リクナビHRTech

「リクナビHRTech」は無料で利用でき、導入社数No.1の採用管理システムです。有料の採用管理システムと比較すると、SNSを通しての応募者とのやりとり機能がないなど、機能数において劣りはしますが、候補者の管理やエージェントとのやりとり、日程調整など採用業務に必要な機能は揃っているので、コストをかけず、シンプルな操作感で利用したい企業にはおすすめです。

「リクナビHRTech」は無料で利用でき、導入社数No.1の採用管理システムです。有料の採用管理システムと比較すると、SNSを通しての応募者とのやりとり機能がないなど、機能数において劣りはしますが、候補者の管理やエージェントとのやりとり、日程調整など採用業務に必要な機能は揃っているので、コストをかけず、シンプルな操作感で利用したい企業にはおすすめです。

執筆: 編集部

記事更新日: 2024/11/06

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リクナビHRTechの特徴3つ

1. たくさんの候補者情報も、ちがうエージェントも、まとめて管理

「リクナビHRTech」の一つ目の特徴は、複数のエージェントから送られてくる候補者情報を一元管理できることです。

複数の人材エージェントとのやりとりは、候補者ごとにやりとりが発生し煩雑になりがちです。リクナビHRTechでは、取引のある全てのエージェントからの候補者の情報が自動で登録されるため、候補者問い合わせ・受け入れについてのやりとりが削減できます。

このようにリクルートキャリアのエージェントサービス「のみ」ではなく、複数のエージェントサービスを一括管理できる機能を、しかも無料で提供している点が高く評価され、2019年度のグッドデザイン賞を受賞しています。

受賞歴もある、優れた管理機能

さらに、自動登録された候補者は、管理画面で一括して管理でき、最新の選考状況を一目で確認することが可能です。

レジュメの閲覧や採用の合否を社内で共有しやすいので、選考の透明性も確保できます。

候補者の一元管理

2. 機能的で使いやすい管理画面

「リクナビHRTech」の二つ目の特徴は、使いやすいUIです。エージェントとの日程調整は、画面上で完結させることができます。

例えば、面接候補日の連絡なら、システム上で日程を選択し、テンプレートから面接の詳細情報を呼び出すことで完了できます。

面接日の日程調整は画面上で完結

また、画面はExcelの操作感を維持したシンプルな設計になっていて、候補者の合否判定までを画面上で行うことが可能です。

導入企業からは

「候補者ごとの面接日の入力&メールでのエージェントとのやりとり、この2つの作業を管理画面上で完結できるので便利」

「画面上の操作で全エージェントに依頼内容が伝えられ、求人依頼取り下げの連絡も必要なくなった」

など、管理画面の使いやすさにおいて高評価を得ています。

さらに、ユーザーアカウント、人材エージェント、候補者の登録数に制限がなく、余計なストレスを感じることなく業務に集中できるでしょう。

3. 期間やエージェントごとの集計・分析が可能

採用担当者のほとんどは、募集活動や選考業務など目先の採用業務に追われ、選考の振り返りや分析までは手が回っていないのが現状ではないでしょうか。

「リクナビHRTech」の三つ目の特徴は、エージェントや期間ごとで集計・分析ができ、採用プロセスの振り返りがしやすく、次回の採用業務効率化が狙えることです。

エージェント別に採用状況を分析すれば、なかなか採用に至らないエージェントに対しては、数字を示して要望を伝え、適切な対策を打つことができます。また、期間を絞って過去の選考プロセスを分析すれば、成功も失敗も次の採用プロセスにいかすことができます。

情報を蓄積し、集計と分析を重ねていくことで、次回の採用業務をより効率的に行うことができるでしょう。

選考データの集計画面

リクナビHRTech 無料だからこその注意点

ここまで、リクナビHRTechのメリットをお伝えしてきましたが、「無料だからこそ、いつまでサービスの提供が続くかわからない」点には注意して頂きたいです。

リクナビHRTechには複数のサービスがありましたが、既に終了したものもあります。

リクナビHRTech転職スカウト(旧:RECRUIT AGENT CAST)

2016年提供開始~現在サービス継続中

リクナビHRTech採用管理

2018年8月27日提供開始~現在サービス継続中

リクナビHRTech勤怠管理

2018年8月27日提供開始~2020年3月16日サービス終了

リクナビHRTech評価管理

2019年3月19日提供開始~2020年11月30日サービス終了

リクナビHRTech採用管理は導入社数が10,000社を超え、導入社数No.1のシェアを誇ります。つまりサービスを終了した場合の影響が非常に大きいため、易々とサービスが無くなることはないと予想されますが、有料化されることもあり得ます。

採用管理システムを導入してみて、「エクセルで管理していた頃には戻れない!」と感じた場合にこそ、サービスの変更や終了を視野に、他のシステムの検討もしておきましょう。

リクナビHRTechの評判・口コミ

エージェントの特徴や強みを活かした付き合い方ができるようになった
株式会社クレスト

20社ほどのエージェントと取引していますが、分析機能を活用することで、エージェントごとの特徴がつかめ、それぞれのエージェントが持つ強みを最大限に活かせます。候補者の管理・確認機能も役立っていて、事務作業の時間が大幅に短縮された分、候補者に会う時間を増やすことができたのも、大きなメリットだと感じています。

各候補者の選考の進捗管理が簡単にできるように
株式会社バンダイナムコビジネスアーク

「リクナビHRTech」の導入前は、選考の進捗状況をExcelで管理していましたが、この入力作業はかなり面倒でした。しかし、Excelでも管理できる内容の管理ツールの導入にコストをかけるのは…という気持ちがありました。「リクナビHRTech」は、通常なら月5~6万円はかかるツールと同等レベルの機能を無料で利用できるので、とてもありがたいです。候補者一覧画面にすべての情報が集約されているので、紹介の見落としや面接日程の調整漏れなどがなくなりました。

候補者情報の手入力作業がなくなり、業務が効率化
PAMグループ

「リクナビHRTech」導入前は、スプレッドシートに候補者ごとに面接の日程を入力し、メールでエージェントと調整やりとりを行っていましたが、この2つの作業を管理画面上でできるので便利です。候補者ごとの面接日時・部屋番号・面接担当者なども一目で把握でき、面接の日程調整が効率化できました。もう一つ、手間が省けたのが「求人登録」で、以前はエージェント1社1社に連絡を取って求人を依頼していましたが、今は画面上の操作で全エージェントに依頼内容が伝えられ、求人依頼取り下げの連絡も必要なくなりました。

*「リクナビHRTech」公式HP参照

まとめ

今回は「リクナビHRTech」の特徴や評判・口コミ、料金を紹介しました。

リクナビHRTechは、採用業務を改善し、効率化を狙っていきたい企業にはおすすめです。

また、機能を採用業務に必須のものに絞っているので、コストをかけず、シンプルな操作感で採用業務に集中したい企業にもおすすめです。

採用管理システムの導入なら、一度「リクナビHRTech」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:「リクナビHRTech」公式HP

リクナビHRTechの料金プラン

全機能を無料で利用できます。

会社情報

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