従来の文字によるマニュアルだけではなく簡単に画像や動画など視覚を利用したものを使うことができるので、自分で一から作るよりも明らかにクオリティやスピードが上がりました。また各ステップにコメント入力が可能なため、修正依頼を記載すれば管理者にメールすぐに届き連携がしやすいです。
印刷は一旦PDFにする必要があり面倒です。またスマホでも見られるのは良いものの、コメント欄が見づらいです。そのため画像の中に説明文や文字を入れる必要が出てしまいます。料金プランに関しても比較的高額です。
Teachme Bizは、認知度も非常に高い王道のマニュアル作成ツール。小売・飲食・宿泊・製造・ITなど幅広い業種で使われています。
マニュアルの作成・浸透・改善をサポートする機能だけではなく、人材育成や新人スタッフの即戦力化を可能にするトレーニング機能などの教育に特化している点が特徴です。
機能性の高さの代わりに料金は月額5万〜30万円とやや高めにはなっています。
感覚的な操作で、かんたんにマニュアルをスピーディーに作成
マニュアルの公開・更新時の承認フローの設定をして、品質維持を図れる
新人教育のコース作成・配信ができる
直感的な操作でマニュアル作成が可能。また承認機能など浸透・運用に役立つ機能が充実しています。
機能が充実している分、料金がやや高めの設定です。成果をきちんと出すには使い込む必要があります。
初期導入の費用が一律50万円かかる。費用は高めだが機能は充実。
直感的な操作でマニュアルを作ることができ、静止画と動画の対応が可能。
定期的にバックアップがとられ、不測の事態が起きた際でもデータの復元が可能。
このページの目次
Teachme Biz(ティーチミービズ)は、多くの導入実績を誇るマニュアル作成ツールです。
感覚的な操作で、画像や動画を交えた手順書がかんたんに作成できます。
マニュアルはTeachme Biz上に集約され、浸透や更新も効率的に実施することができます。
ペーパーレス化にもつながるため、コスト削減にも役立ちます。
当然のことにはなりますが、マニュアル作成ツールでは
が重要になります。
その点、Teachme Bizのマニュアル作成は4つのステップで完結する簡単さです。
公式サイトでは、作成時間を従来の1/5にまで削減可能としています。たしかにパワポなどを使って作成するよりは圧倒的に工数を削減できるといえます。
Teachme Bizで得意とするマニュアルはいわゆる手順書で、用意されたフォーマットに従って作成するだけで、業務の流れがひと目でわかるマニュアルを作成できます。
PDFのインポート機能もあるため、既存のマニュアルがある会社でも手間いらずで「Teachme Biz」を使用できます。
写真では伝わりにくい工程であれば動画対応も行っており、自由度の高いマニュアルをオリジナルで作成できます。
マニュアル運用でよくつまずくポイントが、マニュアルを使っても誰にも見られない、ちゃんと活用されないというもの。
Teachme Bizはそんな失敗を防ぐ機能が充実しているのも特徴です。
まず、検索機能。Teachme Bizでは、アプリ上にすべてのマニュアルが集約されているため、参照したいときにすぐマニュアルを見つけることができます。
また作った手順書を使って、新人教育のためのコースを作成することも可能。新人に標準化された教育を施すことができるようになります。
マニュアルの内容は、標準化された内容だからこそ意味があります。
といった悩みはマニュアルにつきものです。
Teachme Bizでは「承認機能」を使って、マニュアルの品質をしっかり担保できます。
また改訂履歴もきちんと残るため、万が一間違って更新してしまった場合でも、復元ができるので安心です。
Teachme Bizの備えている、他のツールにはない機能が「効果測定機能」です。
作成したマニュアルがどのくらい活用されているかなどを測定することができます。
結果をもとに改善を進めることができるほか、「導入で効果があったのか?」など上司に聞かれたときにもきちんとデータを示すことができます。
マニュアルをマルチデバイスで公開することにより、ペーパーレス化で経費削減が実現します。
マニュアルはカラー印刷されることも多く、印刷物として配布するとトータルで膨大なコストがかかっています。業務・拠点拡大をしている会社は特に新しく入る人材も多く、定期的に印刷・配送代がかかります。
Teachme Biz導入により、これらの費用を削減できます。
沢山のマニュアルを「Teachme Biz」にアップしていく上で、データ消失や情報漏えいへの対策が重要となります。
「Teachme Biz」は定期的にバックアップを行っているので、大規模災害や社内トラブルによるデータ消失を防ぎ復旧ができる体制を整えています。
運用は国際セキュリティに則った厳正な体制で行っており、24時間365日サーバーの監視を怠りません。不正なアクセスはブロックする上に、通信暗号化の徹底・アクセス制限など運用上の安全性を支える機能が充実しています。
社内のノウハウが詰まったマニュアルを管理するからこそ慎重なセキュリティが必要なため、安心して使用できる環境を揃えています。
初期導入にかかる費用はいずれも50万円で、編集アカウントと閲覧アカウントの数で月額が変動します。
今回紹介した「承認機能」などを使うにはベーシック以上のプランにする必要があります。
動画をベースにしたマニュアルを見せながら説明できるため、非常にわかりやすくなりました。また、業務の複線化の推進にも大きく寄与しており、時間外労働の削減にも貢献しています。Teachme Bizは日本のマニュアル文化を変えると言っても過言ではないと思います。
※「Teachme Biz」公式サイト参照
マーケティング業界
251〜500人
料金プランがどうしても高いので、会社で初めて導入する際はかなり揉めたらしいです。コストに対して業務改善効果があるのかどうか、そこはしっかりと検討する必要があると思います。
結果的には業務が改善されたのでよかったですが、もう少し値段が抑えられたら導入しやすいと思います。
同じように悩んでいる企業の方には、一概には言えませんがコストが多少高くても導入してみても良いと思います。
特に、マニュアル作成が何度もあるような会社には最適です。
製造業
251〜500人
画像だけでなく動画を添付できる点が便利だと感じました。従来の読み込みが必要な紙媒体での作業マニュアルよりもシンプルで、ひと目で分かりやすい点が新人教育の時間短縮に繋がったと感じています。
同一作業のマニュアルが乱立するなど、管理をする者が専属で定期的にパトロールを行っていないと混乱が起こりやすいです。弊社では各部署内で利用しているため、それぞれに管理係を作らなければいけないのは非常に時間の無駄だと感じています。
また、当社の場合は問い合わせの電話が管理者に断続的にかかってくる事態となりました。導入時にある程度のルールを全社に周知しておくべきだったと後悔しています。
物流業界
251〜500人
2019年1月~2020年3月まで利用
動画、画像を使用したトレーニングマニュアルが簡単に作成できる点です。また、スマホとタブレットに対応してクラウドで使用できるので、どこでからでもアクセスできる点もポイントです。
手順書を読んで組み立てていく機能があったのですが、弊社の仕事で含まれる手順が載っていませんでした。カスタマイズ性も低かった点は困りました。特殊な業務も多い弊社では、こちらのサービスはあまり合わなかったです。
不動産業界
501〜1000人
人事部
こちらは文字だけでなく、撮った映像を即座にマニュアル化できるため、とてもマニュアル作成の効率が良くなりました。人事の仕事をしており、全社員向けにマニュアルを作成したり説明したりする機会が多かったのですが、マニュアルを映像化できたため社員からの問い合わせも少なくなりました。
私のようなバックオフィスの人間にとっては、マニュアルに割く時間が大幅に減り人件費も下がるため、総合的に見てコストパフォーマンスは良いです。
映像の編集機能が乏しいです。
例えば動画をワンシーンずつくっつけるなどができません。また、ナレーターのような音声を後付けできるといいと感じます。
物流業界
501〜1000人
総務部
とくに使いやすいと感じたことは、ありませんでした。
ある程度わかりやすく作成できる分、複雑なマニュアルを作りたいときや、文字で注意を促したいときには逆に自由度が少ないと思います。これでは、用途の幅が限られてしまうように感じます。
そのため、その作業が本当にマニュアル化できるものなのかをよく検討してから導入しないと、無駄金になるリスクもあるでしょう。
製造業
501〜1000人
通常のパワーポイントやExcelで作成するマニュアルと比較して、デザインやレイアウトの調整をしなくていいのが便利です。マニュアル作成時間も大幅に短縮しました。
また、画像や動画を中心としたマニュアルなので、見る側もわかりやすいです。後からコメントをつけられるのも便利ですね。
基本的には満足していますが、あえて改善点を言うなら、アップロードした画像や動画に対する編集機能がさらに充実するとありがたいです。
少し録画を失敗した箇所などをカットするには、結局、動画編集ソフトが必要なので、そのあたりを改善してほしいです。
サービス業界
51〜100人
編集専用アカウントと閲覧専用のアカウントがあることでコストを抑えられること、また、アカウントを個人と紐づける必要がないことが、非常に便利だと感じました。
クラウドサービスであるためにオフラインでは使用できません。どうしてもネット環境がない場合、もしくはネット環境が悪いところがあり、そこでは利用できないのが不便でした。そこが改善されればもっと使いやすくなると思います。
製造業界
31〜50人
2019年6月~2020年10月現在まで使用
講習やまとめた書類などを、スキャンしたものをそのままPDFでマニュアル化できるところが便利です。色々な機能がある為、ある程度使い方が理解できれば非常に見やすいマニュアルを作れます。
教材や参考書類などをスキャンしたPDF図や画像をマニュアル内に取り込んだ場合、画質が非常に荒くなってしまいます。見づらくなってしまう点が改善されると助かります。
また、個人の力量によってマニュアルの見やすさに差ができてしまうため、簡単なテンプレートがあるといいのではないかと思います。
これは弊社側の問題かもしれませんが、人が入れ替わるときくらいしかマニュアルを見ていないため、頻繁に新規マニュアルを作成して共有するような業務内容の会社でないともったいないような気がします。
小売
501〜1000人
検索ツール機能があるので、調べたいことがどこに入っているか分からない場合検索しやすいです。また、動画も活用できるので文章だけではなく動きが見えるため、見ていて分かりやすいです。
ログインするまでに時間がかかる(パスワード等)ことです。
また、調べたい事がヒットしないときがあったり(調べたい事が具体化していない場合)、検索履歴が残らなかったりしているため、再度調べないといけない場合があります。
IT
31〜50人
動画で説明ができます。文字や画像だけでは分かりづらいという人には理解しやすい説明を作ることができる、という点が便利だと思いました。
また、動画作成に慣れている人には、テロップなども入れやすく簡単に作れるみたいでした。
動画作成をすることが初めてだったので、必要なツールの準備や使いこなすのに時間がかかってしまいました。もっと感覚的に使えると思っていたので、初めて動画を作る人に向けてもっと分かりやすさを追求してほしいと思います。
ゲーム
1人
会社のみんなでマニュアル作成に取り組むようになりました。
これまでエクセルでのマニュアル作りで大きさなどに自信がないスタッフは、作業がどうしても億劫になっていたので、みんながマニュアル作りに臨めるのは良いと思いました。
マニュアルを作るのではなく、すでにあるマニュアルをTeachme Bizに掲載するといった作業は弱いです。pdfにアップすると解像度が悪いものができてしまうので、注意が必要だと思いました。
ゲーム
1人
企業のマニュアル制作を簡単に行えるのがよい点です。
マニュアル作成により会社全員の生産性が向上したり、効率よくスタートを切れる基盤作りができたりします。また、管理者側としてユーザーの管理が行いやすいです。
パワポのテンプレ機能やファイルストレージサービスと併用して簡単に代替できるものではありますが、費用が高いと思いました。
これからマニュアルを作っていきたい会社や、マニュアルの運用・浸透に悩んでいる会社にぴったりなツールです。
直感的な操作で簡単にマニュアルを作れるので現場にも負担が少なく、パソコンやスマホなど様々なデバイスから編集できます。
動画や静止画など文字以外での説明により、今まで文章だけで分かり辛かったマニュアルや口頭説明で済ませていた業務内容が明確化し、新人教育の効率化が実現するでしょう。
ただ費用はそれなりにかかるので、きちんと導入効果を発揮するためにはある程度を工数をかける必要がある点には要注意です。
画像出典元:「Teachme Biz」公式HP
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動画で学べるので外国人スタッフも理解度が高まり、非常に高い評価を受けています。IDとパスワードを発行すれば、個人のスマートフォンで閲覧可能で、アルバイト自身がマニュアルを確認する時間が増え、商品やサービスの品質向上に結びつくのではないかと考えています。今後はアルバイト自身が自学自習できるような環境を整えていきたいと思います。