




Asanaは料金や機能面が平均的で、タスク管理ツールを初めて導入するにはおすすめです。
特徴としては追求されたUIや操作性。
PC操作に慣れていない方でも、すぐに慣れるように作り込まれており、カンバン形式やリスト形式を選べるなど、自身が使いやすいようにカスタムすることも可能です。
また、Google Chromeと連携することで、タイムトラッキングツールの「Toggle」を使うことができ、タスク消化に費やした時間を可視化できます。
Asanaは料金や機能面が平均的で、タスク管理ツールを初めて導入するにはおすすめです。
特徴としては追求されたUIや操作性。
PC操作に慣れていない方でも、すぐに慣れるように作り込まれており、カンバン形式やリスト形式を選べるなど、自身が使いやすいようにカスタムすることも可能です。
また、Google Chromeと連携することで、タイムトラッキングツールの「Toggle」を使うことができ、タスク消化に費やした時間を可視化できます。





目次
Asana(アサナ)は、2008年にFacebookの共同創業者のダスティン・モスコヴィッツと元Googleエンジニアのジャスティン・ローゼンシュタインが立ち上げたワークマネジメントツールです。
世界190カ国以上10万社以上の企業で導入されており、タスク管理、プロジェクト管理など様々な場面で利用されています。
料金プランも、スタートアップから大企業まで企業規模に応じて選べる点、タスクの表示形式の種類も豊富で使いやすい点などが評価されています。
Asanaの1番の特徴はタスク管理のレイアウトを選べる点です。管理方法は2つあるので、1つずつ詳しく説明していきます。

リスト形式は、チェックリストを縦に一覧化し、タスクが終了したらチェックボタンを押して消化していく方法です。
この形式ではタスクを1箇所(1ページ)にまとめて可視化できるのが利点です。写真のように、部門ごとにセクションを追加してタスクを区切ったり、期日や担当者を追加することでチーム全体のタスク管理を手助けしてくれます。
各タスクの詳細画面にはコメント機能も付いているので、チームメンバーと特定のお題について議論することもできます。

リスト形式が縦にタスクを管理するのに対して、カンバン形式は横にタスク管理をしていくイメージです。
写真のように、「新規リクエスト」「実行中」「完了」と書かれた縦列にタスクが書かれたカードを追加していきます。「実行中」という列にあるタスクが終了したら、カードを「完了」にドラック&ドロップして管理します。
このカンバン形式の利点としては、タスクをステータス毎に管理できる点です。写真では、タスクをまとめるステータスが3つしかありませんが、プロジェクトによっては複雑な工程で作業を進めることもあります。
そうなった場合でも、複数縦列のステータスを追加して、進捗状況に応じてタスクを管理できるのはリスト形式にはない利点です。
まとめると、
リスト形式
タスクを未着手と完了の2つの軸で管理できる。チェックボタンを押したら、タスクが表から消えるので未着手のタスクを一目で確認できる。
カンバン形式
タスクをステータス毎に管理することができる。複雑な行程になっても、タスクの進捗状況を可視化できる。
スタートアップ支援専門家 プロトスター株式会社 代表取締役を務める前川英麿氏も、Asanaの魅力は表示形式の多様性にあるとコメントしています。

スタートアップ支援専門家 プロトスター株式会社 代表取締役
スタートアップ支援専門家 前川英麿によるAsanaの総評
早稲田大学卒業後、エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ、フロンティア・ターンアラウンドを経て、15年よりスローガン株式会社でSlogan COENT LLPを設立。16年に起業家支援インフラを創るべくプロトスター株式会社を設立。経済産業省 先進的IoTプロジェクト選考会議 審査委員・支援機関代表等。
様々な表示形式が魅力

Asanaの上部では、リストやタイムライン、会話などタブを切り替えることができます。その中の一つにカレンダーがあります。

カレンダーでは、先ほどのリスト形式やカンバン形式で追加したタスクを自動で出力してくれます。特に、カレンダーは締め切り期日が近いタスクを見つけるために役立ちます。さらに、担当者の顔が表示され、ラベル(設定したカテゴリ)別に色分けして表示されます。
ここでGoogleカレンダーをいつも使ってる人にとって気になるのは、Googleカレンダーに同期できるのかではないでしょうか。
実際、AsanaのカレンダーはGoogleカレンダーに同期できます。
AsanaのカレンダーのURLを取得
この写真のように「エクスポート/印刷」→「カレンダー同期」と順番に押すとGoogleカレンダーで同期可能なURLを取得することができます。
このURLをGoogleカレンダーの中の「Googleカレンダーの設定」→「カレンダーをURLで追加」に貼り付けることで同期できます。
マルチデバイスに対応
3つ目の特徴は、マルチデバイスに対応していることです。AsanaのWeb版、特にPCの場合はログインするだけで使うことができます。
Web版以外には、iOSとAndroid版のアプリを出しているので、スマホでダウンロードして使うことができます。パソコンを開けない時にでも、スマホ1つでタスク管理ができるのでとても便利です。
Asanaの無料版ではタスク管理以外に使える機能が限られてしまいます。そんな中でも、もっと機能を充実させたいという方におすすめなのがChrome拡張機能です。
Chrome拡張機能とはGoogle Chromeの機能を強化したり、追加するための専用プログラムです。代表例としては、タイムトラッキングツールのToggleがあります。
ToggleのChrome拡張機能
Toggleとはタスクの消化に費やした時間を可視化するためのツールです。さらに、計測した時間を元に何にどれだけの時間を使っているのかをグラフ化してくれるのも特徴です。
使い方は、AsanaにTggleのChrome拡張機能を追加すると、各タスクの詳細画面に「Start timer」と表示されます。仕事を始める前にこのボタンを押して、終了したらまたボタンを押すだけです。

計測した時間はToggleにデータとして送られ、分析してグラフ化してくれます。
Toggleの分析機能
ただし、筆者もよくやりましたが、タスクが終了したのにボタンを押し忘れることもあります。そうなってしまえば、正確なデータから時間を分析することができなくなるので気をつけてください!
Asana(アサナ)は使いにくいかどうかを気にされている方も多いようです。
結論から言うと、15人以下の小規模の企業で、複数の人が関わるプロジェクト管理が不要な企業には向かないと言えます。
無料版でもメンバー数に制限のない競合のTrelloの方が、15人以下の小規模の企業で社内の個々のタスク管理には向いているでしょう。
反対に、複数の人が関わる大規模なプロジェクトを抱える企業、タスク管理ツールに知見のあるメンバーが多く存在しているような企業であれば、Asana(アサナ)の有料版をおすすめします。
起業ログに寄せられたユーザーからの口コミでも、
広告業界
デザインがスッキリしていますが、直感的ではないため使いにくいです。 割といろいろなことができそうですが、IT系に関わっている自分でもあまり使いこなすことができていません。
IT
繰り返しタスク(毎月発生する)の登録方法がよくわからず困りました。結局、手作業で対応したので、毎月タスクを完了したら、月初に改めて登録するという流れを繰り返していました。
など、実際にIT系の業界にいても使いこなすことに苦労したユーザーが散見されました。
あらかじめ無料版で主要メンバーに使用感を確認した上で、本格導入するかどうか決めるのがベストでしょう。
ここまでAsanaの特徴と料金について解説してきました。
Asanaは日々アップデートを繰り返して、ユーザーが使いやすいように改良を続けている印象です。2018年時点では、ホームページもAsana内の文字も全て英語で、英語に苦手意識がある人にとってはハードルが高いものになっていました。
現在では、日本語版もリリースされて、日々Asanaのインターフェースも改良されています。
そんなAsanaですが、無料版でも15名までチームを組んで使うことができるので、まずは試してみてはいかがでしょうか。
画像出典元:「Asana」公式HP
Asana(アサナ)の料金プランは、最も安いプランは無料、有料プランは月額1,200円~用意されています。
Personalプランは、いつまでも無料で利用できますが、個人的なプロジェクトを管理する 1~2 人のユーザー向けです。
Starterプラン以上では、ライセンス数の上限が無く、Asana AIや、タイムライン機能などの便利な機能が増えます。
また、厳格なコンプライアンス要件を満し、柔軟かつ精密な管理機能を必要とする企業向けに、Enterprise+プランもあります。
月払いよりも、年間払いの月額料金の金額がことなります、詳細については一度問い合わせてみるのが良いでしょう。
| Personal | Starter | Advanced | Enterprise | |
| 月額料金/1ユーザー | 無料 | 1,475円 | 3,300円 | 要問合せ |
| 月額料金/1ユーザー (年払い) |
1,200円 | 2,700円 |
※税表示なし
社内で営業や製造も全部ひっくるめてプロジェクトの『見える化』を進めていく中でスケジュール管理がややこしくなっってきたので、なにかいいものがないかとネットで検索したところ、この『asana』というサービスがあることを知り、導入しました。
今はバッグログなど同様のサービスがあると思いますが導入当時の3、4年前は最初に目につくのがasanaだったんですよね。「とりあえずなんか良さそうだし...」くらいの気持ちで導入しました。
いわゆるカンバン方式みたいな感じなんですけど、それぞれ枠があってそれぞれにどういうタスクがあっていつまでに終わらせなきゃいけないのかっていうのをひとめで確認できることに加えて、ドラッグ&ドロップだけでタスクを簡単に移動できる点は極めて便利だと感じました。 以前はアナログでミーティングなどで「〜さん、これお願いします。ーさんこれお願いします」みたいな感じでやっていたので、特に本来のプロジェクト以外が忙しい時期などはこれがあることでとても作業が楽になりました。
便利ではありますが、簡単には使いこなせないと思います。結果、ウチでもスムーズには導入できず、結局総務部の四人だけでしか使っていない状況です。ウチでは、asanaを導入したときのプロジェクトは、まだ細かい運用ルールや使い方の説明をする前にみんなで使い始めてしまったために、かえって混乱を生んでしまい、結局頓挫してしまいました。ウチの例を考えると、利用前に社員と運用ルールを予め定めるなどといった工夫が必須だといえます。
加えて細かいところで残念な点としては、asanaにはそれぞれのタスクに期日を設定できる機能があるのですが、逆にいつ始めるかを設定できる機能がなかったので、それがあるとありがたかったです。
また、期日は設定できても何時何分までにといった細かい期限を設定できないので、例えば今日の3時から会議があるから、少なくとも午前中までには完成していれば全然間に合うといった状況でも、asana上では会議の前日までのタスクになってしまうといったことがよく起こります。タスクにコメントなどをつけたり、細かい時間も設定できるともっとありがたいです。
Asanaの場合、無料ではプロジェクトを組んでボードを共有できるメンバーが15人までと限られてしまいます。さらに、無料では機能に関しても制限があります。反対にTrelloの場合は、共同で作業できるメンバーに制限はなく、その上機能に関しても制限がありません。Asanaで有料版に切り替えないと使えない機能までTrelloでは使うことができるのは強みです。