企業において、優秀な人材の確保は必要不可欠な重要事項。
その人事採用、もっとスピーディかつ自社に合った人材を得たいといった要望はありませんか?
そのどちらも叶えてくれるのが、ATS(採用管理システム)です。
今回は数多くあるATS(採用管理システム)の中から、のおすすめシステム19選をご紹介します。それぞれの特徴や機能をまとめたので、比較検討する際の参考にしてください。
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ATSとは、英語表記の Applicant Tracking System の頭文字をとった名称で、日本語としては採用管理システムと表記されます。人事採用に関する全ての業務をスムーズに行えるよう作成されたもので、応募受付から採用に至るまで一括で管理することが可能です。
ATS(採用管理システム)では、人事採用に関するあらゆる事柄を管理できます。主に求人募集、求人応募、選考管理、内定者フォローといった4つの機能がそろえられており、企業内での応募者・内定者情報の共有も可能。
よって、人事採用に費やす時間を減らすことができ、なおかつ人事採用に関する膨大なデータを一括管理および情報共有できるため、人事採用の際に重要となる事柄の分析や採用戦略立案も可能となります。
人事採用と言っても、新卒の人材が欲しいのか、それとも中途の人材が欲しいのかによって、最適なATSが異なります。
新卒採用を中心に行いたいのであれば、一度に何人もの応募者が入力する応募受付や選考管理に重点が置かれていること、さらには内定辞退者を防ぐための内定者フォローといった機能が充実しているかどうかが重要となります。
一方、中途採用を中心に行う場合、求人情報を複数サイトに同時掲載できるか、それぞれの部署が求める人材や採用方法についての情報共有ができるかといった機能が重要となります。
企業として新卒採用と中途採用、どちらの採用フェーズを考えているか、まずはここを整理した上でATSを選ぶ必要があります。
大手求人サイトと提携したり、自社サイトで求人サイトを作成したりと、様々な求人サイト作成もできるATS。
しかし、PCとスマートフォンで見やすさが異なったり、どこから応募をしたら良いのか分かりづらかったりした場合、企業のイメージが悪くなってしまう可能性も否定できません。
そのため、応募者がどの媒体を使用しても見やすく、使いやすい求人サイトを作成する必要があります。
よって、見やすい求人サイトを作成できるATSかどうか見極めることが大切となります。
ATSを導入することで、人事採用に関する多大なデータを数値化し、次回以降の人事採用に活かせるようになります。
しかし、使用するATSによってデータ分析できる機能が異なるため、企業としてどのような人事採用に関するデータが必要になるかを検討する必要があります。
どの求人サイトからの応募者の質が高いのか・内定者が多いのか、どの職種の応募が多いのかなど、人事採用で力を入れるべき箇所が明確になるため、ATSの採用データ分析機能の充実度もきちんと確認することをおすすめします。
新卒・中途・アルバイト・パート、また求人媒体やエージェントからの紹介等、あらゆる採用に活用できる採用管理システムです。応募者の進捗状況が一目で確認でき、ユーザ間での情報共有ができるので、選考の管理や状況把握といった、採用活動全体の一元管理が可能となるのが大きな特徴です。
また、30人までなら無料プランで利用でき、有料プランも年間ではなく月契約で利用できるという料金体系やコストメリットが採用管理の定番となっている理由です。
ジョブカン勤怠管理やジョブカン経費精算など、他サービスと連携して利用することができる点も魅力です。
・応募者情報の統合
・厳重なセキュリティ機能
・求人媒体からの応募自動取り込み
・レポート機能
・求人ページ作成機能
・求人効果分析機能
・FREEプラン:0円(30名まで)
・LITEプラン:8,500円/月
・STANDARDプラン:30,000円/月
詳細はダウンロード資料、あるいは以下の記事を参考にしてください。
求人票の作成から採用活動の管理・分析まで、採用に関する全ての流れを一元管理できるクラウドサービスです。
新卒採用・第二新卒などフェーズの違う採用活動も並行して対応可能なので、採用業務に関する工数を圧倒的に削減できます。
ビッグデータを活用した分析力に定評があるので、戦略的な採用が課題となっている会社に特におすすめです。
料金はそれぞれの会社に合った形でプランを提供しているため、問い合わせが必要です。
クラウド型サービスのためパッケージや専用機器を購入する必要がなく、初期費用はかかりません。
年間を通じてキャリア採用を頻繁に行っている会社や、中途採用をスポットで実施するような会社に適したサービスです。
部署や職種ごとに募集要項や採用手法が違う中途採用においては、人事だけでなく配属部門とのコミュニケーションも多くなりますが、システムを導入することで情報伝達を円滑にし、より迅速な対応を可能にします。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円 | 50,000円~ | × |
画像出典元:「i-web」公式HP
「i-web」は新卒採用向け採用管理システムでは11年連続導入シェアNo.1。
その理由はマイページ機能を有した選考管理システムにあります。採用フェーズに応じて応募者とタッチポイントを持てるため、採用におけるOne to Oneマーケティングを実践できます。
統計機能が充実しており、自社の採用活動をリアルタイムに把握可能なので、採用業務に時間がかかっている企業や応募者とのミスマッチに悩んでいる企業に特におすすめです。
キャリア採用モデルは7.5万円/月~です。
※初期導入費は別途発生
新卒採用モデルに関しては母集団人数やご利用用途によって変動します。
詳細は資料をご参照ください。
画像出典元:「HERP Hire」公式HP
社員が自律的に採用活動を行う「スクラム採用」を実現する採用管理プラットフォームです。
求人への応募状況や、選考の進捗状況を全社員に共有します。人事部のみで採用活動を進める場合に起こりがちな「採用のミスマッチ」を防ぎます。
初期費用は0円、月額費用は29,800円〜です。
画像出典元:「採用一括かんりくん」公式HP
応募者や内定者の管理フローが定まっていない会社や、辞退者に悩んでいる会社にオススメのITツールです。
新卒・中途採用に関わる採用工数を削減し、情報共有を円滑にしてくれるので、母集団形成の経路が複数ある会社や、社員間での進捗状況の確認に手こずっている会社も重宝するでしょう。
月額2万円~ (最低購入ロッドは12か月です)
こちらは、手始めにシンプルな機能だけ使いたい企業向けのライトプラン。ベーシックプランは月額5万円です。
詳細は資料をご参照ください。
出典元:SHIRAHA公式HP
SHIRAHAは、自社採用サイトの作成から求職者の集客・管理までを行える、企業の採用活動を総合的に支援するためのサービスです。
AIを活用することで最短5分でサイトを作成、他媒体からの応募の取り込みや管理も全てSHIHARA上で完結するため、採用をしたいが何から始めればいいか分からないという中小企業に特におすすめです。
応募者数の上限はありますが、0円でも十分に利用することができます。
そのほか月額9,800円のスタンダードプラン、24,800円のプロプランがあります。
少数の採用を前提としている中小企業ならば、フリープランやスタンダードプランで事足りるでしょう。
SONARでは、全てSONARのデータベースに採用関係の資料が集まり各担当者が処理してくれるので、採用実務に対応する時間が減ります。採用面接が多い大手企業も重宝するでしょう。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
45,000円~ | 22,500円~ | × |
画像出典元:「GoQ採用管理」公式HP
コストをかけずに効率よく採用活動を行いたいと考える企業におすすめの採用管理システム。特別な知識がなくても採用専用サイトが作成でき、ほかの企業の一歩先を行く採用活動をすぐに取り入れたい企業にうってつけです。
採用ホームページを作れる人材が社内にいない企業にとっては便利なサービスで、Indeedへの登録も行ってくれるため、応募者へのリーチを増やすことができます。
採用サイトを見て、企業についてもっと知りたい求職者が既存の企業サイトを訪問したり、その逆もあるため、企業のセールスポイントを伝えやすい環境が整います。
・採用サイト作成
・求人サイト掲載
・採用活動の進捗が一括管理できる応募者管理
初期費用:30,000円
採用管理プラン:19,800円 / 月
応募者管理プラン:19,800円 / 月
最低利用期間は3カ月間となります。
画像出典元:MyRefer公式HP
社員が企業に自分の友人や知人を推薦・紹介し選考する採用システム、リファラル採用のサービスを国内で初めて展開した「MyRefer」は、採用・雇用業務の飽和状態を打ち破りたい企業におススメのツールです。
HRアナリストは、高い分析ロジックにより辞退者の軽減や採用成約率の向上を実現。広告代理店、人材系、IT系といった同業の採用競合が多い企業におすすめです。
出典元:HITO-Link リクルーティング公式HP
HITO-Linkリクルーティングの強みは採用に係るオペレーション業務を自動化・効率化できる点です。オペレーション業務に追われている・選考に時間がかかる・採用課題が不透明で困っている企業では大いに活躍するでしょう。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円 | 70,000円~ | × |
出典元:Zohoリクルート公式HP
求人管理に悩んでいる企業にぴったりのサービスです。毎日送られてくる履歴書を保存するだけではなく、内容を分析し、有能な応募者を逃しません。メールや電話と連携し、人事採用者の仕事を効率化・合理化していきます。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円 | 2,700円~ | 〇 |
出典元:Catch bowl公式HP
「Catch bowl」があれば他の採用システムは不要になります。求人者とのコミュニケーションから履歴書等のデータ管理まででき、時間と労力を節約可能です。採用業務に時間や人手を多く使えない中小企業には特におすすめのシステムです。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円 | 50,000円~ | 〇 |
「HITOLinkCRM」は、企業にとって必要な人材を探し、円滑なコミュニケーションをとるなかで採用決定までのプロセスをスムーズに進めることができるシステムです。
候補者にタグを付けることで簡単に検索できる機能や各候補者に対する次のアクションや期限の設定ができるタスク管理機能が便利です。
工数をかけずに効率よく優秀な人材を確保したいという企業におすすめです。
出典元:MOCHICA公式HP
MOCHICAはLINEを使用した採用管理システム。電話やメールよりも返信率が高いため、応募者とのコミュニケーションが取れないことによる採用活動の滞りが解消できます。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円〜 | 5,000円~ | × |
画像出典元:「HR PRIME」公式HP
「HR PRIME」はLINEを新卒採用に最適化させたシステムです。
学生の出欠をマイページ上で管理可能な日程調整の自動化機能など、従来のLINE採用管理ツールの課題である調整業務の手間を大幅に削減することができます、
新卒採用に特化したシステムですが中途やアルバイト採用にも対応しています。
最大6ヶ月間の休眠プランがあるので、採用シーズンのみ導入したいという場合にも適したシステムです。
初期費用:100,000円
月額利用料:40,000円〜 (*プランにより異なります。)
詳しくは以下の資料をダウンロードしてご確認ください。
出典元:Re+works cloud公式HP
Reworks cloudの強みは、LINEを用いた新卒採用管理システムで情報を一元化し採用実務の軽減を実現している点です。LINEは従来の連絡方法に比べて開封率が高く、学生が企業に親近感を感じやすいため、新卒採用に力を入れている企業での活躍が見込めます。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円 | 50,000円~ | 〇 |
出典元:next≫公式HP
人事採用のためのマンパワーや出費をできるだけ削減したいと考えている企業にはぴったりのサービスです。LINEを使うシステムのため、応募者のメッセージ開封率が上がり、より円滑なコミュニケーションを実現します。
初期費用(システム導入費) | 月額費用 | 無料お試し |
10万円 | 39,800円~ | × |
ATS導入を行う最大のメリットは、人事採用に関する情報を一元化できることです。
応募者の情報はもちろん、使用するサイトやその後の流れ、さらには内定後のフォローまで、ATS1つですべてを一元化できます。また、企業内での情報共有もスムーズになるため、簡易的なミスを防ぐことができます。
さらに人事採用で集めた情報を基に次回以降の採用活動を行えるため、無駄な時間やコストを省いた上で優秀な人材を確保できるようになります。
ATSを利用することで、無駄な書類や手間を省き、スピーディーな人事採用を実現することが可能。応募書類の郵送や受け取り、書類管理、面接スケジュールの日程調整など、人事採用に関する多大な業務をATS1つですべて終えられます。
早急に人材が欲しいという場合も、ATSがあれば必要最低限の時間と作業で人材を得られるでしょう。
人事採用活動は、意外と費用がかかるもの。求人サイトの運営に関する様々な費用や、企業案内資料作成費用、面接や内定に関するスケジュール等を郵送する場合はその郵送料、さらにはこれら一連の業務を担うスタッフの人件費なども含まれます。
ATSを導入すると、このシステム一つで人事採用に関するあらゆる業務を簡易的に行えるため、結果的にコスト削減に繋がります。
ATSは無料で利用できるものもありますが、有料のものもあります。よって、実際の企業の採用活動状況に見合っていない有料のATSを導入してしまった場合、無駄なコストを支払うことになりかねません。
自社ではどのような人材を求めて採用活動を行っているのか、自社の採用活動において欠かせない点はどのようなものなのかを明確にした上でATSの導入を行う必要があります。
ATSと言っても、それぞれのシステムごとに機能はもちろん、操作のしやすさや画面の見やすさも大きく異なります。
どんな人でも使いやすいATSなのかどうか、人事採用に関する業務をすべてシステム上で行った方がメリットが大きい会社なのかどうか等、見極める必要があります。
使用する人や自社に合ったATSでなければ、余計に手間がかかりデメリットだらけになってしまう可能性も否定しきれません。
ATSを導入することで得られるメリットはたくさん。有料のものだけでなく、無料お試し期間があるものや無料で使用できるATSもあります。
人事採用活動でスピードアップを図りたい、人事採用に関するデータを分析し採用戦略の立案を行いたいと考えているのであれば、一度ATSの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
画像出典元:O-dan
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