Backlog

3.5(29件)

Backlogはプロジェクト管理に必要な機能がオールインワンで入ったタスク管理ツールです。シンプルで直感的なデザインで、開発者だけでなく、マーケターなど他のチームメンバーも誰でもすぐに使いこなすことができます。プロジェクトの進捗管理や、履歴管理にお悩みの企業におすすめのサービスです。

Backlogはプロジェクト管理に必要な機能がオールインワンで入ったタスク管理ツールです。シンプルで直感的なデザインで、開発者だけでなく、マーケターなど他のチームメンバーも誰でもすぐに使いこなすことができます。プロジェクトの進捗管理や、履歴管理にお悩みの企業におすすめのサービスです。

執筆: 編集部

記事更新日: 2024/10/02

カスタマーレビュー

3.5(29件)

星5つ

14%

星4つ

62%

星3つ

10%

星2つ

14%

星1つ

0%

評価スコア

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Backlogとは

 Backlog(バックログ)は、業務を可視化して、チームのコミュニケーション促進を目的としたプロジェクト管理・タスク管理ツールです。

シンプルな操作性と親しみやすい見た目で、開発者だけでなく、デザイナー、マーケターなど、チームで働くすべての人が使えるのが特徴です。

 

Backlogの3つの特徴

1. プロジェクト管理

Backlogでは、複数のプロジェクトが同時進行していても、どこまで進んでいるのか、一目で把握できます。

機能として、まず「ガントチャート」があります。ガントチャートとは、いわゆる「段取り表」です。各課題のはじまりの時期から完了までの流れを、周期で表示しているため、一目で全体像を把握できます。

Backlogでは、決められた項目を埋めると、自動的にガントチャートが作成されるようになっています。棒グラフで、分かりやすいように色付けされています。

ガントチャート 

次に、「バーンダウンチャート」があります。バーンダウンチャートは、折れ線グラフで表示されます。完了日までの進捗状況を、「実績線」「計画線」「理想線」の3つの指標で表されます。

「このプロジェクトは計画通りに進んでいるのか?」と、確認するのに大事なチャートです。

バーンダウンチャート


そして「マイルストーン」です。マイルストーンとは、工程の途中の節目、通過地点を表します。マイルストーンがあると、予定完了日の前日になって慌てる、といった事態を防げます。特に、数か月単位の長期プロジェクトでは大いに役立ちます。

Backlogでは、これらの機能を使うのに、エンジニアのような専門知識は必要ありません。簡単に使うことができます。社内の人事や営業といった別部署ごとの管理はもちろんのこと、部署を超えてのプロジェクト管理だってもちろんできるわけです。

2. 課題・タスクが明確に設定できる

仕事をしていて「いつの間にか新しくやらなくてはいけないことが増えていた」「この課題は誰の担当?」「あれは〇〇さんがやらなくてはいけないのに、ずっと放置されている…」といった経験はありませんか?

会社のチーム内で仕事をしていると、役割分担を明確にしていないがために、こういった状況に陥ることがあります。

Backlogでは、タスク・課題の担当者や、進捗状況も明確に設定、表示してくれるため、みんなで協力してプロジェクトを進められます

機能としては、チームメンバーの課題管理機能がついているため、メンバーごとのToDoリストとして使うことができます。「誰がどの課題をするのか」といった内容も、メールでチーム内にお知らせできます。情報共有ができるため「聞いていなかった」ことも防げるでしょう。

課題の更新をメールで知らせてくれる

他にも、ガントチャートに自動的に反映してくれる「課題の期限日の設定」や、タスクを細かく分けることができる、「親課題と子課題に分割する」機能などがあります。

未対応→処理中→処理済み→完了と変化 


「誰が」「いつまでに」「何を」といった内容が明確に設定でき、周知されるので、プロジェクトを効率よく進められます。また、周囲に見られているからこそ「この仕事は自分がやらないと!」という意識も芽生えさせてくれるのが特徴です。

 

3. 変更履歴の管理

システム開発などでは、プログラムソースコードの記入、変更が行われるため、なんらかの形で履歴を作っておかないと、「どこをいじったのか分からなくなってしまった」ということがあります。

ましてや、複数の人間が携わって編集が行われたソースコードなら「誰がいつどこをいじったのか?」は重要です。そこで必要なのが、ファイルの変更履歴を記録してくれる「バージョン管理システム」なのです。

Backlogでは、「SVN(Subversion)」と「Git」と呼ばれるバージョン管理システムでソースコードを管理できます。SVNは、簡単に使えますが、Gitと比べると生産性が低くなります。対して、Gitを使いこなすのは難しいですが、その分生産性が高くなります。

色別で確認できる「ソースコードのレビュー」


これらのバージョン管理システムがあると、ファイルに関連する履歴も閲覧できる「コミットの履歴を確認(※)」機能や、ファイルの変更前と変更後が色別で確認できる「ソースコードのレビュー」機能などが使えます。システム開発を行う会社にとって、嬉しい機能なのです。

(※ SVNやGitといったバージョン管理システムでは、ファイルの変更点を時系列に記録、管理する「リポジトリ」と呼ばれる、記録帳や保管庫のようなものがあります。そのリポジトリに内容を記録することなどを「コミット」と呼びます。)

コミット履歴の確認

 

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Backlogの導入事例

顧客対応をチームで共有して属人化を解消
株式会社マネーフォワード

カスタマーサクセス部で導入支援における社内外のやりとりをBacklogに一元化し、お客様と担当者のやり取りを可視化したことで業務効率化を実現。

課題管理や WBSを代替して事務作業を 3分の1削減
経済産業省

根強かったメール文化から Backlogに一元化したことで、対応状況が整理され可視化。課題管理も個別の 表計算ファイルでの確認が無くなり、大幅にコスト削減。

電話、メールに費やす時間を 80%削減
株式会社ジェイアール東海エージェンシー

クライアント、制作会社との 3社間のやり取りを電話やメールから Backlogにしたことで、業務がスムーズに 進むようになった。また参照した資料も印刷していたが、 wikiやファイルで保管してペーパーレス化に成功。

 

参照;Backlog公式ホームページ

まとめ

この記事では、Backlog(バックログ)の評判・口コミ・料金・価格を解説しました。

企業にとって仕事が増えると同時に、チームの進捗の管理やプロジェクトの管理が難しくなっていきます。

プロジェクト管理のITツールには、使い慣れるまでに時間がかかり、結局本末転倒になってしまったなんて話もありますが、Backlogは会社のプロジェクト管理だけでなく、家事と仕事の両立にも使われている方もいるので、初心者の方でも簡単に使いこなせます

また、無料のお試し期間も用意されており、他のツールと悩んでいる方でも使用感を確かめることができるので検討してみてはいかがでしょうか!

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画像出典元:「Backlog」公式HP

Backlogの料金プラン

Backlogの料金プランは4種類あります。

どのプランも30日間無料お試しがあり、申し込み時に支払い情報の入力の必要がありません。

迷った場合は、主要な機能を全て使うことができるプレミアムプランでお試しすることをオススメします。

  スターター スタンダード プレミアム プラチナ
月額料金 ¥2,970 ¥17,600 ¥29,700 ¥82,500
ユーザー数 30人 無制限 無制限 無制限
プロジェクト数 5 100 無制限 無制限
容量 1GB 30GB 100GB 300GB
(容量追加可能)

 

また、年払い契約にすると5%割引となり、長期的に導入を検討している方にはおすすめでしょう。

会社情報

企業名
住所
設立年月
資本金
事業名
代表者名

Backlogのレビュー一覧

全29件
投稿日: -

4.5

匿名ユーザー
会社名
非公開
所在地
非公開
業界
コンサルティング
職種
非公開
従業員
101人〜250人

非常に使いやすく管理も簡単

初期費用・月額費用・料金プラン名等 

スタンダードプランの¥12,980/月を利用しています。 

利用期間 

2017年4月〜2019年8月。 

導入に至った決め手を教えてください。 

ウェブサイト運営において、開発は制作会社にお願いしたので、制作会社・プランニング会社・クライアントの3社が確認をできるツールが必要だったため、導入することになりました。当時社内ではslackがセキュリティの観点からまだ認められておらず社内でBacklogの認証が下りたため導入することになりました。
 

使いやすいと感じた点を教えてください。 

Slackとも似ていると思いますが、よりチャットのようなデザインでスピード感ある会話ができるSlackなどのツールと比較して、Backlogはログを残すためにもとても使いやすく、Slackのように気軽というよりかはもう少しメールに近い感じで使っていたのでそこもよかったと思いました。 

不便だと感じた点を教えてください。 

あまり不便だと感じたことはありませんでした。ただ、Backlogは1案件(1クライアントのウェブ運営)だけに使っていたので、常に開いているわけではなく誰かが投稿をしたらメールが飛んでくるように設定していました。なので更新が多いタイミングは、Backlogからのメールがたくさんメールボックスに溜まってしまい少し煩わしかったのを覚えています。 

他の会社にもおすすめしますか? 

すごくオススメできます。UIもとても使いやすかったですし、管理がとても簡単でした。制作会社とクライアント、とコミュニケーションする窓口が複数ある場合はもちろんルームも分けられますし、案件ごとに会話を区切れるのもとても整理がなされていて使いやすかったです。

投稿日: 2023/01/04

5

匿名ユーザー
会社名
非公開
所在地
京都府
業界
IT/通信/インターネット
職種
その他
従業員
251人〜500人

引継ぎ業務が簡単になった

利用にかけた費用

プラチナプラン 月額55,000円

導入に至った決め手を教えてください。

課題管理やファイル管理について組織的に総入替をしなければならなくなったのでこれを機に入れてみようという実験導入がきっかけ

利用期間

2015年から2022年11月現在まで利用

使いやすいと感じた点を教えてください。

・操作自体は新人社員でも1日教えればある程度使えるくらいになる。

引き継ぎや管理の方法がとても素晴らしいシステムらのでとても助かっている

・このシステムを基盤にすれば、全体の管理が一人でもできるようになる

他の会社にもおすすめしますか?

社内のタスク処理効率が上がるのでおすすめする。

導入費用(初期費用/月額費用)

プラチナプラン 月額55,000円

料金
3
機能の充実度
4.5
操作性・UI
5
サポート体制
4.5
社内での評判
4
投稿日: 2023/01/04

1.5

匿名ユーザー
会社名
非公開
所在地
東京都
業界
IT/通信/インターネット
職種
専門職
従業員
51人〜100人

看板ボード機能が使いづらい

利用にかけた費用

月額12,980円

導入に至った決め手を教えてください。

月額使用料が安いことと営業担当者の対応がよかったため

利用期間

2019年4月~2022年11月現在も利用中

不便だと感じた点を教えてください。

JIRAと比べ、看板ボードのなどの機能が使いにくいためアジャイル開発には不向き

・大規模な開発プロジェクトではタスクが複数になるためタスク一覧が見にくく、導入されなかった

・Confluenceに比べ、WIKI検索機能、表作成機能に不便を感じる

 

・新機能追加が他タスク管理システムに比べ遅い。

導入費用(初期費用/月額費用)

月額12,980円

料金
3
機能の充実度
2
操作性・UI
1.5
サポート体制
3
社内での評判
2
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