【2024年版】1on1効率化ツールおすすめ19選を徹底比較!

【2024年版】1on1効率化ツールおすすめ19選を徹底比較!

記事更新日: 2024/11/06

執筆: 編集部

「1on1を導入したもののマネージャーによって質の差がでる」

「1on1で話した内容を把握・管理・活用できていない」

そういう悩みを持つ企業は多いです。

多くの時間を割いて1on1を実施するのであれば、しっかり成果に結びつけたいものです。最近、そのような課題を解決するために1on1を支援するツールが増えています。

今回この記事では、数多くあるツールの中から1on1ツールに詳しい専門家のアドバイスを参考にしながら、選び方やメリット・デメリット、利用する際の注意点を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事に登場する専門家

株式会社みらいの人事 代表取締役 

藤崎 和彦

中堅中小企業を中心に給与・評価制度など人事制度の設計から労務制度の構築まで人事労務全般のコンサルティングを行う。 2019年に人事評価システムミライクを提供する株式会社みらいの人事代表取締役へ就任。     > 続きを見る
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下矢印

1on1ツールとは

1on1は年々取り入れる企業が増えている今話題の人材育成方法で、基本的に上司と部下がペアとなり、定期的にミーティングを重ねていくものです。

2012年にヤフーが導入し、そこから注目を浴び続けているメソッドです。

部下の成長を促すことが目的で、様々なトピックについてミーティングを実施します。社員のモチベーション向上や組織力の向上、さらには離職防止にも役立つと言われています。

1on1ツール・1on1効率化ツールは、この1on1をスムーズに行えるようにするための機能が備わったツールを指します。

  • ミーティングの日程調整機能
  • 面談用のフォーマット
  • 1on1で話した内容を記録、共有する機能
  • 人事評価との連携機能


1on1ツールには、具体的に以上のような機能が備わっているのが一般的です。シンプルなものであれば月数万円で導入できます。

株式会社みらいの人事 代表取締役 藤崎 和彦

導入時は使い慣れていない分、社員からの質問・不満も多く、活用度合にも影響します。また初期設定の煩雑さや操作のサポート体制が重要。すでに実施している会社では、これまでの1on1の内容がそのまま展開できるか、できない場合には代替案の検討が必要です。

 

1on1効率化ツールのおすすめ4選

とにかく機能が豊富!『MotifyHR』

画像出典元:「MotifyHR」公式HP

特徴

MotifyHRでは、質問テンプレートや部下への質問設定ができる1on1機能があります。

1on1だけではなく、目標管理機能やOKR機能もあるため、目標管理の部分から改善を促すことができます。

さらに新入社員へのオンボーディング機能や従業員の満足度を調査できるエンゲージメントサーベイ機能などもあり、とにかく機能が豊富なのも特徴です!

1つのシステムで様々な課題を解決できるので費用対効果大です。

料金プラン

初期費用は33万円〜で、料金プランは以下の5つがあります。それぞれの詳しい機能は資料から確認できます。

今ならテレワークを応援する無料サービスとして、スタンダードプラン、エンゲージメントプランが無料で利用できので非常にお得です!

スタンダード
プラン
エンゲージメント
プラン
オンボーディング
プラン
OKR・1on1
プラン
プレミアム
プラン
440円/ID スタンダード
プラン料金
+440円/ID
スタンダード
プラン料金
+440円/ID
スタンダード
プラン料金
+440円/ID
1,100円/ID

 

 

フィードバック機能も充実!『Co:TEAM』

画像出典元:「Co:TEAM」公式HP

特徴

Co:TEAMは、目標管理機能を中心に、1on1を充実させる機能が搭載されたマネジメントツールです。

1on1で共有が必要な個人・チーム・全社の目標ごとの進捗や期日が可視化できます。

また、チャットツールの連携により、更新の催促や通知を自動化することで活用を浸透させることが可能です。

1on1で手間がかかりがちなフィードバックや日程の調整がこのツールで一括管理できるのが嬉しいポイント!

複数のツールで管理が複雑になっている企業やメンバーとのコミュニケーション不足に課題がある企業におすすめです。

料金プラン

「最短2週間」、「最少2名」~トライアルを実施中です。

初期費用:10万円~

月額費用:1ユーザーあたり月額1,000円~

※オプションにより初期・月額費用は変動いたしますので、詳細はお問い合わせ下さい。

 

無料トライアルは30日間!『Wistant』

画像出典元:「Wistant」公式HP

特徴

「人と向き合い成功を引き出す」というピープルマネジメントを提供するWistant。

会社のマネジメント状態を6項目でスコア化し、自社のマネジメントの改善ポイントの可視化が可能。

また、メンバー毎にデータを可視化でき、それぞれの社員に寄り添うマネジメントを実現できます。

300社を超える導入実績があり、無料トライアルが30日間あるのも魅力です。

料金プラン

1on1プランであれば、1人あたり月額700円~利用できます。

オプション・プランとして、導入支援サポートが用意されています。

 

AIで誰でも簡単・効果的な1on1を実現!『emochan』

 画像出典元:「emochan」公式HP

特徴

「emochan」は、誰でも簡単に効果的にはじめられる1on1サポートツールです。

日々の近況共有やプロジェクトへの姿勢、今後のキャリアについてなど、準備されたさまざまなテーマを選択して、ツールが指示するステップに沿って話していくだけで簡単に1on1が実施できます。

音声入力機能が搭載されているので、議事録を取る手間も必要ありません。

また、AI(ChatGPT)が、リアルタイムで議事録の要約、発言内容の分析、1on1後のネクストアクションの提案までを自動で整理。

1on1導入・運用における管理職の工数の軽減や、属人化しがちな面談内容も一定の品質以上で運用することができます。

対話に苦手意識を持つ管理職でも、ツールが進行をサポートするので安心して1on1にのぞめます。

料金プラン

emochanは初期費用は無料です。

利用人数に応じて月額制の料金プランが用意されています。

emochan 含む1on1効率化ツールの資料を一括DL 

 

その他の1on1効率化ツール

ミツカリエンゲージメント


画像出典元:「ミツカリエンゲージメント」公式資料

特徴

ミツカリエンゲージメントは離職防止に有効な適性検査サービス「ミツカリ」の機能のひとつで、従業員満足度やエンゲージメントに関する項目を調査できます。

従業員数100人までなら1人あたり月額300円と導入しやすい料金設定です。

検査データをもとに、2者間で性格・価値観を比較し円滑なコミュニケーション方法を提案する機能や、人物像にあわせた質問例を提案する面接サポート機能など、1on1でのコミュニケーションに役立つ機能も豊富です。

料金プラン

料金プランは、登録社員数に応じて変動します。

ミツカリ適性検査とエンゲージメントサーベイ、どちらも含まれた料金体系です。

登録社員数 〜50人  〜100人 〜200人 〜300人  〜500人 〜1,000人
月額利用料 20,000円 30,000円 60,000円 80,000円 100,000円 120,000円

(税抜)

※「~2000人」は月額200,000円となっています。

ミツカリエンゲージメント 含む資料を一括DL 

 

COTOHA 1on1 Assistant

 画像出典元:「COTOHA 1on1 Assistant」公式HP

特徴

COTOHA 1on1 Assistantは、上司側の1on1スキル向上をAI分析により支援するツールです。

NTTコンピュータ&データサイエンス研究所の最新AIを活用し、1on1中の音声や表情を分析。

対話方法のアドバイス上司のしゃべりすぎ防止機能など、満足度や信頼度の高い1on1になるようAIがサポートしてくれます。

アプリを入れる必要がなく、指定のURLへアクセスすればサービスを利用できて便利です。

料金プラン

料金は、ID数と同時接続数によって変動し、1人あたりに換算して月額850円(税込935円)/ID ~ 2,900円(税込3,190円)/IDで利用できます。

1ヵ月の無料トライアルもあります。

  • 初期費用:55,000円(税込)
  • 月額料金:
ID数 同時接続数
5組 10組 15組
~100ID 190,000円
(209,000円)
240,000円
(264,000円)
290,000円
(319,000円)
~200ID 310,000円
(341,000円)
360,000円
(396,000円)
410,000円
(451,000円)
~300ID 390,000円
(429,000円)
440,000円
(484,000円)
490,000円
(539,000円)
~400ID 470,000円
(517,000円)
520,000円
(572,000円)
570,000円
(627,000円)
~500ID 550,000円
(605,000円)
600,000円
(660,000円)
650,000円
(715,000円)



~3,000ID 2,550,000円
(2,805,000円)
2,600,000円
(2,860,000円)
2,650,000円
(2,915,000円)

※( )内は税込価格です。
※ 同時接続数とは、同時間帯に1on1を予約・実施できる組数です。
※最低利用期間は3ヵ月となっています。
ID数は100ID~3000IDまで、100ID単位での契約が可能です。
※同時接続数は、5組、10組、15組のいずれかの組数から選ぶことができます。

 

シナジーHR

画像出典元:「シナジーHR」公式HP

特徴

「シナジーHR」は、人事業務を効率化し、個人だけでなく組織全体の生産性向上を実現する人事クラウドサービスです。

面談機能では、1on1などの面談を一元管理して見える化。

個人のこれまでの面談記録の確認や、関係者への面談内容の共有がスムーズで、社員の育成・フォローに活用しやすいです。

事前に面談フォームを作成しておくことで、属人化しやすい面談内容を標準化する効果も期待できます。

マニュアル不要のシンプルなデザインで、ITリテラシーが低い人でも使いやすいと評判です。

料金プラン

初期費用は0円、基本機能は1人あたり月額200円

基本機能をベースに、必要なツールを自由に選択、組み合わせて利用できます。

オプション 面談ツール サンクスツール スキルツール 評価ツール 意見ツール
月額費用 200円 200円 300円 500円 200円


面談ツールを利用する場合、月額費用は合計400円
となります。

2週間の無料トライアルで使用感を確認できます。

 

TeamUp

画像出典元:「TeamUp」公式HP

特徴

TeamUpは、主に上司/部下間を中心とした組織におけるコミュニケーション・成長支援の仕組み構築のための1on1ツールです。

単にツールを現場に導入するだけでなく、構想設計から対話の型化、現場へのインストール、改善サイクルの運用方針など、設計段階から定着までを一気通貫で支援しもらえる点が大きなメリットとなっています。

1on1ツールの導入を検討している企業でサポート体制も重視しているという企業にはおすすめです。

料金プラン

料金プランは非公開となっています。詳細は問い合わせをする必要があります。

 

 

MIRAIC(ミライク)

 
画像出典元:「MIRAIC」公式HP

特徴

MIRAIC」は、人事評価制度を運用し、人事業務の効率化に期待ができるサービスです。

中堅中小企業のニーズに沿ったシステムとなっており、人事評価・1on1ミーティング・マルチレビューと機能を必要最小限に抑え、リーズナブルで効率的な運用を実現します。

また、業務の効率化だけでなく、人事制度をより効果的に実行するための機能や1000社以上の実績を活かしたコンサルタントによる支援も見逃せません。

足元の業務効率化に加えて、人事制度の見直しをしたい企業におすすめのサービスです。

料金プラン

従業員数 1人~50人 51人~100人 101人~200人
初期費用(税込) 不要(自社で初期設定する場合)
月額費用
(税込)
人事評価 16,500円 33,000円 49,500円
1on1 22,000円 38,500円 55,000円
マルチレビュー 16,500円 33,000円 49,500円
無料お試し 6カ月(人事評価は要相談)

お得なセットプランも用意されています。

 

WAKUAS(旧1on1navi)


画像出典元:「WAKUAS」公式HP

特徴

「WAKUAS」は、1on1の記録管理やフィードバックだけでなく、OKR管理・コンディションチェックも可能な1on1効率化ツール。

1on1中の「気づき」を他のメンバーと共有したり、「フィードバックがほしい」とおもったときにメンバーへ気軽にリクエストすることが可能なので、チーム全体の作業効率をアップさせるだけでなく、コミュニケーションの活性化が図れます。

ダッシュボードも見やすく、会社全体の目標からメンバーの個別目標まで、ドリルダウンして各メンバーの目標達成状況をチェックすることができます。

501人以上~の利用にも対応しているため、社員数が多い会社にもおすすめです。

料金プラン

  1on1プラン
(1on1の記録+
フィードバック)
パフォーマンスプラン
(1on1プラン+
OKR管理)
コンディションプラン
(1on1プラン+
コンディションチェック)
初期設定料 50,000円 100,000円 無料
~50名 月額25,000円 月額50,000円 月額38,000円
51~100名 月額500円
/1人あたり
月額1,000円
/1人あたり
月額74,200円


上の表は~100名までのプランです。

1on1プラン/パフォーマンスプランは501名以上のプランまであり、人数が増えるほど1人あたりの利用料が割引されます。

コンディションプランは、301名以上での利用は応相談です。

無料デモ依頼も可能です。
 

 

7Geese


画像出典元:「
7Geese」公式HP

特徴

カナダのバンクーバーに本社を置く企業が提供しているツールです。

1on1のスケジューリングはもちろん、フィードバック機能が充実していることが特徴。従業員へ360度フィードバックが可能です。適切なコーチングを可能にし、離職率の低下につなげるツールです。

日本語の公式HPがないため、少々分かりにくいのが難点です。

料金プラン

ユーザー1人あたり月額10ドルから利用可能です。搭載機能数に応じて3プラン用意されています。

いっと


画像出典元:「いっと」公式HP

特徴

「いっと」は在職者・退職予定者の本音が分かる“ホンネインタビューシステム”です。

専門カウンセラーが1on1インタビューを実施。第三者が介在することで、社員の本音を引き出し、企業課題の本質を明らかにします。

課題発見のみならず、解決策の立案から実行までをワンストップで行うため、迅速な離職率改善を期待できます。

料金プラン

初期費用:200,000円
アンケート調査による定量分析:システム利用料無料

インタビュー料は、以下の2つのプランがあります。
・人数に応じて1人ごとの料金が変動する『月締め従量制
・あらかじめ一定の人数分を発注し、インタビューを行う都度消化していく『チケット制

 

1on1の支援機能も備えた人事評価システム

JobSuite TALENTS


画像出典元:「JobSuite TALENTS」公式HP

特徴

「JobSuite TALENTS」は人的資源の適切な活用や配置をサポートする1on1効率化システムです。

社員に関するさまざまな情報の一元化・可視化により、現状の把握や適切な人員配置や組織図シミュレーションが可能。

最適な人事と評価で社員からのエンゲージメントを高めると同時に、企業戦略の加速に役立ちます。

企業成長に重要な社員に対する理解を深めたい会社におすすめのサービスです。

料金プラン

詳細は資料で確認することができます。

JobSuite TALENTS 含む1on1効率化ツールの資料を一括DL

 

 

HRBrain 

画像出典元:「HRBrain」公式HP

 

特徴

人事評価から人材データ活用・タレントマネジメントまで、人材に関わる一連の業務を効率化できるシステムです。

人事評価だけでなく、総合的に業務改善したい企業に向いています。

シンプルなUIで誰にでも使いやすく、人事のスペシャリストの専任サポートが無料で利用できる点も魅力です。

料金プラン

初期費用 月額費用 無料お試し
要問合せ 要問合せ 7日間

 

実際に使った人の評判・口コミ

 

社員ひとりひとりの目標が他の社員にも公開可能となっているため、互いに作用しあって、社員のモチベーション向上に役立っています。
(webサービス:従業員100人以下)

 

HRBrainは都内のタクシー広告でよく流れているので「タクシーでよく見るツールね」という感覚で社員が素直に受け入れて使ってくれて有り難かったです。新しいツールを嫌がる人も多いので。ただ最初は、人材管理システムを導入すると聞いて「管理が強まるのでは」と心配する社員がいました。
(IT関連:従業員30人以下)

※参照:「HRBrain」公式HP

HRBrain 含む1on1効率化ツールの資料を一括DL

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HRBrainの特徴・評判・口コミ・料金を徹底解説!

この記事ではHRBrainの評判や口コミ・特徴・料金や価格などをご紹介していきます!

 

Goalous

画像出典元:「Goalous」公式HP
 
 

特徴

Goalous(ゴーラス)は、各メンバーの目標と進捗をチーム全体で共有できるようになる社内SNS型目標管理ツールです。

写真つきの楽しい投稿で、目標達成のための行動を自発的にシェアしやすくなり、メンバー内のコラボレーションが活発になります。

また、サークル機能や個別メッセージ機能もあるため、1on1への活用も可能です

導入により、目標達成までの活動が明確になるため、プロセス評価としても利用可能。

チームのコミュニケーション環境を整えたい企業におすすめです。

料金プラン

初期費用 月額費用 無料お試し
0円 980円~(1人) 15日間

 

実際に使った人の評判・口コミ

 

導入後、メンバーの一体感が増しました。中途入社の社員が会社になじむのにこれまでは3か月ほど必要でしたが、その時間は半減できているのではないでしょうか。コミュニケーション活性化への効果は絶大です
(株式会社ウィットワン)

 

社員の声がききやすくなったと感じます。導入後、今まで読んでもらえなかった社内新聞がリアルタイムで発行・反応が確認できるようになりました。目標の見える化で会社全体のコミュニケーションに繋がっています。
(ヤブサキ産業株式会社)

※参照:「Goalous」公式HP

 

あしたのクラウド®️

画像出典元:「あしたのクラウド®️」公式HP
 
 

特徴

あしたのクラウド®️は中小企業やベンチャー企業を中心に圧倒的な支持を得る人事評価システムです。大手企業での導入事例も多く、4,000社を超える企業に活用されています。

その豊富な実績から得たノウハウをシステムに反映しているので、人事評価そのものの精度を格段に高められます。

最適な評価方法に悩んでいる企業におすすめです。

料金プラン

初期費用 月額費用 無料お試し
要問合せ 45,000円~ 無料デモあり

 

実際に使った人の評判・口コミ

 

モニタリング項目は期日管理・目標管理・中間レビュー・評価・フィードバックの5つ。これらの合計得点で、評価者の能力を可視化できることに魅力を感じています。
(医療関連:従業員1,000人以上)

 

チームを組んで取り掛かる業務でも評価を個人ごとにする事で、パフォーマンスが向上しました。運用コンサルに相談できたのも便利でした。もう少し字が大きく表示されるとよいです。
(IT関連:従業員100人以上)

※参照:「あしたのクラウド®️」公式HP

 

 

CYDAS(サイダス)

画像出典元:「CYDAS(サイダス)」公式HP

特徴

CYDAS(サイダス)は、現在の組織制度をそのままシステム上に反映できるため、システム変更によるストレスが発生せず導入しやすい人事評価システムで、1on1ツールとしても活用できます。

必要な機能に絞ったプランも利用可能なため、スモールスタートできるのも嬉しいポイント!

シンプルなUIでありながら、必要に応じてアプリの追加も可能で、使い勝手の良い操作性も高く評価できます。

1つのシステムで、人事評価・1on1・タレントマネジメントなど、人事業務を効率化できるので、低コストで充実した機能を求める企業におすすめです。

対応可能な評価制度

MBO(目標管理) コンピテンシー OKR 360度評価 1on1

 

料金プラン

初期費用 月額費用 無料お試し
要問合せ 要問合せ 無料デモあり

※社員数によって月額費用が変動あり

 

 

タレントパレット

画像出典元:「タレントパレット」公式HP
 
 

特徴

人材の評価メソッドを搭載しているのはもちろん、目標管理やスキル管理から人材データ分析・異動シミュレーション・従業員アンケート・組織診断・研修・適性検査・採用管理まで、あらゆることに対応してくれるシステムです。

顔写真付きなので異動シミュレーションが楽にできると好評です。

料金が高いので小規模な企業には向いていません。従業員が数百人以上の企業におすすめです。

対応可能な評価制度

MBO(目標管理) コンピテンシー OKR 360度評価 1on1
 

 

料金プラン

初期費用 月額費用 無料お試し
要問合せ 180,000円~ あり

 

 

One人事[タレントマネジメント](旧スマカン)

画像出典元:「One人事[タレントマネジメント]」公式HP

 

特徴

One人事[タレントマネジメント]は組織内に分散しがちな人材情報をクラウド上で一元管理。

従業員の経歴やスキルを正確に把握することができ、経営層や人事担当者におすすめのクラウド型目標管理システムです。

データベースや評価シートの設計も簡単におこなえるシンプルな使いやすさが魅力。

人材管理や人材育成、人事評価などのタレントマネージメント機能だけでなく、労務や勤怠、給与などの人事業務をまとめて管理することができます。

 

対応可能な機能・評価制度

 タレント
マネジメント
MBO
(個人目標)
コンピテンシー OKR
(組織目標)
360度評価  1on1

評価フォームのカスタマイズ:可

 

料金プラン

One人事[タレントマネジメント]の料金プランは非公開となっています。

詳細は問い合わせでご確認ください。

 

 

自社にあう1on1ツールの3つの選定ポイント

運用の手軽さ

1on1ツール選定時に最も重視したいのが、手軽に運用できるか否かです。

それぞれのツールによって1on1の機能はもちろん、付随する機能も異なり、使い勝手が大きく変わります。また、社員や管理者が入力を煩わしく感じるUIだと、ツールを活用できない可能性があります。

自社社員のPCリテラシーをふまえ、使いやすいツールを選ぶことが大切です。

株式会社みらいの人事 代表取締役 藤崎 和彦

1on1は様々な社員を対象に実施することから、1on1が確実に実施できるよう直感的に操作できる操作性(スマートフォンで利用できるなど)や未実施者へのアラート機能などが必要です。

 

カスタマイズ性

メンバーの組み合わせ変更や人数の増減対応ができる等、チームに合わせて柔軟な設定が可能なツールを選ぶと、組織改変にも対応できます。

ツールを選定する際は現在の社内の状況だけでなく、今後の発展状況も踏まえたうえで、カスタマイズ性の高いものを選ぶことをおすすめします。

株式会社みらいの人事 代表取締役 藤崎 和彦

1on1の内容を分析し1on1の改善につなげたり、経営層にも効果を報告できるようなサマリーレポートがあれば、より有効的です。

 

定着に向けてのサポート

1on1の良さをなんとなく理解していても、きちんとやり方を理解できないまま1on1ツールを導入してしまうと結局は使いこなせないことも。

そのため、1on1を有効にするためのサポートをしてくれるツールだと心強いでしょう。管理者だけでなく社員も含めての意識改革が必要です。

株式会社みらいの人事 代表取締役 藤崎 和彦

導入後は1on1の実施状況をモニタリングしながら、実施率が低い、形式的な取り組みになっているといった運用上の課題に対し、適切に対応する必要もあるので担当やモニタリングの時期・頻度を事前に決めておくことをお薦めします。

 

1on1ツールの主な機能

1on1ツールの主な機能をご紹介します。

ミーティング前

  • カレンダー機能
    ミーティングの予定を入力・管理する機能。
  • リマインド機能
    ミーティングの日時をお知らせしてくれる機能。
  • フォーマット機能
    事前にどんな内容をミーティングするか、メモをしておく機能。 

 

ミーティング中

  • 過去記録の参照機能
    今まで行ってきたミーティングの記録を確認できる機能。
  • 他ツールとの連携機能
    1on1ツールの他に目標管理や進捗状況、人事評価・管理といった他ツールと連携できる機能。

 

ミーティング後

  • ミーティング内容の記録機能
    ミーティングで話した内容や、社員のコンディション状況等を記録する機能。
  • フィードバック機能
    ミーティング内容の記録をもとに、他の社員からフィードバックがもらえる機能。

 

マネジメント機能

  • トピック分析機能
    ミーティング時に話題に上がったトピックに関するデータを集計・分析する機能。
  • 実施状況分析機能
    ミーティングの実施率や頻度等を集計・分析する機能。
  • 進捗状況管理機能
    設定した目標に対する進捗状況を管理する機能。


自社にどの機能があったら良いか、事前に明確にした上でツールを選ぶとスムーズでしょう。

株式会社みらいの人事 代表取締役 藤崎 和彦

マネジメントシステムは様々な機能が利用できる一方、自社の設定に相当の労力を要すると聞いていますので、手軽に利用したい会社には向いていない傾向があります。

 

1on1ツールのメリット3つ

管理が簡単に

ミーティングを行うと言っても、事前準備から事後整理まで実に細かい様々な業務があります。これらの業務を個人に任せてしまうと、その業務量は膨大なものになりますし、人によって実施頻度やミーティング内容の管理にバラつきが出てきてしまいます。

その点、1on1ツールを導入すれば、ミーティングに関するありとあらゆる業務を1つのツールにまとめられるため、業務量を削減し、均質化した管理体制を築くことが可能です。

株式会社みらいの人事 代表取締役 藤崎 和彦

管理側としては、せっかく仕組みを導入してもフォローをしなければ形骸化するケースはよくあります。決して現場任せではなく、それぞれの管理者の責任をもった1on1運用をツールによりサポートします。実施率や満足度などを定点観測することで、課題の見える化による「質の向上」へつながります。

 

信頼関係の構築

1on1ツールでは主に上司と部下が一対一で会話を行うため、信頼関係を構築しやすくなります。

定期的なミーティングにより、互いにどのような性格か、どんな悩みを抱えているかを把握できるようになり、コミュニケーションがとりやすくなるからです。

また、上司は日々のミーティング記録から部下が成長している様子をデータで確認できるようになります。

部下に定期的にフィードバックを与えられるようにれば、さらに信頼関係が深まりますね。

株式会社みらいの人事 代表取締役 藤崎 和彦

実施側の視点から、部下の1on1コメントを実施前に確認することで、事前準備のうえ1on1のテーマが明確になり、より充実した1on1が可能です。
また
過去の1on1を閲覧し、前回の内容を忘れずに一貫性のある1on1が実施できます。部下の成長を振り返って確認することもでき、自らのコメントを振り返ることで上司である自分自身の成長も実感できるでしょう。
さらに異動などの場合にも継続性を担保することもメリットです。

 

モチベーションの向上

互いに業務量が増加している時、些細なすれ違いから思うように意思疎通が図れない時にも、1on1ツールは役立ちます。

一対一でミーティングをする環境があることで、会社の方針や上司・部下それぞれの思いが話せるようになり、会社へ対する不満や不信を抱く頻度や時間を減らせるためです。

またミーティングによって、社員が「一社員として今、何をしたら良いのか?」という視点を持てるようになると言われています。

社員のモチベーションを向上させられれば、組織力を強化でき、結果的に離職率削減にも役立ちます。

株式会社みらいの人事 代表取締役 藤崎 和彦

まずは1on1開始前にコメントを入力することで、毎回1on1の目的が明確になり、主体的に取り組むことができ、さらに1on1終了後も振り返りコメントをすることで思考が整理され、過去を振り返ることで自身の成長・意識の変化も実感できます。

 

1on1ツールのデメリット2つ

業務量の増加

これまでコミュニケーションが希薄だったチームが1on1ツールを導入すると、特に上司にあたる役職の方は、業務量が増加する可能性があります。

その上司が抱えている社員は何人いるのかを事前に把握し、ミーティングの実施頻度はどのくらいにするのか、ミーティングのボリュームはどの程度にするのかを明確にしておく等、上司に多大な業務を与えることにならないよう配慮することが必要です。

株式会社みらいの人事 代表取締役 藤崎 和彦

「高機能な1on1効率化ツールの導入」が着地点ではありません
大事なのは「何のためにツールを導入するのか」ということです。導入前に「目的」を明確にし、経営層と合意しておくことが重要です。

 

効果が得られるまでに時間がかかることも

1on1ミーティングを行ったことで効果があったかどうかを短期間で把握することは難しく、ツール導入により得られる成果もすぐには目に見えづらい部分があります。

部下のモチベーションアップや組織力の向上をデータとして収集するのにも時間がかかります。

すぐに目に見える結果が出なかったとしても、継続してツールを利用できる余裕がある時に導入することをおすすめします。

またどのような状況を目指してツールを導入するのか事前に明確にしておくと良いでしょう。

株式会社みらいの人事 代表取締役 藤崎 和彦

”1on1を開始した” または ”1on1効率化ツールを導入した”事をキッカケとし、研修や動画を通じて1on1の実施方法を学ぶ機会を提供するなど、継続的に取り組む意思と仕組みが大切です。

 

まとめ

株式会社みらいの人事 代表取締役 藤崎 和彦

上司・部下の信頼関係の構築や人材育成にはゴールはありません
そのような視点から1on1効率化ツールを有効にフル活用してください。

 

編集部おすすめの1on1効率化ツール11選を解説しました。

社内のコミュニケーションを活発化させ、社員のモチベーション向上や組織力の強化、さらには離職防止にも活用できる1on1ツール。

チーム内コミュニケーションに課題を感じている方は、ぜひ今回ご紹介した1on1ツールの導入を検討してみてください。

画像出典元:O-dan

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