業務マニュアルや新入社員教育マニュアルなど「初めての人でも業務を行える」手順書やマニュアルがあると心強いですよね。
ただ、誰でも理解できるように言語化したり、作成する手間もありますし、そもそもツールの種類が多くてサービスを選ぶのも意外と難しいです。
今回は4つのポイントで評価し、オススメのマニュアル作成ツール・サービス20選を紹介します。
SaaSログでは、実際にツール・サービスを使って、比較や評価をしています。
株式会社日本能率協会コンサルティング 経営コンサルティング事業本部ビジネスプロセスデザインセンター センター長チーフ・コンサルタント。
システムエンジニアを経験後、2008年JMAC入社。
以来オフィスワークの生産性向上(業務効率化、業務品質向上)を專門領域とし、本社管理部門にととまらず、ネット企業、金融、不動産、シェアードサービスなど幅広い対象を支援。
専門テーマは、業務改革、業務プロセス改善、働き方改革、情報システム導入、マニュアル作成・活用など。
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このページの目次
マニュアル作成ツールとは、既存のテンプレートに画像や動画を入れるだけで、誰でも簡単に短時間でマニュアルを作成できるツールです。
例えば、動画マニュアルなら「文字では説明しきれない細かい手順」も伝えることができます。
マニュアル作成ツールは、ExcelやPowerPointにない機能も多いため、作成時間や作りやすさが格段に上がります。
マニュアル作成ツールを導入するメリットは多いです。
ですが、その中でも特に注目してほしいメリットを3つだけ厳選しました。
マニュアル作成ツールは、最初から用意されているテンプレートに画像や動画、テキストを入力するだけで、誰でも簡単にクオリティーの高いマニュアル作成をすることができます。
例えば、PowerPointでマニュアルを作成する場合、手順を説明するのに何枚もの写真を撮り、多くのスライドを作成しなければいけません。ですが、マニュアル作成ツールがあれば、動画を組み込んで終わりです。
PowerPointでも作成できますが、やはりマニュアル作成ツールは機能が段違いで使いやすいです。
OJTも、動画をマニュアルに入れるだけで「隣で付きっきりで説明する」必要もなくなり、OJTするコストや先輩社員の負担もグッと減ります。
例えば、手順などの定形的な作業はマニュアルにし、それ以外での疑問や質問をOJTで解消していくのもいいですよね。
新入社員ではあれば、定形的な業務は先輩に聞くよりもマニュアルがある方が楽ですし、OJTをする・してもらう側の両方にメリットがあります。
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
被教育対象者は自分でセルフ学習しやすくなるため、教育者の教育時間は大幅に短縮されます。
ツールを導入することで、今まで属人化していた情報が1つのマニュアルに集約されるため、情報の蓄積や更新が楽になります。
一方で、情報が属人化していると、社内教育にも悪影響が出ることがあります。
例えば情報が属人化していると「教えられること・られないこと」が人によってばらつきがあるため、誰の下につくかによって学べる内容が違います。
いわゆる上司ガチャや配属ガチャと言われるものです。
ですが、マニュアル作成ツールを利用することで、情報が属人化せず、社内教育やノウハウの共有も進みますし、更新も楽です。
また、更新される資料も1つに集約されるため、常に最新の情報を手に入れることができ「これ古いバージョンの資料だ」となることもありません。
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
マニュアル作成ツールを導入することで、「ある程度の品質を担保したマニュアル」を効率的に作成できる。マニュアルの活用状況の可視化が可能。
マニュアルの検索性の向上、などツールとしては安価なわりには導入効果が非常に大きいです。
マニュアル作成ツールを導入する1番のデメリットは、コスト面です。
導入するメリットも大きいですが、ツールを活用しなければ「コストだけかかってしまう」ため、マイナスになります。
そのため「ツールで何をしたいのか」を明確にし、その機能があるマニュアル作成ツールを選ぶのが重要です。
マニュアル作成ツールを導入した後に大変なのが、使ってもらえず既存のツールを使い続けてしまう人がいることです。
そのため、例えば「OJTはツールで作成したマニュアルを使用する」のように、ルール化する意識が必要になります。
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
マニュアルは組織として作成・管理するものであり、個人として作成・管理するものではありません。そのため、マニュアル作成ツールについても、経営層をオーナーとした、プロジェクト体制でツール選定・導入まで全社的なプロジェクトとして推進する必要があります。
マニュアル作成ツールも種類が多く、ツール選びに時間がかかることも少なくありません。
動画をマニュアルに組み込みたいのか、テキストが多いマニュアルがいいのか、手順書のような構成が良いのかによって、必要なツールが変わります。
そのため、もしマニュアル作成ツール選びに迷うなら、SaaSログ編集部が独自で調査した資料に目を通してみてください。
ちなみに、無料です。
資料では、ツールごとの料金がひとめでわかる比較表や公式サイトには載せられない「導入したけど実は失敗だった事例集」などを確認できるため、ツール選びがグッとしやすくなります。
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現在、起業LOGでは独自に実施した取材や口コミ調査などで分かった情報をまとめた、お役立ち資料を無料配布中です。
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「マニュアル」を作成する際には、利用者にとってわかりやすく、また利用しやすいスタイルのマニュアルを作成することが大切です。
マニュアルのスタイルには、次のようなものがあります。
・文字だけのもの
・イラストや写真などが掲載されているもの
・動画によって作業手順などが解説されているもの
利用者にとって、どのスタイルのマニュアルが一番わかりやすく、利用しやすいのかを把握し、そのスタイルのマニュアルを作成できるツールを選ぶことが必要不可欠です。
マニュアル作成ツールは、作成する人・利用する人・マニュアルを更新する人、それぞれの利用者にとって、簡単に操作、かつ利用できるものでなければなりません。
無料トライアルを提供している会社もあるので、実際に使ってみて、それぞれの利用者目線で利用方法を確認してみることをおすすめします。
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
閲覧媒体(PC、スマホ、タブレット)、検索のしやすさ、社外への公開機能があるか?いいね・コメント等のSNS機能があるか?Teams、Slackなど他ツールとの連携機能があるか、などはサービスによって差が出るので必ずチェックしましょう!
マニュアル作成ツールを選ぶ際に、次のようなビフォー、アフターケアが充実していることも、重要なポイントの一つになります。
以上のようなケアが担保できれば、利用者は安心してツールを利用できます。
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
その他、マニュアルの公開範囲の管理・活用状況の管理・変更履歴の管理などは、効果的に運用していく上で管理できた方が良い情報。これらをしっかり把握できるようなサービスだとより良いです。
画像出典元:「トースターチーム」公式HP
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
「トースターチーム」は、管理できる対象がマニュアルだけでなく、社内Wiki・議事録・社内報など幅広いことが特徴。それらをすべて一つのツールに集約管理したい企業には向いています。
Webクリッピング機能もあり、社内で新聞・メディア等から日々最新情報を配信しているような企業には有益な機能。
機能 | 編集部の評価 |
マニュアルの作りやすさ | ★★★★☆ |
画像&動画編集のしやすさ | ★★★★★ |
ファイルのアップロード時間 | ★★★☆☆ |
その他の便利機能 | ★★★☆☆ |
トースターチームは、スマホでのマニュアル作成なら1番使いやすいです。
縦型の動画マニュアルを簡単に作成できるのですが、ビジネス版「インスタグラム」のような感じで、簡単・綺麗・使いやすいの3拍子が揃っていました。
フォーマットがある程度固定されているため、分岐する業務や手順には合わないかもしれませんが、その分誰が作っても形になるので便利です。
月額3.5万/6万円/12万円の料金プランが用意されています。
ライト | スタンダード | ビジネス | |
初期費用 | ¥100,000 | ¥100,000 | ¥100,000 |
月額料金 | ¥35,000 | ¥60,000 | ¥120,000 |
ドキュメント作成数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ファイル容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
アカウント数 | 50 | 100 | 200 |
他のマニュアル作成ツールと比較すると、作成者と閲覧者のユーザー数を区別していないというのが特徴です。
サービスを利用するすべてのチームメンバーでマニュアルを育てることが可能なため、現場のアップデートを常にビジネスに活かしたいというボトムアップ型の組織にフィットしています。
14日間の無料トライアルが利用できます。
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
「Teachme Biz」は、運用機能が充実しているのが特徴。特にマニュアルを追加・更新した際に、配信先で閲覧したかを管理できる機能や、トレーニング機能が有効です。本社・本部でマニュアルを作成し、多店舗展開している企業に特に向いています。
機能 | 編集部の評価 | 評価の根拠 |
マニュアルの作りやすさ | ★★★★★ | 根拠を見る |
画像&動画編集のしやすさ | ★★★★☆ | |
ファイルのアップロード時間 | ★☆☆☆☆ |
|
マニュアルの管理のしやすさ | ★★★☆☆ |
Teachme Bizは、4分弱の動画をアップロードするだけで、9分近くかかってしまったのはデメリットでしたが、それ以上にスナップショット機能が便利だと思いました。
要は、今まで6回動画を撮影して説明していた手順を「1回の動画撮影でできる」のですが、特許とるだけある!と関心してしまう機能です。
編集部はスタータープラン(1番安い)でしたが、何不自由なくマニュアル作成でき、コストパフォーマンスも高評価です。
Teachme Bizの料金プランは、機能とアカウント数に応じて3つのプランが用意されています。
初期導入にかかる費用はお問い合わせしてみてください。
今回ご紹介した機能も紹介していない機能もベーシック以上のプランを選んでいただくことで全て利用することができます。
スタータープラン | ベーシックプラン | エンタープライズプラン | |
初期費用 | 要問い合わせ | ||
月額費用 | 59,800円 | 119,800円 | 319,800円 |
マニュアル作成 | ◯ | ◯ | ◯ |
マニュアル閲覧 | ◯ | ◯ | ◯ |
トレーニング機能 | × | ◯ | ◯ |
承認ワークフロー | × | ◯ | ◯ |
アカウント数 | 60 | 180 | 600 |
アップロード動画 | 1,000本 | 1,000本 | 1,000本 |
外部公開による 閲覧回数上限 |
10,000回 / 月 | 10,000回 / 月 | 10,000回 / 月 |
ユーザー管理系機能 | オプション | オプション | ◯ |
(税抜価格)
Teachme Biz 含むマニュアル作成ツールの資料をDL
業務改革コンサルタント 梅田修二氏
「tebiki」は、動画マニュアルに特化したツール。そのため、静止画のマニュアルではポイントが伝わりづらい工場・倉庫・小売店舗などの現場作業の動画マニュアルを作りたい企業に向いています。
そして、翻訳機能も充実しているため、特に外国人を多く活用している企業には向いています。現場作業はスキル管理が重要なため、現場教育状況の管理ができるのも特徴。
機能 | 編集部の評価 |
マニュアルの作りやすさ | ★★★★☆ |
画像&動画編集のしやすさ | ★★★★☆ |
ファイルのアップロード時間 | ★★★☆☆ |
マニュアルの管理のしやすさ | ★★★☆☆ |
Tebikiは、導入後にしっかり社員に使ってもらえるツールです。
ツールを導入しても、意外と利用してもらえないこともあるのですが「なぜマニュアル作成が必要なのか」を漫画で理解できるため、社員への浸透が進みます。
あと、文字起こし機能の精度が「もうちょい上がればもっといいな」と思いました。
無料トライアルがあります。詳細は下記記事をご参照ください。
画像出典元:「AirCourse」公式HP
AirCourseは、自社オリジナルコースの作成・配信ができるeラーニングシステムで、ツール内になる3,500以上の動画研修コンテンツが見放題なのが特徴です。
機能 | 評価 | 評価の根拠 |
マニュアルの作りやすさ | ★★☆☆☆ |
根拠をみる |
動画&画像編集のしやすさ | ★☆☆☆☆ | |
ファイルのアップロード時間 | ★★★★☆ | |
研修動画コンテンツ | ★★★★★ |
AirCourseは、3,500本以上の研修動画コンテンツが見放題なのがメリットです。
例えば「社員のコンプライアンス意識を高めたい」と思った時に、わざわざ資料を作成する必要なく、AirCourse内の動画を見るだけで完結します。
オリジナルのマニュアルは少し作りにくいですが、作成する必要がないくらいに既存コンテンツが充実しています。
AirCourseは、初期費用なしで導入することができます。
フリー | ベーシック | コンテンツプラス | |
初期費用 | なし | なし | なし |
月額料金 | ¥0 | ¥360/ユーザー | ¥600/ユーザー |
自社コースの作成 | 可能 | 可能 | 可能 |
動画研修コンテンツ | 一部のコース制限あり | 一部のコース制限あり | 制限なし |
NotePMは、高機能エディターと12種類のテンプレート機能で、マニュアル作成だけでなく、1on1や目標管理シートまでに利用可能なのが特徴です。
機能 | 編集部の評価 | 評価の根拠 |
マニュアルの作りやすさ | ★★☆☆☆ | 根拠を見る |
画像編集のしやすさ | ★★★☆☆ | |
ファイルのアップロード時間 | ★★★★★ | |
マニュアル管理のしやすさ | ★★★★★ |
NotePMは、マニュアル作成に特化したツールに比べると物足りなさを感じてしまいますが、動画のアップロードの速さやファイル階層を無限に作成できることは、ピカイチで使いやすいです。
例えば、動画をアップロードする際、他のツールでは9分かかってしまいましたが、NotePMであれば数秒で完了することができました。
動画のアップロードに時間がかかるのは仕方ないと思っていましたが、NotePMを使ったせいで「1分だと長い」と思うようになってしまいそうです。
ユーザー上限数により月額金額が変わります。
プラン(ユーザー数) | 料金/月 | ストレージ料 | 無料枠 |
プラン8 | ¥4,800 | 80GB | 見るだけのユーザーは無料 |
プラン15 | ¥9,000 | 150GB | |
プラン2 | ¥15,000 | 250GB | |
プラン50 | ¥30,000 | 500GB | |
プラン100 | ¥60,000 | 1TB | |
プラン200〜 | ¥120,000 | 2TB |
30日間の無料トライアルもあるので、資料をご確認ください。
画像出典元:「はたらきかたマニュアル」公式HP
はたらきかたマニュアルは、マニュアルの調査・作成委託・クラウド編集・配信という4つのサービスから成る業務マニュアルの総合サービスです。
編集部
全ての機能を利用することはもちろん、必要なものだけを個別に契約することも可能なので、自社の課題に合わせたオーダーができる使い勝手のよいサービスです。
スタンダードプランは月50,000円。20ユーザー・10マニュアル・10GBストレージの範囲で使用可能です。
はたらきかた調査/制作 | はたらきかたエディター | クラウド | |
初期費用 | 問い合わせ | ¥88,000 | 問い合わせ |
月額料金 | 問い合わせ | ¥55,000~ | お問い合わせ |
無料トライアルすることができるので、まずは自社に合うか確認してから導入することをおすすめします。
画像出典元:「ひかりクラウド スマートスタディ」公式HP
ひかりクラウドスマートスタディは、研修でも、情報共有でも使えるeラーニングプラットフォームで、手持ちのドキュメントから簡単にオンライン教材が作成できます。
受講者は、スマートスタディ独自のビューワーで見やすく配信された教材を、パソコンやタブレット、スマートフォンでどこでも閲覧可能。内容のプリントアウトやダウンロードは制限があるため、外部漏洩のリスクも軽減されます。
編集部
教材のアップロード機能を活用して、ドキュメントの共有なども行うことができ、オンライン上の働く場所のひとつとしてツールを利用するできるのもメリットです。
2週間無料お試し体験版があるため、詳細は資料でご確認ください。
初期費用 | 月額利用料 |
5,500円/契約 | 基本利用料:198円~/ID(受講者1名あたり1ID) |
「VideoTouch」は、従業員向けの研修コンテンツや、マニュアルなどを簡単に動画化することのできる動画トレーニングプラットフォームです。
通常であれば外注したり、様々なツールを組み合わせて行う必要のある、動画の収録・編集・配信・視聴分析機能すべてに対応しています。
編集部
PC操作に不慣れな人でも「2クリック」で動画の収録、共有が可能。Chromeの拡張機能で動画収録ができるので、新しいソフトをインストールする必要がありません。
利用環境や規模によって料金が異なるため、見積もりの申込みが必要です。
画像出典元:「learningBOX」公式HP
「learningBOX」は、eラーニングに必要な機能が充実していながら、有料プランでも年間33,000円/100アカウント~の低コストで利用できます。
コンテンツ/ユーザー管理・成績管理・EC機能・メッセージボックス機能を搭載しており、多言語・API連携にも対応しているので、コストパフォーマンスの高さが魅力のeラーニングシステムです。
フォームの手順に従えば簡単に学習コンテンツの作成可能で、研修・試験・通信教育などで活用することができます。
10アカウントまでの無料プランが用意されているため、できるだけ費用を抑えてeラーニングの導入効果を検証してみたい企業や団体にも、お試し利用がおすすめです。
下記のフリープランは、「10アカウントまで」は「無期限で無料」利用できます。
スターター | スターター Plus |
スタンダード | スタンダードPlus | プレミアム |
33,000円/年 | 49,500円/年 | 99,000円/年 | 148,500円/年 | 198,000円/年 |
100アカウント 毎の従量制 10GB |
100アカウント 毎の従量制 10GB |
100アカウント 毎の従量制 100GB |
100アカウント 毎の従量制 100GB |
100アカウント 毎の従量制 200GB |
1教材あたりの 上限 30MB |
1教材あたりの 上限 100MB |
1教材あたりの 上限 500MB |
1教材あたりの 上限 1GB |
1教材あたりの 上限 5GB |
利用人数や用途にあわせてさまざまなプランが用意されており、その他希望にあわせてオプションを追加し内容をカスタマイズすることもできます。
コンテンツを販売できる「EC機能プラン」も別途用意されており、これからeラーニング事業を立ち上げたい方にもおすすめです。
VideoStepは、1対1の教育を動画に置き換えるツールで、文字では伝わりにくい操作手順や現場作業をマニュアル化してくれます。
編集部
ただ、料金が利用人数100人まで一緒なので、少人数で利用する場合は割高かもしれません。
利用規模50人未満の企業は、割引制度が利用できます。
利用人数100人まで | 利用人数101人以上 | |
月額費用(税別) | 50,000円 | 要問い合わせ |
月間動画投稿上限 | 20 | 要問い合わせ |
アップロード容量上限 | 10GB/月 | 要問い合わせ |
UMUは、紙芝居のように画像に音声を吹き込める音声スライド機能や、ブログのように記事を書ける文章機能が標準搭載され、直感的な操作で簡単にマニュアルを作成できます。
編集部
オプションですが、AI音声スライド機能では、講師のプロフィール画像とコンテンツ原稿をアップロードするだけで、自動的に字幕付きのスライドが生成されるのは超楽です。
ビジネス版 | エンタープライズ版 | |
月額料金 | ¥4,000円以上 | ユーザー数によって変動 |
備考 | 10アカウント以上、1ヶ月からの利用 | 初期費用が必要 |
画像出典元:「Shouin+」公式HP
「Shouin+」は、動画マニュアル、スキル評価、トレーニング状況分析など人材育成を中心とした3機能を柱としたサービスです。
スタッフ個人のスマホから利用できるマニュアルの作成、スタッフへの評価が容易になるチェックリストの活用、企業として人材育成の課題を把握・活用など、マニュアル作成だけに留まらず、企業全体の底上げを狙いたい企業におすすめのサービスと言えるでしょう。
・スタッフが使いやすく学びやすいマニュアルの作成サポート
・管理職が教育の浸透度を管理しやすい仕組みの提供
・企業として人材育成の評価と課題を把握するシステムのサポート
基本機能+オプション機能で構成
料金プランの詳細はお問い合わせをする必要があります。
画像出典元:「iTutor」公式HP
iTutor(アイチューター)は、作業を一度実際に操作するだけで、すぐにマニュアルを作成できるツールです。
編集部
マニュアル以外にも、ユーザーの理解を促すための穴埋め問題や〇×問題など、テスト問題をドラッグ&ドロップで作成できるのもGOODです。
プラン | 料金 |
Mac専用エディション | ¥150,000〜 |
エントリービデオエディション(動画のみ) | ¥250,000〜 |
エントリーオフィスエディション(動画なし) | ¥250,000〜 |
スタンダードエディション | ¥450,000〜 |
プロフェッショナルエディション | ¥600,000〜 |
Clip Line(クリップライン)は、文字や紙ベースのマニュアルから、動画やデジタル媒体でのマニュアル配信への切替を希望する会社に適しています。
編集部
飲食店、百貨店などのサービス業を中心に豊富な導入実績を持ち、指導者と学習者の両方の負担をグッと減らしてくれるツールです。
画像出典元:「Dojo」公式HP
「Dojo」は、テンプレートが豊富なマニュアル作成ツールで、困った時に助けてくれるヘルプデスクが専任サポート制で完備されているのは心強いです。
編集部
26種類以上の言語で合成音声が作成できるので、アナウンサーなどの人件費もかからないのは嬉しいポイントです。
ソフトをダウンロードする型のサービスです。
ダウンロード時のライセンス費用と、次年度以降の保守費用がかかります。
COCOMITE(ココミテ)は、わかりやすさが特徴のオンラインマニュアル作成・運用システムで、画像や動画マニュアルの作成ができるほか、フォルダでの管理、リンク共有機能などの機能があります。
編集部
機能的には普通ですが、とにかく「見やすい・使いやすい」です。無料体験もあるので、使って試してみるのが1番かもしれません。
プラン | エントリー | スタンダード | エンタープライズ |
初期費用 | ¥65,000 | ¥65,000 | ¥65,000 |
月額料金 | ¥22,000 | ¥60,000 | ¥220,000 |
編集者数 | 3人 | 20人 | 100人 |
閲覧者数 | 0人 | 100人 | 500人 |
データ利用料 | 25GB | 100GB | 500GB |
操作サポート | あり | あり | あり |
フィンテックスは、マニュアルの作成・運用を行うサービスで「どんなマニュアルを作ればいいんだろう」と悩む企業にオススメです。
編集部
SaaSログでも口コミを集められませんでしたが「マニュアル作成したい」という明確な目的があるなら、マニュアル作成ツールを選ぶのがオススメです。
wikipy(ウィキピー)は、FAQサイトやマニュアルを簡単な操作で作成でき、他のツールよりワンランク安いのが特徴です。
編集部
個人的には、誰でも簡単にマニュアル作成できる操作性と、シンプルなデザインで統一されているため使いやすいです。
ユーザー数と容量に応じて基本料金プランが2つ用意されています。
プラン | スターター | ベーシック |
初期費用 | ¥3,300 | ¥3,300 |
月額料金 | ¥3,300 | ¥5,500 |
ユーザー数 | 3 | 10 |
容量 | 1GB | 1GB |
ユーザー数3・容量1GBが利用可能なスタータープランは月額3千円で利用可能なので、マニュアル作成にあまり予算がかけられない中小企業にとっては大きな魅力です。ユーザー数11以上の場合の料金は要問合せです。
画像出典元:「ビジュアモール・ムービーライブラリ」公式HP
ビジュアモール・ムービーライブラリは、新人教育のための動画マニュアル配信だけでなく、社内報を動画で共有することも可能です。
編集部
このツールでしか使えない!みたいな機能は、今のところ見つけられていません。
料金は月額制で、40,000円から利用可能。利用する人数やアップロードできる最大容量数で料金が変動します。オプション料金で容量は別途50GBずつ、アカウントは100人ずつ増やせます。
基本パッケージmini | 基本パッケージ | 基本パッケージZ | |
初期費用 | ¥30,000 | ¥30,000 | ¥30,000 |
月額料金 | ¥40,000 | ¥100,000 | ¥350,000 |
最大利用人数 | 300人 | 1,000人 | 10,000人 |
ストレージ | 20GB | 50B | 100GB |
公式HPに料金シミュレーションもあるため、想定する使用規模からおおよその料金を計算できます。
画像出典元:「Checkmate」公式HP
Checkmateは、ペーパーレス化が課題の会社、マニュアルの徹底共有ができていない会社にオススメのツールです。
編集部
マニュアルを作っても「作業漏れ」があることも多いのですが、チェックリスト機能のおかげでグッとミスを減らせます。
まずは無料の試用版で使い方を試せるため、自社のマニュアル作成に合ったツールか確認できます。
使用版(30日) | 基本料金(税別) | |
初期費用 | 無料 | 50,000円 |
月額料金 | 無料 | 20,000円 |
編集アカウント数 | 2アカウント | 3アカウント |
閲覧アカウント数 | 無制限 | 無制限 |
画像・動画ファイル容量 | 1GB | 5GB |
基本料金は初期費用が50,000円。月額料金は20,000円です。月額料金と年額料金があり、動画や写真の容量を増やしたりアカウント数を増やしたりするにはオプションで月額料金が発生します。
マニュアル作成ツールの比較検討に役立つ資料を無料配布中!
現在、起業LOGでは独自に実施した取材や口コミ調査などで分かった情報をまとめた、お役立ち資料を無料配布中です。
がもらえます!
今回は、マニュアル作成ツール17選を紹介しました。
マニュアル作成ツールを利用することで、高品質なマニュアルを短時間で作成できるだけでなく、OJTの負担をグッと削減できたり、ナレッジの蓄積にもなり、会社全体の業績UPにもつながります。
ただ「どれが選べばいいかわからない」場合は、SaaSログ独自資料がオススメです。
この資料では、詳細な料金比較だけでなく、マニュアル作成ツールの選び方や「実際ツールを導入したけど失敗だった」という企業のリアルな声なども見ることができるため、ツール選びに役立つはずです。
マニュアル作成ツールの比較検討に役立つ資料を無料配布中!
現在、起業LOGでは独自に実施した取材や口コミ調査などで分かった情報をまとめた、お役立ち資料を無料配布中です。
がもらえます!
画像出典元:O-dan