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健康経営の実現に向けてウェルビーイングサービスを検討している方も多いでしょう。
今回は、ウェルビーイングサービスとは何かをおさらいしつつ、おすすめのサービス17つをご紹介します。
ウェルビーイングサービスのメリットや選び方にも触れているので、あわせてチェックしてみてください!
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
ウェルビーイングサービスとは、組織や従業員が肉体的・精神的に健全な状態を維持できる環境を構築する経営管理サービスです。
調査や相談、データ管理・分析などの環境を整えることで、企業が健康経営を実現するための土台を構築できます。
専門家がサービスの活用から対策の選定までをサポートして、組織課題の解決を目指してくれるケースもあります。
組織のメンバーにアンケート調査をおこない、回答結果をシステムで視覚化して管理できます。
組織の状態をタイムリーに把握できるので、課題を迅速に察知して対策を講じることが可能です。
悩みに関する相談チャットや、メンタルに関する教育コンテンツなど、従業員が心の状態を整えるための環境を用意できます。
ストレスが特に高まりやすい業種に役立つでしょう。
健診結果やストレスチェックの結果など、従業員の健康情報をデータで一元管理できます。
導入すれば、ペーパレス化により事務を効率化しやすくなるでしょう。
画像出典元:「Happiness Planet」公式HP
Happiness Planetは、多様な業種で組織の目標を達成するのに役立つウェルビーイングサービスです。
ハウスメーカーや通信インフラ会社、アパレル会社など、150の企業・団体から利用されています(2023年6月時点)。
お題にそった投稿と応援によって社員同士が思いを共有できるので、社内で良好な人間関係を生み出すことができます。
メンバープラン | ビジタープラン | |
初期費用 | 0円 | 0円 |
利用料 | 年額21万円~ | 2か月間のお試しで14万円~ |
(税表記なし)
画像出典元:「アドバンテッジウェルビーイングDXP」公式HP
アドバンテッジ ウェルビーイング DXPは、膨大なデータを一元管理して組織および個人の課題に対するアクションを提示するサービスです。
健診結果から従業員の健康増進の必要性に気付いたり、健康問題が発生する前に従業員の健康リスクを改善したりするのにも役立ちます。
人事労務関係のデータを集約できるので、情報管理を見直したい企業にもおすすめです。
詳細については、お問合せが必要です。
画像出典元:「こころコンディショナー plus」公式HP
こころコンディショナー plusは元々持っている心の力を取り戻して対処能力を発揮できるように支援するウェルビーイングサービスです。
AIチャットボットと対話できるのが特徴です。
自分の体験や気持ちを俯瞰的に捉えることで、従業員が先に進むためのきっかけを得られるでしょう。
詳細については、お問合せが必要です。
画像出典元:「ハタラクカルテ」公式HP
ハタラクカルテは、現場の人材定着を支援するウェルビーイングサービスです。
組織・部署・個人のレイヤーごとに、教育体制や業務量、やりがいなど、さまざまな悩みを見える化できます。
申し込みから2営業日以内で企業アカウントを発行してもらえるので、スムーズに利用したい企業におすすめです。
スタンダード | プロフェッショナル | |
初期費用 | 0円 | 個別見積もり |
月額利用料 | 167円/人 | 個別見積もり |
(税表記なし)
画像出典元:「ラフールサーベイ」公式HP
ラフールサーベイは、今まで気づけなかった組織の強みと課題を発見するウェルビーイングサービスです。
ショートサーベイとディープサーベイによって組織の状態を包括的に調査できます。
サーベイ運用のプロがアクションの策定をサポートしてくれるので、目標に向かって運用しやすいでしょう。
ラフールサーベイ | |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 16,000円~ |
(税抜)
画像出典元:「ベネフィット・ステーション」公式HP
「ベネフィット・ステーション」では1人月額1,000円~という低価格で約140万件の福利厚生サービスを導入することが可能で、ウェルビーイングサービスとして効果的に利用できます。
話題の"Netflixプラン"では、社員の方は無料でNetflixの利用が可能です。
結婚や出産、介護だけでなく、旅行や資格取得など幅広い分野で優待特典を受けることができるところが特徴的と言えます。
ベネフィット・ステーションのプランは、2つに分かれています。
福利厚生・健康支援・利用促進支援・データ活用支援が含まれる得得プランは月額1,000円/名、
これにプラスして教育・研修支援が含まれるオールインワンの学トクプランは月額1,200円/名となっています。
画像出典元:「健康管理システム Be Health」公式HP
「健康管理システム Be Health(ビーヘルス)」は低コストでわかりやすく直感的な操作性が特徴的なウェルビーイングサービスで、今まで手作業で行なってきた健康診断データの事務作業が大幅に削減できます。
運用に合わせたカスタマイズも可能なので、本来の産業保健業務にしっかり取り組めます。
従業員数500名以上の企業におすすめのシステムです。
従業員数1,000名の場合で5年間のトータル金額が「買い切り型」は約490万円、「サブスク型」は約690万円となっています。
類似する別サービスですと5年間で1,000万円以上はするケースもあるので、費用面で大幅にメリットがあると言えるでしょう。
このように「Be Health」は健康管理システム導入のハードルを下げるために、導入費用・保守費用の最安値にチャレンジしています。
画像出典元:「Dr.CHECK」公式HP
「Dr.CHECK」は健康・ライフスタイル・パフォーマンスの3つのリスクを『見える化』し、社員の健康を一括管理できる健康管理サービスです。
リスク者に対しては医師・保健師が直接的に関わり、リスクが『解決』するまで徹底サポートします。
データをもとに管理をおこなうシステムで、健康診断の代行やストレスチェックの実施はサービスに含まれないため、別途手配する必要があります。
従業員50人以上の企業は産業医契約が必要と定められています。
「産業医契約+Dr.CHECK」では産業医に面談や訪問の対応をしてもらえるので、新たに産業医を探して契約するよりも手軽でおすすめです。
簡単な健康管理・健康経営を行いたい場合は「サーベイ」を選択しましょう。
このプランはID数で料金が確定するため、産業医契約が必須でない小規模な会社におすすめです。
Dr.CHECK 【スタンダード】 |
産業医契約+ Dr.CHECK |
Dr.CHECK 【産業医サポート あり】 |
Dr.CHECK 【健診判定】 |
Dr.CHECK 【サーベイ】 (メンタル ケア) |
|
月額費用 (税込) |
330円 /ID数 |
55,000円〜 | 44,000円〜 | 220円 /ID数 |
220円 /ID数 |
サービス | 健診結果と勤怠データ から個別リスクを抽出 毎月1回の レポートで 改善点を提案 &サポート |
産業医訪問 あり |
健康相談室の 利用可能 (保健師への 電話や オンライン 相談。 1回15分/ ひとり月1回 まで) |
健診結果から |
サーベイ結果から 毎月個人・ 企業全体の リスクを分析 定期レポート発行 |
健診判定・勤怠判定・サーベイ・無料オプション【健康相談室/保健師面談(産業医面談)※】がついたプレミアムプランも用意されています。
詳しくは資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
※回数制限あり
※記載の価格は編集部の独自調査による参考価格です。詳細は直接お問い合わせください。
画像出典元:「EL-Navi(エルナビ)」公式HP
「EL-Navi(エルナビ)」では、組織のメンタルヘルス対策を仕組み化し、適切に効率的に把握できるウェルビーイングサービスです。
産業医の知見や4年以上の検証で得たデータを基に開発・アップデートをおこなっています。
EL-Navi(エルナビ)では予防だけでなく、早期発見や発生時の対応、復職支援までを1つのツールでワンストップで管理できる点が強みです。
利用プランと利用人数(登録社員数、ログインユーザー数)に応じてお見積りとなっています。
自社に導入した際の金額を知りたい際には問い合わせをする必要があります。
基本プラン | 衛生管理PLUSプラン | |
費用 | お問い合わせ | お問い合わせ |
ウェルネスLite | ◯ | ◯ |
ウェルネスチェック | ◯ | ◯ |
復職状態チェック | ◯ | ◯ |
健康管理 | ✕ | ◯ |
過重労働管理 | ✕ | ◯ |
従業員カルテ | ◯ | ◯ |
面談管理 | ◯ | ◯ |
設定 | ◯ | ◯ |
画像出典元:「Qualtrics EmployeeXM」公式HP
「Qualtrics EmployeeXM」は、クアルトリクス合同会社が提供するエクスペリエンスマネジメントプラットフォームの一つで、ウェルビーイングサービスとしても活用できます。
従業員エンゲージメント向上のための調査や結果分析、改善のためのアクションまでを同一プラットフォームで行えます。
また高度な統計分析機能を備えたインテリジェンスエンジンを搭載し、次に取るべきアクションを提示。
ユーザー企業が従業員エンゲージメントを高めるために理想的なPDCA サイクルを回せるよう、継続的にフォローします。
Qualtrics EmployeeXMの料金プランの詳細は、問い合わせをする必要があります。
Qualtrics EmployeeXM 含むサービスの資料を一括DL
画像出典元:「ココロクラウド」公式HP
「ココロクラウド」は、社員のストレスチェックやメンタル不調者、休職者へのフォローアップができるサービスです。
専門のカウンセラーが対応するため、専門の知識を持った担当者が社内にいない企業におすすめです。
面談の記録や休職者の状況は全てクラウド上で一括管理できるので、担当者の変更や引継ぎもスムーズにできます。
ただし、申し込みから利用開始まで約3週間ほど必要となるので、事前に導入スケジュールを計画しておきましょう。
ココロクラウドは、初期費用0円で利用可能です。
また、ユーザーID(管理用)として、1,000円/1アカウントが必要です。
詳細な料金は公式HP上では公開されていないので、ココロクラウドまで問い合わせて確認してみましょう。
画像出典元:「HealthCore」公式HP
「HealthCore」は従業員の健康情報を一元化し、戦略的な健康経営の実践をサポートする健康管理システムです。
健康データの管理はもちろん、ストレスチェックや従業員のエンゲージメントを高めるための機能もあるため、一つのシステムで健康経営の全てが完結できます。
HealthCoreの料金プランは『ココロとカラダの健康管理プラン』 月額~200円/1名あたりとなっていますが、100名の場合の料金設定となります。
人数に応じてボリュームディスカウントがあるため、詳細は問い合わせでご確認ください。
画像出典元:「WellaboSWP」公式HP
MEDIVA(メディヴァ)が運営する「WellaboSWP」は、従業員の健康を一括管理するクラウドサービスです。
MEDIVA(メディヴァ)が運営する「WellaboSWP」は使いやすく健康管理に必要な機能がそろった健康管理システムと産業医・保健師に従業員の健康管理をまるごと任せることができます。
健康診断の結果管理やストレスチェック長時間労働管理などの健康課題の可視化に加え、産業医・保健師と連携した健康相談など、自社の課題に合わせて最適なプランを組むことできます。
運用支援や健康づくりのためのコンテンツも用意されており、WellaboSWPの活用によって、従業員の健康管理をデジタルで簡単に管理できるのが魅力です。
公式サイトではWellaboSWPの具体的な料金プランは公表されていません。
企業のニーズに合わせた見積もりの提案が可能であるため、企業規模や従業員数などによって費用は変わってきます。
サービスの概要については、以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「Geppo」公式HP
Geppoは、個人サーベイと組織サーベイを組み合わせて働き方を改善できるウェルビーイングサービスです(単体でも導入可)。
リクルート社で実際に運用されている診断方法を活用するので、安心して利用できるでしょう。
活用前に専任スタッフが使い方をレクチャーしてくれるため、ウェルビーイングサービスの利用が初めての方にもおすすめです。
初期費用:0円
社員数 | 月額費用 | 社員数 | 月額費用 |
~25人 | 20,000円 | ~300人 | 148,000円 |
~50人 | 39,800円 | ~500人 | 198,000円 |
~100人 | 68,000円 | ~750人 | 248,000円 |
~200人 | 108,000円 | ~1000人 | 298,000円 |
(税表記なし)
画像出典元:「Carely」公式HP
Carelyは、従業員の健康管理に特化したウェルビーイングサービスです。
各種健康情報をペーパレスで一元化し、専門家の分析によって不調に関する課題を素早く発見できます。
ゼネラルリサーチの調査では、産業保健業務従事者の86%から推奨されていることから、健康管理を目的に安心して導入できるでしょう。
詳細については、お問合せが必要です。
画像出典元:「One人事[タレントマネジメント]」公式HP
One人事[タレントマネジメント]は組織内に分散しがちな人材情報をクラウド上で一元管理。
従業員の経歴やスキルを正確に把握することができ、経営層や人事担当者におすすめのクラウド型人材情報管理システムです。
データベースや評価シートの設計も簡単におこなえるシンプルな使いやすさが魅力。
アカウント数によっては他ツールよりもコスト高となる点は注意が必要です。
One人事[タレントマネジメント]の料金プランは非公開となっています。
詳細は問い合わせでご確認ください。
画像出典元:「ミキワメウェルビーイングサーベイ」公式HP
ミキワメウェルビーイングサーベイは、従業員の休職や離職を減らすことを目的に開発されたウェルビーイングサービスです。
採用人気企業TOP100のうち87社が導入しており、多くの企業から必要なサービスと認定されています。
社員の性格と心理状態から支援が必要な社員を可視化でき、AIが各社員に合わせてパーソナライズした具体的なケア方法を提示してくれます。
ケア後の効果測定は行えませんが、高頻度でサーベイが実施できるため、社員のコンディションを定期的に把握することが可能です。
ミキワメウェルビーイングサーベイは年間契約制で、アカウント数に応じて料金が変わります。
利用の際には、HRプラットフォーム「ミキワメベース」の契約が必要です。
詳細は、問い合わせでご確認ください。
ウェルビーイングサービスは、サーベイや相談によって、従業員の不調を早期に発見することが可能です。
導入すれば従業員の離職や休職を未然に防ぎやすくなります。
ウェルビーイングサービスでは、従業員の働きがいについても調査できます。
働きやすい労働環境を整えれば、優秀な人材も採用しやすくなるでしょう。
ウェルビーイングサービスは、組織の人間関係を良好に保つ役目も果たします。
チームの絆を深める取り組みを検討できるので、大きなプロジェクトもより成功しやすくなるでしょう。
企業を取り巻く課題は、従業員の生産性低下や離職、人間関係の悪化など千差万別です。
課題を解決できる機能を見極めてサービスを選ぶことが大切です。
組織や従業員の状況を調査して分析したいのであれば「サーベイタイプ」が最適です。
従業員の相談窓口としての役割を期待するのであれば「相談タイプ」のウェルビーイングサービスを選びましょう。
ウェルビーイングサービスには、具体的な行動まで提案してくれるサービスもあります。
うまく使いこなせるか不安な場合は、運用サポートの有無を確認して選びましょう。
ウェルビーイングサービスは、組織や従業員のさまざまな課題を解決して会社を健全な状態に維持するサービスです。
サーベイによって従業員と組織の関係を数値化したり、チャットによる相談窓口を用意したりできます。
会社の課題を明確にしたうえで、必要な機能を持つウェルビーイングサービスを選びましょう。
画像出典元:O-dan