リファラル採用サービスについて

【2023年版】おすすめのリファラル採用サービス5選を比較! 

記事更新日: 2023/08/01

執筆: 編集部

日本全体で人手不足が言われている現在、採用活動の中でこんなことに頭を悩ませていませんか?

  • 求人しても応募者が中々集まらない
  • 求人広告や人材紹介料など、求人媒体の費用が高い
  • 希望と現実のミスマッチによる早期の離職など、定着率がよくない


数え上げたらキリがないほど、採用活動に関する状況は日に日に厳しくなっています。

「できるだけ採用コストを抑えながら、ミスマッチのない効率的な採用活動を行いたい

そんな困りごとを解決してくれるのが、リファラル採用です!

この記事では、リファラル採用を導入する際の選定ポイントやメリットデメリットだけでなく、おすすめのリファラル採用サービス5選を比較紹介します!

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リファラル採用とは 

リファラル採用とは、社員の知人を紹介を通して行う採用手法のことです。

リファラル(referral)は「紹介する・推薦」という意味で、アメリカでも広く知られた採用手法となっています。

昔から日本にある縁故採用は応募者のレベルを問わず採用してしまうネガティブなイメージですが、リファラル採用はレベルをしっかり選考した上で採用する、正式な採用手法です。

リファラル採用を導入することによって、以下を実現できます。

  • 業務や職場の情報を聞いた上で応募するため、企業への適性度が高い人材が採用できる
  • 求人媒体への広告掲載料や人事の工数が不要となり、低コストで採用活動ができる
  • 社員と会社全体で採用活動に取り組むことで、従業員エンゲージメントが向上する

このようにリファラル採用を活用することで、採用活動のコストを抑えながら、より企業に適した人材が確保できるようになります。

リファラル採用ツールとは?

リファラル採用を利用するための機能が組み込まれたシステムの事を指します。

【主な機能について】

  • 求人情報を社員と共有する機能:既存の求人情報を、リファラル採用の求人情報として社員と共有できる。
  • 選考状況の管理・把握する機能:採用進捗状況の管理や応募実績や採用率などを把握できる。
  • 内定者フォロー:内定者に対してこまめに連絡し情報共有する事で、内定受諾率を向上できる。

この他各サービスによって充実した機能があります。その機能を利用したサービスについて解説していきます。

おすすめのリファラル採用サービス5選

1. 現場の社員が採用に参加!『HERP Hire』

画像出典元:「HERP Hire」公式HP

特徴

15社以上の求人媒体と連携し、社員が自律的に採用活動を行う「スクラム採用」を実現する採用管理プラットフォームです。

「採用担当よりも現場にいる事業部側のメンバーの方が人材要件を一番理解している」という考えに基づき、現場の社員が主導する採用活動を実施しています。

FindyやWorkshipなど、IT業界が利用している求人媒体が多く、特にエンジニアを採用している会社が利用していることが多い採用管理システムです。

機能

・求人媒体から応募情報を自動連携
・Slack・Chatworkを通じた各種通知
・潜在候補者のタレントプール管理
・レポート・分析機能

料金プラン

「HERP Hire」では採用規模によって料金が変動するためお見積りが必要です。

実際に利用したユーザーの口コミ

小売

51人〜100人

 

連携が簡単で管理も楽

ある程度の採用媒体を取り込んで一元管理ができて、エージェントへの連絡や連携も一括で行える。 wantedlyやyoutrustなどと連携が簡単なので、管理も楽になる。

その他

251人〜500人

 

分析機能をもっと強化してもらいたい

より緻密な情報の公開/非公開設定ができないのが残念。たとえばフェイスブックのように、「このページは●●部署だけの人が見られるようにする」など、分析機能をもっと強化してほしい。

 
HERP Hireの口コミをもっと見る

 

2. 利用企業500社以上!『MyRefer』


画像出典元:「My Refer」公式HP

特徴

MyRefer(マイリファー)は2015年9月にリリースした国内初のリファラル採用サービスで、500社以上の利用企業実績があります。

実績経験が豊富なため、リファラル採用が初めての企業も安心してスタートできるのが特徴です。

紹介はSNSやメール、アプリで手軽にでき、従業員が楽しく自発的に参加できるランキングやギフト機能も豊富です

さらに、業務プロセスの設計やリクルーターの選出方法など、実施運用に至るまでの一連の流れもコンサルティング可能。

また、退職者の再雇用促進(アムルナイ採用)機能や、すぐに応募に至らなかった「転職潜在層」をプールすることができる機能もあり、優秀な潜在層の獲得に貢献します。

機能

・人事管理・告知機能
・データ分析機能
・退職者向け機能
・SNS連携あり
・対応デバイス:PC、スマホ
・実績:500社

料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

営業担当の訪問やオンライン商談の画面共有で、デモ環境を体感することも可能ですので、ぜひお試しください。

実際に利用したユーザーの口コミ

コンサルティング

51人〜100人

 

選考にかける時間を大幅に削減できた

システム上でエントリーから選考状況、評価、そして結果までをひと目でわかるように管理できる効能が便利だと思いました。紙を基準に行っていたことから比べると、選考にかけていた時間を大幅に減らせました。

 
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3. 併走してくれる!『Refcome』


画像出典元:「Refcome」公式HP

特徴

850社以上の導入実績を誇るRefcome(リフカム)の特徴は、経験豊富なアドバイザーが蓄積されたノウハウと、可視化された分析データをもとに、リファラル採用を成功に導くサポートをしてくれる点です。

リファラル採用入社後の定着度や満足度など、効果を数値化をして運用サポートしてくれるほか、既存社員に対してエンゲージメント(会社への思い入れや満足度)を測れる機能も用意されており、採用部分だけでなく社員の心理に至るまで総合的なコンサルティングを行ってくれます。

アプリから転送するだけで紹介が完了してしまう、紹介プロセスの簡単さも魅力のひとつです。アルバイト・正社員採用など幅広い採用領域でサービスを利用できます。

機能

・従業員エンゲージメント測定機能
・SNS連携機能
・対応デバイス:PC、スマホ
・導入実績:850社

料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

 

4.トータルサポートしてくれる!『 Glover Refer』

画像出典元:「Glover Refer」公式HP

特徴

リクルートキャリアが提供しているGLOVER Refer(グラバーリファー)は、リファラル採用を始める事前設計から実施・運用、継続までをトータルサポートしてくれます。

リファラル採用導入までの様々な仕事をリクルートに依頼できるので、マンパワーが不足している企業でも負荷を抑えて導入できます。

システムツールも分かりやすい設計となっており、社員はテンプレートに必要事項を記入し、SNS等で紹介メッセージを友人へ簡単に送付可能です。

新卒・中途・アルバイト採用に関し、幅広い分野の企業約150社の導入実績があります。

機能

・ATS(応募者状況の一元管理)機能
・SNS連携機能
・対応デバイス:PC、スマホ
・実績:150社

料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

 

5. 採用報酬0円!『Wantedly Admin』

画像出典元:「Wantedly Admin」公式HP

特徴

「Wantedly Admin」は、やりがい・職場環境に重きを置いたマッチングを行っている採用マーケティングツールです。

社内の日常を切り取った写真やフランクな文章で会社の魅力を伝えることにより、ミスマッチの少ない採用を実現しています。

料金プラン

トライアル ミニマム ライト スタンダード EP
0円 30,000円/月 50,000円/月 90,000円/月 150,000円/月

 

 

自社にあうリファラル採用サービスの3つの選定ポイント

1. 導入実績

各サービスのオフィシャルサイトでは導入実績と共に、リファラル採用導入に至った経緯や結果、効果などがインタビューを通して詳細に紹介されています。

飲食・外食産業やIT企業、メーカーやコンサルティング分野に至るまで、様々な分野の企業が大小を問わず紹介されているので、あなたの会社に適したノウハウを持っているツールかどうかを判断する材料になります。

また、正社員採用にとどまらず、アルバイトや派遣社員といった様々な雇用形態にもリファラル採用が導入されている実例も紹介されています。こんな利用方法もあったのか、と新しい発見があるかもしれません。

実際にどのような企業がリファラル採用ツールを導入しているのか、導入実績を見てイメージを膨らませましょう。

2. 利用料金

リファラル採用は、初期費用や毎月の利用料金が発生する場合がほとんどです。ツールの料金は提供する会社やプランにより異なり、最低契約期間が定まっているサービスもあります。

急いでリファラル採用を導入し、予想外にコストがかかってしまった…とならないよう、導入する前に自社の状況を正しく認識して、自社に合った費用対効果のいいツールが選べるとよいですね。

3. サポート体制

リファラル採用の場合は、システム運用に困ることはあまりありません。

それよりも、社員の理解があって初めて活かせるツールであること、社員が紹介した社員が不採用となった場合にケアが必要になることが他のツールとの大きな違いです。

ツールの使いやすさだけでなく、社員のメンタル面もサポートしてくれるツールを選ぶと良いでしょう。

リファラル採用のメリット3つ

1. 企業に適した人材を採用できる

会社の良い部分だけを公開して募集するケースと異なり、リファラル採用は社員を通した裏表のない情報に触れた上での応募のため、企業風土への適性度が高い人材を採用できます。

また、同じ大学の後輩や専門学校時の知人など、高度な専門知識を持った人材を集めやすい側面もあります。

適性が高い人材に加え、知人がすでにいるため企業風土に馴染みやすく、早期離職のリスクが減り、定着率が向上するという副次効果を見込めます。

2. 採用コストを大幅に削減できる

社員による紹介で始まるリファラル採用では、求人誌や求人サイトといった求人媒体への広告掲載料や手数料などが必要ありません。

さらに、転職イベントなどへの出展にかかる手間や休日出勤などの人事コストも削減できるので、採用ツールを導入したとしても、一般的な採用経路と比べて採用コストを大幅に削減できます。

3. 従業員エンゲージメントが向上する

友人や知人に会社を紹介することになるので、職場の人間関係や仕事内容のやりがいや面白さなど、従業員は自身の仕事と会社について愛着や思い入れを再確認することになります。

一方企業側も、もっと紹介したいと思うような会社にするべく組織改善が必要です。

このように社員と企業側の双方向で取り組むリファラル採用は、従業員エンゲージメントの向上につながります。

リファラル採用のデメリット2つ

1. 成果が出るまでに時間がかかる

リファラル採用を導入したとしても、社員への周知を含め会社全体に定着するまでに時間が必要となります。そのため、急ぎの人材確保には向いていないと言えるでしょう。

企業風土に基づいたリファラル採用制度の作成や、全社的な協力体制の構築など、長期的な目線で取り組むことが成功の決め手です。

2. 人材が偏向する可能性がある

リファラル採用は人脈に依存した採用手法なので、適性度や同じ知識を持った人材を集められる一方、スキルやタイプが似通った人材が集まりやすい傾向があります。

知人同士のグループ化やグループによる派閥対立のような問題が起こらないよう、紹介した社員と、紹介された採用者の人間関係や配属に注意が必要です。

まとめ

今回の記事でご紹介したリファラル採用サービスを利用することで人事の負荷を下げつつ採用活動が活性化すれば、離職率の低下や業績アップにつなげることが可能です。

今回ご紹介したリファラル採用サービスによって、少しでも困りごとが解決されればと思います。

あなたの会社にマッチしたリファラル採用サービスを利用して、人事や従業員だけでなく、企業全体に有益な採用活動を進めていきましょう!

画像出典元:O-dan

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