的な根拠を持たせられる





結果だけでなく、その過程までしっかりと見える化させて評価できます。人事評価、人員配置、人事管理などの作業を一元化できます。 「なぜその人事になったのか」ということに具体的な根拠をもたせることができるので、業界問わず、誰かを評価する立場にある人にオススメしたいツールです。

IT
251人〜500人
社員の最新情報を随時確認できる





研修を受講したかなどの最新情報を社員でも確認できるため、他部署で働いている同期の受講状況なども数分で確認でき便利です。社員数が大幅に増えても、社員たちの情報をこれまでの功績なども含めて短時間で確認できます。
画像出典元:「ジンジャー人事労務」公式HP
「ジンジャー人事労務」は、入社から退職に至るまでのあらゆる人事データを一つのデータベースに集約し、人事業務のペーパーレス化を支援する人事労務システムです。
同シリーズの人事評価や人事データ分析といったタレントマネジメント機能と連携させることで、蓄積した労務データを活用した戦略的な人材マネジメントも実現できます。
「ジンジャー人事評価」と連携することで、多彩な入力形式を用いて自社独自の評価シートをシステム上でそのまま再現できます。
評価制度の詳細についてはお問い合わせが必要です。
初期費用と、利用する製品および人数に応じた月額費用で構成される料金体系ですが、詳細についてはお問い合わせが必要です。
製品ごとに利用料が設定されており、月額300円〜(※)導入可能。
無料デモと、1ヶ月間の無料トライアルも用意されています。
※税抜
「カオナビ」は、社員の顔写真とスキル、評価、適性などの人材情報を一元化し、戦略的な人事を支援するクラウド型タレントマネジメントシステムです。
直感的な操作性と自由度の高いカスタマイズ性が特徴で、4,500社以上の導入実績を誇ります。人事評価の効率化から配置シミュレーションまで、社員それぞれの力を最大限に活かして組織を強くしたい企業に最適です。
| MBO(目標管理) | コンピテンシー | OKR | 360度評価 | 1on1 |
| ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 〇 |
利用人数に応じた初期費用と月額費用で構成される料金体系ですが、詳細についてはお問い合わせが必要です。
無料デモと無料トライアルが用意されています。
画像出典元:「JobSuite TALENTS」公式HP
「JobSuite TALENTS(ジョブスイート タレンツ)」は、人材情報の集約から効果的な活用までをスムーズに実現する、シンプルさを追求したタレントマネジメントシステムです。
必要な情報を直感的に把握できる見やすい画面設計が特徴で、システム導入が初めての企業でも迷わず運用を開始できる環境を提供します。
「1on1」に対応しています。
「評価フロー設定」機能を用いることで、評価ファイルの管理や評価コメントの記録が可能ですが、詳細についてはお問い合わせが必要です。
社員規模50人までの場合、月額30,000円〜(※)導入可能。
50人を超える場合や、選択するオプションに応じて料金が変動するため、詳細についてはお問い合わせが必要です。
※税抜

サービス
101人〜250人
社員情報の分析を効果的に応用





社員の能力や実績、性格など細かい情報から分析しており、上長は情報の把握や管理が楽になったと思う。不足しがちな人材や、会社が抱える課題にも気付きやすくなった。ただ「対面で深く話すと他の魅力もある」と感じる社員もおり、データ解析では拾いきれない情報を仕事に活かし切れなくなるのはもったいないと思った。
JobSuite TALENTSの口コミをもっと見たい方はクリック!

「スキルナビ」は、社員の保有スキルや資格、経験を可視化し、人材育成とデータ活用を最大化させるスキルマネジメントシステムです。
個人の能力とキャリアパスや研修を直接紐づけることで、効率的なスキルアップと組織全体の生産性向上を支援します。
評価制度の詳細についてはお問い合わせが必要です。
利用人数に応じた初期費用と月額費用で構成される料金体系ですが、詳細についてはお問い合わせが必要です。
目安として社員規模100人の場合、月額100,000円〜(※)導入可能です。
無料のデモ画面が用意されています。
※税抜

画像出典元:「人事評価ナビゲーター」公式HP
「人事評価ナビゲーター」は、中堅・中小企業及び医療・福祉事業者のコンサルティング会社として実績のある株式会社日本経営によって運営されています。
社員数があまり多くなく、費用面を抑えて人事評価システムを導入したい企業に特におすすめです。
| MBO(個人目標) | コンピテンシー | OKR | 360度評価 | 1on1 |
| ◯ | ◯ | ◯ | 〇 | 〇 |
※評価フォームのカスタマイズ:可(一部再現できないものもあるため詳細は要相談)
月額費用は5,500円~。
利用条件によって変動するため、無料資料をダウンロードの上お問い合わせください。
無料デモ・トライアルも提供されています。
(例)職員数 50人で1年間利用する場合
| 初期費用 | 月額費用 |
| 110,000円 | 16,500円 |
※税込

サービス
51人〜100人
明確な判断基準を可視化できる





評価基準に対しての細かな数字や達成度など「評価の見える化」が可能になります。人員配置や役職推薦などを関係者で共有し、的確・迅速に判断できるようになりました。「なぜその評価や人員配置にするか」ということを決定づける明確な判断基準を可視化できます。

医療
101人〜250人
読みこまないと分からないのはストレス





当院はPC操作が苦手な年配者が多いが、操作は基本的にシンプルなので分かりやすかった。ただ、自己評価のランク付けについては同じような文面が並んでおり、違いが分かりづらく読み込む必要がある。コストパフォーマンスが気になる企業にはオススメしたい。
「Geppo(ゲッポウ)」は、リクルートとサイバーエージェントの新規事業開発プログラムによって生まれた、人事業務支援ツールです。
サーベイ機能により社員のコンディション情報を可視化、組織診断も可能です。
社員の満足度向上・離職率改善に貢献します。
社員数に応じた料金体系となっており、個人サーベイと組織サーベイのそれぞれに対して月額費用が発生します。
目安として、各サーベイごとの月額費用は以下の通りです。
| 社員数 | ~25人 | ~50人 | ~100人 |
| 初期費用 | 0円 | ||
| 月額費用 | 20,000円 | 39,800円 | 68,000円 |
※税表示なし
なお、組織サーベイのみを単体で利用する場合は実施ごとの料金設定となるため、詳細についてはお問い合わせが必要です。

画像出典元:「Rapo Talk」公式HP
「Rapo Talk(ラポトーク)」は、心理学の知見をビジネスに応用し、信頼関係の構築から成果を引き出すピープルマネジメント手法を提供する研修プログラムです。
組織向けの「Development」と個人向けの「Academy」を展開し、組織と個人の持続的な成長に伴走します。
料金の詳細についてはお問い合わせが必要です。

画像出典元:「Loglass 人員計画」公式HP
「Loglass(ログラス) 人員計画」は、人材戦略を利益創出へとつなげることを目的とした、人員計画クラウドサービスです。
人員データベースによる情報の一元管理や人件費管理、権限管理機能などを備えており、計画策定にかかる工数を大幅に削減することで、効率化された事業計画・運営が可能となります。
料金の詳細についてはお問い合わせが必要です。
本記事では、編集部が厳選したおすすめのタレントマネジメントシステムを詳しく比較・紹介しました。
システムを導入する際は、まず「自社が解決すべき課題」を明確に定義し、運用コストとのバランスを考慮した上で選定することが成功の鍵となります。
タレントマネジメントを戦略的に活用することで、蓄積されたデータに基づいた精度の高い人材配置や、個々の能力を最大化させる育成体制が実現可能です。
自社に最適なシステムを選ぶための第一歩として、まずは気になるサービスの資料請求やデモ体験から検討を始めてみてはいかがでしょうか。
画像出典元:O-DAN