ジョブカン採用管理は新卒・中途・アルバイト・パート、あらゆる採用に活用できる採用管理システムです。
編集部に寄せられた口コミでも、採用フローを一元管理できる点、Indeed・リクナビネクスト、マイナビ転職などの大手求人サイトとの自動連携が出来る点などが高く評価されています。
一方で、応募者数に応じて変動する料金体系などに不満を持つユーザーもみられました。
ジョブカン採用管理は新卒・中途・アルバイト・パート、あらゆる採用に活用できる採用管理システムです。
編集部に寄せられた口コミでも、採用フローを一元管理できる点、Indeed・リクナビネクスト、マイナビ転職などの大手求人サイトとの自動連携が出来る点などが高く評価されています。
一方で、応募者数に応じて変動する料金体系などに不満を持つユーザーもみられました。
このページの目次
まずはジョブカン採用管理を他の代表的な採用管理システムと比較した時に、どのようなメリット・デメリットがあるのかを簡単にまとめていきます。
無料プラン | 有料プラン | 採用方法 | 主な求人媒体 | LINE連携 | Web面接機能 | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
⭕️
|
8,500円~
|
新卒・中途・アルバイト
|
Indeed Googleしごと検索 リクナビネクスト
|
⭕️
|
zoom Google Meet 動画面接機能
|
![]() |
❌
|
100,000円前後
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新卒・中途両方
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ビズリーチ キャリトレ Wantedly
|
❌
|
zoom Google Meet
|
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無料体験
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50,000~
|
中途採用向け
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リクナビネクスト ミイダス Wantedly
|
❌
|
インタビューメーカー
|
![]() |
無料体験
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79,000円~(キャリア採用)
|
新卒採用向け
|
リクナビ キャリタス就活ナビ Offer box
|
❌
|
i-web LIVE
|
![]() |
⭕️
|
79,800円~
|
中途採用向け
|
bosyu BRAVIEE doda Assist
|
❌
|
Zoom
|
他の採用管理システムと比較した時にまず目につくのは料金の安さです。
月間の採用規模によって料金は変動しますが、月額8,500円〜という料金体系は他の採用管理システムと比べてもかなり安いことが分かります。
求人媒体と連動できるスタンダードプランも月額30,000円〜導入できるので、スタンダードプランを導入したとしても他のサービスよりコストを抑えることができます。
加えて、他社ではあまりないLINE連携や、動画面接機能があるのも大きな特徴です。
デメリットとしては、月額料金が応募者の人数によって変動するので、採用に至らなくとも応募者の数で料金を支払わなければならない点です。
月間の応募者数が150名を超えると月額70,000円〜と一気に値段が上がってしまうので、応募者が多い可能性が高い場合は、一律で月額料金を設定しているようなサービスを導入することをおすすめします。
他には、社内でGoogleカレンダーやサイボウズ、office365を利用している場合は特に問題ありませんが、他のシステムを利用している場合は外部サービスとの連携で別途費用がかかる場合があります。
無料トライアルがあるので、一度お試しで利用して自社で使用しているサービスとスムーズに連携できそうか確認してみることをおすすめします。
ジョブカン採用管理は新卒・中途・アルバイト・パート、あらゆる採用に生かすことができます。
以下の表にどのような採用方法を行っている会社におすすめなのかとその理由をまとめました。
採用方法 | おすすめ度 | 理由 |
新卒 | 〇 |
・月ごとの応募人数によって料金が変動 |
中途 | ◎ | ・10種類以上の求人媒体と自動連携 ・エージェント管理機能を 全国約2000社のエージェントが利用 |
アルバイト・パート | 〇 | ・全国拠点採用に対応 →本部と店舗等の情報共有が簡単 ・動画面接での選考が可能 |
特に中途採用に強みがあり、「リクナビネクスト」や「マイナビ転職」をはじめとする中途採用向けの求人媒体12種類と自動連携することが可能です。
また、エージェント自身がジョブカン上で最適な候補者をアップロードし、選考日程の調整やメールの送受信を行うことができ業務効率が上がります。
他にもLINE連携や動画面接、zoomやGoogle Meetでの選考など、新卒やパート・アルバイト採用の課題解決にも生かせる機能が充実しているため、幅広い採用方法に生かすことができる採用管理システムと言えるでしょう。
ジョブカン採用管理はシンプルなUI・操作感と、ユーザ目線の導線設計が特徴のツールです。
ログイン後のダッシュボードでは、新着候補者や選考結果の入力待ち等、選考の各フェイズで操作が「待ち」になっている候補者がリアルタイムで数値表示されるので、ユーザのタスクが一覧で確認可能です。
ダッシュボード画面
候補者一覧の画面では、各候補者の応募経路や求人名、現在の選考進捗状況などが表示されるため、誰が見てもすぐに候補者情報を把握することができます。
さらに、候補者ごとの次にすべきタスクも自動表示されるため、タスク漏れや連絡遅れによる応募辞退者を減らすことに繋がります。
ジョブカン採用管理は、フェーズごとに適した情報共有ができるのもポイントの1つです。
候補者詳細画面では面接評価の記載や次の選考担当者への申し送りもでき、採用担当者同士だけでなく、面接官と採用担当者間の情報共有も円滑にします。
社内通知のSlack連携機能が実装されており、新規候補者のジョブカンへの登録通知や、面接官への面接日程確定/変更の通知を各自がSlackでも受け取ることが可能です。
また、履歴書や職務経歴書などの応募者資料はブラウザ上で閲覧できます。
ダウンロード・印刷をする必要がないためコストがゼロになり、採用担当間での紙媒体での資料共有の手間もかからなくなります。
日々の業務を効率化するさまざまな機能が用意されているのも、ジョブカン採用管理の魅力です。
大手の求人媒体やベンチャー企業で主に使われる媒体、アルバイト向けの媒体まで、合計12種類以上の求人媒体と連携しています。
求人媒体に応募のあった応募者データを自動で取り込む機能が実装されており、逐一求人媒体の管理画面にログインして、応募者を確認するような作業は一切不要となります。
エージェント(人材紹介会社)の担当者をジョブカンのユーザーとして登録することも可能です。
そのため、募集開始のメールを送信して求人を公開したり、候補者の推薦を受けつけたり、エージェントとのやりとりを全てジョブカン内で行うことが可能です。
ジョブカン採用管理と企業のLINE公式アカウントを連携することで、ジョブカン採用管理上からLINEメッセージを送受信することが出来ます。
LINEの返信は候補者毎に管理され、ジョブカン上から日程調整や選考結果の連絡をLINEへ送ることができるため、返信率の向上や選考スピードの向上が見込めます。
ツール内のメール機能で候補者や人材紹介会社への連絡を一括で行うことができ、候補者やエージェントごとに自動で仕分けされ、時系列で確認することができます。
個別メールの送受信もできるので、応募者との細かい面接希望日のやり取りもツール内で完結します。
よく使用するメール内容はテンプレートで連絡することも可能なため、クリックだけで返信メールを作成できるのも特徴的です。
面接日程の設定と同時にビデオ会議ツール「zoom」や「Google Meet」上でミーティングを作成し、オンライン面接をすることができます。
Googleカレンダーと同期し、面接日程とZoom・GoogleMeetのミーティングURLを担当者に共有することでさらなる業務効率化に繋がります。
動画面接機能を利用すれば、面接会場の用意や日程調整が不要になるため、選考を大幅に効率化できます。
応募者にとっても隙間時間に動画を撮影しアップロードするだけで応募が完了するため、応募までのハードルを下げることができると言えるでしょう。
「応募数」「内定数」「各選考ステップの通過率」等の確認が可能なレポート機能もあります。
経路別のレポートも確認可能で、「どの媒体からどれぐらい応募があったか」といった応募経路ごとの推移や特定の求人媒体からの選考通過率もチェックできます。
レポートイメージ
求人ページ作成機能を利用すれば、世界最大の求人検索サイト「indeed」や「Googleしごと検索」にフィード連携が可能な求人ページを作成できます。
プログラミングの知識等は必要とせず、ジョブカン上に画像と文章を設定していくだけで誰でも簡単に自社の採用サイトを構築することができます。
作成したページから応募者が来た場合は自動的にシステム内に登録されます。
ジョブカン採用管理は以下のような会社におすすめします。
・採用規模が小さい(月間のシステム登録者数が150名以下)
・Indeedや中途採用向けの求人媒体と連携したい
・採用サイトの作成やLINE連携などの機能を低価格で利用したい
総じてコスパは良く、中途採用を主に行っている会社におすすめの採用管理システムではあるものの、新卒やパート・アルバイト採用にも十分活用できるため、幅広い会社におすすめできる採用管理システムと言えます。
ただ、採用規模が小さいほど優位性がある料金体系なので、その点のみ注意が必要です。
編集部では、複数種類の採用管理システムの利用経験があり、採用コンサルタントとしても活躍する、採用管理システム専門家・株式会社ミツカル 代表取締役の井上 幸氏に、取材を敢行しました。
バックオフィス系SaaS専門家 株式会社ミツカル 代表取締役
バックオフィス系SaaS専門家 井上 幸による「ジョブカン採用管理」の総評
バックオフィス系の購買実績は累計額は2億円以上。大手ERPベンダー、大手人材会社を2社経験し、営業・コンサルタント・新規事業開発など幅広い業務を経験。日本で利用されているクラウドサービス1000種類以上をカバーするクラウドサービス専門データベースConoris DBのベータ版登録を提供。
その他ジョブカン製品と合わせての導入がおすすめ
他のジョブカンシリーズについては、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてください。
採用に関わる情報を一元管理できるほか、メール機能やスケジュール機能の連携など、手間を省くためのシステムが多数搭載されています。
ジョブカン採用管理は応募者対応に時間がかかり、情報の渋滞が起こっている会社や、円滑な採用が課題の会社に適しているツールです。
部署ごとに面接担当が違う場合でも、このツール1つで情報共有ができるので、総務や人事が割り振って行っていた連絡も円滑化します。応募者対応が遅かったせいで辞退者が出ている会社もスピーディな対応ができるようになるため、結果的に優秀な人材の確保に繋がるでしょう。
乗り換えキャンペーンも現在実施中ですので、すでに他の採用管理システムを利用している方も、ぜひジョブカン採用管理を検討してみてください。
乗り換え時には、主に候補者情報と求人情報の移行が必要です。
候補者情報については、CSVでの移行が可能です。
また求人情報についてもCSVでの移行が可能ですが、求人に写真等の情報があるため、実際には手動移行も発生します。
採用管理システムはボタン1つでの移行は難しく、このようにCSVや手入力を駆使した移行になるのが一般的です。
ただしジョブカン採用管理の場合、移行そのものの作業を依頼することができないものの、移行作業をオンラインで支援してくれる専任のカスタマーサポートがつくので、移行サポートが比較的充実しているといえます。
候補者の登録数によって料金が決定するため、採用の有無では料金の変動がありません。
この点に関しては、実際に利用したユーザーから以下のような意見も寄せられています。
医療品卸
501~1000人
応募者が多いとコスト高になることがある
応募者の登録人数によって金額が変動するので、大勢の応募者が集まると却ってコストが高くなってしまいます。応募がたくさんきたからといって、たくさん採用するわけではないので、そこの料金設定は変更できないかと思います。
応募者数の動向を判断した上で、プランを選ばないと割高になることもあるようです。
求人媒体との連動は、スタンダードプランのみですが、料金は51名以上の応募者が毎月来ている会社であればライトプランと変わらないため、会社の平均応募者に合わせたプラン選びをすると良いでしょう。
STANDARDプラン 月額3万円 初期費用無し
大量に採用をしたいと思い使いやすい媒体はないかと考えていた
2022年4月~2022年12月現在利用中
・ホーム画面が分かりにくい
・ホーム画面を自分で自由に変更することが出来ない
・通信状態が悪い時がある
・設定が細かすぎて慣れるまで時間がかかる
STANDARDプラン 月額3万円 初期費用無し
月額約15,000円、基本プラン+応募者データCSV出力機能を追加。応募経路の可視化機能付きプランとの違いは、媒体ごとの分析レポート機能の有無。
※利用時期によって数字等が変動している可能性もあります。
小規模な採用活動でも使いやすく、かつコストを抑えられる点。また、アルバイト・中途の両方に対応できるシンプル設計が良かった。
2021年9月~2023年6月
グループ会社で別のシステム(i-web)に統合することが決まったため。
・UIがシンプルなため、ITが得意でない社員でも迷うことなく操作できました。マニュアルを見るまでもなく、感覚的に使えるのが大きな利点です。
・応募者情報をCSVで一括取り込みできる機能があり、手作業の負担が大きく減りました。大量応募時の事務処理効率が格段に上がりました。
・応募者の進捗状況を色分け表示で視覚的に把握できるため、面接日程の調整やフォロー漏れの防止につながりました。ステータス管理が非常にスムーズです。
・応募フォームの文言や必須項目を自社の募集に合わせて簡単に変更できるため、求人媒体ごとに細かく対応が可能でした。
・メールテンプレートを複数管理したかったのですが、保存数に上限があり、業務フローに応じた使い分けがしづらく不便でした。
・Googleカレンダーと連携可能ですが、同期に若干のタイムラグがあり、面接日程が重複するトラブルが一度発生しました。
・採用経路ごとの効果測定がざっくりとした集計になっており、詳細な分析ができないため、改善施策に直結しづらい印象を受けました。
・再応募者の検索がしづらく、過去の応募者と一致しているかどうかを手動で確認する必要があり、確認作業に時間がかかりました。
Googleカレンダーとは連携可能でしたが、数分程度のタイムラグがあり、予定のバッティングが生じたことがあります。また、Slackとの連携通知も行いましたが、通知のタイミングや内容の柔軟性に欠け、結局はメール連絡と併用していました。
ジョブカン採用管理は、少人数の採用担当でも運用できるシンプルな構成で、費用面も控えめなため、中小企業には特におすすめです。一方、大量採用や複雑な採用フローを必要とする大手企業には、物足りなさを感じるかもしれません。
月額約15,000円、基本プラン+応募者データCSV出力機能を追加
月額プランを利用。具体的な金額は非公開だが、一般的な採用管理ツールと比較して手頃な価格設定。
採用管理の効率化を目的に導入。応募者の一元管理ができ、進捗管理が簡単に行える点が評価された。
2023年4月〜現在も利用中
・応募者のステータス管理が簡単で、進捗をすぐに把握できる。
・テンプレートメール機能があり、候補者とのやり取りを効率化できる。
・面接スケジュール管理がしやすく、カレンダー機能と連携可能。
・シンプルなUIで、初めての利用者でも直感的に操作しやすい。
他のツール(例:「ハーモス採用」)と比較すると、ジョブカン採用管理は基本機能に絞られており、複雑な設定が少なく、導入がスムーズだった。一方で、細かいカスタマイズには制限があるため、より柔軟な運用を求める場合は他のツールのほうが適しているかもしれない。
・求人媒体との自動連携機能が少なく、手動で情報を入力する必要がある。
・カスタマイズ性が低く、特定の業務フローに合わせた設定がしづらい。
・ダッシュボードの情報がシンプルすぎて、詳細な分析がしづらい。
・モバイル対応がやや不十分で、スマホでの操作性があまり良くない。
過去に使用した「リクナビHRTech」と比較すると、ジョブカン採用管理のほうがUIはシンプルで扱いやすいが、カスタマイズ性や求人媒体との連携機能は劣ると感じた。
無料プランで基本機能を試してから導入するのが良い。また、複数アカウントを作らずに共通アカウントで管理するとコストを抑えられる。
他の求人媒体との連携は限定的。API連携がもう少し充実すると便利だと感じた。
中小企業や採用活動を効率化したい企業におすすめ。基本機能が充実しており、操作もシンプルなので、初めて採用管理ツールを導入する企業に向いている。ただし、大規模な採用活動には機能がやや不足するかもしれない。
不明
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