Slack

記事更新日: 2019/08/19

執筆: 編集部

運営コメント

多くの外部ツールと連携が可能で、自社で利用しているサービスをチャットツール上で一括管理できます。無料で利用するならユーザー管理がしやすいSlackがおすすめですが、有料版の場合、基本の機能はChatWorkもSlackも大きく変わりませんので、費用面を考慮した上でSlackよりChatWorkをおすすめします。

1. 2種類のグループチャット機能

パブリックチャンネルとプライベートチャンネルがあり、必要に応じて使い分けることが出来る

2. 1対1のチャット機能

個人間のやり取りも円滑に行うことが出来る

3. ファイルの共有

共有したファイルは時間が経過しても消えないので後々見返すことも可能

良い点

グループ参加以前のやり取りが閲覧できます。またGoogle CalenderやSNSなどの外部サービスとの連携が可能です。

悪い点

無料版の場合に制約が多いというデメリットがあります。(音声・ビデオ通話は一対一のみ可能、ファイルストレージはチーム全体で5GBまで etc.)

費用対効果:

有料版をChatWorkと比較したとき、機能はあまり変わらないにも関わらず、Slackの方が費用は2倍かかります。

UIと操作性:

UIがシンプルで操作しやすいです。Slack 上で共有された情報は検索して簡単に見つけることができます。

導入ハードル:

無料から利用が可能で、社内SNS初心者でも簡単に使いこなすことができます。

社内SNSとして圧倒的な人気を誇るSlack。今回は、人気ツールであるChatworkと比較して、どちらがよりコスパが良いのかを徹底解説します!

Slackとは?

DeNAや日本経済新聞社をはじめ、国内外で導入企業が急拡大しているSlackですが、利用したことがなければ具体的にどういったサービスなのかイメージしづらいのではないでしょうか。

Slackは社内SNSと呼ばれる、会社用のLINE・Messengerのようなものです。オンライン上での社内コミュニケーションを円滑に進められます。ただビジネスで利用するものなので、LINE・Messengerにはない機能もたくさんあります。

また同じようなツールとして有名なものにChatworkがあります。会社にSlackを導入しようかChatworkを導入しようか悩んでいらっしゃる方も多いと思います。

結論から言うと、私はSlackよりもChatworkの導入を推奨します。なぜSlackよりもChatworkなのか、その理由は最後に説明します。

料金プラン

Slackはフリー・スタンダード・プラスの3つのプランを提供しています。

3つのプランを比較すると以下のようになります。(料金は月払いの場合となっており、すべて税込み価格で表示しています)

ちなみにこの表では料金を月払いでご紹介していますが、年払いの場合、以下の料金になります。

・スタンダードプラン:月額850円

・プラスプラン:月額1,600円

無料版では、

・履歴を10,000件までしか閲覧できない
・Slackと連携できるサービスが10個まで
・1対1でしか音声/ビデオ通話を行うことができない
・ファイルストレージが合計5GBまでしか使えない

などの制限があります。

またプラスプランの場合、スタンダードプランに比べてファイルストレージの増加や、セキュリティやサポート体制の向上などのメリットがあります。

おすすめはスタンダードプランでしょう。Slackのメインとなる機能はすべて使えますし、ファイル共有サービスを別に利用すればストレージも問題ないでしょう。いずれにせよ、まずフリープランで試験的に導入し、自社で利用価値があるか見極めましょう。

Slackでできること

Slack公式の紹介動画(英語)で説明されている、Slackの主な機能を厳選して紹介します。

1. 外部ツールとの連携

Twitterとの連携の例

Slack最大の特徴、それは外部ツールとの連携が簡単に出来ることです。

例えば、Googleカレンダーと連携した場合、予定の前や予定が更新されたときなどに通知がいくようになります。通知時間については自分で簡単にカスタマイズすることが出来るのでリマインダーのような使い方が可能になります。

Googleカレンダー以外にも、オンラインストレージ、ビデオチャット、情報共有ツールなどと連携が可能です。ツールを追加する方法も簡単なので業務の効率化のためにぜひ活用しましょう。

ただし、無料版を利用する場合は10点までしか外部サービスの連携ができません。この機能を十分に生かすにはスタンダードプラン(月額960円)以上を利用して制限を解除しましょう。

2. チャンネル作成

チャンネルとは複数人のメンバーで使うチャットルームのようなものです。

Slackには以下の3種類のチャンネルがあり、部署毎・プロジェクト毎など、用途に合わせて作成することができます。チャンネルの数に制限は無いので適宜作成することが可能ですが、似たようなチャンネルを作成したり、数が多すぎるとかえって使いづらくなってしまうので注意が必要です。

  • パブリックチャンネル

メンバー全員に会話を公開したい時に使うチャンネルです。このチャンネルに投稿されたメッセージやファイルは、ゲスト以外の人物でも閲覧・検索することが可能です。

  • プライベートチャンネル

チャンネルは基本的にチームメンバー全員に公開されています。しかし、全員に共有する必要はないやり取りも多く存在するものです。

こういったときに使えるのがプライベートチャンネル。プライベートチャンネルは、招待されたメンバーのみが参加するため通知が全体にいくことはありません。限定されたメンバー向けの内容は、プライベートチャンネルでやり取りするとよいでしょう。

チャンネル名の前にある鍵マークがプライベートチャンネルの印になっています。

  • 共有チャンネル

共有チャンネルを利用することにより、他社の Slack ワークスペースと繋がることができます。パブリック/プライベートチャンネルを共有することで、社外の連絡先ともコミュニケーションがしやすくなります。

3. 検索機能

Slack上にある過去のメッセージや通知、ファイル、ファイル内のコンテンツを検索できます。

フィルタの調整を行えば、特定のメンバーや会話、日付を指定する事が出来るので必要な情報により素早くアクセスできるようになります。フィルタの調整は簡単なのでカスタマイズすることをお勧めします。

4. モバイル利用

PCだけでなく、スマートフォンからも利用できるようになっているので、普段からどちらのデバイスも活用している人にとっては嬉しいメリットです。

PCでSlackを利用する場合、ブラウザかアプリかを選べますが、ブラウザの場合だとデスクトップ通知を受け取ることが出来ないためアプリをダウンロードすることをお勧めします。

またスマートフォンからSlackを利用する場合、ブラウザからログインができないのでアプリのインストールが必須となります。

 

(参考)Slack公式紹介動画



 

SlackとChatworkとの違い

Chatworkとは

2011年にローンチした日本発の社内SNSです。2018年現在、16万社以上の導入実績を誇り、国内で非常に人気が高くなっています。

ではChatworkとSlackの違いは何でしょうか?

 

無料版の比較

無料版を比較すると上の表のようになります。

【共通点】

  • 音声・ビデオ通話は一対一に限られる
  • ファイルストレージはチーム全体で5GBまで
  • チームメンバー外の人間はアクセスできない

【ChatWorkフリープランの良い点】

  • チャットの履歴表示に制限がない
  • 外部サービスとの連携に制限がない(そもそもSlackに比べて連携できるサービスが少ないですが)
  • メンバー・チャンネル・ファイルの検索ができる

【Slackフリープランの良い点】

  • 広告がない
  • ユーザー管理(ユーザーの追加・削除)が可能

ということが挙げられます。

ChatWorkのフリープランはユーザーの追加・削除ができず、広告も表示されてしまうので、かなり使い勝手が悪くなっています。フリープランを利用するのであればSlack をおすすめします。

有料版の比較

まず、ChatWorkの料金プランについて解説します。(料金表示は税抜)

多くの企業では基本的にビジネスプランを利用されることになります。

無料版では、

  • 14グループまでしか作れない
  • ビデオ通話が1対1のみ
  • ファイルストレージがチーム全体で5GBまでしか使えない
  • 広告が表示される
  • ユーザー管理(管理者によるユーザーの追加・削除)ができない

などの制限があります。

パーソナルプランは、10人以下の企業や団体、家族や個人ワーカーなどのために用意されているプランです。また、エンタープライズプランはセキュリティ管理を厳格に行う大企業向けのプランとなっています。

おすすめはビジネスプランです。最も利用されているプランで、ChatWorkの重要な機能はすべて利用できます。

ここでSlackのスタンダードプランと、ChatWorkのビジネスプランを比較します。

機能はあまり変わらないにも関わらず、料金はSlackはChatWorkの2倍かかります。

例えば50人が利用するとなると、
Slack: 960円×50人×1.08=月額51,840円
ChatWork: 500円×50人×1.08=月額27,000円 ですが

これが年間になると
Slack: 51,840円×12ヶ月=年間622,080円
ChatWork: 27,000円×12ヶ月=年間324,000円となり、
年間で約30万円も違います。この差は大きいですよね。

機能が大きく変わらないことを考えれば、有料版の場合はChatWorkがおすすめです。

Slackを利用するメリットは?

先ほどの表ではSlackはただ料金が高いだけのように見えますが、Slackを利用するメリットもあります。

1

外部サービスとの連携はSlackがやりやすい

ChatworkもSlackと同様にGoogle Calenderなどの外部サービスと連携ができます。しかし連携に対応しているサービス数はSlackの方が多いので、自社で利用しているサービスをチャットツール上で一元管理したい場合はSlackを選ぶといいでしょう。

2

IT業界では便利な面も多い

エンジニアにとって嬉しいのがSnippet機能によってコードを共有しやすいという点です。しかし、これもプログラミングから縁遠い業界の企業にとってはあまり必要のない機能ですね。

 

Slackの評判・口コミ

 

外部サービスとの連携の幅が広いです。DropBoxやSkype・Hangoutなどのメジャーなクラウドサービスとの連携が可能なので、それぞれに合わせた便利な使い方ができそうです。他サービスと連携させるような使い方をしない限りは大きな利点が無いかもしれません。

 

話題毎にチャンネルを立てていますが、チャンネルが乱立しやすく、会話をロスしてしまうこともあります。

 

導入後は細かい設定が変更できるため、自分の所属するチームに合ったカスタムができる点は大変恩恵を受けています。

 

まとめ

今回は社内SNSツールSlackについて、ChatWorkと比較しつつ解説しました。

Slackの利点である「カスタマイズがしやすい」という点はエンジニアの多い会社であれば使い勝手がいいでしょうが、そうでない企業からすれば使いこなせないでしょう。

無料で利用するならユーザー管理がしやすいSlackがおすすめですが、有料版の場合、基本の機能はChatWorkもSlackも大きく変わりませんので、費用面を考慮した上でも筆者はSlackよりChatWorkをおすすめします。

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画像出典元:「Slack」・「ChatWork」公式HP

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