【2024年版】おすすめのクラウドメール16選を徹底比較!

【2024年版】おすすめのクラウドメール16選を徹底比較!

記事更新日: 2024/02/08

執筆: 編集部

ビジネスを展開していく上で欠かせないツールの一つ、メール。今回は初期費用を抑えられ、いつでもどこでも使用できるクラウドメールについて紹介します。

おすすめシステム16選の特徴や機能、オンプレミスとクラウドメールの違いについても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧いただき、システム選定の参考にしてください。

 

おすすめのクラウドメール3選

使い慣れたGmailをビジネスでも!『Gmail』


画像出典元:「Gmail」公式HP

特徴

独自のドメインのメールアドレス取得可能のGmail。

メールを同期させるだけでいつでもどこでも作業ができ、電話やメールで24時間365日サポートを受けられます。

最大15人でビデオ会議も開催でき、メール以外の機能も充実しています。

機能

・独自ドメイン
・24時間365日のサポート体制
・ビデオ会議

料金プラン

以下は、Google Workspace(法人利用の場合)の料金です。

・Business Starter:680円/月/ユーザー
・Business Standard:1,360円/月/ユーザー
・Business Plus:2,040円/月/ユーザー

詳しくは、以下のGoogle Workspaceの資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

 

実績20年以上!『Yahoo!メール』


画像出典元:「Yahoo!メール」公式HP

特徴

2,400万人が利用しているYahoo!メール。日本最大規模のクラウドメールで、日本のユーザーに合わせて作られた、シンプルで操作しやすいシステムになっています。

機能の説明やサポートが充実しているため、誰でも簡単に使用可能。迷惑メールの対策にも力を入れて取り組んでいるため、安心して利用できます。

機能

・迷惑メールフィルター
・受信拒否
・海外からのアクセス制限

料金プラン

  セキュリティーパック ウイルスチェック マイネームアドレス
月額費用 304円 220円 330円

「Yahoo!プレミアム」や「Yahoo! BB」への入会プランもあります。

 

サーバ稼働率9%!『BIGLOBEクラウドメール』


画像出典元:「BIGLOBEクラウドメール」公式HP

特徴

法人向けのクラウドメールBIGLOBEクラウドメール。10年以上にわたり、数100万人規模のユーザーに利用され続けているシステムです。

サーバは国内に設置されており、24時間365日有人で監視されているため、安心して使用できます。

最短3営業日で利用開始可能なため、自社でメールシステムを構築するよりも短期間で導入できます。

機能

・メールボックスプラス
・メール保管・監査
・迷惑メールチェック
・メールウイルスチェック
・メール自動暗号化
・標的型攻撃メールチェック

料金プラン

メールアドレス数 1~50 51~100 500まで
初期費用 2,500円 5,000円 25,000円
月額費用 1,700円 3,300円 16,200円
1IDあたり 34円 33円 32.4円

 

 

その他のおすすめクラウドメールサービス

Re:lation


画像出典元:「Re:lation」公式HP

特徴

「Re:lation」は添付したファイルをワンクリックで暗号化ZIPできるクラウドメールサービスです。

返信も自動送信・予約送信が可能な上にAIが最適な返信用テンプレートを自動選択してくれるので、誤送信を防ぎ、返信にかける工数を削減してくれます。

メールだけではなく、LINE・Twitter・電話・チャットなどからの問い合わせも一括管理することが可能なほか、顧客管理システムとしての機能もあるため、幅広い用途で利用することができます。

料金

  フリープラン 有料プラン
初期費用 0円 15,000円~
月額費用 0円 12,800円~


登録ユーザー数・ストレージ容量によって変動します。

また、フリープランとは別に、20日間の無料トライアルも用意されています。

 

xgate4

画像出典元:xgate4 公式HP
 

特徴

xgate4は誤送信対策機能が搭載されているので、ビジネス利用にはうってつけです。使いやすいUIで、ガラケーを含めたマルチデバイスに対応しているので、社内外を問わず広く活用できるでしょう。

料金プラン

最小50userライセンスからの契約になります。

50user でライセンス料金は150,000円 。年間保守費用が30,000円~です。

学校法人向けにアカデミック価格も用意されていますが、詳細はお問合せが必要です。

 

Microsoft outlook

画像出典元:「Microsoft outlook」 公式HP

特徴

「Microsoft Outlook」はMicrosoft社が開発・販売しているメーラーで、世界で5億人以上のユーザーがいます。

webメールのMicrosoft Outlookは無料でメールアドレスを取得でき、メールの送受信も無料。

主な機能としては、電子メール、スケジュール管理、タスク管理、アドレス帳などが搭載されています!

しかし、多機能のため煩雑で使いにくいという印象を持つ人もいるかもしれません。

料金プラン

無料プランと、年額固定費が必要な有料プランがあります。

無料プランでもメールの送受信に関連する操作は問題なくできますが、メールボックスの容量やセキュリティに懸念がある場合は、有料版をおすすめします。

  Outlook
無料プラン
Microsoft 365 Personal
年額固定費用 無料 ¥12,984
メールボックス容量 15GB 50GB

 

 

Exchange Online

画像出典元:Exchange Online  公式HP
 

特徴

Exchange Onlineは高度なセキュリティ機能を備えており、どこでもどのデバイスでもアクセスできます。

メールだけでなく、会議室の予約などグループウェアとしても活用できるのでチーム内の情報共有がスムーズになります。

料金プラン

  プラン1 プラン2 ビジネス
月額費用 430円 870円 1,360円

1ヶ月の無料期間もあります。

 

CyberMail


画像出典元:「 CyberMail 」公式HP
 

特徴

最低限のサーバー数で安定したネット環境を求める会社におすすめなWEBメールサービスです。

わかりやすいインターフェースで誰にでも使い勝手が良く、レスポンスも良いことが評判です。膨大な量のメール処理やセキュリティの安全化など、これまで管理者にとって負担だった仕事を減らせるツールでしょう。

 

@Securemail Plus Filter

画像出典元:「 @Securemail Plus Filter 」公式HP

特徴

メールの誤送信防止機能だけでなく、添付ファイルや送信経路も暗号化することで安全にメールを送信できるメール誤送信防止システムです。

Office365やG Suiteなど現在利用しているメール環境のまま導入可能なのですぐに利用開始できます。10アカウントまでなら月額2,500円で利用できるので、コストを抑えて利用したい企業におすすめです。

料金プラン

初期費用は50,000円、月額費用は10アカウントで2,500円です。

10アカウント以上で利用の場合は、問い合わせをする必要があります。

 

Office 365 with IIJ


画像出典元:Office 365 with IIJ 公式HP

特徴

Office365with IIJは、Office365の月額料金そのままでメールセキュリティ機能を強化して、情報漏えいや誤送信を防ぎ、未知なる脅威から企業情報を安全に守ります。

料金プラン

初期費用は220,000円で、企業の規模やOfficeアプリケーションの有無によってプランがあります。

 

WebARENAメールホスティング



画像出典元:WebARENAメールホスティング 公式HP

特徴

WebARENA メールホスティングは、多くのユーザーからアクセスがあっても安定した運用が可能なクラウドメールサービスです。

メールウィルスチェック、迷惑メールフィルターなどセキュリティ対策機能を標準搭載しているだけでなく、柔軟性の高いリスト機能でメール管理の効率化を図れるので、多くの顧客とやりとりしている企業におすすめです。

料金プラン

初期料金は、200ID~5,000IDまで、5,000円です。

年額/月額料金は100MB~1GBまで、PRO料金は500MB~2GBまで、それぞれ1IDあたりの容量に合わせて別途月額料金がかかります。

以下は200ID~500IDまでの料金となっています。

 

 

Zoho Mail



画像出典元:Zoho Mail 公式HP

特徴

Zoho Mailは、ビジネスシーンでのコミュニケーション・顧客管理ツールとして役立つクラウドメールサービスです。

目的に合わせてカスタマイズしたり、アプリをインストールすることでモバイル端末でも利用できるなど、用途に合わせて柔軟な使い方が可能です。

料金プラン

  LITE PREMIUM WORKPLACE
月額費用 120円 480円 360円

最大5ユーザーまでは無料で利用できますが、6ユーザー以上になると、上の表にある3つのプランから選んで利用することになります。

PREMIUMプランは、LITEプランに加えてサイズの大きなファイルの添付やバックアップ・復元などが利用できるようになります。

WORKPLACEプランでは、チャットやオフィス会議などができるビジネスアプリがセットになっています。

 

Active! mail


画像出典元:Active! mail 公式HP

特徴

Active! mailは、社員や学生など大規模なメールアカウント管理を必要としている企業や学校におすすめのクラウドメールサービスです。

操作が簡単で、危険なメールへのアクセス防止や情報漏洩を防ぐためのセキュリティ対策も万全なので、安心して利用できるのが特徴です。

料金プラン

教育機関(学校法人等)は割安な文教向けプラン(アカデミックライセンス)が利用できます。オプションを追加する場合は、それぞれのプランに加えて別途費用が発生します。

 

Thunderbird


画像出典元:Thunderbird 公式HP

特徴

Thunderbirdは、メッセージの高速全文検索、タブ表示、アーカイブなど便利な機能が搭載されているクラウドメールサービスです。

簡単な操作・設定で利用でき、カスタマイズも自由自在。知識がない方でも使いやすいソフトです。

料金プラン

ダウンロードは無料です。

 

リモートメール法人サービス

画像出典元:リモートメール法人サービス 公式HP

特徴

社員の外出や出張が多い・在宅勤務(テレワーク・リモートワーク)を推奨している企業にはぴったりのクラウドメールサービスです。

端末にメールの情報が残らないので、情報漏洩のリスクも大幅に削減できます。マルチデバイス対応なので、新たに機器を購入することなくスムーズに導入したいという企業におすすめです。

料金プラン

  エントリー スタンダード
初期費用 0円 50,000円
月額費用 5,000円 20,000円

この2つのプラン以外に「ライトコース(要問い合わせ)」も用意されています。

 

CLOMO SecuredMailer



画像出典元:CLOMO SecuredMailer 公式HP

特徴

CLOMO SecuredMailerは、メールを活用する企業のためのセキュリティを担保したメーラーアプリです。

スマートデバイス中のメールの内容や添付ファイルなどに関する情報漏えいリスクを軽減できます。

料金プラン

初期費用の他に、基本利用料がかかります。

ユーザーごとにアプリの利用料がかかるので、ユーザー数が多い場合は注意が必要です。

 

自社にあうクラウドメールの3つの選定ポイント

既存システムからの移行

新しくクラウドメールを導入する場合、稼働に穴を開けるわけにはいかないため、既存システムからの移行がシームレスに行えるかどうかが重要になります。

また、あまりにも使い勝手が変わってしまうと社員に負担をかけてしまうことにもなります。

既存システムから新規クラウドメールに移行する際は、システムがスムーズに移行できるかどうかの確認に加え、操作性に関して社員の声を聞いたうえでシステム選定できるとよいでしょう。

オプション機能

クラウドメールには機能がオールインワンで提供されるものと、必要な機能をオプションで付随していくものとがあります。

既存のメールシステムで不足している機能は何か、どんな機能があるとより効率的にメールを活用できるのか、まずは自社にとって必要な機能を見極めることが大切です。

機能によって料金が異なるため、最低限必要な機能を選定したうえで自社に適したシステムを選びましょう。

利用開始までの期間

クラウドメールを新しく導入したい場合、利用開始までにはどの程度の期間が必要になるかという点も選定ポイントになります。

できるだけ早く導入したい場合は、オンプレミスではなくクラウドメールがおすすめ。最短3日で利用開始できる法人向けシステムもあります。

新規導入予定のシステムに必要な導入期間を踏まえて、綿密な導入計画をたてましょう。

クラウドメールとオンプレミスの違い

ビジネスで使用するメールのシステムには、大きく分けてクラウドメールとオンプレミスの2種類があります。

クラウドメールのメリットは初期費用を抑えられること。しかし、従業員の人数が多い場合や今後大きく増加する予定がある場合、かえって割高になる可能性もあります。

一方オンプレミスの場合、初期費用がかかり、自社で運営・管理を行う必要がありますが、自社に合わせたカスタマイズが容易にできるというメリットがあります。

それぞれのシステムにメリット・デメリットがありますので、自社の状況に適したメールシステムの選定を行ってください。

クラウドメールのメリット3つ

初期費用が抑えられる

オンプレミスではサーバの設置が必要ですが、クラウドメールではサーバの設置が不要となるため、設備投資に必要とされる初期費用を抑えることができます。

また、自社内でサーバの管理を行う必要がないため、メンテナンスやトラブル時の対応が不要になります。

初期費用・導入に関する工数をおさえられることによる人件費の削減が見込めます。

どこでも使用できる

クラウドメールはインターネットの環境さえ整っていれば、いつでもどこでもブラウザを立ち上げるだけで使用できます。

また、デバイスに関係なくメールを使用できるため、場所や時間に制限なく使うことが可能です。

その結果、滞りなく業務を行えるようになり、効率的に仕事を展開していくことができます。

最新の機能が利用できる

オンプレミスでは各種機能の更新やセキュリティ等を自社内で手作業で行う必要がありましたが、クラウドメールではそのような業務は一切不要です。

また、最新のセキュリティ機能やバージョンアップ等が自動で行われるため、手間をかけずに最新の状態でメールを使用できます。

システム管理に時間を取られることなく、最新の機能が利用できる点はクラウドメールのメリットの一つです。

クラウドメールのデメリット2つ

ランニングコストがかかる

初期費用が安く済むクラウドメールですが、月々のランニングコストは必要です。

それぞれのクラウドメールによって詳細な料金プランは異なりますが、人数によって料金が決まるプランの場合、会社の規模が大きくなればなるほどコストがかかることになります。

オンプレミスとクラウドメールのメリットとデメリットを比較検討するとともに、自社の規模やメールの活用状況についても確認したうえでシステムの選定を行ってください。

セキュリティ面の不安

常に最新のセキュリティ状態を維持できるとされるクラウドメールですが、インターネットを介して使用するシステムのため、セキュリティ面に対する不安は消しきれません。

導入予定のクラウドメールのセキュリティ体制はどのようになっているのか、サポート体制は整っているのかについて確認してください。

また、自社はメールのセキュリティ対策をどのように考えているのか、事前に社内での検討も行ってください。

まとめ

いつでもどこでも使用できるようになる、使い勝手の良いクラウドメール。定期的なメンテナンスが不要であり、初期費用を抑えられるというメリットがあります。

新しくクラウドメールを活用したいと考えている方は、今回ご紹介したクラウドメールのシステムの導入をぜひ検討してみてください。

画像出典元:O-dan

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