仕事を効率良く進めるうえで大事なポイントの1つは、情報の共有です。
しかし、巷ではたくさんの情報共有ツールがあります。
・どんなツールを導入すれば良いのか?
・ツールの導入によって、余計な手間や時間がかかってしまうのではないか?
・本当に現場のメンバーが全員利用してくれるのか?
・結局、費用がかさんでしまうのではないか?
など、チェックポイントは多岐に渡ります。
総合的に考えて、どのツールを利用するのが効果的なのかが悩みどころではないでしょうか?
こんなときに是非ご検討頂きたいのが、社内情報共有ツールです!
今回は世間に数多く展開されている社内情報共有ツールの中からおすすめ39選を紹介。
それぞれの特徴をまとめました。比較検討の参考にしてください。
このページの目次
社内情報共有ツールとは、業務を進めていく上で必要になる各種情報をネット上で管理し、複数のメンバーが同時に内容の確認・編集を行えるようにするツールです。
大きく以下のように分類できます。
twitterやinstagramのように文+画像メッセージを社内に発信。メンバー間でリアルタイムに情報共有を行うことで素早いレスポンスが期待でき、履歴を残しつつ意思疎通を行えるツール。
メンバーがこれまで取得したノウハウやプロジェクト固有の情報などを解説したページを集め、マニュアル化することで情報共有を行うツール。
WordやExcelなどのアプリケーションで作られたファイルを、メンバーがアクセスできる場所に一括保存し参照・管理できるツール。
メンバーのスケジュールや会議室予約など、社内設備を含めトータルで情報を管理し共有できるツール。
多くのツールは役職ごと・プロジェクトごとなど一定メンバーだけに公開する権限設定が備わっています。もちろん出先からスマホで確認できるモバイル対応を備えているものがほとんどです。
様々な角度から検討して、最も効率化につながるツールを導入したいものです。
Chatwork(チャットワーク)はサイバーエージェントやKDDIなど、現在289,000社以上の企業で導入されている大人気の社内SNSで、日本発の企業のため国際的なセキュリティ基準を満たしており安心して使用できます。
ビデオ音声通話では別のサービスに切り替える必要なくオンライン上で会議をすることができ、タスクやファイルの管理も可能なため、より効率的に仕事ができるのも強みでしょう。
タスクの管理や作成もチャット上で行うことができるため、簡単にタスクを共有可能です。また、Backlogやマネーフォワードクラウド経費、Gmailなど各Webサービスとの連携ができます。
無料プランもありますが、ユーザー管理ができないためセキュリティ面を考慮するとお勧めはできません。ビジネス上で利用するには、ユーザ管理ができ、グループチャット数の制限もない有料版がお勧めです。
Chatworkと同じように人気のSlackと比べてみると、ほぼ同機能の有料プランではSlackよりも費用が安くなります。
株式会社ニット 西出 裕貴氏
操作がしやすくビデオ通話等もできるので機能の幅は広く、概要欄もあることも魅力的ですね。またコミュニケーションの幅を広げるリアクション機能や絵文字が使いやすいのもいいですね。
プラン | 月額費用 | こんな人にお勧め |
フリー | 0円 | まずはお試ししてみたい方 |
パーソナル | 400円/1ユーザー | 個人で導入したい方 |
ビジネス | 500円/1ユーザー (年間契約の場合) 600円/1ユーザー (月間契約の場合) |
組織で導入したい方 |
エンタープライズ | 800円/1ユーザー (年間契約の場合) 960円/1ユーザー (月間契約の場合) |
管理機能を強化したい方 |
小売・流通
51〜100人
連絡の見落としが起りがちなのは不便
個人チャットでは、toという「〇〇さんへ」を表す機能をつけなくても通知が来るのですが、グループチャットの場合はtoの機能がついていないメッセージは通知が来ません。
IT・インターネット
101〜250人
タスク化に無駄な作業がいらない
タスク化する際も、上司が部下にタスクとして送ることができるので、わざわざ自分でタスク化する必要がなく、無駄な作業がなくなります。
画像出典元:「Slack」公式HP
Slack(スラック)は社内SNSの中でも有名なツールの1つで、PC・スマホでも使いやすいインターフェイスと、Googleカレンダー・skype・DropBoxなど、多くの外部ツールとの連携が可能なのが特徴です。
新しく参加するユーザーも、参加前のスレッドや共有したファイルを閲覧することができるので情報共有がスムーズになり、無料プランでも最大14グループまで作成することが可能。
検索機能ではSlack上にある過去のメッセージ・ファイル・ファイル内のコンテンツを検索できたり、重要な情報をピン留・お気に入りに登録することで情報の漏れを防ぐこともできます。
無料プランではファイルストレージはチーム合計で5GBまで、検索機能は直近のメッセージ10,000件までに制限されます。50名で使用する場合、1人が1日5件メッセージを投稿すると約2か月(40日間)で10,000件を超えてしまいます。
そのため、無料プランでSlackを利用するには50名以下の企業が適しているでしょう。
ForbesJAPAN Web編集長 谷本有香氏
Slackは、他社との共有チャンネルを一覧でみられるようなっているので、そこがかなりビジネス活用しやすいと感じています。 ビジネスのプロセスと何が起こっているかを可視化できるツールになっていて、非常に便利です。
株式会社ニット 西出 裕貴氏
外部ツールとの連携が豊富にできることはもちろん、絵文字などのリアクションを自由にカスタマイズできる点は魅力的です。このリアクションをうまく活用した組織づくりができるなど、社内のコミュニケーション活性化アプローチを進めやすい点はSlackの良い点だと思います。
プラン | 月額費用 | こんな人にお勧め |
フリー | 0円 | 基本機能のみで良い方 |
スタンダード | 850円/1ユーザー~ | 中小規模の企業 |
プラス | 1,600円/1ユーザー~ | 大企業や高度な管理ツールが必要な企業 |
Enterprise Grid | 問い合わせ | 規制の厳しい業界や非常に大規模で複雑な企業 |
マスコミ
1001人以上
メッセージを探す検索機能が使いづらい
メッセージを探す検索機能が使いづらいです。いつどこで誰と話したかなどが検索できますが、「inをチャンネルの前に付けなければいけない」など、条件の入力が複雑です。検索機能がGUIでピットできるようになれば、更に楽になるのにと感じています。
IT
1001人以上
ITリテラシーが低い人でも使いこなせる
グループで会話できるチャンネルがあったり、DMを送ることができたりと、コミュニケーションの形がたくさんあります。今までメールしか使っていなかったスタッフでも問題なく使えました。
画像出典元:「LINE WORKS」公式HP
ビジネス版のLINEがLINE WORKS(ラインワークス)です。基本的な操作方法は通常のものとあまり変わらないため導入しやすいです。
LINE WORKSの特徴として、カレンダー・メール・Driveといった標準機能が豊富にあるので、外部ツールを併用する必要がないという事が挙げられます。
また、2018年9月11日に「LINE WORKS 2.4」がリリースされましたが、これにより自身のLINEアカウントにログインしていれば別途ログイン操作をすることなくLINE WORKSを利用できるようになりました。
増々使いやすくなったLINEWORKS。無料トライアル期間があるので、まずは好きなプランで最大30日間利用してから使い始めることをお勧めします。
株式会社ニット 西出 裕貴氏
日常のコミュニケーションツールであるLINEとUIがほぼ同じなので、使いやすさは抜群に良いと思います。また社外の方とのコミュニケーションを取る際も、先方が操作性で悩むことは少なく、使い勝手がよいと思います。
プラン | 月額費用 | こんな人にお勧め |
フリー | 0円 | 少人数のメンバーでやり取りしたい方 |
ライト | 300円/1ユーザー~ | 管理面を充実させて本格的に利用したい方 |
ベーシック | 500円/1ユーザー~ | PCだけでなくスマフォでも利用したい方 |
プレミアム | 1,000円/1ユーザー~ | 十分なストレージが欲しい方 |
不動産業
1001人以上
Slackのようにチャネル分けができない
Slackのようにチャネル分けができないのでビジネスには向いていないと思いました。
小売業
31〜50人
ChatworkからLINE WORKSに乗り換えた
以前はChatworkを使っていたのですが、人数制限があり、自由度が効かなかったためLINE WORKSに乗り換えました。人数以外にも、Chatworkよりもグループ作成や通話がしやすいといった利点などがあり、LINE WORKSで満足しています。
LINE WORKS(ラインワークス)とは?特徴・料金・比較をご紹介!
LINEと基本的な操作方法が同じなのでとても利用がしやすいです。カレンダーやアドレスといった他のビジネスチャットに無い便利な機能も豊富にあります。他の社内SNSと同価格帯のプランを比較…
Microsoft Teamsは、Windowsユーザーや、 Microsoft365ユーザー、グローバル企業に特におすすめのweb会議システムです。
理由は、Zoomと同様全世界で高いユーザー数を誇り、Office系ツールとの連携が非常に優れているためです。
価格も無料から利用できますが、デスクトップ版のMicrosoft365を利用したい場合は有料プランの利用が必要です。
株式会社ニット 西出 裕貴氏
大手企業にとっては有効なコミュニケーションツールと言えるでしょう。テレビ会議で馴染みのあるツールであれば、その延長線上でチャットツールも使いやすいと思います。
Microsoft Teams | Microsoft Teams Essentials | Microsoft 365 Business Basic |
Microsoft 365 Business Standard |
|
月額料金(年契約) | 無料 | 430円/1ID | 650円/1ID | 1,360円/1ID |
参加者定員 | 100 | 300 | 300 | 300 |
製造
1001人以上
環境に左右されて不具合も多い
eamsは環境によって音声の品質が左右される感があり、多くの拠点で会議するときに音声不具合が出ることがあるので、そこは非常に不便です。会議室同士のときにジャブラのスピーカーを使うのですが、他拠点の音声が聞こえにくいことが多いです。
メーカー
251〜500人
Office以外の外部連携には少し手間取る
Office365を導入しているため、マイクロソフトのアプリケーションとして最初から使用可能な状態でした。そのため、すでに社員のうちパソコンで仕事をしている人には初めから使用できる状態なので導入が非常に楽でした。
「Discord」は、アメリカ発のチャットも通話もできるビジネスチャットサービスです。
グループを作成できたり、複数人で通話ができたりと、オンライン上でのコミュニケーションに特化しています。
無料版でもチャット機能や通話機能に制限がないため、初めてビジネスチャットサービスを導入する企業でも安心です。
また、低コストでオンライン上でのコミュニケーションが簡単にとれるビジネスチャットサービスです。
案件ごとにグループを分けられ、メールでのやり取りよりも情報のやりとりがスムーズになります。
株式会社ニット 西出 裕貴氏
今後社内外の枠組みを超えて取り組むという点では、Discordも有用なツールのひとつ。特に自律分散型組織の生成でNFTトークン等で運用するとなった際は、トークン管理や貢献度管理を行う外部ツールとの連携に優れており、無料の範囲内でできることも多数あります。
Discord | Discord Nitro | Discord Nitro Classic |
|
月額費用 | 無料 | $9.99 (約1,147円) |
$4.99 (約573円) |
チャット機能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 |
通話機能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 |
アップロードファイル | 8MBまで | 100MBまで | 50MBまで |
アイコン設定 | 静止画のみ | 静止画GIF | 静止画GIF |
その他特典 | ー | 絵文字が使える サーバーブースト が2つまで無料 (3つ目以降は 30%オフ) |
絵文字が使える サーバーブースト料金 が30%オフ |
※税対応不明
日報革命とは、SNS感覚で気軽に日報を投稿・閲覧できる社内情報共有サービスです。
スマートフォンやタブレットから、普段使っているSNSのように簡単に日報を投稿。
サンクスカードや社内通貨など、社内コミュニケーションが活性化する機能も充実しています。
投稿された内容のデータ集計や分析もできるので、経営に生かすことができます。
導入時から導入後まで担当者がしっかり伴走サポートしてくれるので、安心です。
日報革命の料金は、初期費用+月額利用料です。
300名以上の利用からはボリュームディスカウントが適用され、段階的に安く利用できるようになります。
詳細については問い合わせが必要です。
初期費用 | 250,000円 |
月額利用料 | 980 円/1ID |
(税表示なし)
画像出典元:「ChatCo!」公式HP
「ChatCo!」は社内コミュニケーションの活性化や社内業務の効率化に期待ができるサービスです。
チャット機能を使ってオンラインで気軽に会話したり、指定時刻に雑談の話題を投稿する自動投稿機能でチーム内の情報共有がスムーズになります。
音声・ビデオ通話機能(別途「導入サポート&アップグレードオプション」加入要)/メモ機能/プッシュ通知/議事録自動作成機能/企業カラーチャット反映/ChatCo!オリジナルスタンプなど、便利な機能も搭載。
1ユーザあたり「54.7円」と低コストで運用することができるのがメリットです。
導入時の初期設定代行や運用定着までのサポート、他社チャットサービスからのデータ移行等、手厚いサポート体制があるため安心して利用できるでしょう。
利用する人数に応じた複数プランがあります。
基本料金と初回導入サポートやストレージ追加等のオプションプランが選べる料金体系になっています。
また、10日間の無料トライアルプランもあるため、使用感を試しての導入も可能です。
梅Lightプラン | 梅プラン | 竹プラン | 松プラン | |
月額費用 (税込) |
5,480円 | 9,800円 | 19,800円 | 29,800円 |
目安利用者数 | 〜50名 | 〜100名 | 〜300名 | 〜500名 |
口コミを参考にした、特におすすめの上位5選を表でまとめてみました。
ツール名 | 月額 | 無料お試し | 特徴 |
---|---|---|---|
Qast |
要問合せ
|
⭕️
|
Q&Aとメモで情報共有できる
|
NotePM |
4,800円(8人まで)~
|
⭕️
|
チャットのようなコミュニケーション
|
DocBase |
990円(3人)~
|
⭕️
|
気軽に投稿できるシンプルな機能
|
ザ 社内報 |
55,000円~
|
要問合せ
|
コメント機能でコミュニケーションを活性化
|
monday.com |
900円~/ユーザー
|
⭕️
|
1つのボードでリアルタイムにタスク進捗を確認
|
画像出典元:「Qast」公式HP
Qast(キャスト)は、Q&Aやメモとして投稿することで簡単にナレッジの共有ができる社内wikiです。
シンプルさを追求したつくりになっているため、誰でも直観的に利用でき、情報を一箇所に集約して活用できます。
情報共有をとにかく手軽に行いたいという企業におすすめのサービスです。
匿名機能がある点も特徴的で、質問しやすい環境をつくることができます。
検索機能、権限設定、外部サービス連携もしっかり備えており、サポート体制も整っているため、はじめて社内wikiを導入したいという企業にもうってつけです。
初期費用+月額費用(スタンダード/エンタープライズプラン)がかかります。
無料デモも用意されています。
全員が共通で使えて、素人でも簡単なユーザビリティの高さが導入の決め手です。シフト制の職場のため情報共有が難しかったのですが、疑問解決までのスピード感が改善しました。
チャット上の情報の一時的なストック場所として利用しています。それまでは大事な投稿がスレッドに取り残されてしまうことがあったのですが、Qastで検索すれば、情報があるかどうかがわかるので、検索時間が相当短縮できました。
*「Qast」公式HP参照
画像出典元:「NotePM」公式HP
NotePMは、Web上で簡単に文書作成ができる高機能エディタとテンプレート機能が魅力の社内wikiです。
Word・Excel・PDF等のファイルの中身も全文検索でき、キーワードの入力で欲しい情報がすぐ見つかります。
使いやすさの顧客満足度でもNo.1を獲得しており、普段見慣れた使いやすい画面での操作性もおすすめです。
スマホやタブレットなどでも全ての操作ができ、言語切替(英語)やタイムゾーンを設定できるので、場所を問わず、外国人メンバーや時差のある海外拠点メンバーも使いやすいです。
プラン8 | プラン15 | プラン25 | |
月額費用 | 4,800円 | 9,000円 | 15,000円 |
ユーザー数 (上限) |
8人 | 15人 | 25人 |
ストレージ量 (チーム全体) |
80GB | 150GB | 250GB |
無料枠(※) | 〇 | 〇 | 〇 |
プラン50 | プラン100 | プラン200 | |
月額費用 | 30,000円 | 60,000円 | 120,000円 |
ユーザー数 (上限) |
50人 | 100人 | 200人 |
ストレージ量 (チーム全体) |
500GB | 1TB | 2TB |
無料枠(※) | 〇 | 〇 | 〇 |
※見るだけのユーザーは無料です(ユーザー数の3倍まで)
ユーザー上限数により月額金額が変わります。
1,001人以上での利用を希望する場合は別途見積もりになります。
無料トライアルもあるので、まずはお試しで利用してみるのがおすすめです。
直感的に使えるところが1番の決め手です。色々なサービスを試しましたが、NotePMは特に使いやすかったです。「添付ファイルを全文検索できる」「フォルダで階層構造化できる」という点も選定ポイントです。
※「NotePM」公式HP参照
画像出典元:「DocBase」公式HP
DocBaseの最大の魅力はそのコスパ。他のツールに比べても安い料金で、優れた機能を利用することができます。
文書はMarkdown記法で入力。多くの人にとっては馴染みが薄いかもしれませんが、とても簡単に、かつ綺麗に文書を作成できます。
ボタンによる入力補助も非常に充実しており、実際に筆者自身も、使い始めた日から問題なく利用できました。むしろ使い始めは、楽しくなってやたらと文書を作りすぎてしまうくらいでした。もちろんこれでは本末転倒ですが、いかにDocBaseが使いやすいか分かっていただけるのはないでしょうか。
プラン | スターター | ベーシック | レギュラー | ビジネス100 | ビジネス200 |
月額費用 | 990円 | 4,950円 | 9,900円 | 21,450円 | 43,450円 |
ユーザー数 | 3人 | 10人 | 30人 | 100人 | 200人 |
ストレージ | 3GB | 10GB | 30GB | 100GB | 200GB |
ユーザ数一人追加毎に課金ではなく、一定人数まで料金不変のため、気軽に新しいメンバーを招待できるというのがメリットです。
一方で、例えば3人から4人に増えるときなど、プランが変更になるタイミングでは一人あたりの料金が高くなってしまうというデメリットがあります。
DocBase上の議事録は、後に検索しやすい。Googleドキュメントではこうはいかない。議事録用に使用すると決めるなら、便利だと思う。
一方で、プログラミング的なところがあるため、最初は慣れないとメモがしにくい。同時編集機能が使いづらい。
権限管理がかなり楽。内部での情報共有も横断的にしやすく使いやすい。
また、外部との情報共有もやりやすいため、営業や社外メンバーとのミーティングや連携を行なう際に重宝する。 ただスマホ上での編集やコメントが大変。
※「DocBase」公式HP参照
画像出典元「ザ 社内報」公式HP
「ザ 社内報」はインナーブランディングの浸透性を実現するグループウェアのような社内報サービスで社内Wikiとして活用できます。
テキスト入力とクリックだけでブログのように社内の情報を発信する記事を作成。管理画面はアイコン表示で直感的な操作が可能です。
さらに、コメント機能で社内コミュニケーションをより活性化できるのも嬉しいポイント!
ナレッジの共有ができるだけでなく、タグやキーワードの設定によりユーザーにとって検索性の良い社内コンテンツを発信することができます。
初期費用については問い合わせる必要がありますが、月額は1万人未満のユーザー数の場合55,000円から利用できます。
専用のトライアル環境を試すことも可能です。
ユーザー数1万人未満 | |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 (税込) |
55,000円〜 |
画像出典元:「monday.com」公式HP
「monday.com(マンデードットコム)」は、プロジェクト管理、顧客管理、ナレッジマネジメント、ヘルプデスク、採用管理など、あらゆる業務を一元管理できるプラットフォームです。
ドライブやWeb会議ツール、SalesforceやHubSpotなど、数多の他サービスとも連携して最適化できます。
ベーシック | スタンダード | プロ | エンタープライズ | |
月額料金 (1年契約) |
900円 / 月 / 人 | 1,100円 / 月 / 人 | 1,800円 / 月 / 人 | 要問い合わせ |
月額料金 (月次請求) |
1,100円 / 月 / 人 | 1,400円 / 月 / 人 | 2,200円 / 月 / 人 | 要問い合わせ |
一元化された単一のパイプラインのおかげで、誰もが何が起こっているかを見ることができます。さまざまなチームが他のチームが何をしているかを確認でき、さらにコラボレーションすることができます。
プラットフォームは、何に取り組んでいるのか、いつ、誰が取り組んでいるのか、プロジェクトマネージャーは誰なのか、ステータス列は何か、リリース日などをまとめて決定する方法を提供してくれました。そして、それは非常に強力なことでした。
※「monday.com」公式HP参照
画像出典元:「Async*」公式HP
「Async*」はWeb会議や商談などあらゆる動画を自動で蓄積し、必要な情報を、必要な人へと届けられる社内情報共有ツールです。
動画の必要な部分だけを再生できたり、視聴を終えた従業員の反応がリアルタイムに通知されたりします。
リモートワーク時でもポイントをおさえた情報共有とコミュニケーションが可能です。
Basicプランは10名以上、Enterpriseプランは100〜1,000名以上のチームに推奨されるプラン。
初期費用は月額費用の1ヶ月分、そのほか解析と書き起こしの利用時間に応じた従量課金費用が発生します。
問い合わせによりアーカイブ動画の視聴とデモの体験が可能です。
Basic | Business | Enterprise | |
初期費用 | 60,000円 | 150,000円 | 要問い合わせ |
月額費用 | 60,000円 | 150,000円 | |
ストレージ | 40GBまで | 200GBまで | |
解析・書き起こし (10時間ごと) |
50,000円 (従量課金制) |
||
アカウント追加 | 無制限 |
画像出典元:「aipo」公式HP
aipoは使いやすいインターフェイスに定評があり、初めてグループウェアを導入する企業におすすめです。
スケジュール管理、チャット機能、勤怠管理、各種申請業務など、これ一つで社内の煩雑な作業を一気に一元管理でき、社内の情報共有も円滑にします。
月額350円から利用でき、チームの成長につれ、機能を増やしたプランに変更していくことが可能です。
現在利用しているサービスに補完的に利用する場合など、予算を抑えたいと考えている企業にもおすすめです。
ミニマム | ベーシック | プレミアム | |
月額料金 | 350円/1ユーザー | 450円/1ユーザー | 700円/1ユーザー |
容量 | ユーザー数×1GB | ユーザー数×4GB | ユーザー数×4GB |
プランによって、機能が異なります。
自動課金なしで14日間無料お試しすることができるため、導入前に必要な機能や操作性を確かめることができます。
画像出典元:「トースターチーム」公式HP
社内や現場で生まれる、「知らない」「わからない」「できない」 を解決し、人と組織を育てる次世代の社内wiki・社内情報共有ツールが「トースターチーム」です。
マニュアルのタイトルを入力するだけで、AIが自動でマニュアル作成してくれるのが特徴。
マニュアル作成の未経験者でも、PCもしくはスマートフォンと専用アプリだけで、高品質な動画マニュアルだけでなく、業務手順書まで作成できます。
現場の教育から、店舗のスタッフ教育まで、人材の即戦力化を求める企業におすすめです!
ライト | スタンダード | ビジネス | |
初期費用 | 10 万円 | 10 万円 | 10 万円 |
月額料金 | 3.5万円 | 6万円 | 12万円 |
ドキュメント作成数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ファイル容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
アカウント数 | 50 | 100 | 200 |
月額3.5万/6万円/12万円の料金プランが用意されています。
他のマニュアル作成ツールと比較すると、作成者と閲覧者のユーザー数を区別していないというのが特徴です。
サービスを利用するすべてのチームメンバーでマニュアルを育てることが可能なため、現場のアップデートを常にビジネスに活かしたいというボトムアップ型の組織にフィットしています。
14日間の無料トライアルが利用できます。
「トースターチーム」では、1,2,3といった具合に工程を確認しながら順を追って作成できる「型」で作成できるため、はじめてマニュアル作成する人でも悩むことなく作成できている印象です。
「トースターチーム」は作成のしやすさと読みやすさの両方を実現できると感じています。
「更新リマインダー機能」は、作成したマニュアルの更新タイミングを自動的に通知してくれるので、「このマニュアルそろそろ更新しなきゃ」というアップデートの機会を知らせてくれるのが嬉しいです。
*「トースターチーム」公式HP参照
画像出典元:「esa.io」公式HP
DocBaseに匹敵するコスパを誇るのが esa.io です。
DocBaseと同じく、Markdown記法で入力を行いますが、補助機能がDocBaseほど充実していません。Markdown記法に馴染みがあるエンジニアが多い企業に向いているといえます。
またesa.ioでは文書を階層構造で管理します。DocBaseには階層はなく、タグなどによって文書を管理します。esa.ioのように階層構造だと、目当ての文書まで階層をたどっていく手間がかかりますし、DocBaseのような並列構造だと、タグなどの管理に手間取ることになります。
ここは好みが分かれるところだと思いますので、実際に利用してみてから判断するのが確実だといえます。
こちらはDocBaseと違い、一人あたり月額500円という明瞭な料金設定になっています。
カテゴリはきれいにくくれているんですけど、それが6階層とか7階層目になってくるとやっぱりパスが長いよねって話になってきて…メンテナンスのメンバーが適宜そのあたりを直しています。
※「esa.io」公式HP参照
画像出典元:「Qiita Team」公式HP
Qiita Teamは「簡単にかけて、簡単に共有できる」情報共有サービスです。
簡単に記事を作成できる上、メンバーにスムーズに共有できるので、チーム内で知識を標準化できチーム全体のレベルアップにつながります。
料金は一人あたり月額1,520円~。DocBaseよりやや割高ですが、基本プランに高いセキュリティ機能が搭載されています。
Qiita Teamはタイムラインがひとつなので、 誰が何やってるかをすごく深いレベルまで知ることができていいなと思っています。
情報のオープン化によって、サービス開発チームと他チームとの間のは架け橋ができたと感じています。
また、皆に情報を共有しようとする意識が、各自の中で強まってきているとも思いますね。
※「Qiita Team」公式HP参照
まずはじめにおすすめ上位3社の比較表を紹介します。
ツール名 | 月額利用料 | 無料トライアル | 導入実績 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
セキュアSAMBA |
0円~
|
⭕️
|
4,000社以上
|
業界シェア3年連続№1(従業員100人未満の中小企業)
|
Box over VPN |
1,800円~
|
⭕️
|
10万社以上
|
NTTブランドの信頼性
|
Dropbox |
2,000円~
|
⭕️
|
50万社以上
|
Slackなど各種ツールと連携可能
|
画像出典元:「セキュアSAMBA」公式HP
「セキュアSAMBA(セキュアサンバ)」は、「操作性」「サポート体制」「料金プラン」「専門性」の4点に特にこだわって運営しているサービスです。
Windowsエクスプローラを基準とした馴染みのあるGUI、手厚いサポート体制、柔軟な料金体系などを実現しています。従業員100人未満のオンラインファイル共有市場3年連続シェア1位という実績が信用性を物語っています。
・操作が簡単でとにかく使いやすい
・安心の徹底したサポート体制
・AWSアドバンスドテクノロジーパートナーに認定された信頼性
フリー | スモール | スタンダード |
ビジネス | エンタープライズ | |
月額料金 | 0円 | 15,000円 | 25,000円 | 35,000円 | 48,000円~ |
ユーザー数 | 3 | 50 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
容量 | 5GB | 100GB | 300GB | 500GB | 1TB~ |
セキュアSAMBAには上記5つの料金プランがあり、基本は容量によってプランが変動します。
上記よりもさらに大きい容量の場合でも対応可能ですので、ぜひ相談してみるといいでしょう。
サービス
51〜100人
毎月できるダウンロードに制限がある
毎月できるダウンロードに制限があるところです。業務上、動画や高画質の画像等のダウンロードが必要になることがよくあるのですが、その場合制限内で行わないとならないのはつらいです。あまり自由度が利かない印象があります。
サービス
11〜30人
セキュリティー面も安心で使いやすい
これまで外部共有は別サーバーを使用していたのですが、セキュリティ面で不安がありました。こちらはセキュリティ対応もしっかりしているので、個人情報の取扱いも安心して行えます。
セキュアSAMBAの口コミをもっと見る
画像出典元:「Box over VPN」公式HP
「Box over VPN」は、NTTコミュニケーションズが展開しているストレージサービスです。
大容量ファイルを安心して格納できるため、メール添付での送受信が不要になります。ストレージ容量無制限、7種類のアクセス権限の付与、データ暗号化をはじめとした国際的なセキュリティ基準に準拠した万全のセキュリティ対策が特徴です。
・大容量ファイル共有が可能
・アクセス制限機能
・120種類以上の拡張子に対応するプレビュー機能
・Businessプラン:1,800円/ 月
(インターネット型) / 2,600円(VPN型)
・Business Plusプラン:3,000円/ 月
(インターネット型) / 3,800円(VPN型)
・Enterpriseプラン:4,200円/ 月
(インターネット型) / 5,000円(VPN型)
画像出典元:「Dropbox business」公式HP
「Dropbox business」はチームとの共同作業がもっと楽に行えることをコンセプトにしたストレージサービスです。
ファイルやクラウドに保存しているコンテンツをすべて 1 か所にまとめる機能、PowerPoint・Google ドキュメントなどチームが使いたいすべてのツールを同じ場所に保管できる機能など、使い勝手の良さが魅力です。
・チーム コンテンツを一括管理
・リンクの権限設定
・使い慣れた共同作業ツールを使用可能
プラン | 料金 | 容量 |
Professional(個人向け) | 2,000円/月 | 3TB |
Professional + eSign (個人向け) |
2,900円/月 | 3TB |
Standard | 1,250円/月/ユーザー | 5TB |
Standard + DocSend | 5,600円/月/ユーザー | 5TB |
Advanced | 2,000円/月/ユーザー | 必要に応じた容量 |
webメディア
1人
3台までしか同期できなくなった
パソコンやスマホ含めて3台までしか同期できなくなってしまったことです。今はパソコンとスマホの一台ずつで連携していますが、今後増えたときや複数端末で同期したいときに不便になるので、とても困っています。
不動産業
11〜30人
直感的な操作が可能
年間で12,000円かかっていますが、パソコンからの利用は極めて使いやすいです。直感的にデータの整理ができてレスポンスも早いので、簡単に見やすく整頓出来る点が気に入っています。
画像出典元:「ナレカン」公式HP
ナレカンは、ナレッジ管理に特化したツールです。
「記事」 や 「質問」 形式で作成したナレッジをフォルダ形式で整理可能で、 マニュアル、社内FAQ、議事録、トークスクリプトなどを一元管理できます。
便利な機能として「テンプレート機能」や「部署機能(部署ごとのメンバー管理機能) 」があります。
情報管理には「誤削除防止機能(ごみ箱)」や「データエクスポート」機能があるほか、国際セキュリティ資格を取得しているなど、 厳格なセキュリティ対策を重視しています。
ナレカンは、ビジネスプラン・エンタープライズプラン・プレミアムプランの3種類のプランから選択可能です。
「無料トライアルの申込み」は、ビジネス(企業等)でナレカンの導入を検討している方が対象となります。
詳細は、以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
flouuは無料お試しが利用可能で、社内のドキュメントをメンバー全体で共有し、組織の情報共有を加速化したいという会社におすすめの社内情報共有ツールです。
さまざまな形式のドキュメントをひとまとめに管理でき、Slack、Chatwork等のチャットツールとの連携によりドキュメントへのコメントをリアルタイムに通知、チーム内のコミュニケーションやナレッジ活用の効率化、生産性の向上が期待できます。
クレジットカード情報不要で、14日間の無料トライアルがあるので、まずは実際に利用してみるのが良いでしょう。
基本料金は、1ユーザーにつき1GBのストレージが付与され、500円(税抜)/30日です。
以下のオプション機能があります。
画像出典元:「LegalForce」公式HP
「株式会社LegalOn Technologies」が運営するLegalForce(リーガルフォース)は、大手企業をはじめ法律事務所など2500社を超える導入実績を持つAI契約審査プラットフォームです。
コアであるレビュー機能に加え、過去の契約書を活用可能な知見として管理・共有する「ナレッジマネジメント」機能にも優れています。
契約書をアップロードすると、契約書のタイトル・当事者名等をAIが抽出。ライブラリとして自動で整理できます。
契約書分野での限定の利用とはなりますが、蓄積された知見の共有に効果を発揮するでしょう。
詳細についてはお問い合わせが必要です。
LegalForce 含む社内情報共有ツールの資料を一括DL
画像出典元:「CrewWorks」公式HP
「CrewWorks」はビジネスチャット、タスク管理、プロジェクト管理、Web会議など仕事に必要な機能を一つに統合することで、スムーズな意思伝達や情報共有ができるコミュニケーションツールです。
ビジネスに不可欠なコミュニケーションを迅速かつ効率的に行うことができます。
全ての関連情報が一元管理されるため、ビジネススピードとチームの生産性が向上します。
CrewWorksは、タスクの更新履歴、タスクに関するチャットの会話、タスクやチャットに添付したファイルが一画面で確認できるので、タスク完了までの流れが誰でも解りやすく、メンバー間の相談や引継ぎも簡単に行うことができます。
CrewWorksの料金プランはわかりやすい3つのプランになっています。
全機能が利用できるプロフェッショナルプランでは30日間の無料トライアルがあり、無料トライアル終了後、自動的に課金はされません。
本契約した際は、無料トライアル中に登録したデータは継続利用が可能です。
さらに、50ユーザーまで無料のフリープランでは、スタンダードプランと同様プロジェクト管理以外のすべての機能を利用できます。(※Web会議のみ時間・人数制限があります)
フリープラン | スタンダード プラン |
プロフェッショナル プラン |
|
月額利用料 1ユーザー/月 (年間契約) |
0円 | 400円 | 900円 |
機能 | ビジネスチャット タスク管理 ファイル共有 Web会議 5GB/組織のストレージ 50ユーザーまで |
ビジネスチャット タスク管理 ファイル共有 Web会議 100GB/組織のストレージ |
スタンダードプランに プロジェクト管理機能を追加 |
(税別)
年間契約ならお得
スタンダードプラン:500円(税別)/月(月間契約)
プロフェッショナルプラン:1,050円(税別)/月(月間契約)
画像出典元:「GigaCC」公式HP
GigaCCは民間企業だけでなく行政機関でも多く導入され、これまで20万人以上に使われてきた業界トップクラスの実績を持つオンラインストレージです。
日本企業の社内フローやセキュリティに最適に作られており、ファイル共有以外にも請求書発送・受領業務など幅広い業務の効率化が図れます。
ウイルスチェック機能やIPアドレス制限、SSL/TLS暗号化通信などの機能を全て標準搭載しているため、金額は他サービスと比べて少し高めの設定になっています。
その分、セキュリティも強化したい!という企業には最適のサービスです。
全部で3つの料金プランがあります。
初期費用は全プラン50,000円。月額費用も10ID 12,000円~となっています。
料金プランによって利用できる機能が変わります。
Biz ストレージ ファイルシェアは大容量ファイルの送受信・共有をWebブラウザ上で行うことができ、料金は定額制なので安心です。
また、NTTCommunicationsがサービス提供をしており、セキュリティ対策も万全のため、機密性の高いデータも安心して取り扱うことができます。
容量 | ユーザー数 | 初期費用 | 月額料金 |
1GB | 1,000 | 21,600円 | 16,200円 |
2GB | 2,000 | 21,600円 | 28,080円 |
10GB | 10,000 | 21,600円 | 70,200円 |
100GB | 10,000 | 21,600円 | 102,600円 |
500GB | 10,000 | 21,600円 | 162,000円 |
画像出典元:「コワークストレージ」公式HP
「コワークストレージ」はNTT東日本が開発・提供するオンラインストレージサービスです。
セキュアで使いやすいストレージサービスを目標に開発された「コワークストレージ」は、ローカルフォルダを使っているかのような操作性で、だれでも簡単に使えます。
データ保管や冗長構成も国内で完結しているため、情報セキュリティも安心です。
ID追加オプションを利用した場合でも、上限ID数は500IDなので大企業での利用には不向きですが、1IDあたり550円~と、ストレージサービスを使ってみたいけれど、コストやセキュリティ面で導入に不安があるという中小企業やSOHO経営者にはおすすめのサービスといえます。
インターネット接続サービス初期費用+月額費用が必要です。
【月額費用】
コワークストレージのプラン | 月額費用(税込) | 容量/ID数 |
スタート (小規模向け) |
2,750円 | 100GB/5ID |
スタンダード (従業員10名程度) |
6,600円 | 1TB/10ID |
アドバンスト (従業員30名程度) |
23,100円 | 3TB/30ID |
プロフェッショナル (多人数向け) |
39,600円 | 5TB/50ID |
*ID追加オプション3,300円/10ID(330円/1ID相当)
*容量追加オプション5,500円/1TB
画像出典元:「GROWI.cloud」公式HP
「GROWI.cloud」は強力な編集機能、管理者向け機能など豊富な機能を備えた社内情報共有ツールです。
ユーザー課金ではないため予算も立てやすく、テキストだけでなく図や表も書けるので、このツール1つで完結できる点も魅力的。
SEが多い企業には特におすすめですが、社内の情報共有を始め様々な職種・用途に応じた利用が可能です。
機能が多い反面、使いきれない機能が出る可能性もあるため、最大の費用対効果を得るために社内勉強会など、社員の利用を促進する工夫が必要です。
エンタープライズプランを除く他のプランは、無料トライアルが可能となっています。
ベーシック | ビジネス スタンダード |
ビジネスプロ | エンタープライズ | |
月額固定費用 (税抜) |
5,500円 | 15,000円 | 42,000円 | お問い合わせ |
1アプリあたりの 上限ユーザー数 |
25名 | 75名 | 無制限 | 無制限 |
標準アプリ 上限数 |
2 | 3 (5000円/アプリで 2個まで追加可能) |
6 (オプションで いくつでも追加可能) |
お問い合わせ |
詳細につきましては、以下の無料資料よりお問い合わせください。
画像出典元:「Cmosy」公式HP
「Cmosy」では、Googleドライブでファイルの保管や送受信を一元管理できます。
Googleドライブから直接、社外へのファイルのやり取りができる利便性と、パスワード付与やファイルダウンロード制限がかけられる安全性をあわせ持っています。
1ユーザーあたり月500円からという最小限のコストで始められる手軽さもメリットです。
社外とのファイル送受信や社内情報共有にかかる手間やコストを削減したい企業におすすめできます。
Cmosyの料金プランは、「ライト」「スタンダード」「ビジネス」「プロフェッショナル」の4種類あります。
ライト | スタンダード | ビジネス | プロフェッショナル | |
特徴 | 最もリーズナブルなプラン | 標準的なプラン | 大規模運用に 適したプラン |
映像制作に特化 したプラン |
1ユーザーあたりの 月額料金 (税抜) |
500円 | 1,500円~ | 2,000円~ | お問い合わせ |
利用アカウント数 | 10人~ | 10人~ | 50人~ | 5人~ |
*スタンダードプランやビジネスプランは、100以上のID利用によりボリュームディスカウントが適用される場合があります。
画像出典元:「Everidays」公式HP
「Everidays」は操作性の良さとセキュリティ性の高さが評判のオンラインストレージです!
Windowsのエクスプローラをイメージさせるインターフェースなので違和感が無く、これまで同様直感的に操作できるのがポイントです。
無料のクラウドストレージサービスと異なり、国内データセンターへの保管や二段階認証等、セキュリティ対策がしっかりしており、安心してビジネス利用できます。
また、実ファイルをメールに添付せずに、よりセキュリティ高くファイルを転送できる「ファイル送信機能」が新しくリリースされました。「Everidays」上から直接メールを送信できる機能も備わっており便利なサービスです。
初期費用は無料で、法人向けプランは2種類用意されています。
「スタータープラン」は容量200GBまでで8,910円 / 月。※年間契約時の料金
「プロフェッショナルプラン」は容量1TBで20,520円 / 月〜です。
全てのプランを利用人数無制限で、本契約時と同じ条件で利用できます。
「Bigtincan Hub」は、ipadやタブレットなどマルチデバイスに対応し、今すぐに確認したい資料を格納できる便利なツールです。
料金プランは2000円~で「容量無制限」の低コストで利用できるのも嬉しいポイント!
商談相手に共有した資料はどの箇所をよく見ていたか確認できるので商談もスムーズに。
オンラインストレージとしての利用目的+営業の提案力向上を目指す企業におすすめです。
また、セキュリティ対策も万全で、コンテンツへアクセスするエリアの制限や、利用デバイスの制限、閲覧サイトの設定はもちろん、万が一デバイスを紛失した場合も、管理者がワンクリックの遠隔操作でデバイス内のコンテンツの削除が可能なので安心です。
スタンダード | エンタープライズ | |
月額費用 | 2,000円 | 3,000円 |
最大保存容量 | 無制限 | 無制限 |
アンケート機能 | × | 〇 |
クラウドサービス連携 | × | 〇 |
Salesforce連携 | × | 〇 |
どちらのプランも、オフラインアクセス・ユーザー権限の詳細設定・コンテンツのシェア・プレゼンテーション機能・アクセスエリア制限・ファイルへの書き込み・テキストチャット/ビデオチャット・ドキュメント編集/作成・SAML連携に対応しています。
「VideoStep」はさまざまな企業の課題解決に活用できる、動画マニュアル作成ツールです。
音声AIを活用したクラウドサービスの開発・販売・提供をおこなう株式会社LAMILAが提供するサービスで、安心して利用することができます。
パワーポイントのような操作感とシンプルな画面遷移で、ツールの操作に自信がないという人でも簡単に動画マニュアルや研修動画を作成できます。
社内教育や引き継ぎなどの業務が多く発生するような会社は、文字や画像だけでは伝わらないノウハウを、動画にして共有してみてはいかがでしょうか。
利用規模50人未満の企業は割引制度が利用できます。
※初期費用については資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
利用人数100人まで | 利用人数101人以上 | |
月額費用(税別) | 50,000円 | 要問い合わせ |
月間動画投稿上限 | 20 | 要問い合わせ |
アップロード容量上限 | 10GB/月 | 要問い合わせ |
画像出典元:「Kozutumi」公式HP
「Kozutumi」は、ファイルの送受信における安全性向上と効率アップを実現するファイル転送サービスです。
ファイル送受信が手軽に行えるだけでなく高い安全性を備えているため、近年問題視されている「PPAP(パスワード付きZIPファイル)」廃止後の代替え手段として活用できます。
正式リリースからわずか2週間で1,000ユーザーを突破するなど、注目を集めているサービスです。
Kozutumiは、個人事業主・中小企業向けから大企業向けまで、幅広いプラン展開がされているため、企業規模を限定せずに利用できます。
また、5名まで利用可能な無料プランも提供されており、導入前のお試しとして活用できます。無料プランは月間ファイル送受信量は100MBと制限がありますが、お試しとしては十分利用できるでしょう。
無料プラン | パーソナルプラン | スタータープラン | スタンダードプラン | エンタープライズプラン | |
初期費用 (税込) |
ー | ー | ー | ー | ー |
月額費用 (税込) |
無料 | 990円 | 6,600円 | 26,400円 | 要相談 |
利用人数 (税込) |
5名 | 1名 | 80名 | 400名 | 無制限 |
月間ファイル送信量上限 | 100MB | 3GB | 20GB | 100GB | 応相談 |
画像出典元:「toruno」公式HP
「toruno」は、オンライン会議の内容をテキスト・音声・画面で記録でき、議事録や会議メモ作成を強力サポートしてくれます。
会議を丸ごと記録できるので、会議の振り返りや社内の情報共有に使いたい・議事録作成の時間を削減したい企業におすすめです!
また、「話者識別機能」により発話者を識別しながら文字起こしが可能。
「チーム辞書機能」では、辞書に業界用語や会社で使用している用語を事前に登録することで、文字起こしの認識精度を高めることもできます。
無料トライアルも用意されているので、お試し利用も可能です。
【法人向けプラン】
無料プランから用意されており、全部で4つのプランになります。
トライアル | 月30時間 | 月100時間 | 月500時間 | |
月額基本料金 (税抜) |
無料 | 9,000円 | 28,500円 | 135,000円 |
従量課金(※1) (税抜) |
無料 | 300円/時 | 285円/時 | 270円/時 |
保存容量 | ー | 75GB | 250GB | 1,500GB |
登録ユーザー | 30名(※2) | 1,000名 | 1,000名 | 1,000名 |
プランによる機能差 | (※3) | なし | なし | なし |
※1:従量課金は各メンバーの記録時間の合計が各プラン記載の時間を超えた場合に発生します。
※2:30名を超えた場合の動作保証はしていません。
※3:会議の記録がトライアル開始日から3週間、または上限30時間までとなっています。
【個人向けプラン】
無料プラン (お試し利用or閲覧のみ) |
有料プラン (記録/文字起こしを 毎月使う場合はこちら) |
|
料金 (税込) |
無料 (会員登録後、 累計3時間無料で記録可能) |
月額基本料金: 1,650円(10時間※まで) + 従量課金: 10時間※以降、2.2円/分 |
支払い方法 | ー | クレジットカード |
保存容量 | 20GB (容量を超えた場合は記録できなくなります) |
|
サービス機能 | 記録・文字起こし・閲覧・データダウンロード・会議ログ共有 (「記録・文字起こし」の時間以外は2つのプランで違いがありません。) |
※有料プラン契約の初月は日割り計算のため月額基本料金と記録時間が異なります。
まずはじめにおすすめ上位5社の比較表を紹介します。
クラウド版月額費用 | オンプレミス版月額費用 | 利用可能人数 | 機能 | |
---|---|---|---|---|
サイボウズ Office |
600円~/1ユーザー
|
なし
|
契約は5ユーザー~
|
多機能なツールメニュー
|
Google Workspace |
680円~/1ユーザー
|
なし
|
1ユーザーから無制限
|
Googleのツールを法人用に提供
|
Chat&Messenger |
300円~/1ユーザー
|
150円~/1ユーザー
|
1ユーザーから無制限
|
ビジネスチャット、TV会議、ファイル共有、スケジュール、タスク管理、スクリーンキャプチャ
|
TUNAG |
要問合わせ
|
要問合せ
|
10ID~
|
社内掲示板、ワークフロー、社内チャットなど
|
TimeBiz |
65円~/1ユーザー※最大人数200人の場合
|
なし
|
1ユーザーから無制限
|
勤怠管理、社内情報共有機能
|
画像出典元:「サイボウズ Office」公式HP
1997年に初代サイボウズ Officeが誕生してから、現在に至るまで、国内80,000社以上が導入しているグループウェアシステムです。
メッセージ・会議室などの施設予約・日程調整・ワークフローなど、グループウェアとして必要な機能はほぼ全て揃えており、これ一つで十分!と言えるサービスです。
1ユーザー当たりの費用が他のツールに比べて安いのもポイント。この費用で、これだけ多機能を揃えているのはとても魅力的です。
初期費用無料、契約期間1ヶ月~、5ユーザーから始められます。
利用料金は月額と年額制があります。
また、スタンダードコースとプレミアムコースの2種類のプランがあり、プレミアムコースでは、スタンダードコースで利用できる標準機能(14個のアプリケーション)に加え、業務アプリケーションを自由に作成できるWebデータベース機能「カスタムアプリ」が利用できます。
契約コース | 月額 | 年額 |
スタンダードコース | 600円/1ユーザー | 7,200円/1ユーザー |
プレミアムコース | 1,000円/1ユーザー | 12,000円/1ユーザー |
(税抜き)
カスタムアプリの作成時にわからなかったことは、サイボウズのサポートに相談しました。サイボウズのサポートは、「この部分をこうしたい」「こういうことを実現したい」と伝えると、ある方法がダメでも、目的を達成するために他の方法を考えて提案してくれたりして、本当に助かりました。
試験的に使い始めたのですが、サイボウズの画面を見ればひと目で確認できるので、わざわざ倉庫まで行く手間がありませんし、在庫切れも起こらなくなりました。しっかりと活用すれば、今後は棚卸しのような面倒なこともやらなくてよくなるのではないかと思います。
※「サイボウズOffice」公式HP参照
Google Workspace(旧: G Suite)は、Googleが提供する個人向けのツールを、法人向けに一括で使用できるグループウェアです。
ファイルをオンラインで複数人同時編集できるGoogleドキュメント、Googleスプレッドシートがとても魅力的です。
リアルタイムで共有・更新することができ、部署内やチームで議論をしながらファイル編集や、その場で役割分担をしながらドキュメントを作成することなどが可能です。
・Business Starter:680円/月/ユーザー
・Business Standard:1,360円/月/ユーザー
・Business Plus:2,040円/月/ユーザー
※初期費用:無料
ひとつ目は他社サービスに比べてコストが低かったこと。そしてふたつ目は使い勝手がよかったことです。Google Workspace は世界中に利用している企業がいたので、安心感がありました。
従来システムと比べて 2~3 割程度のコストダウンが見込めることに加え、今回、何より重視したのは、新システム導入によって業務の効率化や、生産性の向上が達成されました。
※「Google Workspace」公式HP参照
画像出典元「Chat&Messenger」公式HP
「Chat&Messenger」は、ビジネスチャットに豊富な機能を統合したAll-in-Oneのグループウェアです。
ビジネスチャットのほか、Web会議、ファイル共有、スケジュール管理、施設予約、キャプチャ機能、付箋機能が一つのグループウェアに統合されています。
オンプレミス (LAN専用) とクラウドを使い分けるハイブリッド仕様のため、大企業や銀行だけでなく、政府省庁、県庁、市役所、IT、大学、病院など、高い機密性が求められるデータを扱う組織でも多数の導入実績があります。
Chat&Messengerは、5つのプランがあります。
無料プランでも十分に利用できますが、有料プランにはクラウド版、オンプレミス版が提供されています。
無料 | プレミアム | ビジネス プレミアム |
オンプレミス CAMServer |
クラウド | |
費用 (1ユーザ) |
0円 | 月額目安 200円 |
10,000円 | 月額目安 150円~ |
月額目安 300円~ |
契約期間 | ー | 年契約 | 永続 | 年契約 |
※詳細につきましては、以下の無料資料をダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「TUNAG」公式HP
TUNAGは、会社の経営方針や社内制度を効果的に広めるためのツールとして有効なサービスです。
組織の課題を見つけるためのツールとしても利用価値があります。
店舗同士や部門間でのコミュニケーションの不足や意識統一に悩む企業は、まずは無料体験デモの利用がおすすめです。
詳細は問い合わせでご確認ください。
勤怠管理と社内情報共有をシンプルに行いたい会社にはうってつけです。
タイムカードはもちろん、スケジュール管理・メッセージ機能・社内掲示板など、情報共有も一括管理が可能。グループ設定やアクセス制限なども細かく設定できるため、情報管理のセキュリティも万全です。
法人毎の定額制なので、一定人数まで料金不変です。1カ月1人65円からと大変お得に利用できます。
所定のユーザーを超える場合は、20ユーザーにつき月額1,000円(税抜)必要です。
200人までは定額13,000円で利用できるので、社員の増減が頻繁な企業でも安心です。
画像出典元:「Colorkrew Intra」公式HP
Colorkrew Intraは、必要な情報や機能を一元管理できるグループウェアです。
社内ポータルに必要な掲示板、Wiki、サイトリンク集などを一つの環境でまとめて管理することで、情報の分散を防ぎ、業務効率を向上させます。
また、AIチャットボットを搭載しており、掲示板やWikiからの機械学習により、企業独自の情報を要約して回答することが可能です。
Colorkrew Intraには、StandardとPremiumの2つのプランがあります。
Premium Planでのみ、AIチャットボットが利用可能で、その他の機能は全て共通です。
Plan | 初期費用 | 月額費用 | 利用人数 | AIチャットボット |
Standard | 0円 | 100,000円(税抜) | 300人以下 ※301人以上は100人単位で月額費用追加 |
なし |
Premium | 0円 | 150,000円(税抜) | あり |
Colorkrew Intra 含む社内情報共有ツールの資料を一括DL
社内情報共有ツールの比較検討に役立つ資料を無料配布中!
現在、起業LOGでは独自に実施した取材や口コミ調査などで分かった情報をまとめた、お役立ち資料を無料配布中です。
がもらえます!
一口に「情報共有」と言っても、共有したい情報は様々です。
まずは情報共有したい内容と、重要視するポイントを把握しましょう。
確認するポイントとしては、以下が挙げられます。
→ビジネスチャットは即レスを期待する場合に有効です。
→多数に一斉公開したいのであれば社内SNSが便利です。
→社内Wiki化を行うことで、新入社員や新規参入メンバーへの教育資料としても活用できます。
→多数に公開したいのであれば社内SNSやファイル共有。
会議資料として公開するならばグループウェアの活用も有効です。
→1対1、または限定グループ内での確認であればビジネスチャットが有効です。
どんなに優れたツールでも、現場のメンバーの使い勝手が悪いようでは、誰も使ってくれなくなります。
・操作が簡単か
・ツールのために設定、準備する手間が無いか
・メイン画面で知りたい情報が一目瞭然か
・過去情報の検索が簡単に行えるか
などがチェックポイントになります。
現場での作業を効率化するためのツールなので、ツールのために勉強や作業が発生することは極力避けたいものです。
現状の作業導線を邪魔しないようなツールを選択すると良いでしょう。
株式会社ニット 西出 裕貴氏
所属メンバーが普段使用していたり、馴染みのあるツール内で利用できないか、あるいはアクセスしやすいかを検討。なるべくアクセスすること自体にハードルが感じないようにできないか考えます。
既に何らかの情報共有ツールを導入している場合、まずはそのツールの機能を再確認しましょう。
その上で現状不足している部分を補うために、現在利用しているツールと連携できるツールを追加導入すると、より効率良く活用できます。
複数のツールを利用していれば、1つのツールが故障した時にも他のツールで情報共有でき、作業が止まらないというメリットがあるので、おすすめです。
無料のツールの場合、機能が限定的だったり保存容量に制限があったりするものがあります。
より効果的な機能を求める場合は、有料ツールを検討しましょう。
有料のツールには無料トライアル期間を設けているものが多くあります。できれば適用するプロジェクト単位で試してみることをおすすめします。
あくまでもツール導入の目的は「情報の共有」なので、個人的に使い勝手がよくてもメンバー間で情報が効率良く伝わらなければ、ツールを導入する意味が無くなります。なるべく多くのメンバーで試してください。
株式会社ニット 西出 裕貴氏
セキュリティの問題を踏まえると、単なるLINEは厳しいのに加え、中長期でやりとりを保存する観点をみるなら、無料版のSlackも限界があります。社内情報ツールの導入目的を踏まえた上で、どこまで妥協ができるかを検討し、選定することをお勧めします。
やはり紙媒体の回覧板形式で共有するよりは、電子ファイルそのものをネット上で管理し配布する方が早く確実です。
またメールやチャットなど複数のツールを使い分けすることで、即レスが必要なもの、当日中に返答が必要なもの、返答不要だが抑えて欲しい情報、などのレベル分けが行えます。
モバイル対応が可能なツールの場合は社外メンバーにも即座に情報提供できます。
情報の内容によっては、セキュリティレベルに従って公開範囲を限定したい場合があります。
情報共有ツールでは公開範囲の設定もできますので、最小では1対1まで限定公開が可能です。
反対に全社員に通知したい情報の一斉発信も可能ですし、誤解を生まないように図や写真を交えての公開も可能です。
こうした公開範囲を自由に設定できる点も魅力です。
情報共有ツールを利用した過去のやり取りは、履歴として参照できる場合がほとんどです。
検索機能を利用することでキーワードから事例を検索したり、通知済の情報を見返したりすることが簡単に行えます。
さらにナレッジマネジメントの活動として、社内Wikiなどを利用し1つの内容に対して各種方面から情報を追記していくと、企業として立派な知的財産になります。
積み上げられた過去の情報をツールごとに整理すれば、新入社員や新規参入メンバーへの教育資料として活用できるでしょう。
株式会社ニット 西出 裕貴氏
会話のしやすさが生まれ、コミュニケーション負荷の軽減ができるのに加え、クローズな環境下で安心してコミュニケーションを取れることも大きなメリットかと思います。定型文をなくし、気軽に質問やディスカッションができることでより事業促進ができる状態を生み出すことができます。
ツールを導入すれば当然ですが、そのツールを使用することを前提に作業が回るようになります。
もしツール自体が何らかの理由で使えなくなってしまった場合、必要な情報が参照できずに作業が止まってしまうリスクがあります。
ツールを選ぶ際は、ツールの不具合が起きた時のことを想定して、既存ツールと情報連携できるものを選択すると安心です。
グループウェアの会議予約システムに資料を添付しておき、マスターはファイル共有ツールで管理する、などの使い方も有効です。
ツール側は、日々改良を加えたりバージョンアップを行っています。
これはツールの機能強化やセキュリティ対応の向上など、喜ばしい点がたくさんあるのですが、時にバージョンアップによってこれまでの使い勝手に影響する場合があります。
・デザイン変更で情報が見づらくなった
・あったはずの機能が別の場所に移動されている
・頻繁にメモリ不足が発生するようになってしまった
バージョンアップは予告なしに行われることも多いので、色々な事態を想定して常に社員のフォローができるような体制を整えておくとよいでしょう。
株式会社ニット 西出 裕貴氏
導入目的を見失うことは1番危険です。また大規模に導入を進めようとしがちな点があります。1部署1チームから導入を進めていくスモールスタートで運用していくことで、現場の混乱を最小限にして進めていくことができると思います。
今回ご紹介した社内情報共有ツールの導入によって、今までより迅速かつ正確に情報が伝達できるようになり、作業の効率が飛躍的に向上します。
また情報のやりとりを履歴として保存できるので、次期プロジェクトへの展開や新人教育資料として、これまでの情報を活用できます。
社内情報共有に課題を抱えている方は、ぜひ今回紹介した社内情報共有ツールの導入を検討してみることをおすすめします!
株式会社ニット 西出 裕貴氏
社内情報共有ツールを導入したい目的が何か洗い出し、優先順位をつけておくことと、スモールスタートで導入してみるといいと思います。優先順位も役割や立場によって変わります。ただ、最も大事なことは一番優先したいことは何か、これだけ見失わないようにすることが大切です。
画像出典元:O-dan
新規事業を含めると企画開発系のメンバーが今15〜20人ほどいて、ヘビーに使っているのはそのあたりの人達です。最近では管理部などでも導入し始めています。
日報にも使っているんですが、どちらかというと開発物の企画ドキュメントとか、障害発生したときのメモや、社内IT事例など、開発チームっぽい使い方が多いです。