エンジニアの有効求人倍率は8倍とも言われている昨今、優秀なエンジニア採用に苦戦している企業も多いことでしょう。
1人でも良いエンジニア人材を採用するためにはどのような方法が有効なのでしょうか。
この記事では、エンジニア採用に強い媒体の中から、求人媒体、ダイレクトスカウト、エージェント含めおすすめの22選を徹底比較、各媒体の特徴やメリット・デメリット、選定ポイントを解説していきます!
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
エンジニアの採用方法にはいくつか種類があります。
最近は、ただ求人の中身を伝えるだけでなく、会社の日常の様子や社員のキャラクターなどをアピールできるソーシャルリクルーティングも盛んです。
予算にもよりますが、どれか1つの方法を使うというより、複数の方法を組み合わせて使っていく方が候補者の募集には有効でしょう。
エンジニアの採用方法には複数の種類があることはわかりましたが、どれをどのような基準で選べば良いでしょうか。
登録者数が多ければ多いほど良いというわけではありませんが、登録者数が多いということは、エンジニアとして優秀な能力を持った人材に出会える確率が上がるのは間違いありません。
登録者は、他の採用サービスと比較検討した上でそのサービスが良いと思って登録しているので、登録者数はある程度多い方がそのサービスの信頼度も高いと言えるでしょう。
大手人材系サービスのようなあらゆる業種・職種を幅広く扱うサービスなのか、エンジニア採用に特化しているサービスなのかによっても、出会える求職者が異なってきます。
完全にエンジニア採用だけを視野に入れているのであれば、まずはエンジニアに特化したサービスを選んだ方が良いでしょう。
エンジニア採用のサービスでは、求人広告を掲載する際に費用が発生するようなイニシャル型、内定・入社に至って初めて費用が発生する成果報酬型、定額を毎月支払っていく月額定額制などいくつかの料金形態があります。
どのタイミングで課金されるスタイルが自社に合っているのか、あらかじめ検討しておくことをおすすめします。
エンジニア採用サービスには、募集要項を作成・掲載・募集・採用までの行程のスピード感が早いことが強みのサービスもあります。
今すぐエンジニアを採用したいのか、じっくり時間をかけて採用したいのかを見極め、希望に合ったサービスを選ぶようにしましょう。
今回ご紹介しているツールを比較してみると、成果報酬型の料金形態が最も多いことが判ります。
採用が確定してから料金が発生する方が、採用側企業にとっても納得感があるために人気の形だと言えます。
画像出典元:「クラウドリンクス」公式HP
クラウドリンクスは、トップ企業出身の人材に特化した副業マッチングプラットフォームで、高い専門性とスキルを持つスペシャリストを、最適な案件でタイムリーに採用ができます。
成約手数料無料、求人掲載・スカウトは、年額定額料金で使い放題です。
募集を掲載したあとに最短即日で応募が来るケースもあり、素早いマッチングを期待する企業にも適しています。
但し、転職エージェントのように、候補者との面談日程を調整してもらえない点には注意が必要です。
採用手法 | 求人媒体 |
料金形態 | 年額定額制 |
IT
251人〜500人
望むタイミングで人員補強できて心強い
1日だけや毎週2~3日など、忙しさに応じて勤務時間などの条件をこちらで設定できます。条件を自由にしつつ案件を掲載できて、掲載したその日のうちに副業して頂く方を決めることもできました。
クラウドリンクス」には、無料プラン・ベーシックプラン・プロプランの3つのプランがあります。
ベーシックプラン・プロプランの初期費用は共に50,000円となっています。
料金プランについての詳しい内容は、公式HPよりお問合せが必要です。
画像出典元:「Offers」公式HP
Offers(オファーズ)は、数多くの優秀なエンジニアやデザイナーと企業をつなぐ副業マッチングプラットフォームです。
サービスの導入後は、採用活動の悩みをチャットツールでリアルタイムに相談でき安心です。
また、最短二日で申込からオファーまで進めることが可能で、優秀なエンジニア人材をプログラミング言語の種類などでスムーズに検索して、条件交渉をしたのち業務を開始できます。
Offersは「総合採用プラットフォーム」として、正社員や業務委託の採用も行っていますが、登録者に向けては「副業・複業」でPRしているため、最初から正社員を想定している登録者は少ない点には注意しましょう。
採用手法 | ダイレクトリクルーティング |
料金形態 | 稼働時間に応じた成果報酬型 |
小売
501人〜1000人
小規模事業者にはおすすめ
言語やスキルを深く知らなくても、ある程度の知識があれば検索もできることなどから、ひとりで人事を担当する企業などに向いていると思う。エンジニアと連携して採用活動をしている企業であれば、検索が簡単にできることもあってエンジニアの負担が少なくて済むと感じる。
IT
2人〜10人
即戦力として採用したいベンチャー企業などにおススメ
募集目的に該当したエンジニアを即戦力として採用できます。副業目的の方の登録が多いため、会社側としても必要時に依頼をかけることができるので、お互いの雇用条件がマッチしやすくて助かります。
詳細は公式HPよりお問合せ頂くか、以下の無料の資料からご確認下さい。
【無料】Offers 含むエンジニア採用サービスの資料を ダウンロード
画像出典元「RUNTEQ AGENT」公式HP
RUNTEQ AGENTは、プログラミングスクールで業界トップクラスの実績を持つRUNTEQが運営するWebエンジニア特化の人材紹介サービスです。
約1,000時間のカリキュラムを習得し、オリジナルのポートフォリオを持つ若年層を中心とした人材の紹介を受けられます。
採用までのスピードの早さ、初期費用不要で完全成果報酬型の料金システムが強みです。
但し、業界・業務経験のあるエンジニアを採用したい企業向けというより、ポテンシャルを重視したエンジニア採用を行いたい企業にマッチします。
採用手法 | 人材紹介 |
料金形態 | 成果報酬型 |
初期費用は0円で、採用成功時のみ料金が発生する完全成果報酬型のシステムです。
詳細な料金については問い合わせが必要です。
金額 | |
初期費用 | ¥0 |
利用料金 | 完全成果報酬 (金額は要問い合わせ) |
【無料】RUNTEQ AGENT含むエンジニア採用の資料を ダウンロード
画像出典元:「Career Fly」公式HP
「Career Fly」は、外国籍のエンジニアの紹介から受け入れのサポートまでを行う、外国籍高度人材紹介サービスです。
世界112カ国・9,020名の優秀な外国籍理系エンジニアが在籍しており、企業ニーズを満たす人材とマッチングできます。
紹介人材の入社後に報酬が発生する「成功報酬制」のため、「本当に人材を獲得できるのだろうか?」と不安な企業に最適です。
料金は「中途人材紹介」「新卒採用支援」の場合は、内定一時金として一律200,000円が必要です。料金は、外国籍のエンジニアと企業との内定合意が得られた時点で発生します。
一方紹介手数料は、理論年収の35%です。完全報酬制で、入社が確認された時点で発生します。
またリモート雇用コンサルティングは、「中途人材紹介」「新卒採用支援」のいずれかと併用であれば無料です。リモート雇用コンサルティングのみを利用したい場合は、別途要相談となります。
中途人材紹介 | リモート雇用 コンサルティング |
新卒採用支援 | |
内定一時金 (税表示不明) |
一律200,000円 | - | 一律200,000円 |
紹介手数料 | 理論年収の35% | - | 理論年収の35% |
コンサルティング費用 | - | 無料 (中途人材紹介または新卒採用支援を受けた場合のみ) |
- |
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LeINはLinkedIn社のオフィシャルパートナーとして、主にLinkedInを使ったSNS採用を支援してくれる採用代行サービスです。
LinkedInとは、世界で7.5億人以上、日本で300万人以上が利用する世界最大のビジネス特化型SNS。
LeINは、エンジニア採用を得意としており、LinkedInを利用したSNS採用の他に採用代行やHRコンサルティングなども行っています。
但し、代行などにかかる費用は、都度お問合せが必要です。
採用手法 | SNS採用(ソーシャルリクルーティング) |
料金形態 | 要問合せ |
プランの詳細は、無料個別採用相談で問い合わせる必要があります。
「doocyJob」は、ハイレベルなエンジニアを低コストで採用できるエンジニア採用サービスです。
サービスリリース4年目で国内最多1,500社以上の掲載実績を誇り、エンジニアと直接契約できるサービスのため安心して利用することができます。
初期費用や月額費用がかからない成果報酬型の料金体系で、限られた予算内で採用活動をおこないたい会社でも使いやすいと評判です。
業務委託契約から12ヵ月以内に雇用契約へ切り替える場合、追加コストがかかる点に注意しましょう。
採用手法 | ダイレクトリクルーティング |
料金形態 | 成果報酬型 |
doocyJobの料金プランは成果報酬型で、月額費用や初期費用はかかりません。
雇用契約への切り替えにはコストがかかりますが、業務委託開始から13ヵ月以降であれば無料で切り替えることができます。
業務委託 | 雇用契約 | |
初期費用・月額費用 | 0円 | 0円 |
初回契約時 (税別) |
600,000円 | 900,000円 |
業務委託から雇用契約への切り替え(12ヵ月以内) | - | 300,000円 |
業務委託から雇用契約への切り替え(13ヵ月以降) | - | 無料 |
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画像出典元「ワークホップ」公式HP
ワークホップは、大手IT企業出身のハイスキル人材が15,000名以上登録している、Web/IT業界に特化した副業マッチングサービスです。
副業・フリーランスの募集掲載、ダイレクトリクルーティング、「まるっと採用サポート」サービスを利用すれば候補者抽出・スカウト・面談調整を無料でお任せできます。
料金プランも成果報酬制と定額制から選択でき、成果報酬制では早期離職になってしまった場合、稼働日に応じて返金保証も受けられます。
成果報酬プラン | 定額採用し放題プラン | |
初期費用(税別) | 98,000円 | 98,000円 |
月額費用 | 無料 | 69,000円~ |
成果報酬 | 180,000円(副業契約) 800,000円(正社員契約) |
無料 |
返金保証 | 1ヶ月あり※ | なし |
※入社日から最終稼働日までの日数に応じて、返金料金が変動します。
【無料】ワークホップ含むエンジニア採用サービスの 資料をダウンロード
LAPRASは、150万人のエンジニア優秀層のDBに対して、自社の状況に合わせた採用活動を行うことができる採用プラットフォームです。
求めるスキルを入力するだけで、候補者検索ができ、スキルや志向性を分析したプロフィールを閲覧することが可能です。
費用も、初期費用+月額費用のみとなっているため、複数名の採用を考えている企業にとっては非常にコスパが良いサービスです。
初期費用+月額費用ですが、詳細はお問合せが必要です。
画像出典元:「サポーターズ」 公式HP
サポーターズは、国内最大級のエンジニア志望の学生データベースで、新卒エンジニアを採用したい企業におすすめのサービスです。
サポーターズに登録されている学生は、いずれもPythonの使用経験、サーバー・AI/機械学習の開発経験、WEBサービス・アプリの公開経験などすでにエンジニアとしての経験を少なからず積んでいる人材が多いのが特徴です。
オンライン1on1イベント、ダイレクトリクルーティング、人材紹介の3つの形から学生にアプローチができます。
詳細はお問合せが必要です。
画像出典元:「転職ドラフト」公式HP
転職ドラフトは、ITエンジニア特化の成功報酬型ダイレクトリクルーティングサービスで、転職希望者が自らエントリーし、各企業から年収付きの指名を行う競争入札型が特徴です。
開催は、およそ1か月に1回、指名は1週間の期限付きで、求職者に初めに業務内容・年収を開示するため、スカウト返信率90%と非常に高い角度で返信がきます。
成果報酬型ですが、詳細はお問合せが必要です。
画像出典元:「TECH CAMP」公式HP
TECH CAMPの人材紹介サービスは、エンジニア養成スクールNo.1のテックキャンプが運営するITエンジニア紹介サービスです。
1日10時間の学習を10週間やり切った学習意欲の高い人材がそろっており、Webサービス開発におけるフルスタックなスキルを保有しているため、即戦力のエンジニアを紹介してもらえます。
契約から内定まで、最短1週間というスピードも魅力的です。
初期費用:0円
成果報酬型ですが、詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「UZUZ」公式HP
20代若手人材を中心に月間2,000名を超える人材を集客しているUZUZ。
個別キャリアカウンセリングで求職者に関する様々なことを把握すると共に、社会人としての初期教育を実施した上で紹介してくれるため、入社1年以内での定着率は94.7%となっています。
詳細は、公式HPよりお問合せが必要です。
画像出典元:「プロエンジニア」公式HP
プロエンジニアは、フリーランスITエンジニア専門の人材紹介会社です。
登録者は、独自のネットワークにより集客しており、登録しているエンジニアは、業務系・OPEN系、Web系の経験者が多く、年齢層は25歳から40歳と若手から経験者まで豊富な人材が登録しています。
専門的な知識をもったコンサルタントがマッチングするので、希望にあった人材に出会える角度が高いでしょう。
成功報酬型ですが、詳細はお問合せが必要です。
画像出典元:「Wantedly」公式HP
Wantedly Adminは、採用ニーズに合わせて、ダイレクトスカウト、募集SNS広告掲載ができる採用プラットフォームです。
会社の情報を、形式ばった形ではなく、社内の日常を切り取った写真や、フランクな文章で伝えることにより、候補者のファン化を促すことができます。
返信率20%とスカウト率も高く、ダイレクトリクルーティングに効果的なサービスです。
月額定額制ですが、詳細はお問合せが必要です。
画像出典元:「HireRoo」公式HP
HireRooは、エンジニア採用におけるミスマッチを解消するため、エンジニアのスキルをチェックするコーディング試験サービスです。
問題作成は不要で、新卒・中途、フロントエンド・バックエンドなど幅広いレイヤーの候補者に向けた問題提供が可能です。
また、国産ツールでありながら、画面の英語表記だけでなくネイティブスピーカーによる品質チェックを経た出題など完全英語対応をしています。
但し、こちらは、採用そのものを支援するサービスではないので、別途候補者募集などは行う必要があります。
・問題作成(選ぶだけで1分で作成)
・オリジナルの問題作成
・試験結果の自動評価、レポート
・相対的な評価作成
・候補者の自動分析
・ライブコーディング
・採用代行
※詳細は資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
【無料】HireRoo含むエンジニア採用サービスの資料を ダウンロード
画像出典元:FIND JOB! 公式HP
FIND JOB!は、ITやWEB業界に特化した転職サイトで、登録者は主に20~30代のエンジニアが多く、若手層の採用に適しています。
企業と求職者の相性をスキル・経験・条件などからマッチングし、マッチ状況を数値化して表示してくれます。
また、料金プランとしては、基本的には掲載料のみで採用まで行え、オプションプランなども豊富に用意されています。
FIND JOB!の料金プランは、大きく分けると2つあり、複数の求人掲載ができるスタンダートプランと、1求人のみ掲載のライトプランがあります。
掲載期間は、基本的に30日間ですが、90日以上掲載できるプランもあります。
スタンダードプラン | ライトプラン | |
料金(30日間) | 77,000円 | 55,000円 |
掲載求人数 | 無制限 | 1求人 |
無料スカウト | 20通 | 10通 |
Forkwell Jobsは、専門性の高い即戦力エンジニアが登録しているエンジニアに特化したスカウトサービスです。
20~30代を中心に現役の47,000人のエンジニアデータベースからスキルの合った候補者を検索でき、エンジニアにささるスカウトメールを送信することができます。
望むスキルレベルのエンジニア採用に苦戦している企業にはおすすめのサービスです。
詳細はお問合せが必要です。
エンジニア就活は、求人掲載の初期費用が無料で利用できる、新卒エンジニア向け求人サイトです。
完全成果報酬型で、求人掲載時の掲載費用、求人原稿費用など全て無料、新卒生が採用に至って初めて費用が発生します。
IT志向の高い学生に絞って採用活動を行いたい企業に特におすすめの求人媒体です。
成果報酬型ですが、詳細はお問合せが必要です。
Greenは、若手経験者のIT/Web系人材採用に強い成果報酬型の求人サイトです。
登録者の60%以上が25歳から35歳のIT/Web系エンジニアを占め、採用コストも職種ごとに60-120万円の固定の成果報酬型です。
プロライター・カメラマンによるクオリティの高い求人を作成してくれるのも魅力です。
職種ごとに60-120万円の固定の成果報酬型ですが、詳細はお問合せが必要です。
ポテンシャル採用で、コストを抑えて採用したいという企業であれば、エンジニア系の専門スクールを卒業した生徒を採用する方法もあります。
画像出典元「INTERNET ACADEMY」公式HP
INTERNET ACADEMYは、母体が教育業界で唯一のW3Cのメンバー企業であり、Webデザインやプログラミング全般を学べる日本初のWeb専門スクールです。
受講生の76%は初心者からスタートし、年齢・キャリア関係なくWebの専門知識が学べるだけでなく、Web制作会社へのインターシップ制度などを通して卒業後に即戦力として活躍できるような環境があります。
独自の求人情報サイトや、Web専門人材サービス会社「ウェブスタッフ」という人材紹介・派遣会社があるので、それらを通して受講生を採用することが可能です。
INTERNET ACADEMY経由の採用に関しては、別途お問合せが必要です。
画像出典元:「ITCE Academy」公式HP
ITCE Academyでは、スクールとしての機能の他に、エンジニア採用をしたい企業向けにスクール人材の紹介、経験者・有資格者の紹介などを行っています。
採用後の人材定着率が94%のITCE Academy。約5年で200名以上の若手人材採用で蓄積したノウハウをもとに、ポテンシャルの高い若手人材を起用しています。
必然的に能力や志望度が高い人材を採用できる仕組みが整えられているエンジニア採用サービスです。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「TechAcademy」 公式HP
TechAcademyキャリアは、オンラインプログラミングスクールのTechAcademyを通じてITスキルを習得した人材を、ダイレクトリクルーティングと人材紹介から選択・組み合わせて採用ができるサービスです。
登録者の60%が20代の若手層で、スキルを習得した直後の転職意欲の高い人材にアプローチができます。
ダイレクトリクルーティングであれば、採用コストが大幅に削減でき、スカウト・求人掲載も無制限なのでコスパが良いです。
詳細はお問合せが必要です。
エンジニア不足が叫ばれていますが、企業は依然として経験者を求める傾向があり、限られた候補者を複数の企業が奪い合う形が良く起こります。
では、事前にどんな点を押さえておけば、優秀なエンジニアの採用を実現できるのでしょうか。
まずは自社が必要としている人材のペルソナ設定を丁寧に行います。
即戦力が欲しいのか、育成を想定しているのか、具体的なスキル、経験値などを現場のスタッフを交えて細かく洗い出す必要があります。
優秀なエンジニアは、競合他社でも欲しい人材であることが往々にしてあります。
競合他社を分析し、同時に自社にしかない強みはどこなのかを把握して、候補者にアピールしていく必要があります。
かけられる予算にもよりますが、できる限り母集団を増やし、候補者を多く集められる方が有利です。
特に、若手層を採用したい場合は、従来型の採用手法だけでなく、SNSを利用した企業広報・採用活動を行った方がより効果が得られるでしょう。
エンジニア採用に限ったことではありませんが、採用に時間がかかり、候補者が他の企業の内定受諾してしまえば全ての苦労が水の泡です。
出来る限りスピード感をもって採用を進められるよう、社内での調整を予め行う、スピード感の早い採用サービスを選択するなどしておきましょう。
また、候補者から事前に他社の応募状況を聞き出すなど、優秀な人材を逃さない工夫が必要です。
内定受諾後も、入社日まで放置ではなく、できる限りコンタクトを取りましょう。
不安に思っている点や、事前に勉強しておいて欲しい知識など、常に会社との接点を持ってもらうことで、急なドタキャンなど最悪の事態を防ぎましょう。
エンジニア採用サービスを利用すると、スキルや経験値などが検索でき、より求人内容にマッチした人に効率的にアプローチすることができます。
その結果、入社後のミスマッチが減り、離職率を下げることになり、双方にとって好ましい環境を得やすくなります。
採用業務でまず必要となるのが、候補者の母集団の形成ですが、エンジニア採用サービスを利用すれば、スキル・経験などを限定した候補者を募集することが比較的容易になります。
また、サービスによっては、その後の面談調整、意思決定までの動線も全て代理で行ってくれるものもあるので、必要最小限の工数で必要なエンジニアの採用を実現することが可能です。
エンジニア採用サービスを利用するデメリットは、コストがかかる点です。
通常の人材採用にかかるコストの他に、サービス企業に支払う金額が発生するので、サービスの導入が本当に必要なのか、料金形態は無理がないのかなど、よく検討した上で導入しましょう。
優秀なエンジニアの人材確保を可能とするエンジニア採用サービス。自社に適した人材とのマッチングも行ってもらえるので採用活動に必要な業務を減少させ、入社後の離職率も下げることができます。
エンジニア採用のツールを活用したいと考えている方は、今回ご紹介したツールの導入をぜひ検討してみてください。
画像出典元:O-dan
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