法人向け名刺管理ソフトについて

法人向け名刺管理ソフトおすすめ10選を徹底比較!コスパが良いのは

記事更新日: 2019/12/10

執筆: 編集部

名刺管理を個人に任せている企業は多いでしょう。しかし、手間がかかるアナログ管理や、企業内で共有できない個人向け名刺管理ソフトの利用は、人脈を活かせず生産性が低下しがちです。

名刺管理の手間を省きたい、人脈を有効活用したい…と思うことはありませんか?

このような悩みを解決できるのが、法人向け名刺管理ソフトです。

今回は数多くある法人向け名刺管理ソフトの中から、おすすめの10選をご紹介します。それぞれの特徴や法人向け名刺管理ソフトのメリット・デメリットをまとめたので、比較検討の参考にしてください。

法人向け・個人向けの違い

名刺管理ソフトには、法人向けのソフトの他に、個人向けのソフトがあります。これらの違いはどこにあるのでしょうか。

法人向け名刺管理ソフトは、スキャナーやスマートフォンでスキャンした名刺情報を企業全体で共有・管理できるのが特徴です。

個人で培った人脈を企業として利用できるため、生産性の向上に繋がります。営業職はもちろん、人事やマーケティングなど、企業のあらゆるチームで有効活用できるでしょう。

一方、個人向け名刺管理ソフトは、アプリをダウンロードして手軽に利用できる点が魅力と言えます。スマートフォンで撮影した名刺をデータ化するだけでなく、オンライン上でのプロフィール公開や、アプリ内でメッセージのやり取りなども可能です。

どちらも便利なソフトではありますが、企業で名刺を管理する場合は、法人向け名刺管理ソフトをおすすめします。万全なセキュリティ対策で個人情報の漏洩を防ぎながら、情報共有・管理ができるでしょう。

自社にあう法人向け名刺管理ソフトの3つの選定ポイント

1. クラウド型かオンプレミス型か

法人向け名刺管理ソフトには、クラウド型とオンプレミス型があります。

クラウド型の特徴は下記が挙げられます。

・初期費用がかからない

・すぐに導入できる

・外出中でもアクセスできる

オンプレミス型の特徴は下記です。

・企業内のサーバーを使う

・企業に合わせてカスタマイズができる

・セキュリティが安全

クラウド型は、名刺管理を手軽に始められる点が魅力と言えるでしょう。インターネットが繋がる場所であればどこからでもアクセスでき、外出が多いメンバーは重宝します。

企業内のサーバーを使うオンプレミス型は、導入に時間がかかり、運用にはエンジニアを必要としますが、セキュリティ面がしっかりしているため、個人情報を慎重に管理したい企業に向いているでしょう。

2. 他ツールと連携できるか

営業支援システムであるSFAや、顧客管理システムであるCRMなどのツールをすでに利用している企業は多いでしょう。

他のツールと連携できない法人向け名刺管理ソフトを導入すると、既存ツールとソフトの双方で顧客データの管理を行わなければならず、データ内容が重複するだけでなく、工数の増加により業務効率が低下します。

名刺管理ソフトと既存のツールを連携すると、名刺管理ソフトで取り込んだ情報が自動的に他のツールにも共有・更新され、業務の効率化が図れるでしょう。

SFAやCRMの他にも、グループウェアやMAツールとの連携が可能な名刺管理ソフトもあるため、既存のツールを確認した上で選定することが大切です。

3. セキュリティ対策は万全か

名刺は個人情報として扱われるため、選定する際はセキュリティ対策が万全になされているソフトを選ぶ必要があります。

法人向け名刺管理ソフトを利用すると、紛失や持ち出しなどの危険性はなくなりますが、インターネットを介してデータを管理するため、セキュリティ面のリスクを考慮しなければなりません。

技術面のセキュリティ対策はもちろん、名刺を手入力するオペレーターの教育を始めとした人的対策、名刺管理ソフトを運営する企業の信頼度なども重要となります。

それぞれの名刺管理ソフトで行っている対策の比較をするだけでなく、ソフトを導入している企業を参考にしたり、無料お試しを利用してセキュリティ面の安全性を確認するとよいでしょう。

おすすめの法人向け名刺管理ソフト3選

1. 6,000社以上が導入!『Sansan』


画像出典元:「Sansan」公式HP

特徴

「Sansan」は、名刺管理サービスシェア82%、利用企業6,000社を誇る有名な法人向け名刺管理ソフトです。

AIとオペレーターの手入力により、名刺の正確なデータ化を実現。システムから人材まで、組織全体でセキュリティ対策を徹底して行っている点も大きな特徴と言えるでしょう。

人脈共有する際は、スマホアプリを利用して、部署や役職に関係なく社内のメンバーと連絡を取ることが可能です。

機能

・AI名刺管理
・同僚コラボレーション
・Datahub

料金プラン

・スキャナ:月10,000円(1台)
・初期費用・運用支援費用・月額費用の詳細はいずれもお問い合わせが必要です。

 

2. 営業の生産性を高める!『HotProfile』


画像出典元:「HotProfile」公式HP

特徴

「HotProfile」は、営業に特化したクラウド型の法人向け名刺管理ソフトです。基本機能である名刺管理・顧客管理・チャット機能に加えて、SFAやMAなどの機能をカスタマイズできます。

移動時間も顧客情報を得られるため時間の有効活用が可能。チャット機能により組織内のコミュニケーションを円滑に行えるため、組織の強化や生産性の向上に繋がるでしょう。

機能

・名刺管理
・マーケティング施策
・チャット

料金プラン

・初期費用:0円
・基本パック:月3,000円(1ユーザー)
・SFAパック:月5,000円(1ユーザー)

 

3. 高速で データ化!『CAMCARD BUSINESS』

画像出典元:「CAMCARD BUSINESS」公式HP

特徴

「CAMCARD BUSINESS」は、世界最高クラスの文字認証機能を備えた、高いコストパフォーマンスが魅力の法人向け名刺管理ソフトです。

名刺をまとめて読み込めるスキャナーはもちろん、スマートフォンで名刺画像をデータ化する際は、わずか5秒しかかからないため、すぐに名刺データを共有・管理できます。

17ヶ国語に対応しており、グローバルな人材が豊富な企業にもおすすめなソフトです。

機能

・共有機能
・簡易SFA機能
・外部サービス連携

料金プラン

・STANDARD:月1,400円
・PROFESSIONAL:月2,200円

 

その他のおすすめ法人向け名刺管理ソフト

Wantedly People

画像出典元:Wantedly People 公式HP
 

特徴

複数の名刺を同時に読み取ることができ、機械学習が進んでいるので精度も上がっています。そのため、撮影して読み取った情報に誤りがあって手直しする必要もなくなるので、重宝される名刺管理ツールです!

料金プラン

Wantedly Peopleは基本的に無料で使用することができます。

ビジネスで使用する多くのITツールは有料です。しかし、スマホで使用可能なアプリなどは無料での提供が基本となりつつあり、Wantedly Peopleでもこの流れに沿った料金体制となっています。

 

SmartVisca

画像出典元:SmartVisca 公式HP
 

特徴

CRMの鉄板ツールSalesforce 専用のクラウド型名刺管理サービスです。Salesforce 専用に特化しているからこそ情報を顧客管理・マーケティングにフル活用することができます。すでに Salesforce を導入している会社では導入を検討すべきです。

料金プラン

・Standard:8,000円/月
・Professional:59,500円/月
・Enterprise:325,000円/月

料金プランは初期費用は一律50,000円で、年間利用料は名刺の可能取込枚数が増えるにしたがって高くなります。「Standard」は5名以下、「Professional」は20名程度で、それ以上のメンバーと使用したい場合は「Enterprise」がオススメです。

ただし、取り込んだ情報は全てSalesforceで管理するので、Salesforceのライセンスが必要となるので注意してください。

 

メイシー


画像出典元: メイシー 公式HP
 

特徴

溜まった名刺を全てスキャンしてくれるサービスで他のツールとの差別化が出来ています。名刺の情報入力にかかる時間を削減し、顧客情報の分析に時間を費やせます。

料金プラン

月額利用料1,980円(税別)、ユーザー数は10人までで、10ユーザー増えるごとに1,980円が追加されていきます。

利用期間が決まっており、期間は半年・1年・2年~と選ぶことができます。期間によっては割引もあり、1年契約だと5%、2年契約だと10%の割引が適用されます。また、名刺の登録枚数は2,500枚までとなっており、2,500枚増えるたびに980円が追加されます。

 

スマート名刺管理

画像出典元:スマート名刺管理 公式HP

特徴

名刺情報を管理するだけでなく、Googleマップと連携して取引先までの道のりを示してくれる万能なツールです。プラスαの機能を使うことで、生産性も一段と向上するでしょう!

料金プラン

希望小売価格は18,308円(税込)です。商品の内容はインストール用のCD-ROMと専用のスキャナです。

特別優待版の価格は14,606円(税込)です。「速攻!名刺管理」シリーズ「名刺万能」シリーズ「やさしく名刺ファイリング」シリーズをお持ちの方はこの特別優待版を購入できます。特にオプションもなく、購入後の費用はありません。

 

名刺de商売繁盛

画像出典元:名刺de商売繁盛 公式HP

特徴

名刺をただ読み取って管理するだけでなく、オプション機能から営業に役立つ機能も揃っているので大変便利です。

料金プラン

初期費用は無料です。月額利用料は30,000円(税別)になっています。

名刺読み込み費用は、名刺de商売繁盛の専用アプリで読み込んだり、自身の会社にあるスキャナーまたは名刺de商売繁盛が推奨するPFU ScanSnap iX500(有料)を使用し自身で行えば(セルフモード)無料になります。

心配であれば、人の力で入力をチェックするオペレータモードもありますが、1枚40円(税別)の費用がかかります。

名刺の登録枚数は20万枚まで無料となっており、20万枚を超える場合は次の20万枚ごとに月額3,000円(税別)必要となります。

 

Eight


画像出典元:Eight 公式HP

特徴

Eightはアプリ上で名刺を一括管理することができ、今まで溜まっていた名刺をカメラで読み取ることができます。他にもEight専用のスキャナーを利用することで、数十枚の名刺も一気にスキャンすることも可能です。

料金プラン

Eightは基本的には無料で使用することが可能です。

同じ企業内の別担当者の名刺も検索したい場合には、有料版のEightプレミアムを用いることで可能になります。

Eightプレミアムの使用料金は月額制となっています。

基本料金として一社10,000円が発生する他はプレミアム会員を利用するユーザー数に応じて400円/一人が発生するモデルになっています。

 

myBridge


画像出典元: myBridge 公式HP

特徴

myBridgeはLINE社が提供している名刺管理ツールです。今までの名刺管理ツールは連絡先を同期したり、知らぬ間に相手と繋がっていることがありましたが、myBridgeは名刺管理に特化したツールなので無駄な機能が少なく、とてもシンプルなツールです。

料金プラン

myBridgeは全て無料で使用できます。

また、一日に登録できる名刺の枚数や入力事項などの上限も特に決められていないので、好きなだけ無料で登録することができます。

 

無料ソフト・有料ソフトの違いは

法人向け名刺管理ソフトの多くは有料ソフトですが、主に個人を対象とした無料で利用できるソフトがあります。

無料で利用できる個人向け名刺管理ソフトは、スキャンが目的とされており、企業内でデータを共有できません。また、登録できる名刺の枚数に制限があり、企業で利用するには不便さを感じるでしょう。

セキュリティ面を比較しても、個人向けソフトは法人向けソフトに劣るため、企業で使うには不安が残ります。

有料の法人向け名刺管理ソフトは、セキュリティ対策が万全であることはもちろん、データを共有し営業活動に繋げられるため、企業で利用する際におすすめです。

法人向け名刺管理ソフトのメリット3つ

1. 誰でもアクセスできる

法人向け名刺管理ソフトを導入するメリットの1つに、企業のメンバー全員がアクセスできるという点が挙げられます。

「紹介して欲しい人がいる」「顧客の情報が知りたい」と思った経験がある方は多いのではないでしょうか。

名刺情報を一元管理する法人向け名刺管理ソフトは、個人や他部署で培った人脈が一目で分かるだけでなく、その情報について気軽にメッセージのやり取りができるため、社内でスムーズな連携を取ることが可能です。

顧客と社内の誰かに接点があると、ビジネスの可能性を広げやすくなります。企業内の全員がアクセスできると、人脈を有効活用できるでしょう。

2. 名刺管理の手間が省ける

アナログの方法で名刺を保管している場合は、名刺管理に手間がかかります。整理をする時間が取れない、探すのに時間がかかる、置き場所に困る…などの悩みを抱えることが多いでしょう。

日々増えていく名刺を法人向け名刺管理ソフトで管理すると、下記のようなメリットを実感できます。

・スキャンするだけで名刺の整理ができる

・知りたい名刺情報を簡単に検索できる

・オフィスが整理される

法人向け名刺管理ソフトを利用すると、従来の管理方法のデメリットが払拭され、名刺管理の手間が圧倒的に省けます。

名刺管理に費やしていた時間を他の業務に当てられるため、時間を有効活用できるでしょう。

3. 顧客の情報が更新される

法人向け名刺管理ソフトには、人事異動や昇進などの顧客情報が更新されるというメリットがあります。

異動があったことを知らずに連絡をしてしまった、昇進に気付かずお祝いが遅れてしまった…ビジネスマンは、このようなミスが起こらないよう気をつけなければなりません。

法人向け名刺管理ソフトで一度データ化した情報に部署や役職の変更があった場合、企業内の誰かが再度名刺交換をしてスキャンすると、自動的にデータが更新されます。

また、顧客と新たに名刺交換をしなかった場合でも、人事異動情報や関連ニュースが届くため、常にフレッシュな情報を得ることが可能です。

顧客情報の更新は、ビジネスマンが仕事をする上で大いに役立つ機能と言えるでしょう。

法人向け名刺管理ソフトのデメリット2つ

1. コストがかかる

法人向け名刺管理ソフトを導入すると、月額のコストがかかります。1ユーザー当たりの費用は最低でも数千円する場合が多く、企業の規模が大きくなる程、費用がかさむでしょう。

企業でソフトを導入する際は、部署やフロアごとにスキャナーを設置する場合もあるでしょうから、その分のコストも考える必要があります。

しかし、コストの負担がデメリットとして挙げられるにも関わらず、法人向け名刺管理ソフトを導入する企業は増加しており、費用対効果の高さを物語っているのも事実です。

法人向け名刺管理ソフトは様々なメリットをもたらすため、業務効率が向上し、コスト以上の利益を生むでしょう。

2. スキャンに時間がかかる

名刺をデータ化する作業に時間がかかると、メンバーがソフトを利用したいと思わなくなる可能性があります。名刺交換する機会の多い営業担当者にとっては、大きな問題となるでしょう。

また、名刺をアナログで管理している場合は、導入後にゼロからデータを蓄積させていくため、手間を取られます。

データ化に時間がかかる原因が名刺の枚数である場合は、ある程度仕方のない部分ではありますが、上手く読み込めないために時間がかかることは避けなければなりません。

ソフトを検討する際は、文字認証機能やオペレーターの手入力の有無を確認し、ストレスなく利用できるツールを選択する必要があります。

まとめ

今回ご紹介した法人向け名刺管理ソフトを利用すると、企業のメンバー全員がアクセスでき、人脈を有効活用できます。個人で名刺を保管するよりも、セキュリティが強化でき、管理の手間も省けるでしょう。

顧客の名刺情報を一元管理し、ビジネスチャンスを広げたいと考えている方は、ぜひ今回紹介した法人向け名刺管理ソフトを検討してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:O-dan

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