企業にとって優秀な人材を採用することは、仕事をスムーズに行い、事業を拡大していく上で必要不可欠な重要事項です。その人事採用活動において、wantedlyが有効だということはご存知でしょうか。
今回はそのwantedlyの効率的な運用を可能とする、wantedly運用代行についてご紹介します。
数多くあるwantedly運用代行の中からおすすめの11選について、特徴などをまとめましたので、ぜひ比較検討する際の参考にしてください。
このページの目次
画像出典元:「GIG」公式HP
Wantedly Partners認定であり、月間600名以上のエントリーを取得している「GIG」。プロのカメラマン監修による高度なメインビジュアルの作成や、独自のノウハウを最大限に活用した求める人材に届く求人票ページなど、こだわりのWantedly運用を行ってくれます。
・メインビジュアルの作成
・求人票の作成
・社員インタビュー
・採用ブランディング
<スタータープラン>
・初月導入費用:300,000円(税抜)
・次月以降:198,000円(税抜)3ヵ月間契約、1ヵ月前自動更新
<ベーシックプラン>
・初月導入費用:300,000円(税抜)
・次月以降:298,000円(税抜)3ヵ月間契約、1ヵ月前自動更新
<エンタープライズプラン>
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「HRsync」公式HP
月額運用0円からWantedly運用代行を行っている「HRsync」。採用経験4年以上のキャリアを持つ現役の採用スタッフが企画立案、記事作成まで担当してくれます。成果報酬型のため、初めて人事採用を外部委託する会社でも安心して利用できます。
・採用広報企画
・募集記事作成
・記事コンテンツ作成
・スタッフインタビュー
・写真撮影
・月間レポート作成
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「BeGlobal」公式HP
月8万円のシンプルな料金体系が魅力的な「BeGlobal」。60社以上の累計実績があり、効果的な募集文の作成や、土日祝日にも新着求人をアップすることによる応募数・面接数の増加等、こまめなWantedly運用を行ってくれます。
・記事構成および作成
・画像選定
・サイズ変更
80,000円(最低継続期間:3ヵ月)
画像出典元:「HELP YOU」公式HP
「HELP YOU」は経理等事務関係の業務から秘書・営業サポート・メディア運営まで幅広い業務を代行。オンラインサポートの他、訪問によるオフラインサポートにも対応しています。
いずれも厳しい採用テストをクリアした優秀なアシスタントのみが企業の業務を請け負うため、コア業務に集中したい企業に最適です。
「HELP YOU」には「月額10万円~」「月額15万円~」「要お見積もり」の3つのプランがあります。
いずれもサポート時間及び訪問によるオフラインサポートを依頼するかどうかの違いがあり、初月に限り契約時間分に満たなかった時間は翌月に繰り越して利用できます。
「要お見積り」プランは100時間以上オフライン・オンラインサポートを依頼したい場合に選択するプラン。業務内容や企業規模により費用は異なります。
画像出典元:「CASTER BIZ recruiting」公式HP
wantedly 運用代行はもちろん、採用戦略の立案から応募者対応まで、全ての採用ステージを丸ごとお任せできる心強いシステムです。
最短2日で運用スタートできるので、急な採用にも対応可能です。導入企業は累計で200社を超えており、実績もあるので安心です。
あらゆる企業に対応できるレギュラープランは月額360,000円です。
採用広報までお願いできるプレミアムプランは月額570,000円です。
共に3か月からの契約となります。短期間で大量採用したい場合は、お問い合わせが必要です。
画像出典元:「ルーチェ」公式HP
無制限の募集要項掲載とダイレクトスカウトとを提供しているサービスです。特に中小・ベンチャー企業をターゲットとしており、「掲載+運用+応募対応」をトータルサポートすることを強みとしています。
月額課金制なので、必要な時に導入でき無駄がありません。
月額50,000円~利用可能です。詳細はお問い合わせが必要です。
採用時に追加費用が発生することはありません。
画像出典元:「capa」公式HP
「任せっぱなしの採用は成功しない」をモットーに、採用ノウハウを提供することを重視しているサービスです。基本的には自社で採用活動をしてもらい、capaはそれをサポートしていくという考え方です。
そのため、導入後も自社にノウハウを蓄積できます。
中堅中小企業において多くの実績があり、それらの成功ノウハウもあわせて提供してくれます。
初期費用が80万円から。
成功報酬制で、内々定および内定受諾となると1人あたり40万円が費用として発生します。
採用単価は採用人数によって変動するので、詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「ヒトコンサルティング」公式HP
wantedlyの運用代行だけでなく、リファラル採用や求人広告プランニング・人材コンサルティングも行っているサービスです。
2015年にスタートしたばかりのまだ新しいサービスです。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元:「ソーシャルリクルーティング」公式HP
ソーシャルリクルーティングは、募集に際して伝えるべきポイントを一緒に考えるところからサポートします。採用戦略やスケジュールをした後、実際にWantedlyの記事を執筆します。
記事掲載後の閲覧状況を細かく分析してくれるため、常に軌道修正しながらの採用活動が可能です。
3プラン用意されていますが、どれも初期費用は10万円です。
募集記事作成が月に4本までのライトプランは、月額5万円。
募集記事作成が月に10本前後のスタンダードプランは、月額12万円。
記事作成本数に制限のないプライムプランは、月額20万円です。
画像出典元:「favy」公式HP
favyは、食マーケティング総合企業で、飲食業界におけるリクルーティングを得意としています。
直営店を経営しており、その店舗で試した採用ブランディングの手法をベースにwantedlyの運用代行をしてくれます。エントリー数のアップだけでなく、採用後のミスマッチを減らす工夫がこらされています。
3プラン提供されています。
しっかり採用プランは、1年あたり240万円。がっちり採用プランは600万円。
600万円からのフルカスタマイズプランでは専用ランディングページ制作可能です。
月額5万円から利用できる安価な価格設定が特徴です。
これまでに30社以上の採用支援実績があり、その実績を活かした支援サービスが用意されています。
月額5万円から利用できます。
やりがいや環境など、共感を通じて働くことを目的としているwantedly。月間200万人が利用する、求人者と求職者をマッチングさせるビジネスSNSです。
そのwantedlyの運用を代行するwantedly運用代行でできることは、それぞれのサービス会社によっても異なりますが、主な業務は掲載する記事の企画や作成、写真の撮影や選定、応募者の対応といったものになります。
wantedlyの運用によって成果を出すためには、いかに自社のページを魅力的なものにするかといった点が重要になります。
wantedly運用代行サービスを提供している会社には、専門のカメラマンやライターが在籍しているとはいえ、それぞれの会社が作成するコンテンツのクオリティは大きく異なります。
視覚的なコンテンツを作成するのが得意な会社もあれば、ターゲットとなる人材に的を絞った運用が得意な会社もあります。
自社がwantedly運用代行を導入する際は、wantedlyでどのように人材を募集したいのかといった方針を決めておくことが大切です。
wantedly運用代行を選定する際、欠かすことのできないポイントの一つが実績です。
アクセス数やPV数、そして求人獲得数といった数値がきちんと明確化されているwantedly運用代行であれば、wantedlyを有効的に活用したサービスを提供している会社と言えます。
また、wantedly運用代行を提供している会社の中には、実際にwantedlyを活用して人材を採用している実績を持つところもあります。このような自社でwantedlyを実際に利用した採用活動を行っているという点も選ぶ際の実績としてあげられます。
wantedly運用代行が人材を募集してくれても、その後実際の面接を行うのは自社の社員になります。
ですから、wantedly運用代行を提供している会社の担当者が、しっかりと自社の強みを把握し積極的なブランディングをしてくれる方でなければ、スムーズな採用活動を行うことは困難に。
そのため、wantedly運用代行を選ぶ際は担当者とのコミュニケーションの相性が重要となります。
また、wantedly運用代行を利用した結果をきちんと把握するため、運用代行を終えた後に、きちんと成果が見える仕組みを整えているサービスを選ぶことも大切です。
2018年度よりスタートした「Wantedly Partners」とは、wantedlyが正式に認めたwantedlyのパートナー企業のこと。
販売代理や運用代行を行うスペシャリストとして認定され、パートナーバッジを授与されるプログラムで、現在は16社が認定されています。
公式パートナーかどうかもwantedly運用代行を選ぶ際、判断材料の1つになるでしょう。
wantedlyは、自社の基本的なページを作成しただけでは意味がありません。継続的に自社のページを更新したり、求人情報をアップしたりと、少なくとも2週間に1回程度の更新が必要とされています。
専門的な知識や運用経験を持つ運用代行サービスに依頼すれば、wantedlyをしっかり活用でき、自社の魅力を正確に伝え、優秀な人材を集めるページを作成・運用できるでしょう。
採用活動は、自社の広報から始まり説明会や面接と、実に多岐にわたります。さらに、社内でwantedlyを運用している場合、他の業務との兼ね合いもあり、wantedlyだけに注力することは難しい場合がほとんどです。
wantedly運用代行を導入すると、wantedlyへの求人票を定期的にアップしてくれたり、応募者への対応をしてくれたりと、人事採用活動の最初の段階である一番手間と時間がかかる部分を行う必要がなくなります。
そのため、自社の社員は他の業務へあたることができ、本当に自社内で必要な部分だけの人事採用活動のみとなるため、効率的な人事採用活動を行えるようになります。
wantedly運用代行を行っている会社には、プロのカメラマンやライター、デザイナーといった職種の人たちがおり、マーケティングなど専門的な分野の知識を持った人たちが集まっています。
よって、自社内の社員からは出なかった新たな視点や魅力を発掘する機会ともなり、自社のブランディングをより明確にできるきっかけになります。
wantedly運用代行を利用するには、やはりコストが必要です。
月々のコストがかかるサービスが一般的ですが、中には初期導入費用がかかるものや、成功報酬として1人採用にあたり30万円程度の費用が必要になるものもあります。
wantedly運用代行を導入する際は、初期費用や月々のコストに加え、成功報酬が必要なのか否かといった点を確認しておくことが大切です。
自社内の人事採用活動にあたる業務を減らせるwantedly運用代行。ですが、そのデメリットとして人事採用活動に関するノウハウを自社に蓄積できないという点が存在します。
人材募集をする窓口業務をwantedly運用代行に委託すると、そこに関する知識や技術は自社のものにできないのです。
将来の人事採用活動を見据えて、自社内に専門の社員を置いて業務にあたってもらうのか、今目の前の人事採用活動に関する業務を減らすことが最優先なのか、どちらが自社にとってメリットが大きいのか検討する必要があります。
今や人材募集をする上で有効的な存在となっているwantedly。そのwantedlyをより効率的に活用するためには、wantedly運用代行の導入が適しています。
wantedly運用代行の利用を検討している方は、ぜひ今回ご紹介したサービスを始めとしたwantedly運用代行の導入をおすすめします。
画像出典元:O-dan