360度評価システムについて

360度評価システムとは?おすすめ9選を比較!メリットと選び方は?

記事更新日: 2020/10/22

執筆: 編集部

「チーム内でコミュニケーションがとれていない」、「人材育成のための適切な人事評価の方法がわからない」という担当者におすすめなのが360度評価システムです。

360度評価システムなら、さまざまな評価項目によって客観的な評価に基づいた人材育成が可能です。また、部下からの正直な評価により、管理者のマネジメントを見直す機会が生まれ社内のコミュニケーションを促進することができます。

この記事では、360度評価システムや選び方のポイント、メリット・デメリット、利用する際の注意点を解説していきます。

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360度評価システムとは?

360度評価は、1人の従業員を上司や部下、同僚など異なる立場の評価者により多面的に評価する人事評価の方法で、人材育成を目的とします。

360度評価システムでは、360度評価の実施計画から実施、フィードバック、評価結果の蓄積までの一連の流れを管理することができ、システムで管理することにより、評価業務にかかる工数削減などが期待できます。

おすすめの360度評価システム3選

1. 制度構築~運用までトータルサポート!『あしたのクラウド™️』


画像出典元:「あしたのクラウド™️」公式HP

特徴 

評価制度の構築から見直し、運用までの一貫したサポートが特徴なのが「あしたのクラウド™️」です。現在では導入企業3,000社以上の実績を誇ります。

評価しづらい曖昧な表現を指摘するためのAI自動添削機能や、偏りのない評価をするための甘辛調整機能、評価者のスキルアップを目的とした評価者モニタリング機能など、競合他社には見られない機能が充実。

評価結果は給与システムと連動し、ワンクリックで適正給料が算出されます。給与決定から通知書作成までが可能で、ボーナスのシュミレーションもできるので、大幅な業務負担の削減が期待できるでしょう。

機能

・給与管理と連動した評価業務
・AIによる目標設定の自動添削機能
・評価者の評価スキルを高めるための評価者モニタリング機能

料金プラン

初期費用:300,000円~
月額費用:45,000円~

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2. 高いカスタマイズ性が魅力!『HRMOS評価』

画像出典元:「HRMOS評価」公式HP

特徴

「HRMOS評価」は、役職に応じた評価項目の設定など、カスタマイズの自由度が高いのが特徴です。

目標設定や評価プロセスをサポートする機能も備えているので、自社の評価制度がうまくいかない原因を突き止め、自社に合った評価制度を構築していくことができるでしょう。

また、MBO評価やコンピテンシー評価など、あらゆる評価制度にも対応できます。

さらに、過去から現在までの評価データや目標の変更履歴、コミュニケーションの履歴を蓄積し、それらのデータを給与など他の情報とともに一元管理することが可能です。

機能

・チームの目標設定や評価プロセスのサポート
・評価に必要なさまざまな社員情報の一元管理
・評価スコアの自動集計

料金

料金の詳細についてはお問い合わせをする必要があります。

 

3. 他システムとの連携が充実!『sai*reco』

画像出典元:「sai*reco」公式HP

特徴

「sai*reco」は、人材育成のオートメーション化を目指すクラウド型人事管理システムで、給与管理や勤怠管理、適性検査結果など人材管理に必要なあらゆるシステムとの連携機能が特徴です。

人事評価の機能としては、評価スケジュールの設定や評価シートの作成から配布、回収までの一連の業務をシステム上で完了させることができます。

また、未評価者に向けてのリマインドメール自動送信機能により、煩雑になりがちな多数の評価者による評価をスムーズにまとめながらの管理が実現できます。評価点の調整もシステム上で完結させることができて便利です。

機能

・評価プロセスの効率化
・評価結果の蓄積
・他システムとの連携

料金

初期費用:200,000万円
月額費用:100名以下=18,000円/月(システム利用料)+1,000円(システムメンテナンス料)
*100名を超える場合は、一人当たり180円/月

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その他のおすすめ360度評価システム

HRBrain

画像出典元:「HRBrain」

特徴

人事評価から人材データ活用・タレントマネジメントまでカンタン・シンプルに戦略的な人事を実現するクラウド人材管理システムです。

今最も注目を集めるクラウド人材管理システムの1つです。

2019年3月には導入企業からのフィードバックをもとに機能・デザインが更にアップデートし更に使いやすくなっている点も魅力です。

料金プラン

利用人数に応じた月額費用で、月額59,800円から導入できます。

サービス内容を自社にあわせてどのようにカスタマイズできるのか、他社がなぜ「HRBrain」を導入しどのように活用しているのか、詳細は以下の資料をご参照ください。

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タレントパレット


画像出典元:「タレントパレット」

特徴

タレントパレットは「企業の約7割が人事情報を活用できていない」という調査結果をもとに、人材管理に役立つ機能を盛り込んだツール。

ドラック&ドロップの簡単操作で人事異動のシミュレーションを行うことができます。

今後も新たな機能が随時追加されるとのことで、目が離せないサービスの1つです。

 

HITO Talent


画像出典元:「HITO Talent」

特徴

HITO Talentを使用することで、データベースからスキルや経験といった任意の項目でそのニーズに合致した該当者を抽出し、必要な人材を発掘していくことが容易になります。

評価対象者の本人評価や自己認知と、周囲の上司や同僚などの評価とを比較し、気付きを促す「360°サーベイ」という機能は、普段の会話では気づきにくい評価ポイントを発見するのに便利です。

料金プラン

クライアントの詳細な状況やニーズの違いによってオーダーメイドになるので、適宜打ち合わせてケースバイケースで初期費用や月額利用費用が決定します。

詳細についてはお問い合わせをする必要があります。

 

HRベース


画像出典元:「HRベース」

特徴

HRベースは、管理職やチームのリーダーなど、リーダーシップやマネジメントに関する人事評価をおこないたい企業におすすめの360度評価・多面評価ツールです。

PM理論をベースに、業種や職種を問わず、また、女性管理職や各種ハラスメントにも対応しながら評価を行います。

多角的な視点分析で管理職の適正な選抜を行いたいと考えている企業にはおすすめの評価ツールです。

料金プラン

【初期費用】:20,000円

【アセスメント実施時の設定費用】:10,000円

【アセスメント費用】:被評価者の人数により変動します。詳しくは以下の記事でご確認ください。

 

スマレビ for 360°


画像出典元:「スマレビ for 360°」

特徴

組織状態の把握、従業員の定着率、従業員の満足度、多面評価などの調査を行い、企業の発展を持続的にサポートしていく社内アンケートツールです。

「スマレビ for 360°」は機能に加え、スピード面でも優れており、社内組織の課題解決と同時に業務の効率化を実現することができます。

料金プラン

基本料金は年間20万円~から利用できます。

分析サポート付きのプランは年間32万円です。

 

360°FEEDBACK(タナベ経営)


画像出典元:「360°FEEDBACK(タナベ経営)」公式HP

特徴

部門別フィードバックシートでは、どの部門から、どのように見られているかを一覧化することで、各部門同士の気づきが得られます。

個人別フィードバックシートでは、基本的なヒューマンスキルからリーダーシップ・マネジメントスキルまで多彩な評価項目が設定されている点が魅力です。

料金プラン

~10名まで:100,000円

~50名まで:200,000円

~100名まで:300,000円

※人数はフィードバック対象者です。

 

360度評価システムの3つの選定ポイント

1. 何を評価したいか

まずは、自社の評価制度の課題を明確にしましょう。現場の評価システムに足りない評価要素の発見と、誰の何を評価したいのか?を明確にすることが非常に重要です。

一般的には、管理職と管理職以下の従業員を評価する場合は、以下のように評価項目を設定します。

管理職の評価

リーダーシップ力・組織作り力・部下育成力・自己啓発力などの評価項目が設定され、主に部下を育成しながらチームをまとめ、成果を出していく「マネジメント力」が評価されます。

従業員の評価

主体性・業務遂行力・企業理念理解・協調性などの評価項目があげられ、「業務遂行のために必要な技術や知識を備えている」か、「技術や知識習得のための工夫や努力している」かなどが評価の対象になります。

以上の項目から、自社の課題解決に必要な評価項目を有するシステムを選択する必要があります。

2. 人材データベースと連携できるか

360度評価システムは人材育成を目的としているので、その評価結果は、被評価者の技術や知識、意欲、組織連携力などを高めるために影響を与えるものでなくてはなりません。

そのため、人事評価結果に限らず、被評価者の適性検査の結果や勤怠、給与、または過去の経歴や実績など、あらゆる人材データベースに連携できるものがベストです。

さらに、評価結果は数値だけでなく見やすいグラフで表示でき、分析機能を持つものがおすすめです。結果を可視化することにより、過去の結果と比較し成長を実感することができれば、被評価者各々の意欲を高めることができるでしょう。

3. スマートフォン・タブレット対応のものか

評価のためのアンケート回答は、スマートフォンやタブレットなどで実行できるものがおすすめです。

スマートフォンやタブレットのように持ち運びができるデバイスから回答が可能なシステムを選べば、従業員は隙間時間にアンケートに回答することができます。

同時に管理者もいつでも回答状況を確認することができます。アンケートの実施・回答のハードルも下がり、回答率も上がるでしょう。

360度評価システムを有効活用するために

評価基準を明確にする

まず、評価結果を分かりやすく提示するためには、評価基準を明確に伝えることがとても大切です。アルファベットや数字など評価を表す手段はさまざまですが、単にA・B・Cを示すだけでなく、「何ができたからA」なのかを被評価者にできるだけ具体的にフィードバックするようにしましょう。

自己評価項目がある場合は、具体的な自己評価基準を明確に示すことにより、極端に低い自己評価を回避することができます。

評価点数だけでなくコメント欄を設ける

とくに評価点が低い項目に関しては、コメント欄を設けてフォローし、被評価者のモチベーションや意欲を削がないよう配慮することも大切です。

公平かつ適性な評価のためのルール作り

360度評価システムでは、上司が部下を評価するだけでなく、部下が上司を、また、同僚同士で評価することもあります。

どの関係性でも公平な評価が行われるよう、評価の目的と意義を評価者および被評価者に明確に伝えることは必須です。

公平かつ正直な評価をおこなうルールとして、たとえば、直属の上司以外の上司からの評価の機会をもうけたり、匿名での評価を徹底させるなど風通しのいい評価体制を構築しましょう。

360度評価システムのメリット3つ

1. 他人を評価することで相手の長所が見えてくる

360度評価システムでは、ほとんどの従業員が評価者と被評価者を経験するので、他人を評価することで初めて長所に気づくことがあります。

筆者は日本語教師として、成人外国人学生を相手とする評価方法に約10年間四苦八苦してきた人間ですが、学生同士の評価を積極的に取り入れていました。

理由は、学生は教師からのアドバイスより、同じ学生からのアドバイスをより重視するからです。

このような学びの方法はアクティブラーニングと呼ばれ、360度評価システムは、このアクティブラーニングを取り入れた評価方法といえます。

役職を問わず従業員同士が評価し合うことにより、それぞれの長所に気づくことで、普段の仕事でもコミュニケーションが取りやすくなり仕事の生産性アップが期待できます。

2. 評価工数の手間が省ける

360度評価システムは、評価項目作成~実施、フィードバック、結果の管理・分析まで、1つのシステム上で完結することができるので、評価に関わる人材や時間、手間を大幅に削減することができます。

中にはAIの添削を搭載したシステムもあり、今後評価の自動化・AI化が促進されることは確実です。機械に任せられる部分は任せ、人間にしかできない評価のフィードバックなどに集中できればベストです。

3. コミュニケーションが円滑に

360度評価システムは、上司が部下を評価するのはもちろん、部下が上司を評価することも、また同僚同士での評価もあります。

年功序列制度が蔓延する社内では、部下は上司からの評価が気になり、思うように上司に意見を伝えられないことは日常的にありました。

しかし、360度評価ツールを利用すれば、上司からの一方的な評価に怯える必要もなくなり、さらには上司との対等な意見交換も可能になります。

360度評価システムのデメリット2つ

1. 評価に主観が入る恐れがある

デメリットとして、評価が主観に偏る恐れがあることが挙げられます。これを防ぐには、従業員に360度評価システムの目的を確実に伝え、理解してもらう必要があります。

なあなあで実施すれば、好き嫌いなどの主観による評価が増えたり、場合によっては社内の派閥争いに評価が利用されるなど、組織が乱れる恐れもあります。

2. 上司と部下の良い関係が築けなくなる

360度評価システムでは上司が部下に評価される機会もあり、場合によっては、部下からの評価を気にしすぎるあまり、部下に対し遠慮がちになったり、適切な育成ができない事態も考えられます。

部下にしてみれば、自分を教育してくれない上司を信頼することはできず、結果として、上司と部下の関係がうまくいかなくなる…という悪循環が生まれかねません。

そうならないよう、デメリットの1同様に、360度評価システムを実施する前に、その目的と意義をしっかりと従業員に理解してもらうことが大切です。

まとめ

今回紹介した360度評価システムでは、従来の上司から部下に向けての一方的な評価方法を払拭し、従業員一人ひとりの多面的な評価が実現できます。

また、人事評価の一連の業務負担を大幅に軽減し、時間やコストの削減も期待できるでしょう。

360度評価システムを活用してみたいと考えている方は、ぜひ今回紹介したツールを始めとした360度評価システムツールの導入を検討してみることをおすすめします。

画像出典元:O-dan

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