monday.com

記事更新日: 2024/02/08

執筆: 木下千恵

編集部コメント

「monday.com(マンデードットコム)」は、プロジェクト管理、顧客管理、ナレッジマネジメント、ヘルプデスク、採用管理など、あらゆる業務を一元管理できるプラットフォームです。

ドライブやWeb会議ツール、SalesforceやHubSpotなど、数多の他サービスとも連携して最適化できます。

残念なポイントは、利用人数が3人、5人、10人などと既定されていて余分なコストがかかる点。

しかし、営業・開発・人事など、どの職種でも活用できるので、会社全体で効率化がかなうでしょう。

プロジェクト管理ツールを比較したい方はこちら

利用規約とご案内の連絡に同意の上

まとめて資料請求

プロジェクト管理ツールを徹底的に調べた起業LOG編集部がおすすめする6サービスの資料をダウンロードできます。

良い点

ブラウザベースのサービスなので、インターネット環境があれば、どこからでもアクセスできます。スマホアプリもあり、モバイルからも操作しやすいです。

悪い点

提供元が海外の企業なので、利用料金は為替レートの影響を受けます。予告なく変更される可能性は把握しておきましょう。

費用対効果:

下位プランでも閲覧者数が無制限。Trelloと違い制限の解除のためにプランを上げる必要がなく、追加のコストが発生しません。

UIと操作性:

ノーコードで利用できるほか、シンプルなインターフェースなので、誰でも使いやすくなっています。

知名度:

すでに146ヶ国、58万人、10万チームの規模で使用されています。

monday.comの特徴3つ

1. リアルタイムでタスクの進捗を確認

「monday.com」では、一つのボードでリアルタイムにタスクの進捗を確認できます。

タスクごとに「完了」「進行中」などの状況を設定。担当者や優先度も設定でき、だれが見てもひと目で漏れや遅れ、進捗を把握できます。


タスクの進行状況が一目でわかる


また、クリックひとつでタイムライン表示に切り替え可能。

わざわざExcelなどでスケジュール表を作成せずとも、だれでも簡単に工程を引くことができます。

数百におよぶテンプレートをカスタマイズできるほか、独自のテンプレートを作成することも可能

ノーコード、つまりパーツのドラッグ&ドロップで簡単に作成できるので、自社の業務に最適なボードにできます。


ワンクリックでタイムライン表示に切り替え
 

2. 在宅勤務に便利なチャット機能を搭載

タスクの進捗をメンバーから詳しく確認したいケースも少なくありません。

「monday.com」は、タスクに紐づけてチャットできる機能が搭載されています。

つまり、メールで連絡したり、ほかのチャットサービスでコメントを送ったりせずに済むということです。

@メンションや既読機能でコミュニケーションもスムーズ。ファイルを添付できるので、資料やデータを共有することもできます。

自身のタスクに関するやり取りを「monday.com」内でまとめて把握できるため、在宅勤務を導入している企業とも相性のよいツールです。


「monday.com」内でやり取りが完結
 

3. タスク管理を自動化できる

タスク管理できても、管理自体の作業に時間がかかってしまえば、業務の負担は減らないでしょう。

その点「monday.com」では、タスク管理の自動化機能が備えられています。

たとえば、期日前日になっても未完了となっている場合に上司に通知したり、マーケティングチームのタスクが完了したらセールスチームに指定のタスクをスタートさせたりできます。

管理の負担を減らしてコア業務に集中したい方に適しているでしょう。


自動でタスクを追加登録

 

monday.comの料金プラン

  ベーシック スタンダード プロ エンタープライズ
月額料金
(1年契約)
1,100円 / 月 / 人 1,400円 / 月 / 人 2,700円 / 月 / 人 要問い合わせ
月額料金
(月次請求)
1,300円 / 月 / 人 1,700円 / 月 / 人 3,300円 / 月 / 人 要問い合わせ

 

個人利用に適した無料プラン(最大2ユーザー)もあり、作成できるボード数は3ボードまで。

ベーシックプラン以上では、閲覧者数が「無制限」です。

外部との共同作業や、複雑なワークフロー管理に対応したいときは、上位プランの利用がおすすめです。

monday.comの評判・口コミ

ほかのチームの動向がわかるように
Deezer

一元化された単一のパイプラインのおかげで、誰もが何が起こっているかを見ることができます。さまざまなチームが他のチームが何をしているかを確認でき、さらにコラボレーションすることができます。

プロジェクトの要素をまとめて把握できた
NHL

プラットフォームは、何に取り組んでいるのか、いつ、誰が取り組んでいるのか、プロジェクトマネージャーは誰なのか、ステータス列は何か、リリース日などをまとめて決定する方法を提供してくれました。そして、それは非常に強力なことでした。

*「monday.com」公式HP参照

まとめ

今回は、「monday.com」の特徴や評判、口コミ、料金について紹介しました。

「monday.com」は、リアルタイムでプロジェクトの状況を把握できます。

タスクごとに関係者とコメントやファイルのやり取りができる点がとても便利。

プロジェクトの進捗を細かく確認したい企業や、在宅勤務を導入しているチームなどにうってつけです。

画像出典元:「monday.com」公式HP参照

100社の導入事例まとめがついてくる!

起業LOG独自取材!

起業LOG独自取材!

100社の導入事例まとめがついてくる!

はじめて起業ログで資料請求した方には、起業LOG編集部が独自調査した導入事例まとめをプレゼント!

プロジェクト管理の資料を一括ダウンロード

関連するサービスの比較記事

プロジェクト管理
資料がすぐに届く!
一括資料請求

ページトップへ