Microsoft Dynamics CRM

3.5

記事更新日: 2018/09/30

執筆: 編集部

良い口コミ・評判

クラウドシステムなので外注に使いやすい

クラウドシステムのためどこからでも利用できるので、外注もしやすくなって使いやすいと思います。営業として利用することも開発業務に利用することもできます。officeやoutlookとの連携が比較的簡単なので、業務効率化につなげやすいです。

悪い口コミ・評判

画面が見づらくカスタマイズに苦労

カスタマイズするための画面やメニュー項目がわかりにくいために、目的の機能を持たせたいときにどんなメニューや機能を選べば良いのかがわからず苦労しました。officeやoutlookとの連携ありきの機能が多いので、そこに違和感があると使いにくくなりそうで心配です。

編集部コメント

Office製品とインターフェースが似ているので非常に使いやすく、顧客情報を一元管理することができます。しかし、他サービスと比べて割高なので導入の際には必ず費用対効果を考えるようにしましょう。

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1. 営業支援

Outlookで作成したメールやスケジュール、連絡先にタスクなど自動連携させることができる

2. 顧客情報管理

顧客情報をすべて一元化することができるので、社内連携が非常にスムーズになる

3. マーケティング支援

部署ごとに分散する顧客情報をデータ化したうえで分析・排出しながらマーケティングが可能

良い点

Microsoft社が提供する製品ということもあり、Office製品と連携をシームレスに行なうことができます。

悪い点

他サービスと比べてコストがやや高めです。最低でも月/ 10,000円以上かかるため費用がかかります。

費用対効果:

必要に応じたプラン選びや組合せなどが可能ですが、CRMは安くても月10,330 円/1ユーザーとコストがかかります。

UIと操作性:

すでにOutlookやExcel、WordなどMicrosoft社の製品を利用している方には使いやすい操作性となっています。

知名度:

多くの人が利用しているMicrosoft社の製品であり、導入数は世界で40,000社(440万人)を超えるなど、知名度は高いです。

他言語対応:

現在日本語をはじめ、英語・中国語など全41か国語に対応しており、他言語も柔軟に対応しています。

サポート体制:

技術的に困った際も、フリーダイヤルもしくはメールでのサポートが受けられるので安心です。

Microsoft Dynamics CRMの3つの特徴

1. Microsoft社製品とのシームレスな連携

Microsoft Dynamics CRMの最大の特徴は、Microsoft社が提供するOffice製品などとの連携がシームレスであるということ。

Office製品と言えばOutlook(メール)やWord、そしてExcelが有名で、個人・企業問わず日常的に使用している方も少なくありません。

Dynamics CRMは、そんな馴染みのあるOffice製品との相性も抜群で、たとえばOutlookで送受信されたメールを顧客活動履歴としてCRM内に反映させることが可能です。

また、Dynamics CRM内にある顧客データをExcelに反映させ、リアルタイムに情報を分析し、簡単にレポートを作成することも可能です。もちろんWordにも連携させることも可能で、顧客データからWordに反映させ見積書などを簡単に作成することもできます。

Dynamics 365とOfficeとの連携(Outlook)

このように、普段使い慣れているOffice製品との連携が非常にスムーズなため、違和感なく使用でき日常における業務効率化が図れます。

2. 顧客の抽出とデータ分析

ターゲットの抽出とデータ分析が簡単にできることも、Dynamics CRMの特徴のひとつとして挙げられるでしょう。

このDynamics CRMでは、蓄積された顧客のデータから様々な切り口による顧客抽出が可能で、検索の仕方もOffice製品と似ているので、はじめて使う人でも直感的に操作することができます。

また、検索結果から抽出された顧客へ新商品やキャンペーンのお知らせなどそのままDMとして送信することもできるので非常に便利です。

さらにDynamics CRMは分析機能も優れており、今まで行ってきたキャンペーンの活動成果や顧客の反応などを、標準装備されているダッシュボードや各自Excelを使ってリアルタイムに分析することができます。

こうしてリアルタイムに分析をおこなうことにより、今までおこなってきた活動成果や営業への貢献度が視覚的にわかるようになるので、今後のマーケティング対策に役立ちます。

3. 顧客情報の統合管理

Dynamics CRMの特徴3つ目は、顧客情報をすべて一元化することができるということ。

社内においてバラバラに保管されている顧客情報を、Dynamics CRMを使って一元化することで顧客情報が重複してしまっているなど、情報の多重管理がなくなります。

また、企業名や住所、業種、従業員数、担当者名などで管理する「企業情報管理」から、キャンペーンや商談、メール配信などお客さんに実施した活動で管理する「活動管理」まで、幅広い管理方法が可能になります。

顧客情報を一元化することで社内での情報共有がスムーズになり、質の高い営業戦略を立てならが適切なタイミングで顧客にアプローチをかけていくことができるのです。

企業にとって顧客管理を一元管理することは、日常業務を効率的にするばかりか業績アップに繋がる重要なことであり、まだ一元化されていない場合は是非おすすめです。

料金プラン

Microsoft Dynamics CRM単体料金

Dynamics CRMの料金プランは、単体で購入するパターンとパックで購入するパターンの2パターンあります。なお、単体の場合は下記のように①~⑤に分類されます。

①:営業支援/10,330 円/月/ユーザー
②:カスタマー サービス/10,330 円/月/ユーザー
③:フィールド サービス/10,330 円/月/ユーザー
④:プロジェクト サービス オートメーション/10,330 円/月/ユーザー
⑤:ファイナンス & オペレーション/4,350 円/月/ユーザー

また、上記アプリ①~④までがセットになったCustomer Engagement Planも用意されており、これは1ユーザーにつき月額12,510円となります。

Microsoft Dynamics CRMのパック料金

その他にも①~⑤すべてがセットなったDynamics 365 Plan や、⑤のみ利用可能なUnified Operations Planなどが用意されていますが、Customer Engagement Plan以外の料金については各自直接お問い合わせが必要です。

ちなみにですが、筆者が直接Microsoft社に尋ねたところ、CRM 系の機能を必要とする企業のなかで比較的多く選ばれているのは①~④のCustomer Engagement Planとのことです。

Microsoft Dynamics CRMの導入事例

 

以前は、スプレッドシートでのデータの抽出や操作、手動での請求書処理など、無駄な時間がかかっていました。しかし現在は Dynamics 365 で直接支払いをアップロードして処理したり、Excel でデータを操作したり、必要な処理を自由に行うことができます。今では以前と比べて 3 分の 1のほど時間を節約できました

 

手作業を排除することで、データの入力に内在する人的エラーのレベル、支払不能、間違ったコストセンターへの送信、元帳コードのミスなどの問題を減らすことができます。

※引用元:「Microsoft Dynamics CRM」公式HP

Microsoft Dynamics CRMの評判・口コミ

エネルギー

1001人以上

クラウドで利用できると外注に便利

利用にかけた費用

初期費用が1,000万円、月額が60万円かかっています。

使いやすいと感じた点を教えてください。

クラウドシステムのためどこからでも利用できる点は使いやすいと思います。

それまでは社内にシステムを置いて社内からのみアクセス可能だったため、外注等を利用できませんでした。

不便だと感じた点を教えてください。

画面の操作性が悪い点は少し使いにくいです。

タスクが一覧で表示されて一覧から選択することで内容を確認できるのですが、融通が利かないです。

当該タスクを現在誰が担当しているのかを参照するためには担当者を入力し担当者毎でしか表示ができないため、誰が何を担当しているかが非常にわかりにくいです。

外部連携はしやすいと感じましたか?

外部ツールとの連携はしていません。あくまでタスク管理のための仕組みとして利用しています。

営業として利用することも開発業務に利用する事も可能かとは思いますが、あくまでタスク管理としてのみの利用となります。

IT

51〜100人

Microsoft製品、officeやoutlookありきの機能が多い

使いやすいと感じた点を教えてください。

他のMicrosoftの製品であるofficeやoutlookとの連携が比較的簡単にできるので、業務の効率化を簡単に実施することができました。

不便だと感じた点を教えてください。

画面をカスタマイズするための画面やメニュー項目がわかりにくいために、目的の機能や作りたい機能を作る際どんなメニューや機能を選べば良いのかが解らず利用に苦労しました。

他のCRMに比べると、画面をカスタマイズするための手順が少し複雑に感じました。

他の会社にもおすすめしますか?

Microsoftの製品、officeやoutlookとの連携ありきの機能が多いため、そこに違和感があると使いにくいツールとなってしまう可能性が高いので、あまりお勧めはしません。

小売

251〜500人

カスタマーに対して有効な提案ができる

利用にかけた費用

1ユーザーあたり約10,000円

使いやすいと感じた点を教えてください。

ポータルやメールマーケティングの画面構成に関して、通常であれば専門的な知識を用いてプログラミングを行わなければいけませんが、ローコードで専門知識がなくてもある程度修正が可能である点が良いと思いました。

顧客とのやり取りを一元化するカスタマーポータルの作成、メールマーケティングの作成、運用が1つのアプリケーションでできて拡張性が高いのはとても評価できます。

不便だと感じた点を教えてください。

拡張性、連動性が高いためだと思うのですが、希望する機能を搭載しようとすると、あらゆるアプリケーションの学習が必要になります。Microsoft365上で特にアナウンスもなく名称が変わっていたり、アプリの保管場所が変わっていたりするので、それにはいつも混乱してしまい困っています。

外部連携はしやすいと感じましたか?

Microsoft以外の外部ツールとは連携したことがありません。

他の会社にもおすすめしますか?

構築、保守を外部のMicrosoftパートナー企業と行なっていくのであれば、費用もそれなりにかかるので検討の必要があると思います。ただ、カスタマーに対して有効な提案ができると思うので、総合的に見ておすすめします。普段Excelベースで情報管理などをしている企業であれば、素早い構築と運用ができるでしょう。

メーカー

1001人以上

一本化した情報共有プラットフォームとしてはとても有用なツール

導入に至った決め手を教えてください。

顧客とのプロジェクトのやり取り・進捗などを一貫したプラットフォームで管理できるように導入しました。グローバルでも同じシステムで皆がアクセスして情報共有を効率化させるという目的もあります。

使いやすいと感じた点を教えてください。

システムにアクセスすることで社内のプロジェクトを確認することができ、情報共有は格段に効率化されました。Microsoftのツールと互換性が良く、メール(Outlook)で簡単に相手方に意思伝達できる点は使い勝手が良いと思います。

過去の情報共有手段としては、メールベースや各部署の保管によるところが大きく、情報を得るために必要な部署に問い合わせるという手間を挟んでいました。それと比べると、時間はずいぶん短縮されました。

不便だと感じた点を教えてください。

導入当初は、使い慣れるまで苦労しました。

部署によって、定着レベルや使用ルールが異なる場合があり、全社での情報共有のメリットが必ずしも合致しない場合もありました。ステム運用のルールや目的を徹底してインプットする必要があったので、社内全体にツールが定着するまでには時間がかかりました。

また、CRMのInput数で勤務評価を下される例があったときも困りました。本来の目的とは異なり、CRMのInput数が目的化してしまいそうな点は、心配です。

外部連携はしやすいと感じましたか?

Microsoft社のツール(Excel,Word, PPT, Outlook)との互換性がよく、情報ダウンロードし、資料作成などに活用しやすかったです。

SAPシステムの顧客情報と紐づいている点も、使いやすかった。(売上や出荷・在庫管理はSAPで運用しているので)

他の会社にもおすすめしますか?

一本化した情報共有プラットフォームとしてはとても有用なツールだと思うので、強くおすすめします。意思決定の迅速化が見込めますし、関係部署との連携強化で、今までとは違ったシナジーを生み出すと思います。

小売

1001人以上

自社用にカスタマイズしたい会社にはおススメ

初期費用・月額費用・料金プラン名等 

初期費用:330万円、月額費用170万円(116ライセンス計)、プラン名:Dynamics365カスタマーエンゲージメント、Dynamics365チームメンバー

利用期間 

2015年4月から現在も使用中

導入に至った決め手を教えてください。 

導入目的は、顧客データベースの構築と、営業案件の管理です。

ツール選定理由は、他グループ会社での導入実績があること、カスタマイズ性の高さ(知識があれば何でもカスタマイズでき、ベースから再構築も可能)、セールスフォースと比較し、より安価に利用できる価格設定です。

使いやすいと感じた点を教えてください。 

Accessの知識があればある程度のカスタマイズが可能なため、SEでなくとも大半のカスタマイズを自分で行え、スピーディに現場のリクエストを反映させることができたことです。

不便だと感じた点を教えてください。 

料金プラン体系の変更に伴い、利用可能範囲が変更され、大がかりなカスタマイズで対応しなければいけないことが発生し、私の手に負えずベンダーに依頼したことがあったことです。

システムが重いためか、通信速度の影響を受けやすく、外出中の営業スタッフから度々「動きが遅くて使用できない」という指摘を受けました。

以前はアップグレードに対し、2回に1回はスキップすることができたのですが、現在は強制的にアップグレードするため、カスタマイズへの影響を確認するための工数(頻度)が増えたことが不便に感じています。

外部連携はしやすいと感じましたか? 

Office製品との連携は容易ですが、連携してできることに限りがあり、劇的に便利になるようなツールはありませんでした。

メールもOutlookと連携でき、Dynamics365からメール送信ができますが、送信先はDynamics365に登録された相手のみなので、結局利用者はOutlookに戻ってしまいました。

Sansan(名刺管理ソフト)とも連携ができますが、全て自動で情報がDynamics365に取り込まれるわけではないようでしたので導入を見送りました。

帝国データバンクとの連携も可能で、Dynamics365に登録した企業の業種や従業員数等の情報を取り込むことができて大変便利だったのですが、費用対効果の関係で解約しました(価格設定が高額)。

他の会社にもおすすめしますか? 

細かい設定までカスタマイズして、限りなく自社のビジネスモデルに適したCRMを導入したいという企業にはお勧めできます。

ほとんど何もカスタマイズせずにパッケージ化されたものをそのまま利用しようという企業には、おすすめできません。

まとめ

今回ご紹介してきたMicrosoft Dynamics CRMは、数あるMicrosoft製品との連携がシームレスで、特にOutlookやWord、ExcelなどOffice製品との相性は抜群です。導入した際も、各部署においてスムーズにシステムを浸透させていくことができるでしょう。

ただ、前項でも記述したとおりCRM系システムは比較的コストの負担が大きいとされ、なかでもMicrosoft Dynamics CRMのコストは高い方だと言われています。

使いやすくて高機能だが、それなりにコストはかかる。そういったコスト的なことも考慮しながら、あなたの会社にあった製品選定をしていただければと思います。

画像出典元:「Microsoft」公式HP

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