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「学生からのメール返信が遅く、スムーズに日程調整ができない」「電話にでてくれない学生が多く、もっと気軽なツールでコミュニケーションをとりたい」「応募者のデータ管理・整理を短時間でおこないたい」とお悩みの担当者におすすめなのがLINEと連携できる採用管理システムです。
LINEと連携できる採用管理システムなら、気軽に学生とコミュニケーションをとれるだけでなく、日程調整や応募者のデータ管理がスムーズにおこなえます。
この記事では、LINEと連携できる採用管理システムおすすめ14選を紹介。選び方のポイント、メリット・デメリット、利用する際の注意点も解説していきます。
このページの目次
画像出典元:「sonar ATS」公式HP
導入実績 1,800社以上を誇るsonar ATS(ソナーエーティーエス)は、新卒・中途採用を統合管理できるのが特徴の採用管理システムです。
LINEと完全連携できるため説明会から選考、内定承諾後のフォローまで学生とのコミュニケーションを効率よく行うことができます。
LINE公式アカウントの開設が必要となりますが、専任スタッフのサポートがついているので安心です。
LINE連携に加え、採用状況をひと目で把握できるフロー管理や、手間がかかる選考スケジュール管理を自動で行う機能が搭載されているので、採用プロセスでのあらゆる困りごとを解決に導きます。
・LINE連携
・採用フロー管理
・自動スケジュール調整
・外部求人サイトとの自動連携
・分析
・初期費用:0円
・月額:月額22,000円~
(税表示なし)
「sonar ATS」の料金プランは、登録する応募者人数の上限と利用期間で料金が決まります。新卒採用、中途採用などが増えても料金は固定です。
無料のオンラインデモも実施中です。導入前に一度試してみたい方に良いでしょう。
詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「MOCHICA」公式HP
導入しやすい価格が魅力のMOCHICA(モチカ)は、LINEに特化した採用管理システムです。人材・採用支援サービスを営む株式会社ネオキャリアが提供し、導入から運用まで手厚いサポートを特徴としています。
LINE公式アカウントを開設することで、選考スケジュールの調整や結果通知などをLINEから連絡ができたり、応募者の属性にあわせたコンテンツの配信が簡単に行えます。もちろん従来通りにメールからの通知も可能です。
採用進捗やエントリー推移などを一覧できるダッシュボード画面があるので、採用における煩雑な業務の省力化も期待できます。
・自動スケジュール調整
・選考ステータス管理
・ダッシュボード画面
・外部求人サイトとの連携
・分析
「MOCHICA」の月額費用は5,000円~となっております。
詳しくは以下の資料をダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「採用一括 かんりくん」公式HP
「採用一括かんりくん」は、LINEとの連携機能がある採用管理システムです。その名前の通り、説明会・エントリー・選考・内定・結果分析といった採用活動のすべての工程を一括でかんりします。
直感的でわかりやすいUIとなっており、採用に関わるすべてのひとが使いやすいのが特徴です。LINEとの連携はもちろん、SlackなどのチャットツールやGoogleカレンダー、Zoomとの連携も簡単にできるのでWeb面接の際にも役立ちます。
導入時に丁寧なヒアリングがあり、必要な機能だけを備えた最適なプランを提案してくれるので安心して始められます。
・LINE連携
・エントリー管理
・タスク進捗管理
・Zoom連携
・分析
月額費用:20,000円~
初期費用及び他のプランにつきましては以下の資料をダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「採用係長」公式HP
無料トライアルプランが用意された、ログインのみで利用できる採用サイト制作ツールです。
テンプレートから簡単に採用サイトの作成が可能なうえ、ワンクリックでIndeedを始めとする求人検索エンジン・SNSとの連携が可能です。
Web面接やメッセージの自動返信機能など、採用活動に重要な機能も充実しています。短期間で採用サイト制作をしたい企業におすすめです。
プラン | ライト | ベーシック | プロ | エンタープライズ |
月額費用 | 19,800円~ | 29,800円~ | 39,800円~ | 59,800円~ |
【公開求人数】
ライト:~10件/ベーシック:~50件/プロ:~100件/エンタープライズ:~500件
無料トライアルプランが用意されているので、まずはお試し利用をしてみてはいかがでしょうか。
画像出典元:「i-web」
「i-web」は、16年連続導入シェアNo.1*の実績豊富な採用管理システムです。
シェア第1位の豊富な実績にもとづき、選考管理に必要なほぼすべての機能を網羅。
選考フローの変更などにも難なく対応できる柔軟性も特長です。
システム売りではない、「人」による充実したサポートも魅力。採用成果の実現と、業務効率化の両方を実現したい企業に特におすすめです。
*「就職希望企業ランキング」(2010 卒~2016 卒日本経済新聞社、2017 卒~2025卒キャリタス(旧ディスコ)調べ)上位 130 社(2016 卒~2019 卒はランキングが 100 位までしか発表されていないため上位 100 社)における採用管理システム(有償ツール)のシェア(ヒューマネージ調査)
キャリア採用モデルは4.1万円/月~ となっています。(※初期導入費は別途発生)
新卒採用モデルに関しては母集団人数や利用用途によって変動。要望にあわせて最適なプランを紹介してくれます。
詳しくは以下の資料をダウンロードしてご確認ください。
人材の評価メソッドを搭載しているのはもちろん、目標管理やスキル管理から人材データ分析・異動シミュレーション・従業員アンケート・組織診断・研修・適性検査・採用管理まで、あらゆることに対応してくれるシステムです。
LINEとの連携ができるので、とても便利に活用できます。
高度な分析ができるため、従業員が数百人以上の企業におすすめです。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
要問合せ | 180,000円~ | あり |
画像出典元:「RPM」公式HP
「RPM」は採用業務を一元化するクラウド採用管理システムです。
400以上の媒体と連携し、応募者の情報取得から面接設定まで自動でおこないます。
応募者管理機能として、メール・SMS以外にも、LINE連携機能があるため応募者とのやりとりもスムーズに。
応募者管理・広告出稿・KPI分析・自動面接予約・各種帳票出力など、便利機能を活用することで、採用業務の更なる効率化も期待できるでしょう。
応募者対応のコストや業務工数の削減・採用率の改善を考えている企業にはおすすめのシステムです。
画像出典元「e2R PRO」公式HP
「e2R PRO」は、採用業務にかかる Excelや紙の管理を撤廃し、応募者とOne to Oneのコミュニケーションを実現させる採用管理システム。
LINE@を活用してターゲットとなる応募者を検索、気になる応募者に対しピンポイントでメッセージを配信することが可能です。
各種適性検査/Web面接ツール/LINE など、採用活動に関わるツール連携で採用担当者の業務負担を軽減したいと考える企業におすすめです!
また、上記のような応募者に対して迅速かつ簡単にアクションが取れるような機能が搭載されているだけでなく、ターゲット人材を獲得するための社員活用の促進や戦略的な採用を実現するための集計など、採用活動に不可欠な作業をすべてデジタル化できるのも魅力です。
「e2R PRO」の具体的な料金は、ヒアリングの後に各社の要望ごとに見積もられます。
料金は「初期導入費用」「基本利用料(月額)」「オプション機能利用料」「アウトソーシングサービス費用」の4種類に分かれています。
最低利用期間:1ヶ月から利用可能
初期導入費用 | 基本利用料(月額) | オプション機能利用料 | アウトソーシング サービス費用 |
20万円 | 30,000円~ | 詳細はお見積り | 詳細はお見積り |
画像出典元:「next≫」
人事採用のためのマンパワーや出費をできるだけ削減したいと考えている企業にはぴったりのサービスです。
LINEを使うシステムのため、応募者のメッセージ既読率が上がり、より円滑なコミュニケーションを実現します。
応募者管理も可能で、少ない予算で良い人材を獲得できるため重宝するでしょう。
最初にシステム導入費10万円、月額システム費毎月 39,800円/月です。
ただし、LINE使用料金は含まれていません。
最大の特徴は応募率の高さです。
HITO-Manager(ヒトマネ)では、専任デザイナーが採用HPを作成。採用に特化したクオリティの高いオリジナルHPは求職者の検索性と応募率を上げるために効果的です。
また、Indeed、Googleしごと検索、Yahooしごと検索、スタンバイ、求人ボックスなど業界最多求人媒体40以上との連携をしており、幅広く候補者にアピールできる点も大きな魅力です。
手厚いサポート体制も整っているので、はじめて利用する企業にも安心です。
HRテクノロジー賞も受賞しており、超大手企業や外資企業や元国営業などセキュリティや仕様に厳しい企業も多く利用しているサービスです。
自社HP求人作成機能は、「原稿出し放題」「応募数獲得し放題」「24時間いつでも修正可能」です。
また求人媒体の応募者自動取り込みは無料で40媒体取り込みし放題で利用でき、ステータス名称変更、応募フォームカスタマイズ、自動返信メールカスタマイズなども追加料金なしの無料。
お客様の課題に応じた複数の商品プランをご用意しており、詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「アトエル」公式HP
アトエルは、直感的に使えて自由にカスタマイズしやすいLINEを活用した採用管理システムです。
「LINEでの配信機能」が充実しているだけでなく、「応募者管理機能」や離脱率・採用媒体ごとの比較などが可能な「分析機能」も搭載。
初期費用が0円で利用できるというコストパフォーマンスの高さも魅力なので、「できるだけコストを抑えて、操作性が簡単な採用管理システムを導入したい」という企業におすすめです。
アトエルの料金プランは利用できる機能・サービスによって、料金が変動します。
なお、すべてのプランで、「初期費用0円」、「初期導入サポートあり」、「月の送信可能数も上限なし」となっているのが嬉しいポイントです。
ライト プラン |
スタンダード プラン |
プレミアム プラン |
|
初期費用 | 100,000円→0円 | ||
月額利用料 | 19,800円 (税込 21,780円) |
55,000円 (税込60,500円) |
要相談 |
サポート内容 | 初期導入時、オンライン/チャットサポート | ||
月の送信可能数 | 上限なし | 上限なし | 上限なし |
運用管理者数 | 管理者:1名まで | 管理者:上限なし | 管理者:上限なし |
機能 | 【基本機能】 個別トーク/ シナリオ配信 全体配信/ セグメント配信 リマインド配信/ テンプレート機能 回答フォーム/ タグ機能 顧客管理機能/ URLクリック設定 |
【基本機能】 + CSV出力機能 採用フローの個別設計 アナリティクス 流入経路分析 リファラル機能 |
【基本機能】 + CSV出力機能 採用フローの個別設計 アナリティクス 流入経路分析 リファラル機能 店舗管理総括 アカウント LINEデザイン制作 採用フローチャート 設計 伴走コンサルタント |
画像出典元:「リクラエントリー」公式HP
リクラエントリーは、求人票の管理からSNS連携、Indeedへの自動連携など多くの機能が搭載されている採用管理システムです。
採用オウンドメディア運用で課題となりやすい、検索エンジン対策やWeb広告対策もすべてリクラエントリーで一元管理できます。
LINEとの連携の他、FacebookやTwitterとの連携にも対応。
採用サイト運用に慣れていない場合でも必要事項を入力するだけで、採用オウンドメディアが最短3日で公開可能です。
2種類の料金プランが用意されており、どちらもすべての機能が利用できます。
プレミアムパッケージでは、スタンダードパッケージよりもサポート内容が充実し、別途制作費がかかりますがオリジナルデザインのサイトが制作可能。
また、初期設定代行オプションやプロモーション動画制作サービスなど、ニーズに合わせたオプションも用意されています。
スタンダードパッケージ | プレミアムパッケージ | |
初期費用 (税抜) |
95,000円 | 300,000円 ※1 |
月額料金 (税抜) |
通常60,000円 →期間限定30,000円※2 |
80,000円 |
サポート | メールのみ | 電話・メール |
※1:別途デザイン制作費が¥500,000〜掛かります。
※2:終了時期は限定20社とされているため、適応されるかは直接お問い合わせください。
画像出典元:「HR PRIME」
HR PRIMEはLINEを活用した採用管理ツールです。
LINEから応募してきた就活生の情報を管理画面で一括管理できるため、抜けや漏れが防止できます。
LINEの自動配信機能の活用で、効率的かつ効果的な採用活動が行えます。採用に関する工数を減らしつつ最大限の効果を得たい企業にはおすすめのツールです。
初期費用:0円~
月額利用料:20,000円〜(*プランにより異なります)
画像出典元:「Re+works cloud」
Reworks cloudの強みは、LINEを用いた新卒採用管理システムで情報を一元化し採用実務の軽減を実現している点です。
LINEはメールや電話などの従来の連絡方法に比べて開封率が高いほか、学生が企業に親近感を感じやすいため、新卒採用に力を入れている企業での活躍が見込めます。
月50,000円から利用可能です。
採用管理システムの比較検討に役立つ資料を無料配布中!
現在、起業LOGでは独自に実施した取材や口コミ調査などで分かった情報をまとめた、お役立ち資料を無料配布中です。
がもらえます!
まずは以下の2種類からシステムのタイプを選択しましょう。
① LINEによる採用管理に特化しているシステム
② 数ある機能のうちの一つとしてLINE連携機能を使用できるシステム
LINEによるコミュニケーション・採用活動を重視するなら①を、
LINE以外の他のツールでもコミュニケーションをとったり、データの管理の業務効率化を重視する場合は②のシステムがおすすめです。
LINEと連携できる採用管理システムの機能には、
など、便利な機能がたくさんがあります。
どの機能を実際の採用活動に活用したいか考慮し、自社の選考フローに合った機能が搭載されたシステムを選択しましょう。
LINE公式アカウントを開設するタイプとそうではないものがあり、さらに公式アカウントは未認証と認証済に分かれています。
認証済アカウントでは、
などのメリットがあります。
このように、アカウントの信頼性を高め、充実した機能が利用できる「公式アカウント開設-認証済」タイプのほうが応募者をより多く集められます。
LINEでのやりとりは、応募者によるトーク履歴削除やスマートフォン紛失などのトラブルが採用活動に大きく影響を与えます。
そのため、選考結果や重要な連絡はメールor電話で再度確認をおこなうなど、使い分けを工夫するとよいでしょう。
日程調整などが自動化できるといっても、採用担当者による管理は必須です。
LINEを使いこなせないと優秀な人材確保の機会損失になってしまう恐れがあります。
LINEで不自由なくコミュニケーションをとることができ、質問に迅速に対応可能な担当者を配置する必要があります。
就活中は就活サイトから毎日さまざまな種類のメールを大量に受信するため、応募者が見落としてしまう可能性が高く、伝えたい情報が確実に届きにくいにという課題があります。
一方、LINEは学生が常に携帯し頻繁に利用しているため既読率が高い傾向にあり、説明会情報や企業のアピールコンテンツなどの情報発見率が大きく向上します。
情報が届きやすくなればセミナーなどの参加率アップにつながるだけでなく、エントリー数の増加も期待できます。
企業からのメールに返信しようと思っても、学生にとってはメッセージ1つ作成するのも難しく、時間がかかってしまうものです。
LINEを通してのメッセージなら、形式にとらわれず気軽に作成できるため応募者が返信しやすい環境を作ることができます。
LINEの特性である双方向コミュニケーションを通して人柄を感じたり、既読・未読や返信の有り無しで応募者の志望度を量ったりすることも可能です。
LINEと連携できる採用管理システムの機能を使って、採用活動にかかる手間や工数を大幅に削減できます。
例えばチャットボット機能では自動応答できるため何度もメールのやり取りを行う必要が無く、また自動一斉配信機能を使えば、特定の応募者に向けた情報発信も簡単に行えるようになり、工数の大幅な削減が可能です。
煩雑な作業を自動化することでマンパワー不足の解消や、よりコア業務に注力できます。
採用予定人数に達したところで翌年の採用シーズンまで活動を休止する場合も多いと思いますが、LINEと連携できる採用管理システムとの契約では毎月の利用料金が発生する可能性があります。
採用活動休止期間は費用が発生しないシステムを選ぶか、採用活動終了後も内定者フォローの場として利用するなど対策を講じましょう。
こちらはLINEというSNSを利用する上でのデメリットとも言えますが、気軽にやり取りできるがゆえに不適切な内容の情報を発信してしまったり、対応を誤ってしまうことでかえって企業のイメージを損なうことになりかねません。
LINEを通して情報発信する際はSNS運用の知識をつけ、戦略をきちんと立てた上で行いましょう。不安な方は運用開始後のサポートがあるシステム会社をおすすめします。
LINEの手軽さと双方向性を活かした採用管理システムを利用することで、採用活動における労力や工数を削減しつつ、いままでとは違う反応や成果を上げることができるでしょう。
人材確保の競争がますます激しくなっている中でうまく企業アピールをするために、LINEと連携できる採用管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像出典元:O-dan