Chatwork

2.5

記事更新日: 2021/05/30

執筆: 編集部

ChatWorkは社内外コミニュケーションを潤滑に進めるビジネスチャットツールです。

まず最初に、株式会社サイトビジット 代表取締役 鬼頭政人氏に、起業ログ編集部がきいたChatWorkの評価を紹介します。

株式会社サイトビジット 代表取締役

株式会社サイトビジット 代表取締役 鬼頭政人によるChatWorkの総評

2005年司法試験合格。 2007年司法修習終了、弁護士登録(旧60期)。2007年石井法律事務所入所。弁護士として企業に関わる中、より経営や財務面にも携わる機会を求めて2010年株式会社産業革新機構入社。2013年株式会社サイトビジットを起業。

ITリテラシーが高くなくても使いこなせる

外部とのやりとりには、ChatWorkを利用しています。
Slackは、共有チャンネルを作成しなければいけないのに対し、ChatWorkは先方がアカウントを持っていれば、すぐにやりとりを開始できるので外部とのやり取りに便利です。
 
具体的には、Facebookのような友達リクエストがあり、SNSに近い感覚で利用できています
また、機能がシンプルなので、非エンジニアにとっての使い勝手が非常に良いです。
鬼頭政人が注目しているSaaS 7選

このようにChatWorkは社外とのコミュニケーションもスムーズも行える点が魅力のビジネスチャットです。

この記事では、そんなChatWorkの特徴・評判・料金・口コミを詳しく解説していきます。

編集部コメント

巷で話題になっているビジネスチャット「チャットワーク」。社内外コミニュケーションを潤滑に進める役割があるとして最近注目され始めています。インターネット接続があればスマホやタブレットからでも利用ができ、気軽・タイムリーにやり取りが可能です。タスクやファイルの管理も可能なので、より効率的に仕事ができます。

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1. 3種類のチャット機能

グループ・個人間のやり取りなど必要に応じて使い分けることができる

2. タスク機能

タスクを作成・編集・管理することができる

3. ファイル共有機能

ファイルをアップロード・プレビューすることが可能

良い点

タスクの作成・管理をチャット上で行うことができるので、タスクをグループ内で共有することができます。

悪い点

Chatworkのフリープランはユーザーの追加・削除ができず、広告も表示されてしまうので使い勝手が悪いです。

費用対効果:

有料版の場合はSlackと比較したときに殆ど機能性が変わらないにも関わらず、約半分の費用で利用できるのでお勧めです。

UIと操作性:

日本製のチャットツールであるため、日本人にとって使いやすいサービスとなっています。

知名度:

社内SNSではSlackと並んで、とても有名なツールです。

社外連携:

メッセージを通じてファイルを簡単に共有できます。

はじめに

現在300,000社以上で導入され、まだまだ拡大中のChatwork。サイバーエージェントやKDDIなど名だたる企業で導入されています。しかし利用したことがなければ具体的にどういったサービスなのかイメージしづらいのではないでしょうか?

Chatworkはビジネスチャットツールと呼ばれる、会社用のLINEやMessengerのようなものです。オンライン上での社内コミュニケーションを円滑に進められます。ただ、ビジネスで利用するものなので、LINEやMessengerにはない機能もたくさんあります。

また同じようなツールとして有名なものにSlackがあります。会社にSlackを導入しようかChatworkを導入しようか悩んでいらっしゃる方も多いと思います。

結論から言うと、起業ログ編集部はSlackよりもChatworkの導入を推奨します。

なぜSlackよりもChatworkなのか、その理由を解説していきます!

そもそもビジネスチャットツールとは?

Chatworkはビジネスチャットツールです。ビジネスチャットツールとは、文字通りビジネス向けのLINE・Messengerのようなチャットツールのことです。

では、ビジネスでチャットツールを利用するメリットとはなんでしょうか?

例えば、会社内のやりとりでメールを利用していて、CCにメンバーを入れ忘れたり、仕事と関係のないメールの中に重要なメールが埋もれてしまったりしたことがあるかと思います。チャットツールを使えば、メールで起こりうるリスクを回避することができます。

さらに、Chatworkはビジネスでの利用を前提としている以上、to Cのチャットツールにはない機能がいくつかあります。

Chatworkの具体的な特徴の説明に入る前に、まずビジネスチャットツールに共通する性質について理解しておきましょう!

送ったメッセージを修正・削除できる

ビジネスで活用する以上、間違った情報を送ってしまうと何かしらのトラブルにつながる可能性があります。そこでビジネスチャットツールでは、一度送信したメッセージを修正・削除することができます。

グループ参加以前のやりとりを見ることができる

Chatworkは自分が入る前のグループでのやりとりを読むことができます。これにより、新しくその部門に入ってきたり、事業に携わることになった人が、それまでどのようなやり取りが行われていたのか確認することができます。

既読がつかない

ラインを使っている人はわかると思いますが、既読をつけてしまうと何かとめんどうですよね。

ChatworkではLINEのように既読がつきません。これにより自分に都合の良いタイミングで返信することができ、精神的にも楽になります。

共有したファイルが消えない

LINEでは時間経過で共有したファイルが消えてしまいますが、Chatworkではサービスを利用し続けている限り消えることはありません。

このことにより、情報共有を再度おこなう必要がなくなり、スムーズに情報を共有できます。

以上の特徴はビジネスチャットツールのほぼすべてに共通しています。では次に、Chatworkが人気となっている理由を解説していきたいと思います!

チャットワークの3つの特徴

ここではChatworkの機能について詳しく解説していきます。

今回は特に重要なチャット機能タスク管理機能ファイル共有機能、について取り上げます。

1. チャット機能

・マイチャット

自分だけが見ることのできるチャットで、メモやファイル置き場などに活用できます。気になった WebサイトのURLや画像なども、このマイチャットにメモしておくことで見返すことができます。

・ダイレクトチャット

これはLINEに近い機能です。この機能を使うこで相手と1対1でやり取りすることができます。相手とチャットをするには「コンタクト追加」機能で、チャットしたいユーザーのメールアドレスか名前を検索し、コンタクトをとる必要があります。

・グループチャット

複数名が参加するチャットです。案件や部署単位で作成し、会話を進めていきます。上の画像のようにグループを作成できます。フリープランの場合、最大で14グループまで作ることが可能です。

2. タスク管理機能

タスク作成・編集画面


Chatworkではタスクを作成・編集することができます。このタスク作成では、自分のタスクはもちろんのこと、相手のタスクも作成することができるので、誰がどのタスクを持っているのかを可視化できます。

その後タスク完了ボタンを押すことで、相手と自分にタスク完了の通知が届く仕組みなので、タスクの共有をすることもできます。

さらにタスク管理も下記の画像のように細分化されており、どのタスクをいつまでにやるのかがわかりやすくなっています。


タスク管理画面

3. ファイル共有機能

ファイル送信画面

ワード・エクセルなどのオフィスファイルや、画像ファイルなどをアップロードすることができます。

また送信する際に、メッセージを添えることもできます。アップロードしたファイルをプレビューしたり、チャットでアップロードされたファイルをダウンロードすることが可能です。

過去のファイルを見たい場合、「ファイル管理」という機能があり、今までにアップロードしたファイルを確認することもできるので、過去のファイルをいちいち探す必要がありません


ファイル管理画面

 

チャットワークの料金プラン

(※各プランとも5ユーザー以上の契約が必要となります。)

Chatworkの料金プランは上記の通りです。

無料版では、

・14グループまでしか作れない
・ビデオ通話が1対1のみ
・ファイルストレージがチーム全体で5GBまでしか使えない
・広告が表示される
・ユーザー管理(管理者によるユーザーの追加・削除)ができない 

などの制限があります。

パーソナルプランは、10人以下の企業や団体、家族や個人ワーカーなどのために用意されているプランです。また、エンタープライズプランはセキュリティ管理を厳格に行う大企業向けのプランとなっています。

私のおすすめはビジネスプランです。最も利用されているプランで、Chatworkの重要な機能はすべて利用できます。まずフリープランで試験的に導入し、自社にとって利用価値があるかを検討してみるといいでしょう。

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チャットワークとSlackの比較

Slackとは?

アメリカ発のビジネスチャットツールで世界中で導入企業が拡大しています。国内ではChatworkとSlackがビジネスチャットツールのシェアを大きく占めています。

無料版の比較

無料版を比較すると上の表のようになります。

共通点

  • 音声・ビデオ通話は一対一に限られる
  • ファイルストレージはチーム全体で5GBまで
  • チームメンバー外の人間はアクセスできない(有料プランを利用しているワークプレイスへのアクセスは可能)

Chatworkフリープランの良い点

  • チャットの履歴表示に制限がない
  • 外部サービスとの連携に制限がない(そもそもSlackに比べて連携できるサービスが少ないですが)
  • メンバー・チャンネル・ファイルの検索ができる


Slackフリープランの良い点

  • 広告がない
  • ユーザー管理(ユーザーの追加・削除)が可能 ということが挙げられます。


Chatworkのフリープランはユーザーの追加・削除ができず、広告も表示されてしまうので、かなり使い勝手が悪くなっています。

フリープランを利用するのであればSlackをおすすめします

Slackの有料プラン

有料版の比較をする前に、まずSlackの料金プランをご紹介します。

Slackは「フリー・スタンダード・プラス」の3つのプランを提供しています。3つのプランを比較すると以下のようになります。(料金は月払いの場合となっています)

ちなみにこの表では料金を月払いでご紹介していますが、年払いの場合、スタンダードプランは月額850円、プラスプランは月額1,600円とお得になっています。

無料版では、

  • 履歴を10,000件までしか閲覧できない
  • Slackと連携できるサービスが10個まで 
  • 1対1でしか音声/ビデオ通話を行うことができない 
  • ファイルストレージが合計5GBまでしか使えない 

などの制限があることが分かります。

またプラスプランの場合、スタンダードプランに比べてファイルストレージの増加や、セキュリティやサポート体制の向上などのメリットがあります。Slackの有料プランの中で私のおすすめはスタンダードプランです。

Slackのメインとなる機能はすべて使えますし、ファイル共有サービスを別に利用すればストレージも問題ないでしょう。

有料版比較

ここでSlackのスタンダードプランと、Chatworkのビジネスプランを比較します。

機能はあまり変わらないにもかかわらず、SlackはChatworkの約2倍の金額です。

例えば50人が利用するとなると、Slackでは 960円×50人×1.10=月額52,800円のところ、Chatworkでは 600円×50人×1.10=月額33,000円、となります。

これが年間になると、Slackでは 52,800円×12ヶ月=年間633,600円、Chatworkでは 33,000円×12ヶ月=年間396,000円 となり、年間で237,600円違います。この差は大きいですよね。

機能が大きく変わらないことを考えれば、有料版の場合はChatworkがおすすめです。

チャットワークとSlackでは利用する目的が違う!

同じビジネスチャットツールですが、導入後環境によりどちらが合っているかあると思います。

先ほどの表ではSlackはただ料金が高いだけのように見えますが、Slackを利用するメリットもあります。
外部サービスとの連携やAPIを利用したアプリ作成など、エンジニアの多い会社であればカスタマイズのしやすいSlackを使いこなせるため、Slack導入も検討した方がいいでしょう。

また、Chatworkでは、チャット画面と同画面でタスクの管理が可能なのでシンプルで,使い易くコスパを最大限に考える方は、Chatworkを導入したほうがいいです。

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Chatworkの評判・口コミ

小売・流通

51〜100人

連絡の見落としが起りがちなのは不便

使いやすいと感じた点を教えてください。

ピンを止めて上位に表示させる機能があるので、返信を忘れないように覚えておきたい人や、よく連絡を取る人などを上位に表示できて便利だと思いました。

不便だと感じた点を教えてください。

個人チャットでは、toという「〇〇さんへ」を表す機能をつけなくても通知が来るのですが、グループチャットの場合はtoの機能がついていないメッセージは通知が来ません。

これだと、見落としてしまったり返信が遅れてしまったりすることがあって、困りました。

IT・インターネット

501〜1000人

事務

少人数の利用に向いている

使いやすいと感じた点を教えてください。

以前は10人ほどでSlackとChatworkを使っていましたが、この程度の少人数であればChatworkの方が良いと感じました。

Slackはメンション機能で送る相手を選ぶことができますが、メンション付け忘れによる確認漏れが起こったからです。Chatworkは通知が分かりやすいので、見落とすことはほとんどありませんでした。

パソコンだと同じ画面でタスク管理ができるのも便利です。

不便だと感じた点を教えてください。

Slackのようにリプライが別画面で出ないところが見づらいです。

他の会社にもおすすめしますか?

少人数で利用していて見落としによる確認漏れが起こるのは困るという場合は、Chatworkがおすすめです。

マスコミ・デザイン・広告

101〜250人

編集

重いデータの送信が遅くて使いづらい

使ってみた感想をおしえてください。

週2~3日のリモートワークの際に、個人間のMTG調整で頻繁に利用しています。

Chatworkを使っていて便利だと思うことはあまりなく、むしろ不便だと感じることが多いです。

重めのデータ送るには遅いので、データ便を代わりに使うなどして補っています。

それに、パソコンにはメール通知が来るようになっていますが、タイムラグがあるので気付きづらいです。アプリだと問題なくプッシュ通知がきます。

コンタクト管理の画面が分かりづらかったり、仕事関連ではもう使わない人の削除ができなかったりという点も不便です。

IT・インターネット

1001人以上

コンサルタント

絵文字のリアクション機能が良い

使いやすいと感じた点を教えてください。

絵文字でのリアクションができる機能を気に入っています。

人のコメントを引用できるところや、自分に関係のないグループをミュートできるところも便利です。

不便だと感じた点を教えてください。

通知はオフにできるのですが、通知オンにしたときにスレッドの音がうるさい印象があり、気が散ります。

IT・インターネット

101〜250人

営業

タスク化に無駄な作業がいらない

使いやすいと感じた点を教えてください。

Microsoft Teamsも使っていたのですが、Chatworkの方が、上司から見積もり作成の指示などをされた際にすぐに対応できます。

タスク化する際も、上司が部下にタスクとして送ることができるので、わざわざ自分でタスク化する必要がなく、無駄な作業がなくなります。

不便だと感じた点を教えてください。

スケジュールと連携していないところです。

Teamsだと、Outlookなどと簡単に連携することができます。

また、コストはChatworkの方が少し高かった印象があります。

小売・流通・商社

1001人以上

営業

他のツールと比べて手軽に送信ができない

使いやすいと感じた点を教えてください。

社内向けのツールとして利用しています。リアクション機能やタスク管理機能が便利で、よく活用しています。

不便だと感じた点を教えてください。

メインはChatworkで、他にはハングアウトやSlackも利用しています。

それらのツールに比べて、Chatworkはエンターを押すだけで送信することができないので、その都度送信ボタンを押すのが面倒です。

スムーズに送ることができれば、さらに便利になると思います。

コンサルティング

251〜500人

事務

頻繁なサーバーダウンはとても困る

利用にかけた費用

200人で利用していて、1ユーザーあたり月額800円、全体としては16万円ほどです。

不便だと感じた点を教えてください。

とにかくサーバーダウンが多いです。

法人用のコミュニケーションツールは常に安定した稼働が求められるため、何度もサーバーダウンに見舞われるとなれば会社の信用が落ちてしまいます。

導入コストが安かったということで上層部が導入を決めたようですが、より安定したツールは続々と登場しているので、運営元の監視体制を含めてよく検討してほしいと思います。

保育園

31〜50人

事務

大事な連絡の確認漏れを防げない

使いやすいと感じた点を教えてください。

データも送れますし、LINE感覚で使えて便利です。

不便だと感じた点を教えてください。

連絡が次々と送られてきたりすると、大事な情報を見逃してしまったり、確認が漏れたまま流れてしまったりすることがあるので、そこは非常に困ります。

それを防げる機能を使いこなせていないのかもしれませんが、ややこしい操作などがなく便利に活用できる方法があるといいと思います。

IT・インターネット

51〜100人

コンサルタント

Slackに乗り換え

使ってみた感想をおしえてください。

つい最近、チャットワークからSlackに乗り換えました。

経営層から、オープンな環境でいろんなメンバーから自由に発信できるようにしたいという要望が出て、それにはSlackが適しているという結論になったためです。

Slackに比べると、公開された活用ナレッジが少ない、絵文字を自由に追加できない、スタンプを1人1つまでしか押せない、といった部分が気になりました。

ワークフロービルダー、Googleカレンダーとの連携がしにくいところも乗り換えの理由です。

まとめ

この記事では、Chatwork(チャットワーク)について解説してきました。

ChatworkとSlackのそれぞれの特徴や、かかるコストについてわかったかと思います。

有料版で社内SNSを導入しようと考えているなら、使いやすさ・コスパの良さを考慮してChatworkがおすすめです!

ただ、フリープランで社内SNSを導入したい場合は、Slackを使うべきです。Chatworkではメンバーの追加ができず、広告が表示してしまうので無料版は避けるべきでしょう。

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画像出典元:「ChatWork」「Slack」公式HP

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