採用管理システムは様々ありますが「どうせなら無料で使いたい!」と考えている方におすすめしたいのが、「無料プランがある採用管理システム」です。
「実際無料でどこまで使えるの?」と疑問を持っている方に向けて、永久無料/無料プラン/無料トライアルがあるシステムを紹介していきます。
機能面・導入実績・コスパの良さを総合判断し、編集部が厳選したおすすめの採用管理システム10選をご紹介!
選び方のポイントやメリット・デメリット、さらに機能が充実した有料プランを検討する際におすすめの採用管理システムもあわせて紹介していきます。
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
各求人媒体から届けられる応募者の情報を集約し管理できる機能。
中には情報を自動取込みできるシステムもあります。
複数の求人サイトや人材エージェントに連携できる機能。
求人情報の掲載や更新が簡単になるほか、求人発注・取消しの手間も省けます。
選考ステータスや、選考に必要な情報を社内共有できる機能。
選考状況がひと目で分かるだけでなく、応募者データや面接後のフィードバックの受け渡しがスムーズに。
画像出典元:「リクナビHRTech」公式HP
リクナビHRTechは初期費用・月額費用0円、なのにユーザー数・求人エージェント・候補者の登録制限がない、コスパの高いシステムです。
リクルート提供による圧倒的な知名度はもちろん、10,000社に及ぶ豊富な導入実績があり、初めての方も安心して利用できます。
候補者データの一元管理機能・日程調整機能・選考後の分析など、採用に必要な機能がひと通り揃っています。
また、求人媒体へ一括で連絡できる便利な機能も搭載。機能制限はなく、データの保持期間が1年間です。
・ユーザー/求人エージェント/候補者登録制限なし☜イチ押しポイント!
・エージェントからの候補者情報の自動登録
・面接日程の調整
・選考データの集計・分析
画像出典元:「Hirehub」公式HP
エン・ジャパンが提供しているHirehubは、応募者管理・求人管理・選考管理のすべての機能が完全無料で利用できます。
エン転職をはじめ、主要10サイトの求人メディアから応募を取込める機能や、人材エージェントからの推薦を自動化できる機能を搭載。また、面接日程の調整など選考状況の管理をシステム上で完結することができます。
最大の特徴は、採用支援ツール『engage』と連携することで充実した自社の採用サイトを低コストで作成できるところ。応募集客力をアップにつながります。
・求人メディアから応募取込(主要10サイト)☜イチ押しポイント!
・エン転職の応募を自動集約
・人材エージェント推薦を自動化
・自社採用サイト作成ツール『engage』と連携
画像出典元:「ジョブカン採用管理」公式HP
導入実績6,000社以上を誇るジョブカン採用管理は、新卒・中途・アルバイト採用まで幅広い用途で使いたい方におすすめです。
応募者と気軽にやり取りできるLINE連携機能や、動画面接機能、AIが応募者との面接日程調整を行ってくれるAI日程調整機能など、他社にはない機能が豊富に搭載されています。
無料プランの範囲は1か月間の候補者登録数30名まで、求人メディア自動連携や動画面接などの機能がなく、候補者データの保持は30日間です。
有料プランは月額8,500円~利用できます。
・LINE連携☜イチ押しポイント!
・AIによる自動日程調整
・動画面接機能
・候補者情報の自動登録
・求人サイト連携(Indeed・Googleしごと検索など10種類)
30名までは機能制限付き(求人メディア自動連携機能・動画面接機能なし/データ保持期間30日)の無料プランがあります。
有料プランは以下の通りです。
登録候補者数 | LITEプラン (求人媒体自動連携機能なし) |
STANDARDプラン (求人媒体自動連携機能あり) |
~50名/月 | 8,500円/月 | 30,000円/月 |
51~150名/月 | 30,000円/月 | |
151~300名/月 | 70,000円/月 | |
301名~1,000名/月 | 120,000円/月 |
より詳しい料金は以下の資料で確認できます。
画像出典元:「HITO-Manager」公式HP
業界大手のPERSOLグループが手掛けるHITO-Manager(ヒトマネ)は、業界屈指の応募集客力に強く、アルバイト・パート採用にとくにおすすめです。
SEO対策の専門家とデザイナーが「目にとまる」求人広告を手掛けてくれる上、Indeedをはじめ主要な求人検索サイトに掲載できます。
もちろん、40種類以上の求人媒体から応募者情報を自動取込みできる機能や、自動メール返信機能、面接日程管理機能、応募者分析機能など、採用の負担を減らせる機能も豊富に搭載しています。
・indeedから直接応募可能☜イチ押しポイント!
・求人サイト連携(Indeed・Googleしごと検索など)
・応募者情報自動取込み(タウンワーク・マイナビバイトなど30種類以上)
・自動メール返信
・スマホ・タブレット対応
自社HP求人機能は、「原稿出し放題」「応募数獲得し放題」「24時間いつでも修正可能」です。
また求人媒体の応募者自動取り込みは無料で40媒体取り込みし放題で利用でき、ステータス名称変更、応募フォームカスタマイズ、自動返信メールカスタマイズなども追加料金なしの無料。
お客様の課題に応じた複数の商品プランをご用意しており、詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
HITO-Manager 含む採用管理システムの資料を一括DL
画像出典元「e2R PRO」公式HP
「e2R PRO」は、採用業務にかかる Excelや紙の管理を撤廃し、応募者とOne to Oneのコミュニケーションを実現させる採用管理システム。
各種適性検査/Web面接ツール/LINE など、採用活動に関わるツール連携で採用担当者の業務負担を軽減したいと考える企業におすすめです!
また、上記のような応募者に対して迅速かつ簡単にアクションが取れるような機能が搭載されているだけでなく、ターゲット人材を獲得するための社員活用の促進や戦略的な採用を実現するための集計など、採用活動に不可欠な作業をすべてデジタル化できるのも魅力です。
「e2R PRO」の具体的な料金は、ヒアリングの後に各社の要望ごとに見積もられます。
料金は「初期導入費用」「基本利用料(月額)」「オプション機能利用料」「アウトソーシングサービス費用」の4種類に分かれています。
最低利用期間:1ヶ月から利用可能
導入前に、無料デモで使用感を試せます。
初期導入費用 | 基本利用料(月額) | オプション機能利用料 | アウトソーシング サービス費用 |
20万円 | 30,000円~ | 詳細はお見積り | 詳細はお見積り |
画像出典元:「sonar ATS」公式HP
sonar ATSは、新卒・中途採用どちらにも使え、中小~大企業まで1,600社以上に導入されている採用管理システムです。
見やすいグラフなどでの採用状況の可視化に力を入れており、採用担当者との連携をとることによって採用業務の効率化を図ります。
LINEをはじめとする外部連携、会社説明会などの参加申請がボタン一つでできるモバイルチェックイン機能など、応募者のアクションを起こしやすくする機能が充実。
応募者のステータスが変更になったタイミングで、自動実行するアクションを設定するなど、業務の自動化にも力を入れているため、採用業務に時間や人材を割けないという企業におすすめです。
・初期費用:0円
・月額:月額22,000円~
(税表示なし)
「sonar ATS」の料金プランは、登録する応募者人数の上限と利用期間で料金が決まります。新卒採用、中途採用などが増えても料金は固定です。
無料のオンラインデモも実施中です。導入前に一度試してみたい方に良いでしょう。
詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「SHIRAHA」公式HP
SHIRAHAは、自社採用サイトの作成から求職者の集客・管理までを行える、企業の採用活動を総合的に支援するためのサービスです。
AIを活用することで最短5分でサイトを作成。
Googleしごと検索に対応しているほか、利用率が多い求人検索エンジンIndeedにも自動掲載可能。
Facebook、Twitter、Instagram、LINEなどSNSでの告知にも対応しているだけでなく、SEO対策機能も搭載しているため、採用サイトがきちんと検索結果に表示されるためにサイト構造の最適化まで行なってくれます。
フリープラン | スタンダードプラン | プロプラン | |
料金/月 | 0円 | 9,800円 | 24,800円 |
掲載求人上限数 | 1件 | 6件 | 無制限 |
応募者上限数 | 5名 | 15名/月 | 無制限 |
SHIRAHAでは0円から採用活動を実施することができます。
少数の採用を前提としている中小企業ならば、フリープランやスタンダードプランで十分でしょう。
※フリープランはデザインや掲載数、応募者数に制限があります。
画像出典元:「MOCHICA」公式HP
MOCHICAはLINEを使用した採用管理システム。
電話やメールよりも返信率が高いため、応募者とのコミュニケーションが取れないことによる採用活動の滞りが解消できます。
日程調整機能では、応募者が希望する日程をタップするだけで試験日程の調整が完了。この日程調整機能は、採用活動以外でも従業員との面談の日程調整や、消費者のモニター調査の日程調整などにも応用ができます。
担当者アカウントは発行数に制限がないので、必要なときに必要な従業員に担当者アカウントを発行することができるのも大きな魅力です。
アカウント発行月は準備期間として無料で利用可能。月額費用5,000円~で利用できます。
画像出典元:「Re+works cloud」公式HP
Re+works cloudの強みは、LINEを用いた新卒採用管理システムで情報を一元化し採用実務の軽減を実現している点です。
LINEのトーク画面下部にリッチコンテンツを作成し、定期的に学生が閲覧する仕組みを作るなど新しい取り組みを積極的に導入しています。
LINEは従来の連絡方法に比べて開封率が高く、学生が企業に親近感を感じやすいため、新卒採用に力を入れている企業での活躍が見込めます。
無料トライアルが用意されています。
月50,000円~利用可能です。
画像出典元:「Talentio Hire」公式HP
Talentio Hireは無料で利用できる採用管理システムです。
アカウント数や求人件数は無制限で、応募ページの作成もできます。
ただ無料プランの場合、月間で管理できる候補者数は50名までと小規模事業者向けです。
有料プランも他の採用管理システムより比較的安価なので、コストを抑えたいユーザーにおすすめできます。
プラン | 無料 | スタンダード | プラス | エンタープライズ |
月額費用 | 0円 | 20,000円 | 60,000円 | ※要問合せ |
無料プランでは、月間最大50名までの候補者を管理することができます。
スタンダードプランでは、月間最大200名までです。
他媒体連携や導入サポートを利用できるのは、プラスプランからです。
採用管理システムの比較検討に役立つ資料を無料配布中!
現在、起業LOGでは独自に実施した取材や口コミ調査などで分かった情報をまとめた、お役立ち資料を無料配布中です。
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無料プランまたは無料トライアルを利用する際は期間制限の有無、機能制限の有無は各サービスによって異なるので事前にチェックしておきましょう。
「無料プランは機能制限あり」という場合や、「無料トライアルは機能制限なし」なんてこともありますので、注意が必要です。
「求人サイト」「採用活動後に必要となるシステム」(労務管理・人事評価システム等)「利用中の既存システム」と連携できるものがおすすめです。
求人サイトについては、自社がよく利用しているもの対応しているか、種類・数についても確認しましょう。
サービスによっては、求人サイトからのデータ取込み機能がないor連携機能がつくと高額な料金プランとなる場合があるので、基本料金プランに連携機能が搭載されているか否かチェックが必要です。
・LINE連携機能…やり取りがメールより簡単。返信率アップが期待できます
・スマホ・タブレット対応…PCがなくても気軽に応募できる環境を作ります
・自動返信設定…応募者への連絡を自動化することで、歩留まりを改善
・応募者情報自動取込機能…複数の求人媒体から集まる応募者情報の一括管理が可能です
・日程調整機能…個別にメールを送る手間や日程変更の更新が簡単になります
・採用サイト作成機能…採用サイトを自作することでコストを下げて採用活動が行えます
このように、応募しやすく&管理しやすい機能が搭載されたシステムを選択しましょう。
無料プラン・無料トライアル中であっても、トラブル発生時の対応や相談サポートが充実しているシステムがおすすめです。
無料プラン/無料トライアルでは、機能制限や期間制限がネックとなり、正直使いにくいと感じる方も少なくありません。
有料プランで比較した場合に、とくにコストパフォーマンスに優れた採用管理システムを以下の記事で紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
求人メディアへの掲載やエージェントへの手数料など、採用活動はコストがかかるもの。そのため、管理にこんなにコストをかけられない!と思っている方も多いことでしょう。
そんなとき、無料の採用管理システムは、コストを気にせず利用することができます。
たとえば、今までExcelで管理していた面接日の調整や選考状況などの業務を、無料で自動化することが可能です。
管理にかかるコストの心配がないので、大切な採用活動費に影響がありません。
重要な採用活動において、最初にどのシステムを導入したらいいのか迷われている方も多いでしょう。
特にいままで導入したことのない企業では、必要な機能と不要な機能の見わけも難しいものです。
自社にとって必要な機能を洗い出すためにも、まずは無料の採用管理システムで複数比較してみるおすすめです。
いままで手間や時間のかかっていた作業を省力化することができます。
さまざまな求人媒体やエージェントから寄せられる応募者情報の入力、つい後回しにしてしまったなんてことはありませんか?
多くの作業が自動化され、システム上で完結できるため、応募者情報の入力作業や面接スケジュールの個別調整などが不要になるほか、抜け漏れやミスの心配もなくなります。
たとえば管理作業を自動化して浮いた余力で「会社説明会の内容を充実させる」「応募状況の分析をする」など、人事担当者は本来の業務に力を注ぐことができます。
また、自社の採用サイトを簡単に作成できるシステムも登場しており、自社にマッチする良い人材を呼び込む環境を自主制作することも可能です。
無料で利用できる機能やデータの保存期間に制限があり、想定していた使い方ができない可能性がデメリットとしてあげられます。
利用ユーザー数や連携できる紹介会社、候補者登録数など、無料で使える範囲が自社にとって十分かどうか、しっかり確認しておきましょう。
無料の採用管理システムを利用することで、コストをかけずに管理業務を自動化・効率化でき、本来の採用業務に集中することができます。
無料で始められるので、色々な採用管理システムを比較したいと考えている方や既存システムから乗り換えを検討している方など、まずは気軽に試してみることをおすすめします。
画像出典元:O-dan