One人事[タレントマネジメント]は組織内に分散しがちな人材情報をクラウド上で一元管理。
従業員の経歴やスキルを正確に把握することができ、経営層や人事担当者におすすめのクラウド型人材情報管理システムです。
データベースや評価シートの設計も簡単におこなえるシンプルな使いやすさが魅力。
アカウント数によっては他ツールよりもコスト高となる点は注意が必要です。
One人事[タレントマネジメント]は組織内に分散しがちな人材情報をクラウド上で一元管理。
従業員の経歴やスキルを正確に把握することができ、経営層や人事担当者におすすめのクラウド型人材情報管理システムです。
データベースや評価シートの設計も簡単におこなえるシンプルな使いやすさが魅力。
アカウント数によっては他ツールよりもコスト高となる点は注意が必要です。
このページの目次
One人事[タレントマネジメント]は機能を自由にカスタマイズできるところが魅力です。
目標管理機能では、シートデザイン機能を使って自由にレイアウトを作成することができます。
利用できるテンプレートも豊富で、自社の制度に近いテンプレートを使えば簡単に目標管理シートの作成が可能です。
自社のブランドカラーにテーマを変更したり、設定言語をユーザー単位で切り替えることも。
標準プランの他に「SmartCompany Enterprise」では、基本機能に加えてニーズに応じた機能をアドオン開発にて提供しています。
また、人材管理や人材育成、人事評価などのタレントマネージメント機能だけでなく、労務や勤怠、給与などの人事業務をまとめて管理することができます。
One人事[タレントマネジメント]機能の一部
わかりやすいUIで直感的に操作ができるため、ITツールに苦手意識のある従業員や管理者でも安心して使うことができます。
データフィールドはカスタマイズ可能で、ユーザーの見やすい形に自由にレイアウトすることも。
また、パソコン・タブレット・スマートフォンからアクセス可能で、自動的に最適化されデバイスを限定することなく利用可能です。
One人事[タレントマネジメント]では人事情報を扱うため、セキュリティには十分な対策をおこなっています。
常時SSL/TLS暗号化通信や脆弱性診断による安全性を確保。
データベース多重化や災害対策により、設備に障害が発生した場合でも可用性を維持することが可能です。
社内においてもアクセス権限や閲覧設定などの設定が可能なため、安心して人事業務を運用することができます。
セキュリティ機能の一例
画像出典元:「One人事[タレントマネジメント]」公式HP
機能は競合ツールと比較しても同程度かそれ以上に充実していますが、知名度はあまり高くありません。
省庁や地方公共団体、大学法人、民間企業などさまざまな組織に導入実績があるものの、freee労務人事やSmartHR、ジョブカンなどと比較すると知名度はやや劣ります。
給与に関してはシステム化がされていましたが、社員ひとりひとりのスキルやキャリア、能力については可視化できていませんでした。部署によってはエクセルなどを使って人事情報をデータ化しているケースもありましたが、それも人によって情報が更新されていたり、されていなかったりと対応がバラバラ。One人事[タレントマネジメント]は時間とコストをかけずに運用できるので、人事制度運用のさらなる流れもできました。研修受講や資格取得を通じた自身のレベルアップが見えることで社員のモチベーションが上がったと思っております。
*「One人事[タレントマネジメント]」公式HP参照
幅広い規模の会社で導入されており、従業員数100名以上の会社におすすめですが、1,000人規模の会社にはとくにおすすめです。
One人事[タレントマネジメント]なら人事に関するさまざまな情報を自由な形で一元管理できます。
人事制度の運用や変更、ルールの改定に膨大な工数がかかり悩んでいる大規模の会社にはぴったりのシステムです。
従業員数が少ない企業では、機能を生かしきれず費用対効果を考えると悪くなってしまう可能性があります。
扱う人材データが多いほど効果を実感できるため、人数の少ない会社では劇的に効果があったようには感じられないかもしれません。
One人事[タレントマネジメント]は、使いやすさと豊富な機能で安心して利用できる人材情報管理システムです。
セキュリティ面もしっかり対策されているため、人事情報を扱うにあたり安全性を重視する企業にも安心のサービスだと言えます。
また、既存の人事システムとのデータ連携や他社システムからの移行も可能。
One人事[タレントマネジメント]を導入することで人事業務を効率化し、さまざまなカスタマイズによりシステムへの親近感を持たせることもできます。
画像出典元:「One人事[タレントマネジメント]」公式HP
One人事[タレントマネジメント]の料金プランは非公開となっています。
詳細は問い合わせでご確認ください。
導入時の初期費用は30万円程度、月額費用は1ユーザーあたり500円〜800円程度でした(契約ユーザー数によって変動あり)。料金プランは「基本プラン」と「アドバンストプラン」があり、後者は分析レポート機能やAPI連携、カスタム項目の拡張が可能でした。当社は「アドバンストプラン」を選択。従業員数が150人以上だったため、詳細な人材分析や評価履歴の活用が必要だったからです。
一番の決め手は「多面的な人材評価と育成を一括で管理できること」でした。従来のExcel管理では限界があり、属人的でミスも多かったため、組織としてのPDCAサイクルが回しづらいという課題がありました。導入背景としては、従業員数の増加に伴い、人材の能力や成長状況を可視化する必要性が高まったこと、加えて「1on1」「キャリア面談」の記録をきちんと残す仕組みが求められていたことも大きな理由です。
2024年11月〜2025年5月現在も利用中
1. 評価ワークフローの柔軟な設計
→ 部署ごとに異なる評価ステップを設定可能で、複数の評価者や査定基準に柔軟に対応。過去の評価履歴との比較もワンクリックで可能。
2. 人材情報の一元管理
→ 顔写真付きのプロフィールにスキル・資格・過去評価・1on1記録などをまとめて表示でき、異動検討時にも非常に役立ちました。
3. アラート機能とリマインド通知の精度
→ 評価の未提出や承認待ちがあると自動で通知。メールやSlack連携もあり、締切遅延が激減しました。
4.ダッシュボードの視認性
→ 視覚的に各種KPIが確認でき、マネジメント層がデータをもとに意思決定しやすくなりました。
1. CSVインポート・エクスポートの仕様がやや複雑
→ カラム名や形式に細かい制約があり、一部手作業で修正が必要でした。
2. UIの反応速度が遅くなることがある
→ 特に人事データベースで一括検索やソートをした際に、表示まで数秒ラグがあることがありました。
3.権限管理がやや煩雑
→ 評価担当者とマネージャーの役割が混在している場合、どこまでの操作が可能か混乱するケースがありました。
4.スマホ対応が弱い
→ 一部画面がレスポンシブ対応しておらず、モバイル閲覧時は非常に見づらかったです。
One人事の活用を最大化するには、「評価テンプレートの共通化」と「タグ管理の活用」がカギです。各部署で独自のテンプレートを作ると混乱しやすいため、会社全体でフォーマットを統一することで集計・分析がしやすくなります。また、社員情報にスキルタグを付けることで、異動・アサイン時の検索性が格段に向上。さらに、Slackと連携させることで、評価提出のリマインダーを自動化し、作業漏れも防止できます。
Slackとの連携は非常に便利で、評価や面談記録のリマインドをチャットで受け取れるようにしていたため、メールよりも迅速に対応が進みました。また、Google Workspaceとの連携で予定管理・評価日程の調整も円滑に。API連携を通じて、社内の基幹システムから従業員データを自動で反映する仕組みも構築できたため、毎回手動でアップロードする必要がなくなり、更新ミスも激減しました。
One人事は「評価制度を可視化し、成長と人材配置に活かしたい中堅〜大企業」に強くおすすめします。特に、人材育成・評価のPDCAをまわしたい組織にはマッチします。一方で、10人未満の小規模企業だとコストに見合わない可能性があり、機能も持て余すかもしれません。また、クラウド操作に不慣れなメンバーが多い組織では、導入教育に時間がかかる点も注意です。
初期費用は30万円程度、月額費用は1ユーザーあたり500円〜800円程度
初期費用は無料でした。月額費用は従業員数に応じた課金モデルで、当社ではスタンダードプランを利用中です。プレミアムプランとの違いは、データ分析機能や外部連携の自由度。高度な分析やダッシュボード設計を求めるなら、上位プランが向いていますが、当社では現状スタンダードで十分満足しています。
複数拠点を抱える中堅企業に成長したことで、人材情報の一元管理と人事評価の平準化が急務となっていました。特に目標管理(MBO)と評価の連携、社員のスキル・キャリア志向の見える化を目的に導入しました。紙ベースやExcel中心だった運用では対応しきれず、クラウドベースで柔軟な評価設計ができるOne人事に乗り換えました。
2023年4月〜2025年5月現在も利用中
1. 評価シートのカスタマイズ性が高い→各部署ごとの目標管理スタイルに対応するテンプレートが柔軟に作成でき、評価項目も自由に設定可能です。Excel管理では難しかった「業務特性に応じた指標設計」がスムーズにできました。
2. 異動・経歴・スキルの履歴管理が一目でわかる→人材台帳が整理されており、履歴や異動のタイミングが時系列で表示されるため、マネージャー層が部下の育成計画を立てやすくなりました。
3. アクセス権限の設定が細かい→部署や役職に応じて情報の閲覧・編集範囲を制限可能。情報漏洩リスクを抑えつつ業務効率化を両立できています。
4. 導入・運用サポートが手厚い→カスタマーサクセスチームが導入設計から定着支援まで伴走してくれるため、社内のITリテラシーが高くなくても安心です。
1. スマホでの操作性が今ひとつ→スマホ対応はしているものの、PCに比べると見づらさや操作性の悪さが残ります。特に評価入力やレポート閲覧はPC推奨です。
2. ダッシュボードのカスタマイズ自由度が制限されている→スタンダードプランでは、グラフやKPIの項目を思うようにカスタマイズできず、分析好きなマネジメント層から不満の声も。
3. 通知設定がやや複雑→目標提出や評価締切などの通知が管理者にも届かないことがあり、設定方法を個別に調べる必要がありました。
4. CSV出力時のフォーマットが扱いにくい→出力されたCSVデータを社内ツールに取り込む際、列順や項目名の違いで手動調整が発生しています。
評価シートのテンプレートを各部署で共有することで、作成・修正の手間を削減しました。また、定期的に従業員にアンケートを取り、使いにくい点や希望機能を集約→管理部で一括で改善提案・反映するフローを構築。これにより、外部サポートに頼らず社内運用の最適化が進み、問い合わせ工数も減らせています。
Slackとの連携はスムーズで、評価締切のリマインドや社内アナウンスが自動で流れるように設定可能です。また、Google Workspaceとも連携し、Googleカレンダー上での評価面談スケジュール設定も簡単。CSV出力に関しては少し課題がありますが、API連携機能を使えばある程度自由に外部連携が可能な点は大きな強みです。
従業員規模が50名以上で、評価や目標管理の工数を削減したい企業にはおすすめです。特に、Excel管理に限界を感じている企業や、多拠点展開している企業にとっては、人材情報の一元化による効果は非常に大きいです。逆に、少人数で評価制度が形式的な会社にはコストが割高に感じるかもしれません。柔軟な運用を望むならおすすめです。
初期費用は無料 スタンダードプラン
詳しい金額までは把握していませんが、聞いた話では「One人事[タレントマネジメント](旧スマカン)」の初期費用はそこまで高くなく、月額費用は従業員数に応じた課金で、1人あたり数百円程度だったと思います。料金プラン名まではわかりませんが、必要な機能が一通りそろった標準的なプランを選んだと聞いています。
導入の決め手は、「人事評価をシステムで一元管理できること」と「UIがシンプルで現場にも浸透しやすいこと」だったようです。特に紙やExcelでの管理に限界を感じていた人事部にとって、効率化の面で大きなメリットがあったようです。
2023年4月〜2025年6月現在も利用中
・評価シートの配布・回収がワンクリックで完了し、集計が自動でラク
・管理画面が直感的で、初めての人でも迷わず使える設計
・評価履歴が社員ごとに時系列で見やすく、フィードバックがしやすい
・柔軟なカスタマイズが可能で、自社独自の評価項目を反映しやすい
・モバイルでの操作がやや重く、出先で確認するには不便
・フィードバック欄が入力しにくく、長文だと見づらい
・初期設定のカスタマイズ項目が多く、導入時に手間がかかる
・システムの一部用語が自社文化と合わず、慣れるまでに時間がかかる
はい、外部ツールとの連携は比較的しやすいと感じました。たとえば、Slackとの連携では評価のリマインド通知を送ることで社内への周知がスムーズに行えました。
One人事[タレントマネジメント](旧スマカン)は、評価制度の運用を効率化したい中小〜中堅企業におすすめです。特に、評価シートの配布・回収・集計を紙やExcelで行っていた企業にとっては、作業負担が大幅に軽減され、進捗管理やフィードバックの記録もしやすくなる点がメリットです。また、テンプレートやワークフローが整っているため、評価制度をこれから整備しようという企業にも導入しやすいと感じました。一方で、独自の人事制度や複雑な評価ロジックを使っている大企業・上場企業には、カスタマイズ性の面でやや物足りなさを感じるかもしれません。また、評価運用に慣れていない部署が多い場合は、初期設定や使い方の浸透に少し時間がかかる可能性もあるため、導入前に体制を整えておくことをおすすめします。
不明
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