【24年版】スカウト代行サービスおすすめ比較10選!依頼内容・各ツールの特徴を解説

【24年版】スカウト代行サービスおすすめ比較10選!依頼内容・各ツールの特徴を解説

記事更新日: 2024/11/11

執筆: 川崎かおり

スカウト型採用は、質の高い母集団形成に有利といわれる採用手法です

企業の採用活動で導入されるケースが増えていますが、求める人材を確実に採用するには、多くの工数と十分な採用ノウハウが求められます。

自社リソースでの対応が難しい企業は、スカウト代行サービスを利用して採用の質を担保しましょう。

本記事では、スカウト代行サービスの概要や費用相場・メリット・比較ポイントについて詳しくまとめました。

おすすめのスカウト代行サービス10選もご紹介しているので、スカウト採用の質を高めたい担当者はぜひチェックしてみてください。

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スカウト代行サービスとは

スカウト代行サービスとは、「スカウト型採用」を専門企業に委託できるサービスです

採用工程の一部あるいは全部を外部事業者に任せることで、質の高い採用と自社リソースの温存を実現できます。

スカウト型採用とは、企業が自社にマッチする人材に直接アプローチする採用手法です。

自社が求めるスキルや経験・実績を持つ候補者にだけ声をかけられるため、質の高い採用母集団を形成できます。

従来の公募型採用手法と比較して、理想の人材を採用できる確率が高いのが魅力です。

スカウト代行サービスに依頼できる業務

サービスによる違いはありますが、スカウト代行サービスに依頼できる主な業務は以下のとおりです。

  1. 採用戦略の立案
  2. 使用求人媒体の選定
  3. ターゲットの選定
  4. スカウトメール文作成
  5. スカウトメール送信
  6. 応募者対応(面接などの調整)
  7. 効果測定

それぞれ詳しく確認していきましょう。

1. 採用戦略の立案

企業の事業計画や目標に基づき、スカウト代行サービスが適切な採用戦略を提案してくれます。

ただし精度の高い採用戦略を求めるなら、自社の採用実績データの提示や採用活動における課題の明確化・共有は必須です。

2. 使用求人媒体の選定

スカウト型採用では、以下のような採用媒体が使用されます。

  • 転職サイト系のスカウトサービス:doda、リクナビNEXT、マイナビ転職など
  • ダイレクトリクルーティング専門サービス:dodaX、リクルートダイレクトスカウトなど
  • ビジネスSNS:LinkedIn、Wantedlyなど
  • エージェント系のスカウトサービス:マイナビAgent、パソナキャリアなど

サービスの強みや特徴はそれぞれ異なり、どの採用媒体を使うかの判断は難しいのが実情です。

スカウト代行サービスは、クライアント企業の採用課題を適切に分析し、相性のよい求人媒体を選定します。

3. ターゲットの選定

スカウト代行サービスは、最適なターゲットを選定できる豊富な人材データベースを保有しています。

クライアント企業の求める人材をスピーディーかつ高精度に探し出し、アプローチすることが可能です。

4. スカウトメール文作成

スカウト代行サービスが作成するスカウトメールは、ターゲットの興味を惹きやすい魅力的な情報が盛り込まれています。

一部のサービスではよりパーソナルなスカウトメールの作成にも対応しており、候補者を効率的に収集することが可能です。

スカウト代行サービスに文章作成を依頼することで、スカウトメールの開封率アップ・応募率アップを実現できるでしょう。

5. スカウトメール送信

スカウトメールの送信では、候補者の興味を引く件名を入れたり、返信率が高まる時間帯に送信したりなどの工夫が必要です。

スカウト代行サービスに依頼すれば、ターゲットに合わせた件名の作成・送信時間の設定まで対応してもらえます。

6. 応募者対応(面接などの調整)

ターゲットからの質問や応募に対しスムーズかつ適切に対応することで、ターゲットと円滑な関係を維持することが可能です。

またターゲットが面接まで進む場合は、面接の日程調整・場所の案内などもスカウト代行サービスが行います。

面接が終った後は採否の通知・入社手続きの案内なども代行依頼できるため、採用担当者はより重要な採用のコア業務に集中できるでしょう。

7. 効果測定

スカウト代行サービスは、スカウト施策の効果を数値化して評価します。

一連のスカウト採用が終了した後は、代行サービスの結果について数値で報告を受けられる仕組みです。

具体的には以下の項目について、客観的な評価を受けられます。

  • スカウトメールの開封率・返信率
  • 面接設定率
  • 内定承諾率
  • 入社率 など

スカウト代行サービスから適切な効果測定を受けることで、クライアント企業の採用における課題や費用対効果が明確化します。

スカウト代行サービスの費用相場

スカウト代行サービスの料金体系は、主に「定額固定型」「従量課金型」「成果報酬型」のいずれかです。

料金体系 費用相場 特徴 メリット デメリット
定額固定型 月30~50万円 毎月固定 予算を立てやすい 十分に活用できないと費用対効果が低い
従量課金型 1通あたり500~3,000円 スカウト送信数に応じて料金が発生 ムダのないスカウトを実現できる 予算を立てにくい
成果報酬型 新入社員:25~40万円/人
中途採用:50~100万円/人
採用者数に応じて料金が発生 確実に採用できるまで費用が発生しない 大量採用には不向き


それぞれの料金体系の詳しい特徴と費用相場を確認していきましょう。

1. 定額固定型

定額固定型は、スカウト採用に必要な業務が1パッケージになった料金プランです。

料金固定で契約するため、業務量が増えたり減ったりしても支払い額は変わりません。

多くのサービスでは月ごとの定額制を採用しており、毎月の支払いが必要です。

定額固定型料金相場は、月30~50万円が一般的で、料金の大幅な変動がなく予算管理しやすいのがメリットです。

一方で採用に失敗しても固定料金が発生するため、費用対効果が低くなるリスクがあります。

2. 従量課金型

従量課金型は、スカウトメールの配信数に合わせて料金が変動する料金プランです。

依頼した業務量以上の料金が発生しないため、コストのムダがありません。

少額から対応しているサービスが多く、スモールスタートで様子を見たい企業に最適です。

従量課金型の料金相場は、1通あたり500~3,000円が相場となります。

1通あたりのコストが低いサービスは魅力的ですが、あまりにも安過ぎるところは「質より量」になりがち。

コストと品質のバランスを適切に見極めることが必要です。

3. 成果報酬型

成果報酬型は、採用に至った人数に応じて料金が発生する料金プランです。

採用者が出るまでは一切の料金が発生しないため、コストがムダになるリスクがありません。

専門職や高位ポジションなど、採用難易度が高い人材を求めるときに最適な料金形態といえます。

成果報酬型の料金相場は、新入社員で1人あたり25~40万円、中途採用で1人あたり50~100万円です。

1人あたりの採用単価が高くなる傾向があるため、大量採用には適していません。

スカウト代行サービス比較表

ツール名 料金体系 得意領域 導入企業例 特長
PRO SCOUT
従量課金型
全般(業種・職種に合わせて専門チームが対応)
ラクスル株式会社・株式会社富士通ゼネラルOSテクノロジーなど
採用決定人数をKPIに設定して業務を遂行
CORNER
ワーカーとの契約によって異なる
人事・採用
小野薬品工業株式会社・株式会社フィル・カンパニーなど
プロフェッショナルのパラレルワーカーとクライアント企業とのマッチングを支援
キャリアマート
採用規模や業務内容に応じて価格を設定
全般
株式会社NTTデータSMS・株式会社パルコなど
数名から100名以上の大規模採用にまで対応
uloqo DR
要問合せ
テクノロジー
非公開
専門性の高い人材の採用に強い
CASTER BIZ recruiting
定額固定型
全般
株式会社KDDIウェブコミュニケーション・note株式会社など
4名のチーム体制でスカウ業務をト代行
まるごとスカウト
定額固定型
ベンチャー・成長企業
アソビュー株式会社・ソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社など
ベンチャーや成長分野でのスカウト採用に強い
イチグウRPO
業務内容、想定業務量によって異なる
エンジニア職、営業職(全職種に対応可能)
大和ハウスフィナンシャル株式会社・コクヨマーケティング株式会社など
自社開発のスカウト分析ツール「SCOUTS」を使用
TARGET SCOUT
定額固定型
全般
株式会社北海サンド工業・弁護士ドットコム株式会社など
採用業務を3つの領域に分けて専門メンバーをアサイン
株式会社ダイレクトソーシング
定額固定型
ベンチャーから日系大手・外資系企業
アンカージャパン株式会社・ヤフー株式会社など
個人情報・GDPRに対応したセキュアな運用
サクルート
従量課金型
全般
株式会社アツミモータース・株式会社TOKUMIなど
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特におすすめ!スカウト代行サービス4選

PRO SCOUT

画像出典元:「PRO SCOUT」公式HP

特徴

「PRO SCOUT」は、採用戦略の策定から候補者の入社承諾までを依頼できるスカウト代行サービスです

担当者は業界・職種に精通したプロがアサインされ、全てのフェーズで伴走型の支援を提供。

採用活動では採用決定人数がKPIに設定されるため、「質の低いスカウトメールを送るだけ」にならないのが魅力です。

評価の高いポイント3つ★★★

  • ベンチャーから上場企業まで豊富な導入実績あり
  • 突発的な配信数増加にも対応
  • 自社で使用中のチャットツール・オンライン会議ツールでやり取りできる

主な機能・内容

得意領域 全般(業種・職種に合わせて専門チームが対応)
主なサービス内容
  • 採用戦略の策定
  • メール作成
  • 配信
  • カジュアル面談
デメリット スカウト以外の母集団形成には非対応
導入実績数 700社以上
料金体系 従量課金型

料金プラン

詳細については、お問い合わせが必要です。

CORNER 

画像出典元:「CORNER」公式HP

特徴

「CORNER」は、人事・採用領域のスキル・経験を持つパラレルワーカーと、人事や採用に課題を抱える企業とのマッチングプラットフォームです。

採用担当者の負担を軽減するなら、コンサルタントの支援を受けられる「エージェントサービス」の活用がおすすめ。

スキルの高いプロフェッショナルワーカーとマッチングすれば、自社の採用業務を効率化できます。

評価の高いポイント3つ★★★

  • パラレルワーカーの職務経歴やプロフィールから直接オファーできる
  • CORNER専属のコンサルタントにマッチングをサポートしてもらえる
  • 必要な業務を必要なタイミングで依頼できる

主な機能・内容

得意領域 人事・採用
主なサービス内容
  • プロフェッショナルのパラレルワーカーとのマッチング支援
  • 専任コンサルタントによる成功支援
デメリット 自社ニーズに合う人材が見つかるとは限らない
導入実績数 非公開
料金体系 定額固定型

料金プラン

初期費用0円ですが、業務委託費用は依頼内容や頻度によって異なります。

詳細については、お問い合わせが必要です。

CORNER 含む資料を一括ダウンロード 

キャリアマート 

画像出典元:「キャリアマート」公式HP

特徴

「キャリアマート」は、企業の採用課題に最適なソリューションを提供する採用支援サービスです

採用のアウトソーシングを依頼した企業は、RPAを活用した効率的かつ迅速な採用活動を実現できます。

採用支援期間は最短3日、費用は月額1万円から対応可能です。

評価の高いポイント3つ★★★

  • スカウト以外の方法による母集団形成にも対応している
  • 数名から100名以上の大規模採用にまで対応できる
  • 新卒採用・中途採用のアウトソーシングが可能

主な機能・内容

得意領域 全般
主なサービス内容

【新卒採用】

  • ターゲット設定
  • 選考フロー策定
  • 採用ツール選定
  • スケジュール作成
  • 広告出稿・原稿作成など
デメリット スカウト代行は新卒採用のみ対応
導入実績数 非公開
料金体系 必要なツールや人件費、支援期間などによって異なる

料金プラン

月額1万円から対応可能ですが、詳細についてはお問合せが必要です。

uloqo DR

画像出典元:「uloqo DR」公式HP

特徴

「uloqo DR」は、エンジニア・データサイエンティスト・ディレクター・デザイナーといった専門性の高い人材の採用に強みを持つ採用代行サービスです。

採用代行業務はHR領域・テック領域・コミュニケーション領域に深い知見を持つコンサルタントが担当し、媒体戦略の立案から支援を受けられます。

採用成功率は87%と高く、顧客の継続率は約90%です。

評価の高いポイント3つ★★★

  • 平均スカウト返信率は13%と高め
  • 週次KPIの設計やモニタリングにも対応
  • 定期MTGで進捗状況・情報について細かく共有を受けられる

主な機能・内容

得意領域 テクノロジー
主なサービス内容
  • 求人票制作
  • スカウト配信
  • スカウトテンプレート作成
  • 候補者対応(面接除く、日時調整や連絡事項)
  • ペルソナ設定
デメリット 費用感を掴みにくい
導入実績数 非公開
料金体系 要問合せ

料金プラン

料金については、お問い合わせが必要です。

その他おすすめ!スカウト代行サービス6選

CASTER BIZ recruiting

画像出典元:「CASTER BIZ recruiting」公式HP

特徴

「CASTER BIZ recruiting」は、採用のプロチームにあらゆる採用業務を一任できるサービスです

採用代行は、独自開発の採用管理ツールと蓄積された採用ノウハウに基づいて実施される仕組み。

数値データに基づく採用戦略は精度が高く、求人媒体や採用のトレンドに合わせたスカウト施策を実現できます。

評価の高いポイント3つ★★★

  • 開始から1週間で通常運用が可能
  • 問い合わせから運用まで全てオンラインで完結
  • 採用代行業務は、リクルーター・応募者対応・原稿担当の4名体制で実施

主な機能・内容

得意領域 全般
主なサービス内容
  • 戦略プランニング
  • ダイレクトリクルーティング
  • 求人媒体運用、エージェント対応
  • 応募者対応
デメリット 500社以上
導入実績数 採用広報、採用ピッチ資料の作成、入社までの労務事務代行はオプション契約が必要
料金体系 定額固定型

料金プラン

プラン名 STANDARD LONG CUSTOMIZE
月額料金 440,000円 431,200円 要問合せ

(税込)

まるごとスカウト 

画像出典元:「まるごとスカウト」公式HP

特徴

「まるごとスカウト」は、ベンチャー向けの採用代行「まるごと人事」を運営するマルゴト社のスカウト代行サービスです。

1年間の総スカウト送信数約38万通という同社の実績に基づき、成果につながる運用代行を依頼できます。

契約期間は1カ月単位で依頼できるため、スポット的にスカウト支援を受けたい企業・スモールスタートで始めたい企業に最適です。

評価の高いポイント3つ★★★

  • 一般職から採用難易度の高い専門職まで対応可能
  • 返信率が低いときはスカウト文面やターゲットの見直しについても提案を受けられる
  • スカウト採用ノウハウの提供も受けられる

主な機能・内容

得意領域 ベンチャー・成長企業
主なサービス内容
  • スカウト採用戦略の設計
  • スカウト文章作成・発送
  • 分析
  • 改善
デメリット スカウト以外の採用業務代行を依頼したい場合、「まるごと人事」の契約が必要
導入実績数 460社
料金体系 定額固定型

料金プラン

初期費用10万円、月額利用料25万円(スカウトミニマムプラン)から利用可能です。
(税別)

イチグウRPO

画像出典元:「イチグウRPO」公式HP

特徴

「イチグウRPO」は、採用のエキスパートが2名体制で支援するダイレクトリクルーティングサービスです。

スカウト業務には自社開発のスカウト分析ツール「SCOUTS」が使用され、戦略設計から配信までにスピード感があります。

データとプロの知見に基づくスカウト施策は品質も担保されており、採用に直結する母集団を形成することが可能です。

評価の高いポイント3つ★★★

  • 採用ナレッジの蓄積についても支援を受けられる
  • 必要な支援のみをパッケージ化できる
  • 最短1週間で運用を開始できる

主な機能・内容

得意領域 エンジニア職、営業職(全職種に対応可能)
主なサービス内容
  • スカウト代行
  • 採用広報・ピッチ資料作成
  • エージェントマネジメント
  • 面接日程調整
デメリット 最低契約期間は3カ月から
導入実績数 非公開
料金体系 業務内容、想定業務量って異なる

料金プラン

料金につきましては、お問い合わせが必要です。

TARGET SCOUT

画像出典元:「TARGET SCOUT」公式HP

特徴

「TARGET SCOUT」は、スカウト採用業務に特化した採用支援サービスです。

運営会社のAttack株式会社は採用支援サービス『TARGET』を運用しており、累計50,000通を超えるスカウト実績があります。

候補者スクリーニングの質の高さとスカウトメールの返信率の高さには定評があり、難易度の高い採用でもクライアント企業のニーズにマッチした候補者にリーチできます。

評価の高いポイント3つ★★★

  • 採用業務を3つの領域に分けて専門メンバーをアサイン
  • 週1回の定例ミーティングで進捗管理と成果報告を受けられる
  • 候補者一人ひとりの経歴に合わせた柔軟なスカウトが可能

主な機能・内容

得意領域 全般
主なサービス内容
  • 検索条件セットアップ
  • 候補者スクリーニング
  • スカウトメール送信
  • メール返信・エントリー確認
  • 候補者情報管理システム登録
デメリット 自社専用のスカウト文面テンプレートの新規作成、面接代行は別途オプション契約が必要
導入実績数 非公開
料金体系 定額固定型

料金プラン

プラン名 300通プラン 500通プラン 1,000通プラン 2,000通プラン 3,000 通プラン
金額 810,000円 950,000円 1,300,000円 2,200,000円 3,000,000円
1通あたり単価 2,700円 1,900円 1,300円 1,100円 1,000円

(税別)

ダイレクトソーシング

画像出典元:「ダイレクトソーシング」公式HP

特徴

「ダイレクトソーシング」は、新卒・中途採用のいずれにも対応できるスカウト代行サービスです。

組織はエンジニア中心で構成されており、論理的かつデータドリブンな採用活動が可能。

過去60万件、40種類以上の媒体のソーシングデータに基づき、クライアント企業に最適なメディアの選定・スカウトメールの送信を行います。

評価の高いポイント3つ★★★

  • LinkedIn、Wantedly、Eight、LAPRAS、forkwell、paizaなどのスカウトメディアと強固なネットワークを保有
  • 個人情報・GDPRに対応したセキュアな運用を実現
  • すべてのダイレクト媒体の候補者、返信率、面談率がクラウド上で閲覧できる

主な機能・内容

得意領域 ベンチャーから日系大手・外資系企業
主なサービス内容
  • プランニング
  • 最適なメディアの選定
  • ソーシング&送信、返信対応
  • 採用管理ツール(ATS)登録
  • 課題検証
デメリット 契約締結から運用開始まで最短で約2週間かかる
導入実績数 200社以上(新卒採用)
料金体系 定額固定型

料金プラン

プラン名 TRIAL BUSINESS ENTERPRISE
月額料金(新卒採用) 200,000円 300,000円 要問合せ

(税表記なし)

サクルート

画像出典元:「サクルート」公式HP

特徴

「サクルート」は、スカウト採用に特化したダイレクトリクルーティング代行サービスです。

スカウトメールの配信ではRPAを使用せず、採用のプロが候補者に合わせて文面を作成するため、候補者に刺さるスカウトメールの配信が可能です。

手間のかかる採用業務を丸投げすることにより、担当者はより重要な候補者選定に集中できます。

評価の高いポイント3つ★★★

  • あらゆるスカウト媒体に対応可能
  • データに基づくABテストでクライアント企業の成功パターンを発見
  • 1カ月から代行契約できる

主な機能・内容

得意領域 全般
主なサービス内容
  • スカウト文面作成
  • 候補者選定
  • スカウト配信
  • 配信数値の振り返り
デメリット 費用感を掴みにくい
導入実績数 非公開
料金体系 従量課金型

料金プラン

料金はスカウト送信数に応じて加算され、1通につき300円〜となります。

その他の支援はオプションとなり、別途見積もりが必要です。

スカウト代行サービスを利用するメリット

スカウト代行サービスを利用することで、自社に必要な人材をスムーズに獲得しやすくなります。

スカウト代行サービスを利用するメリットを詳しく見ていきましょう。

1. 自社の求める人材を採用できる

スカウト代行サービスに依頼することで、企業は豊富な候補者データベースへのアクセスや高精度なターゲット選定が可能となります。

自社の要件に合った候補者にリーチしやすく、より精度の高い候補者の絞り込みが可能です。

またスカウト代行サービスは、有力な候補者へのアプローチ方法も熟知しています。

採用ノウハウのない企業が自社のみで採用活動を展開するよりも採用確度は高く、優秀な人材の選定から獲得までがスムーズです。

2. 採用活動の負担を軽減できる

クライアント企業は、候補者の選定から採用までの工程全般をスカウト代行サービスに一任できます。

採用担当者は煩雑な業務に煩わされることがなく、候補者の見極めや面接対応・社内の調整などに集中することが可能です

採用担当者にかかる負担が大きいと、採用活動の質が低下します。

採用のミスマッチが発生しやすく、納得感のある採用を実現するのは難しいのが実情です。

「優秀な候補者を見つけても採用に至らない」という企業は、スカウト代行サービスを利用することで状況を改善できるかもしれません。

3. 転職潜在層にアピールできる

転職潜在層とは、表立って転職活動をしていない人です

「転職サイトに登録しているだけ」「SNSで求人情報をチェックしているだけ」など、転職したい気持ちはあるものの具体的なアクションには至っていません。

スカウト採用のプロである代行会社を利用すれば、こうした転職潜在層にもアピールできるのがメリットです。

実際のところ、転職潜在層は転職活動に従事する「転職顕在層」よりも遙かに多いといわれています。

「きっかけがあれば転職したい」という優秀な人材にリーチすることは、企業の採用の質向上に有益です。

スカウト代行サービスを利用するデメリット

スカウト代行サービスの利用はとても有益ですが、デメリットも存在します。、

スカウト代行サービスのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

1. 採用ノウハウを蓄積できない

採用業務の大部分を外部サービスに委託すると、自社で採用経験を積む機会が失われます。

採用代行サービスへの依存度が高まり、自力での採用力が低下するのがデメリットの一つです。

スカウト代行サービスの中には、定期的に情報共有の場を設けたり採用プロセスの標準化・透明化に努めていたりするところもあります。

将来的に採用業務の内製化を考えている企業は、採用ノウハウを積極的に共有してくれるサービスを選択しましょう。

2. 運用から採用決定までの時間がかかる

スカウト代行サービスに依頼しても、すぐにスカウトが始まるわけではありません。

採用戦略の立案・ターゲット選定・媒体選定・スカウトメールの作成などには、それなりの時間が必要です。

また採用活動が始まっても、応募者とのやり取りや調整・面接の設定などに時間がかかります。

転職意欲の低いターゲットに狙いを定めた場合、ほとんど返信が来ない…ということもあるかもしれません。

転職意欲の高い人が集まる公募型の採用手法と比較すると、スカウト型の採用手法はどうしてもスピード感のある採用は難しくなります

スカウト代行サービスを依頼する場合は、数週間から数カ月以上の長期戦を覚悟して依頼するのがおすすめです。

スカウト代行サービスの比較ポイント

スカウト代行サービスを比較するときは、以下の3つについてチェックするのがおすすめです。

  1. 自社と同じ業界での実績の豊富さ
  2. サービスの柔軟性
  3. 費用対効果

サービスの比較ポイントについて、詳しく見ていきましょう。

1. 自社と同じ業界での実績の豊富さ

自社と同じ業界でのスカウト成功実績が豊富な代行サービスなら、業界の採用事情について深い知見を持っていると推察できます。

各サービスの自社業界における「開封率」「返信率」「面談設定率」「採用決定率」などを比較してみてください。

業界知識の浅いスカウト代行サービスを選ぶと、施策のムダ打ちが発生しやすくなります

2. サービスの柔軟性

市場のトレンドに合わせて、採用計画や採用人材の要件が変化するケースは少なくありません。

スカウトメールの送信数や内容を調整できる代行サービスなら、自社の課題やニーズに合わせた採用活動が可能になります。

契約プランの種類や業務内容変更時の対応についてチェックしてみてください。

3. 費用対効果

自社の採用規模・採用難易度にマッチした料金体系であるかも、精査したいポイントです

大量採用を希望するなら、アプローチ数に上限がない固定型がおすすめ。

一方、採用人数が変動しやすい・採用難易度の高い人材を少人数だけ採用したいなどの場合は、従量課金型や成果報酬型の方が良コスパです。

まとめ

スカウト代行サービスは、企業から候補者に積極的にアプローチする「スカウト型採用」を代行してくれるサービスです。

人材の流動性が高まっている昨今、従来の公募型では納得感のある採用は難しくなっています。

プロのリソースやノウハウを上手に活用し、自社の採用精度を大幅に向上させましょう。

画像出典元:O-dan

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