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「マニュアル作成に時間がかかる」「せっかく作成しても現場で活用されていない」など、マニュアルに関する悩みは、マニュアル作成ツールで解決できます。
今回起業LOGでは、簡単にマニュアルが作成できるマニュアル作成ツールを実際に使い「マニュアルの作りやすさ」「画像/動画編集のしやすさ」「ファイルアップロード時間」「その他便利機能」で比較・評価を行っています!
さらに、専門家の意見を参考におすすめマニュアル作成ツール・ソフト23選を目的別にご紹介。
気になるツールは、簡単に資料請求をして比較・検討ができます。
自社の課題を解決し、組織の生産性を向上させる、マニュアル作成ツール選びの参考にしてください。

このページの目次
マニュアル作成ツールとは、テンプレートに画像や動画を入れるだけで誰でも簡単にマニュアル作成ができるツールです。
動画マニュアル作成では、文章では説明できない細かい手順・コツなどもわかりやすく伝えられます。
また、作成したマニュアルは、クラウド上で一元管理できるため、PCやスマホから必要な情報をすぐに検索・閲覧できます。
マニュアル作成ツールには、ExcelやPowerPointなどのMicrosoft Officeには搭載されていないマニュアル作成に特化した機能が充実しており、マニュアルの作りやすさが格段にアップします。
作成者による品質のバラつきを防ぎ、更新・検索の容易さが特徴です。
「誰でも簡単に」、「わかりやすく」、「常に最新版を共有できる」仕組みの構築を実現してくれるツールです。
マニュアル作成ツールの導入により、企業の生産性の向上につながる、具体的なメリットを解説します。
1. マニュアル作成工数の削減
テンプレートを選び、ガイドにそって画像や動画を挿入、従来の作業工数を大幅に削減し、作成者の負担を軽減します。
2. 業務品質の標準化とミスの撲滅
動画や画像で「お手本」が明確になるため、作業のバラつきや自己流の判断を防ぎ、ヒューマンエラーなどを未然に防止できます。
3. OJT・教育コストの削減
新入社員は、自分のPCやスマホでマニュアルを確認でき、教育担当者の負担を軽減できます。また、OJTの属人化を防ぎ、新入社員の早期戦力化を促進させます。
4. 社内ナレッジの資産化
ベテラン社員の助言や口頭伝承などが、ナレッジとして社内に蓄積できます。急な退職によるノウハウの流出を防ぎ、組織全体のレベルアップにつなげられます。
自社のどの課題を解決できそうか、という視点でマニュアル作成ツールの資料を比較検討してみると良いでしょう。
▼マニュアル作成ツールの資料はこちらから無料で簡単に請求できます。▼
マニュアル作成ツールの種類は、目的や機能により大きく4つのタイプに分類されます。
それぞれの特徴を理解し、自社の用途にあったツールの選定がスムーズな導入につながります。
マニュアル作成ツールカオスマップ
画像とテキストを組み合わせたテンプレートが用意されており、誰が作成しても見やすく、統一されたレイアウトに仕上がります。
事務処理フローや店舗オペレーション、機器のメンテナンス手順など、「正しい手順を確実に伝える」必要がある定型業務の標準化に最適です。
テキストや静止画だけでは伝わりにくい、「動き」や「ニュアンス」、「音」などを伝えることに特化したタイプです。
スマホやタブレットで撮影した動画を、専用アプリで簡単にカット編集・テロップ入れできる機能が主流になります。
製造ラインの手元の動きや、接客時の所作など、「見て覚える」ことが効果的な現場業務に向いています。
また、文字を読むのが苦手な外国人スタッフなどへの教育にも効果的です。
パソコン上のシステム操作や、ソフトウェアの使い方を説明することに特化したタイプです。
ツールを起動、通常通り操作するだけで、クリック箇所や入力内容を自動認識し、画面キャプチャ画像や、説明テキストを自動生成してくれる機能が特徴です。
社内システムの手順書や、ヘルプデスク資料などを作成する際、画像の切り貼り作業を軽減できるため、作業工数を大幅に削減できます。
手順書など「決まった形式」にとらわれず、日々の業務ノウハウや議事録などを、自由に蓄積・検索できるタイプです。
社内Wikiのような形式で、全社員が情報を書き込み、更新できるのが特徴です。
正式なマニュアルを作る前段階のメモ書きや、営業成功事例、よくある質問など、「フロー情報をストック情報に変える」ために活用できます。
数あるマニュアル作成ツールの中から、自社に最適なツールを選ぶためには、機能の多さや価格だけで判断せず、以下の3つの視点で比較検討することが重要です。
「マニュアル作成」の背景には、解決したい具体的な課題があるはずです。
まず、その課題と目的を明確にし、その課題解決に特化した強みを持つツールを選びましょう。
| 解決したい課題 | おすすめタイプ | 確認すること |
| 手順を標準化したい | 業務マニュアル向け | スマホで閲覧しやすいか、チェックリスト機能の有無も確認 |
| 動きやコツを伝えたい | 動画マニュアル向け | 現場で撮影し、すぐに編集可能かなどアプリの使い勝手も重要 |
| システムの操作方法を伝えたい | 操作手順マニュアル向け | 画面操作の自動記録機能の精度も確認 |
| 社内の知見を蓄積したい | ナレッジ共有向け | 操作性の高さやQ&A機能の有無も確認 |
多機能なツールは費用対効果が高く魅力的に感じますが、操作が複雑になりがちです。
「一番解決したい課題はなにか」というポイントを軸にツールを選ぶことが重要です。
マニュアル作成ツールは、作成する人・利用する人・マニュアルを更新する人、それぞれの利用者にとって、簡単に操作・利用できるものでなければなりません。
無料トライアルが提供されているツールもあるので、実際に使って、それぞれの利用者目線で確認してみることをおすすめします。
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
閲覧媒体(PC/スマホ/タブレット)/検索のしやすさ/社外への公開機能があるか?/いいね・コメント等のSNS機能/Teams、Slackなど他ツールとの連携機能などはサービスによって差が出るポイント。必ずチェックしましょう!
マニュアル作成ツールを選ぶ際に、次のようなビフォー/アフターケアが充実していることも、重要なポイントの一つになります。
上記のケアが担保できれば、利用者は安心してツールを利用できます。
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
その他、マニュアルの公開範囲の管理・活用状況の管理・変更履歴の管理などは、効果的に運用していく上で管理できた方が良い情報。これらをしっかり把握できるようなサービスだとより良いです。
本ページで紹介する注目のマニュアル作成ツールを一覧で比較するので参考にしてください!
ツール名
月額費用
無料トライアル
特徴
サポート体制
タイプ
Teachme Biz
tebiki
NotePM
ヘルプドッグマニュアル(旧トースターチーム)
SCHEMA ST4
COCOMITE
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現在、起業LOGでは独自に実施した取材や口コミ調査などで分かった情報をまとめた、お役立ち資料を無料配布中です。
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編集部が厳選、特におすすめしたいバランスの良いマニュアル作成ツールをご紹介します。

画像出典元:「Teachme Biz」公式HP
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
「Teachme Biz」は、運用機能が充実しているのが特徴。マニュアルを追加・更新した際に、配信先で閲覧したかを管理できる機能や、トレーニング機能が有効。本社・本部でマニュアルを作成し、多店舗展開している企業に特に向いています。
「Teachme Biz(ティーチミービズ)」は、画像や動画を活用した視覚的にわかりやすいマニュアルを、誰でも簡単に作成・共有できます。
動画からの画像切り出しや、自動翻訳にも対応、スマホ一つで撮影から編集まで完結できます。

| 機能 | 編集部の評価 | 評価の根拠 |
| マニュアルの作りやすさ | ★★★★★ | 根拠を見る |
| 画像&動画編集のしやすさ | ★★★★☆ | |
| ファイルのアップロード時間 | ★☆☆☆☆ |
|
| マニュアルの管理のしやすさ | ★★★☆☆ |
Teachme Bizは、4分弱の動画アップロードに9分近くかかったのはデメリットでしたが、それ以上にスナップショット機能が便利でした。
動画の一部を表紙やマニュアル画像として利用できる機能で、今まで複数回撮影していた手順→たった1回の動画撮影で済むため「特許とるだけある!」と関心。
使用してみたのはスタータープランですが、不自由なくマニュアル作成でき、コスパも高評価です。
| スタータープラン | ベーシックプラン | エンタープライズ プラン |
|
| 初期費用 | 要問合せ | ||
| 月額費用 | 59,800円 | 119,800円 | 319,800円 |
| トレーニング機能 | × | ◯ | ◯ |
| 承認ワークフロー | × | ◯ | ◯ |
| アカウント数 | 60 | 180 | 600 |
| ユーザー管理系機能 | オプション | オプション | ◯ |
(税抜)
※アップロード動画は1,000本まで、外部公開による閲覧は10,000回/月まで(オプションで追加可能)

画像出典元:「tebiki」公式HP
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
「tebiki」は、動画マニュアルに特化したツール。静止画のマニュアルではポイントが伝わりづらい工場・倉庫・小売店舗などの現場作業の動画マニュアルを作りたい企業に向いています。翻訳機能も充実しているため、外国人が多く活躍している企業にもおすすめ。
「tebiki(テビキ)」は、現場のノウハウをスマホ一つで簡単に動画化できる、マニュアル作成ツールです。
最大の特徴は、最新の音声認識技術による「字幕の自動生成」と、「100カ国以上の言語に自動翻訳」機能。
動画編集の専門スキルは一切不要で、誰でも直感的に作成が可能です。

| 機能 | 編集部の評価 |
| マニュアルの作りやすさ | ★★★★☆ |
| 画像&動画編集のしやすさ | ★★★★☆ |
| ファイルのアップロード時間 | ★★★☆☆ |
| マニュアルの管理のしやすさ | ★★★☆☆ |
Tebikiは、導入後にしっかり社員に使ってもらえるツールで、現場の教育負担を軽減してくれます。
ツールを導入しても、意外と利用してもらえないこともあるのですが「なぜマニュアル作成が必要なのか」を漫画で理解できるため、社員への浸透が進むでしょう。
文字起こし機能の精度が「もうちょい上がればもっといいな」と思いました。
料金は問い合わせが必要ですが、無料トライアルが可能です。

画像出典元:「NotePM」公式HP
「NotePM(ノートピーエム)」はナレッジ・ノウハウ共有に強みがあり、高機能エディターと豊富なテンプレートで、マニュアル作成だけでなく1on1や目標管理シートなど幅広く利用できるのが特徴です。

| 機能 | 編集部の評価 | 評価の根拠 |
| マニュアルの作りやすさ | ★★☆☆☆ | 根拠を見る |
| 画像編集のしやすさ | ★★★☆☆ | |
| ファイルのアップロード時間 | ★★★★★ | |
| マニュアル管理のしやすさ | ★★★★★ |
NotePMは、マニュアル作成に特化したツールに比べると物足りなさを感じてしまいますが、動画のアップロードの速さやファイル階層を無限に作成できる点は、ピカイチの使いやすさです。
動画をアップロードする際、NotePMであれば数秒で完了。
動画のアップロードに時間がかかるのは仕方ないと思っていましたが、NotePMに慣れると「1分でも長い」と思いそうです。
ユーザー上限数により月額金額が変わります。
| プラン | 料金/月 | ストレージ料 | ユーザー数 |
| プラン8 | ¥4,800 | 80GB | 編集8人・閲覧24人 |
| プラン15 | ¥9,000 | 150GB | 編集15人・閲覧45人 |
| プラン25 | ¥15,000 | 250GB | 編集25人・閲覧75人 |
| プラン50 | ¥30,000 | 500GB | 編集50人・閲覧150人 |
| プラン100 | ¥60,000 | 1TB | 編集100人・閲覧300人 |
| プラン200〜 | ¥120,000 | 2TB | 編集200人・閲覧600人 |
(税込) ※無料トライアル:30日間
画像出典元:「ヘルプドッグマニュアル」公式HP
業務改革
コンサルタント 梅田修二氏
「ヘルプドッグマニュアル」は、管理できる対象がマニュアルだけでなく、社内Wiki・議事録・社内報など幅広いことが特徴。一つのツールに集約したい企業には向いています。Webクリッピング機能もあり、社内で新聞・メディア等から日々最新情報を配信しているような企業には有益な機能です。
「ヘルプドッグマニュアル」は、ステップ形式で直感的にマニュアル作成ができるツールです。
AIによる自動作成支援や、独自の「用語集」機能も備え、マニュアル作成のハードルを下げると共に、ナレッジ共有も一元管理できます。

| 機能 | 編集部の評価 |
| マニュアルの作りやすさ | ★★★★☆ |
| 画像&動画編集のしやすさ | ★★★★★ |
| ファイルのアップロード時間 | ★★★☆☆ |
| その他の便利機能 | ★★★☆☆ |
ヘルプドッグマニュアルは、スマホでのマニュアル作成なら1番使いやすいです。
ビジネス版「インスタグラム」のような感じで、簡単・綺麗・使いやすいの3拍子が揃っていました。
フォーマットがある程度固定されているため、分岐する業務や手順には合わないかもしれませんが、誰が作っても同じ形になる点がメリットでもあります。
いずれのプランも、マニュアル閲覧/制作数・ファイル容量は無制限です。
| ライト | スタンダード | ビジネス | |
| 初期費用 | 別途見積り | ||
| 月額料金 | 35,000円 | 60,000円 | 120,000円 |
| アカウント数 | ~50 | ~100 | ~200 |
(税抜) 年間契約時の月額費用
※無料トライアル:14日間
他ツールと比較すると、作成者と閲覧者でアカウント数を区別していないのが特徴。
利用するすべてのチームメンバーでマニュアルを育てることが可能なため、「現場のアップデートを常にビジネスに活かしたい」というボトムアップ型の組織にフィットしています。
画像出典元:「SCHEMA ST4」公式HP
株式会社ダッドが販売提供する「SCHEMA ST4(スキューマエスティ4)」は、世界トップクラスのCCMSを活用したマニュアル作成ツールで、文書管理や編集、翻訳管理などの効率化を実現します。
類似文章の検索機能で日本語ライティングの品質が向上し、 多国語翻訳対応もスムーズです。
詳しい料金情報が開示されていませんが、コストをおさえて多様な形式での出力に対応しているので、費用が気になる方もまずは問い合わせて相談するといいでしょう。
編集部
SCHEMA ST4は、バージョン管理機能で変更履歴を明確にし、多言語対応や多様な出力形式にも対応。
特に、海外展開を視野に入れる企業や、大量のマニュアルを管理する企業におすすめです。
SCHEMA ST4の詳しい料金情報は開示されていません。
詳しくは問い合わせて確認しましょう。
オフィスワークや製造、飲食、小売業まで、あらゆる業種の定型業務の標準化に適した業務マニュアル向け作成ツールをご紹介します。

「COCOMITE(ココミテ)」は、コニカミノルタが提供するオンラインマニュアル作成ツール。
社内マニュアルに特化したCOCOMITEを導入すれば、業務属人化解消・OJTの教育工数削減・スムーズな人材育成やナレッジ共有が叶います!
編集部
機能的には普通ですが、とにかく「見やすい・使いやすい」です。無料体験もあるので、使って試してみるのが1番かもしれません。
従量課金プランの中には、小規模企業向けのエントリープランと、中規模以上に対応するスタンダードプラン、大規模以上に対応するエンタープライズプランがあります。
どれも初期登録料150,000円がかかるほか、プランを変更する際には20,000円かかります。
| エントリープラン | スタンダードプラン | エンタープライズプラン | |
| 初期登録料 | 150,000円 | ||
| 利用料金(月額) | 29,600円 | 79,000円 | 287,000円 |
| 利用料金(年額) | 355,200円 | 948,000円 | 3,444,000円 |
| 編集アカウント数 | 3 | 20 | 100 |
| データ利用量 | 25GB | 100GB | 500GB |
| 操作サポート | あり | ||
(税別)
※無料トライアル:30日間
その他、トリセツパック、パッケージプラン、オプションプランなども提供しています。

画像出典元:「はたらきかたマニュアル」公式HP
「はたらきかたマニュアル」は、業務改善のプロが業務内容を調査・サービスの体系化・マニュアル制作までワンストップで対応してくれるサービスです。
ドキュメントデータからWeb化の手伝い・かんたん操作でマニュアル作成ができるツールの提供もしています。
マニュアルの精査から配信までトータルサポートしてくれるので安心して利用できます。
編集部
全ての機能を利用することはもちろん、必要なものだけを個別に契約することも可能なので、自社の課題に合わせたオーダーができて使い勝手のよいサービスです。
20ユーザー・10マニュアル・10GBストレージの範囲で使用可能です。
| はたらきかた エディター |
はたらきかた エディターplus |
はたらきかた 調査・制作 |
|
| 初期費用 | 88,000円 | 132,000円 | 要問合せ |
| 月額利用料 | 55,000円~ | 55,000円~ | 要問合せ |
(税込)
※「はたらきかたエディターplus」は、「はたらきかたエディター」と「はたらきかたクラウド」を併せたサービスです。
※無料トライアル:14日間

画像出典元:「フィンテックス」公式HP
「フィンテックス」は、マニュアルコンサルティング、マニュアル作成代行を行うサービスで「マニュアルを整えたいけど、何から始めたらいいんだろう」と悩む企業におすすめです。
マニュアル作成に必要なドキュメントの整備までを依頼し、マニュアル作成は自社で行うことも可能です。
編集部
マニュアル作成の目的がはっきりしているなら、「マニュアル作成ツール」の導入がおすすめですが、マニュアルの根本的な見直しをしたいならこちらがおすすめ。
料金プランの詳しい情報は公開しておりません。
製造業やサービス業など、文字だけで伝えるのが難しい業務もわかりやすく共有できます。

画像出典元:「miniつく動画」公式HP
「miniつく動画」は、東京海上ディーアール株式会社が提供する、動画マニュアルの作成・配信クラウドサービスです。
スマホやカメラで動画を撮影し、テンプレートに手順を入力すれば面倒な編集の必要がなく、マニュアル動画が簡単に作成できます。
作成した動画はクラウド上で整理・閲覧でき、該当部分を差し替えるだけで変更・改善点をすぐに反映、共有することが可能です。
視聴記録や回答履歴も集計できるので、マニュアルの定着度を可視化するのに適しています。
詳しい料金の詳細は問い合わせが必要です。

「VideoTouch(ビデオタッチ)」は、従業員向けの研修コンテンツや、マニュアルなどを簡単に動画化できる動画トレーニングプラットフォーム。
通常であれば外注したり、様々なツールを組み合わせて行う必要のある、動画の収録・編集・配信・視聴分析機能、すべてを搭載しています。
編集部
PC操作に不慣れな人でも「2クリック」で動画の収録、共有が可能。Chromeの拡張機能で動画収録できるため、新しいソフトをインストールする必要がありません。
利用環境や規模によって料金が異なるため、見積もりの申込みが必要です。

「VideoStep(ビデオステップ)」は、動画マニュアルの作成・蓄積・閲覧をまとめて管理できるツールです。
AIを活用することで、動画の作成経験がなくても、パワーポイントのような感覚で動画マニュアルを作成できます。
編集部
利用人数が100人に満たない場合には割引制度がありますが、割高にならないか確認しましょう。
初期費用と月額費用60,000円〜、詳しい料金は直接お問い合わせが必要です。

「ABILI Clip(アビリクリップ)」(旧:ClipLine)は、サービス業・多拠点ビジネスを強力にサポートしてくれる動画型実行支援システムです。
本部から、用途やシーンに分かれた短尺動画を直接配信できて技術の標準化を支援、現場の実践レポート/レビューによる双方向型のコミュニケーションで実行力の向上も叶います。
編集部
飲食店、百貨店などのサービス業を中心に豊富な導入実績を持ち、指導者と学習者の両方の負担をグッと減らしてくれるツールです。
詳しい料金プランについては直接お問い合わせが必要です。

画像出典元:「Shouin+」公式HP
「Shouin+(ショウインプラス)」は、動画マニュアル、スキル評価、トレーニング状況分析など人材育成をトータルにサポートできるツールです。
自主学習に特化した機能で現場の新人スタッフを即戦力化、企業全体の底上げを狙いたい企業におすすめのサービスと言えるでしょう。
料金は、基本機能+オプション機能で構成されています。
料金プランの詳細は、問い合わせください。

画像出典元:「AirCourse」公式HP
「AirCourse(エアコース)」は、自社オリジナルコースの作成・配信ができるeラーニングシステムで、1,000コース、6,000本以上の動画研修コンテンツが見放題なのが特徴です。

| 機能 | 評価 | 評価の根拠 |
| マニュアルの作りやすさ | ★★☆☆☆ |
根拠をみる |
| 動画&画像編集のしやすさ | ★☆☆☆☆ | |
| ファイルのアップロード時間 | ★★★★☆ | |
| 研修動画コンテンツ | ★★★★★ |
AirCourseは、1,000コースの研修動画コンテンツが見放題。
「社員のコンプライアンス意識を高めたい」と思った場合に、自社で研修資料を作成しなくともAirCourseの動画を見てもらえば完結します。
オリジナルのマニュアルは少し作りにくいですが、作成する必要がないくらいに既存コンテンツが充実しています。
AirCourseでは、初期費用0円で次の料金プランを提供しています。
| フリー | ベーシック | コンテンツプラス | |
| 月額費用(年間契約時) | 0円 | 120円/1ユーザー | 200円/1ユーザー |
| 自社コース作成 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 受講制限 | 制限あり | 無制限 | 無制限 |
| 動画研修コース | 一部 | 一部 | すべて |
(税抜)
※ベーシック/コンテンツプラスの上記例は1000~2999ユーザーで利用したときの料金

「UMU(ユーム)」では、AIがパワーポイントから数分で動画コンテンツを作成してくれます。
受講管理やリマインド、アンケート結果の集計・グラフの作成などすべて自動化でき担当者の負担を削減します。
編集部
オプションですが、AI音声スライド機能では、講師のプロフィール画像とコンテンツ原稿をアップロードするだけで、自動的に字幕付きのスライドが生成されるのは超楽です。
| チーム版 | エンタープライズ版 | |
| 月額料金 | 3,600円/アカウント (年払いの場合) |
要問合せ |
(税込)

画像出典元:「ひかりクラウド スマートスタディ」公式HP
「ひかりクラウドスマートスタディ」は、研修や情報共有に使えるeラーニングプラットフォームで、NTT東日本が提供・導入実績も豊富なので安心です。
手持ちの資料や教材から簡単にオリジナルのオンライン教材が作成できます。
編集部
教材のアップロード機能を活用して、ドキュメントの共有なども行うことができ、オンライン上で働く場所のひとつとしてツールを利用できるのもメリットです。
| 初期費用 | 月額利用料 |
| 5,500円/契約 | 基本利用料:198円/ID(受講者1名あたり1ID) |
(税込)
※無料トライアル:2週間

画像出典元:「learningBOX」公式HP
「learningBOX(ラーニングボックス)」は、教材作成、テスト作成、採点・成績管理など、eラーニングに必要な機能が揃った学習管理システムで、マニュアル作成ツールとしても利用できます。
フォームの手順に従えば簡単に学習コンテンツの作成可能で、研修・試験・通信教育などで活用できます。
<フリープラン>
・10アカウントまで無期限で無料
・総容量:1GB
・1教材あたりの上限:30MB
<有料プラン(100アカウント毎の従量課金制)>
| スターター | スターター Plus |
スタンダード | スタンダード Plus |
プレミアム | |
| 月額費用 | 5,500円 | 8,250円 | 11,000円 | 16,500円 | 22,000円 |
| サーバー総容量 | 10GB | 10GB | 100GB | 100GB | 200GB |
| アップ ロード |
上限30MB | 上限100MB | 上限500MB | 上限1GB | 上限5GB |
(税込)
システム関連の操作マニュアルを作成するなら、こちらのツールがおすすめです。

画像出典元:「Dojo」公式HP
「Dojo(ドージョー)」は、マニュアルや操作手順書を作成したいアプリケーションを操作するだけで、自動的にキャプチャーを保存し効率よくマニュアル作成ができます。
ヘルプデスクが完備されていて、困ったときには電話・メール・お問い合わせフォームでいつでも質問できるのは心強いです。
編集部
26種類以上の言語で合成音声が作成できるので、アナウンサーなどの人件費もかからないのは嬉しいポイントです。(オプション機能)
ソフトをインストールするサービスで、スタンドアローン版とフローティング版の2種類のライセンス形態があります。
初年度のみのライセンス費用と、次年度以降の保守費用がかかります。
Dojoウェブマニュアル無料版も利用可能!
画像出典元:「iTutor」公式HP
「iTutor(アイチューター)」のマニュアル作成は、PC画面上でマニュアル化したい操作を行うだけ。
動画マニュアル作成も可能で、既存の動画を取り込んで研修動画、製品紹介動画も簡単に制作できます
編集部
マニュアル以外にも、ユーザーの理解を促すための穴埋め問題・〇×問題など、テスト問題もドラッグ&ドロップで作成できるのも魅力です。
| プラン | 料金(税抜) |
| Mac専用エディション | 550,000円〜 |
| ビデオエディション(動画のみ) | 380,000円〜 |
| ドキュメントエディション(動画なし) | 380,000円〜 |
| スタンダードエディション | 700,000円〜 |
| プロエディション | 900,000円〜 |
(税抜)
※無料トライアル:21日間

画像出典元:「Onboarding for employees」公式HP
「Onboarding for employees(オンボーディング)」は、社内向けデジタルガイド作成ツールです。
Webシステム上にポップアップやチュートリアル、ヒント形式のガイド機能を表示し、操作方法を補助できます。
システムの画面を見ながらマニュアルを作成できるため、完成後のギャップに戸惑う心配も少ないでしょう。
システムの数やユーザー数によって変動するため、詳細については問い合わせて確認ください。
社内に散在するあらゆる情報の集約・共有に適したナレッジ共有向けツールをご紹介します。

画像出典元:「DocBase」公式HP
「DocBase(ドックベース)」は、簡単な操作と高度なセキュリティへの安心度で、99%の継続率を誇る満足度の高いナレッジマネジメントツールです。
充実の機能を備えながら、他ツールに比べて単価が安くコスパが良いという優秀度も魅力です。
小規模のチームから大規模導入まで、情報共有に課題を抱えている会社にはうってつけです。
ユーザ数一人あたり毎月 550円〜/月です。(税込)
ユーザ数一人追加毎に課金ではなく、一定人数まで料金不変のため、気軽に新しいメンバーを招待できるというのがメリットです。
一方で、例えば4人など、プランが変更になった直後は一人あたりの料金が高くなってしまうというデメリットがあります。

画像出典元:「Notion」公式HP
「Notion(ノーション)」は、マニュアル、社内wiki、タスク管理など社内のあらゆる情報を一元管理できる「オールインワン・ワークスペース」です。
テキストや画像、動画、テーブルを自由に配置し、情報を階層構造で整理できます。
検索機能とリアルタイムな共同編集により、属人化しがちなナレッジの蓄積・共有・検索をサポートします。
| フリープラン(個人利用) | プラス | ビジネス | |
| 月額費用 | 無料 | 1,650円 | 3,150円 |
(税別)
マニュアル作成ツールの機能の確認や、活用方法などを試してみたい企業におすすめです。

画像出典元:「Checkmate」公式HP
「Checkmate(チェックメイト)」は、業務マニュアル/作業チェックリスト/教育資料などの作成を効率化し、点検・確認作業を確実に実施するためのツールです。
ペーパーレス化が課題の会社、マニュアルの徹底共有ができていない会社にオススメのツールです。
編集部
マニュアルを作っても「作業漏れ」があることも多いのですが、チェックリスト機能があるのでミス削減に効果が期待できます。
| フリー | スタンダード | |
| 初期費用 | 無料 | 50,000円 |
| 月額料金 | 無料 | 20,000円 |
| 編集アカウント数 | 1アカウント | 3アカウント |
| 閲覧アカウント数 | 3アカウント | 無制限 |
| ストレージ | 0.1GB | 5GB |
(税抜)

「wikipy(ウィキピー)」は、FAQサイトやマニュアルを簡単な操作で作成でき、他ツールよりワンランク安いのが特徴です。
スタータープランは3,000円/月で利用可能なので、マニュアル作成にあまり予算がかけられない中小企業にとっては大きな魅力です。
※現在、新規トライアル・契約の受付を停止中
編集部
個人的には、誰でも簡単にマニュアル作成できる操作性と、シンプルなデザインで統一されているため使いやすいです。
| プラン | スターター | ベーシック |
| 初期費用 | ¥3,300円 | |
| 月額料金 | 3,300円 | 5,500円 |
| ユーザー数 | 3 | 10 |
| 容量 | 1GB | |
(税込)
※ユーザー数11以上の場合の料金は問合せが必要
※無料トライアル:30日間
▼資料請求はこちらから簡単にダウンロードできます。▼
今回は、おすすめのマニュアル作成ツール23選を紹介しました。
マニュアル作成ツールの導入は、高品質なマニュアルを短時間で作成できるだけでなく、OJTの負担をグッと削減できたり、ナレッジの蓄積にもなり、会社全体の業績UPにもつながります。
「多すぎて選べない」という方は、自社の課題や目的を再確認すると良いでしょう。
さらに、気になったツールの資料請求をして、実際の操作方法や料金プランを横並びに比較することが、成功への近道です。
資料にはHPに載っていない詳細な情報や、マニュアル作成ツールの選び方、導入事例・失敗談など、企業のリアルな声が掲載されています。
自社にピッタリ合うツール選びにご活用ください。
マニュアル作成ツールの比較検討に役立つ資料を無料配布中!
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がもらえます!
画像出典元:O-dan