Backlog

記事更新日: 2018/11/30

執筆: 編集部

運営コメント

Backlogはタスクをただ管理するだけでなく、グラフ化して分析するための材料を用意してくれます。責任の所在がはっきりしないタスクがあるという状況によく陥るチームにこそにオススメなツールです。

1. プロジェクト管理

プロジェクトを視覚化し作業を整頓

2. 課題・タスク管理

各課題の担当者や期限などを明確にすることができる

3. バージョン管理

ファイルの変更履歴を管理できる

良い点

情報の共有とプロジェクトの進捗具合が可視化されるので、誰が何の課題をしているのか把握しやすいです。

悪い点

コストの管理はできません。また、プロジェクトごとの閲覧の指定は可能ですが課題ごとではできません。

費用対効果:

標準的な価格であり、使用する人が増えれば費用対効果が高くなります。

UIと操作性:

2016年に新しいUIに生まれ変わっており、シンプルな検索機能や状態の変更・コメントの投稿が簡単に行えます。

サポート体制:

メール、Twitterから問い合わせが可能です。サポートページでも技術的な問題への解決策を記載しています。

セキュリティ:

データセンターにAWSを使用しています。サーバーの管理はシステム運用のスタッフのみで、データバックアップは1日に1回以上のフルバックアップが行われています。

デザイン:

ログイン後は「プロジェクト」「自分の課題」「最新の更新」で表示され、シンプルで見やすいです。

Backlogの3つの特徴

1. プロジェクト管理

Backlogでは、複数のプロジェクトが同時進行していても、どこまで進んでいるのか、一目で把握できます。

機能として、まず「ガントチャート」があります。ガントチャートとは、いわゆる「段取り表」です。各課題のはじまりの時期から完了までの流れを、周期で表示しているため、一目で全体像を把握できます。

Backlogでは、決められた項目を埋めると、自動的にガントチャートが作成されるようになっています。棒グラフで、分かりやすいように色付けされています。

ガントチャート 

次に、「バーンダウンチャート」があります。バーンダウンチャートは、折れ線グラフで表示されます。完了日までの進捗状況を、「実績線」「計画線」「理想線」の3つの指標で表されます。

「このプロジェクトは計画通りに進んでいるのか?」と、確認するのに大事なチャートです。

バーンダウンチャート


そして「マイルストーン」です。マイルストーンとは、工程の途中の節目、通過地点を表します。マイルストーンがあると、予定完了日の前日になって慌てる、といった事態を防げます。特に、数か月単位の長期プロジェクトでは大いに役立ちます。

Backlogでは、これらの機能を使うのに、エンジニアのような専門知識は必要ありません。簡単に使うことができます。社内の人事や営業といった別部署ごとの管理はもちろんのこと、部署を超えてのプロジェクト管理だってもちろんできるわけです。

2. 変更履歴の管理

システム開発などでは、プログラムソースコードの記入、変更が行われるため、なんらかの形で履歴を作っておかないと、「どこをいじったのか分からなくなってしまった」ということがあります。

ましてや、複数の人間が携わって編集が行われたソースコードなら「誰がいつどこをいじったのか?」は重要です。そこで必要なのが、ファイルの変更履歴を記録してくれる「バージョン管理システム」なのです。

Backlogでは、「SVN(Subversion)」と「Git」と呼ばれるバージョン管理システムでソースコードを管理できます。SVNは、簡単に使えますが、Gitと比べると生産性が低くなります。対して、Gitを使いこなすのは難しいですが、その分生産性が高くなります。

色別で確認できる「ソースコードのレビュー」


これらのバージョン管理システムがあると、ファイルに関連する履歴も閲覧できる「コミットの履歴を確認(※)」機能や、ファイルの変更前と変更後が色別で確認できる「ソースコードのレビュー」機能などが使えます。システム開発を行う会社にとって、嬉しい機能なのです。

(※ SVNやGitといったバージョン管理システムでは、ファイルの変更点を時系列に記録、管理する「リポジトリ」と呼ばれる、記録帳や保管庫のようなものがあります。そのリポジトリに内容を記録することなどを「コミット」と呼びます。)

コミット履歴の確認

 

3. 課題・タスクが明確に設定できる

仕事をしていて「いつの間にか新しくやらなくてはいけないことが増えていた」「この課題は誰の担当?」「あれは〇〇さんがやらなくてはいけないのに、ずっと放置されている…」といった経験はありませんか?

会社のチーム内で仕事をしていると、役割分担を明確にしていないがために、こういった状況に陥ることがあります。Backlogでは、タスク・課題の担当者や、進捗状況も明確に設定、表示してくれるため、みんなで協力してプロジェクトを進められます。

機能としては、チームメンバーの課題管理機能がついているため、メンバーごとのToDoリストとして使うことができます。「誰がどの課題をするのか」といった内容も、メールでチーム内にお知らせできます。情報共有ができるため「聞いていなかった」ことも防げます。

課題の更新をメールで知らせてくれる

他にも、ガントチャートに自動的に反映してくれる「課題の期限日の設定」や、タスクを細かく分けることができる、「親課題と子課題に分割する」機能などがあります。

未対応→処理中→処理済み→完了と変化 


「誰が」「いつまでに」「何を」といった内容が明確に設定でき、周知されるので、プロジェクトを効率よく進められます。また、周囲に見られているからこそ「この仕事は自分がやらないと!」という意識も芽生えさせてくれます。

料金プラン

5つの料金プラン

Backlogでは、5つの料金プランから選べます。プランごとにストレージ数、プロジェクト数、ユーザ数、使える機能数も変わります。いずれにも30日間の無料お試し期間が付いており使用感を確認できます。

有料のスタータープランは、月額2,000円のストレージ1GBで利用できます。人数が148人以上の会社だとスタンダードプラン、254人以上だとプレミアムがお得になります。追加で有料オプション(スペースデータのバックアップや、スペースIDの変更など)を付けることもできます。

評判・口コミ

ソフトバンクロボティクス株式会社
Backlogでタスクの遅延を早期発見する

「メールの数が減りメールチェックに割かれていた時間を削減できた」という声がありました。また、案件管理の課題については、ガントチャートなどでプロジェクトの進捗を可視化できるようになったことで、遅延タスクが激減しました。

ウェブリオ株式会社
Backlogを使ってファイル共有とプロジェクト管理を改善

具体的には、開発は分散拠点で進めているので、開発タスクの進捗管理や情報共有に活用しています。Backlogは課題の大小に関わらず、1つの課題に対して必ず1人の担当者を登録できるので、だれが何を担当していてどのように進めているのか、最新のステータスが一目瞭然になりました。

KDDI株式会社
Backlogで開発と運用の境目が無いDevOps的な組織を実現

Backlogを導入した事でプロジェクトの進捗共有に費やす時間が減りました。今までは進捗を共有する際に「資料を作成→資料の配布先を考える→フォルダを作る→メールに貼り付けて送信する→送られてきた質問に回答」という一連の工程を踏んでいましたが、Backlogに移行してからは「資料を作ったらその場で共有」できるようになったため、コミュニケーションもその場で完結できるようになりました。

参照;backlog公式ホームページ

まとめ

Backlogについてご紹介しました。仕事が増えるにつれて、次第に管理が難しくなっていきます。プロジェクト管理のITツールには、使い慣れるまでに時間がかかり、結局本末転倒になってしまったなんて話もあります。

Backlogは、会社のプロジェクト管理だけでなく、家事と仕事の両立にも使われている方もいるので、初心者の方でも簡単に使いこなせます。会社の「見える化」から家庭の役割分担まで、ぜひとも導入されてみてはいかがでしょうか?

画像出典元:「Backlog」公式HP

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