働き方の多様化により直接会うメンバーが少ない、社内のコミュニケーションにはメールを使っている…このような企業は、コミュニケーションが円滑に行われないだけでなく、情報共有や管理にも手間がかかりがちです。
チャットやビデオ通話を使って意思伝達をスムーズに行い、業務効率を向上させたいと思うことはありませんか?
このような悩みを解決できるのが、社内コミュニケーションツールです。
今回は数多く展開されている社内コミュニケーションツールの中から、おすすめ20選をまとめました。比較検討の参考にしてください。
証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、2004年に米国でMBAを取得。その後、日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーターとして従事。これまでに、トニー・ブレア元英首相、アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック、ハワード・シュルツ スターバックス創業者はじめ、3,000人を超える世界のVIPにインタビューした実績有。
これまでレギュラーコメンテーターを務めたTBS「ビビット」、MX「モーニングCROSS」、テレビ朝日「サンデースクランブル」、毎日放送「ミント!」他、フジテレビ「ユアタイム」、Abema TV「AbemaPrime」等、多数の報道番組に出演。2016年2月より『フォーブスジャパン』に参画。2020年6月1日より現職。
ロイヤルハウジンググループ株式会社上席執行役員、株式会社ワープスペース顧問。
「大切なのは戦略性とEQの高さ ー フォーブス ジャパン副編集長・谷本有香が20代に伝えたいこと」(20年1月、U-29.com)
「成功する人は、どこで人間関係を切るのか」(15年5月、PRESIDENT Online)
「アクティブリスニング なぜかうまくいく人の「聞く」技術」(15年5月出版、ダイアモンド社)
「世界トップリーダー1000人が実践する時間術」(15年7月出版、KADOKAWA)
「世界のトップリーダーに学ぶ 一流の「偏愛」力」(18年9月出版、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
> 続きを見る3年間、エン・ジャパンの営業として働いた後、2007年に株式会社サイゾーに入社。
サイゾー初のWebメディアである「日刊サイゾー」を立ち上げ、自ら編集・運営・マネタイズなどを担当。その後、サイゾーウーマンなど計10メディア以上を立ち上げ、合計1億5000万PV/月以上の事業へと育て上げた。
2013年8月に独立して株式会社フロックラボ(現・ログミー株式会社)を設立。さまざまな企業のWEBメディアをプロデュースしつつ、動画書き起こしメディア「ログミー」を立ち上げ、現在に至る。
「今、ログミー川原崎晋裕さんと考える「編集者」という存在」(キャリアハック)
「サイゾーの雑誌編集者を経て独立!『書き起こすことで、面白い情報やアイディアを みんなでシェアしたかった』」(15年9月、Synapse)
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このページの目次
社員同士の意思伝達や情報共有を円滑に行うことを目的とする社内SNSやビジネスチャットのようなツールのことを、社内コミュニケーションツールと言います。
コミュニケーションツールには、チャット機能の他にもファイル共有・管理機能、オンライン会議を可能にするビデオ通話や音声通話、画面共有機能など、様々な機能が備わっています。
コミュニケーションツールを導入すると、下記が実現できます。
・社内コミュニケーションの円滑化
・時間や費用などのコスト削減
・業務の効率化
このように、コミュニケーションツールに搭載された様々な機能によって、企業の成長を促進させることが可能です。
社内コミュニケーションツールの多くは、社員のコミュニケーションを円滑にするための様々な機能が備わっているため、企業の課題に合わせたツール選定をする必要があります。
会議に出席する際にかかる移動時間や交通費などのコストを削減したい場合は、オンライン会議ができるビデオ通話や画面共有機能が便利です。また、タスク管理機能は、やるべきこと、完了したことが一目で分かるため、業務の効率化に繋がるでしょう。
ファイル共有・管理機能が備わったツールを利用すると、個人やグループ間での情報共有が簡単に行えます。オフィスデータや画像、容量が大きいファイルなどもアップロード可能なため、メールの容量制限に悩むことがなくなります。
企業の課題点を洗い出し、必要な機能をしっかり見極めた上で、ツールを選定することが大事でしょう。
社員のタイプや働き方によって、選定すべき社内コミュニケーションツールは変わります。
本社と支社でITリテラシーに差がある場合や、ITツールに慣れていない幅広い世代の社員が在籍している場合は、使いやすさを重視してツールを選ぶ必要があるでしょう。
一方、若い社員やITリテラシーが高い社員が多い場合は、他のサービスとの連携が充実しているツールや個人で使いやすいようにカスタマイズできるツールが便利です。
働き方が多様化する近年では、メンバーがオフィスにいない企業も数多く存在します。メールやチャットのような文章だけのやり取りでは、コミュニケーションが円滑に取れない可能性が高くなるため、ビデオ通話機能が重宝されるでしょう。
利用するメンバーに応じて、課題を解決できるツールを選ぶことが重要です。
社内コミュニケーションツールはコストがかかる場合が多いため、適正な価格かどうか判断することは選定の大事なポイントとなるでしょう。
社内コミュニケーションツールの価格は、1人当たり数百円から数千円のプランや、数万円するグレードの高いプランなど、幅広い価格設定となっています。
企業の規模が大きい場合は、低価格のツールを選んだとしてもコストがかさむため、ツールを導入して得られるメリットとコストのバランスを考えた上で選定しなければなりません。
適正な価格であるか判断するために、まずは、無料で利用できるツールを試すとよいでしょう。
多くの社内コミュニケーションツールでは、無料プランと有料プランを利用できます。
ツールによりますが、アップロードの容量やトークログ、広告の非表示、通話人数の制限など、機能面で様々な差が生じます。企業で使う場合、無料プランの機能に物足りなさを感じることもあるでしょう。
各ツールのプラン内容を確認してから、導入することをおすすめします。
画像出典元「ザ 社内報」公式HP
「ザ 社内報」はインナーブランディングの浸透性を実現するグループウェアのような社内報サービスです。
テキスト入力とクリックだけでブログのように記事を作成できます。管理画面はアイコン表示で直感的な操作が可能。
さらに、コメント機能で社内コミュニケーションをより活性化できるのも嬉しいポイント!
ナレッジの共有ができるだけでなく、タグやキーワードの設定によりユーザーにとって検索性の良い社内コンテンツを発信することができます。
複業家/コラボワークス代表 中村 龍太
ザ 社内報は、紙で行っていた社内報をイメージできていれば、どんな企業でも活用できるツールです。
ブログで社外に発信するように、デジタルの特徴を活かした「いいね」や「コメント機能」により読み手側の意思表示を確認できます。
初期費用については問い合わせる必要がありますが、月額は1万人未満のユーザー数の場合55,000円から利用できます。
専用のトライアル環境を試すことも可能です。
ユーザー数1万人未満 | |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 (税込) |
55,000円〜 |
「Chatwork」は、ビジネスチャット国内利用者数No.1を誇る有名なコミュニケーションツールです。導入企業は239,000社を超えており、様々な規模、業種の企業で導入されています。
Chatworkのアカウントを持っていれば、社外のメンバーともスムーズな情報共有が可能。セキュリティ水準の高さも大きな魅力であるため、企業の大事な情報を安心して共有できるツールでしょう。
・ビデオ通話、音声通話
・タスク管理
・ファイル共有
・フリー 月0円
・個人で導入する場合 月400円
・組織で導入する場合 月500円(年間契約の場合は月417円)
・管理機能を強化したい場合 月800円
chatwork 含むコミュニケーションツールの資料をDL
「Slack」は世界中で普及しているアメリカ発のコミュニケーションツールです。
GoogleやDropbox、ツイッターなど様々な外部ツールとの連携できるため、データの共有がしやすくなる、情報収集のスピードが速くなるなどのメリットを実感できるでしょう。
Forbes JAPAN Web編集長
谷本有香による「Slack」の総評
MX「モーニングCROSS」、TBS「ビビット」などこれまでレギュラーコメンテーターとして多数の報道番組に出演。政府系スタートアップコンテストの審査員、ロイヤルハウジンググループ上席執行役員など企業役員・アドバイザーとしても活動。2016年2月より『フォーブスジャパン』に参画。
社内外の人とコミュニケーションできるビジネスチャット
・外部ツールとの連携
・トークログの検索
・ビデオ通話、音声通話
・スタンダード 月850円
・プラス 月1,600円
Enterprise Grid(規制業界や大規模で複雑な組織を持つ企業向け)に関しての詳細は、お問い合わせが必要です。
Microsoft Teamsは、Microsoft社が提供するグループウェアサービスです。
電話会議機能は225の国と地域で活用できるため、国内外で頻繁にコミュニケーションをとる必要がある企業にオススメのサービスです。
また、これまで使用してきたWordやExcelなどのMicrosoft製品の使い勝手や資料作成を有効に活用しつつ、あらゆる場所からのオンライン会議をサポートしてくれるので非常に強力なツールです。
・65種類ものアプリケーションと連携可能
・スケジュール管理
・ビデオ通話、音声通話
・フリー 0円
・ビジネスエッセンシャル 月540円
・ビジネスプレミアム 月1,360円
「LINEWORKS」は、日常的に利用する機会が多いLINEに、仕事で必要な機能を搭載したツールです。
画面や操作に慣れている人が多く、ユーザー教育をする必要がないため、企業が導入しやすくメンバーもすぐに利用できるのが特徴です。
様々なユーザーに支持され、円滑なコミュニケーションや業務の効率化に貢献しています。
・ノート・予定・ファイルの共有
・プッシュ通知
・アンケート機能
・フリー 0円
・ライト 月300円
・ベーシック 月500円
・プレミアム 月1,200円(年間契約 月1,000円)
Google Workspaceは、Googleが提供する個人向けのツールを、法人向けに一括で使用できるグループウェアで、社内コミュニケーションツールとして活用できます。
ファイルをオンラインで複数人同時編集できるGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシート、社内ミーティングで使いやすいGoogle Meetが魅力的です。
リアルタイムで共有・更新することができ、部署内やチームで議論をしながらファイル編集や、その場で役割分担をしながらドキュメントを作成することなどが可能です。
株式会社リフカム 代表取締役
株式会社リフカム 代表取締役CEO 清水巧によるGoogle Workspaceの総評
2014年1月、株式会社Combinatorを創業し、代表取締役に就任。スタートアップ企業の仲間集めを解決するサービス「Combinator」を開発・運営する。現在は、リファラル採用を活性化するクラウドサービス「Refcome」を提供している。2017年11月、株式会社リフカムに社名変更。
ツール機能を法人向けに一括で提供するグループウェアシステム
清水巧がおすすめするSaaS 4選
・Business Starter:680円/月/ユーザー
・Business Standard:1,360円/月/ユーザー
・Business Plus:2,040円/月/ユーザー
※初期費用:無料
サービス
1001人以上
複数の部署や店舗で使うならおススメ
目的のファイルを探したいが名称や保存場所があやふやだった場合に、一部名称などで検索をすると、共有アイテム、共有ドライブ、マイドライブ全てからヒットしてしまうのが、目的のファイルを探すのに手間取ってしまうため困る。
教育
51〜100人
メール・ストレージ・オフィスが利用できるようになる
スプレッドシートやスライドなど、Microsoftオフィスと互換性が高く、WEBベースで利用できる点を評価しています。端末依存しなくて良い部分が使いやすいと感じました。ファイル共有もGoogleドライブで簡単にできるため、業務効率はよかったです。
画像出典元:「WowTalk」公式HP
WowTalk(ワウトーク)は、導入実績10,000社、リピート率99%の直観的操作性と高いセキュリティが魅力の国産ビジネスチャットツールです。
普段使用しているSNSのような馴染みのあるUI/UXであると同時に、ビジネスチャットツールとして必須の高いセキュリティ対策や、大規模人数の従業員の管理に適した機能を盛り込み、業務効率アップやコスト削減を実現させるために有効活用できるツールです。
管理者が一括管理することでメンバーリストを登録したその日から全社で即日利用可能!
最低利用人数が30人からなので、小規模の企業には適しません。
プラン | 月額費用 | ファイルアップロード容量 |
シンプル | 300円/人 | 30GB/月 |
スタンダード | 500円/人 | 50GB/月 |
プロフェッショナル | 800円/人 | 50GB/月 |
NotePMは、高機能エディターとテンプレート機能で、誰でも簡単に使える社内コミュニケーションツールです。
さまざまな情報を一元管理でき、登録した文書は全文検索できるため、キーワード入力で欲しい情報がすぐ見つかります。
スマホやタブレットなどでも全ての操作ができ、言語切替(英語)やタイムゾーンを設定できるので、場所を問わず、外国人メンバーや時差のある海外拠点メンバーも使いやすいです。
・スターター 1,000円/3ユーザー
・ベーシック 3,600円/8ユーザー
ユーザー上限数により月額金額が変わります。
30日間の無料トライアルもあり、トライアル後有料プランへ申し込めばデータをそのまま引き継げます。
画像出典元:「Strap」公式HP
Strapは、デザイン性に優れた豊富なテンプレートでアイデアを気軽に資産化できるオンラインホワイトボードです。
リアルタイムに共同編集できる機能が備わっており、社内コミュニケーションツールとしても有効活用できます。
海外製のオンラインホワイトボードが多い中、純国産で日本語のサポートが充実しているほか、導入後の初期設定までおこなってもらえるので安心です。
機能制限なしの2週間無料トライアルを利用すれば、操作性や必要機能を事前に確認できます。
アクセス制限や認証、ログの記録など、セキュリティ面も整備されているため、重要な情報のやり取りでも安心して活用できます。
有料プランは、Small/Medium/Largeと3プランあり、ユーザーごとの課金ではなく、ユーザー数に応じてプランを選択できます。
いずれのプランもすべての機能を利用可能で、データ容量やボードの作成数は無制限です。
2週間の無料トライアルですべての機能を試せるのも嬉しいポイントです。
金額につきましては、以下の無料資料をダウンロードして、ご確認ください。
Strap 含むコミュニケーションツールの資料を一括DL
画像出典元:「ChatCo!」公式HP
「ChatCo!」は社内コミュニケーションの活性化や社内業務の効率化に期待ができるサービスです。
チャット機能を使ってオンラインで気軽に会話したり、指定時刻に雑談の話題を投稿する自動投稿機能でチーム内のコミュニケーションがスムーズになります。
音声・ビデオ通話機能(別途「導入サポート&アップグレードオプション」加入要)/メモ機能/プッシュ通知/議事録自動作成機能/企業カラーチャット反映/ChatCo!オリジナルスタンプなど、便利な機能も搭載。
1ユーザあたり「54.7円」と低コストで運用することができるのがメリットです。
導入時の初期設定代行や運用定着までのサポート、他社チャットサービスからのデータ移行等、手厚いサポート体制があるため安心して利用できるでしょう。
利用する人数に応じた複数プランがあります。
基本料金と初回導入サポートやストレージ追加等のオプションプランが選べる料金体系になっています。
また、30日間の無料トライアルプランもあるため、使用感を試しての導入も可能です。
梅Lightプラン | 梅プラン | 竹プラン | 松プラン | |
月額費用 (税込) |
5,480円 | 9,800円 | 19,800円 | 29,800円 |
目安利用者数 | 〜50名 | 〜100名 | 〜300名 | 〜500名 |
「Async*」はWeb会議や商談などあらゆる動画を自動で蓄積し、必要な情報を、必要な人へと届けられる社内コミュニケーションツールです。
動画の必要な部分だけを再生できたり、視聴を終えた従業員の反応がリアルタイムに通知されたりします。
リモートワーク時でもポイントをおさえた情報共有とコミュニケーションが可能です。
Basicプランは10名以上、Enterpriseプランは100〜1,000名以上のチームに推奨されるプラン。
初期費用は月額費用の1ヶ月分、そのほか解析と書き起こしの利用時間に応じた従量課金費用が発生します。
問い合わせによりアーカイブ動画の視聴とデモの体験が可能です。
Basic | Business | Enterprise | |
初期費用 | 60,000円 | 150,000円 | 要問い合わせ |
月額費用 | 60,000円 | 150,000円 | |
ストレージ | 40GBまで | 200GBまで | |
解析・書き起こし (10時間ごと) |
50,000円 (従量課金制) |
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アカウント追加 | 無制限 |
画像出典元:「せきなび」公式HP
せきなびは、社員の座席や所在を可視化することができ、社内でのコミュニケーションを効率化することができるサービスです。
テレワークやフリーアドレス等での利用が可能で、様々なオフィスや働き方に対応できます。
そのため、社内での取次や問い合わせ等の情報連携がスムーズになる効果が期待できるでしょう。
また、在席管理だけでなく、社員のプロフィール機能やチャット機能もあるため、社内でのコミュニケーション活性化に活用できる点が魅力です。
初期費用+アカウント数に応じた月額費用の料金体系になっています。
アカウント単価は300円で、最低利用料金は30,000円です。
1ヶ月以内の無料トライアルプランがあるため、使用感を試してからの導入が可能です。
有料プラン | |
初期費用 | 150,000円(税表記なし) |
月額費用 | 30,000円(税表記なし) |
画像出典元:「Kizuku」公式HP
Kizukuは、建設現場の作業員と管理者とのコミュニケーションに重きをおいた施工管理アプリで、建築現場で使用する場合におすすめです!
図面や写真の保管、現場情報の共有、工程管理/報告書作成等を一元管理できるため、施工管理業務の効率化が期待できます。
チャット形式でいつでも簡単に連絡を取り合うことができ、操作は簡単。現場作業員もストレスなく使用することができます。
一部管理機能は、オプションとなりますが、建設現場のDX推進を支援するサービスとなっています。
アカウント数に応じた3つのプランがあります。
基本料金ではトーク機能等の基本的な機能が使用でき、工程管理等の機能はオプション料金になります。
導入支援サービスが必要な場合は追加料金が必要となります。
プロプラン30 | プロプラン50 | プロプラン100 | |
初期費用 (税込) |
110,000円 | 110,000円 | 110,000円 |
月額費用 (税込) |
22,000円/月 | 33,000円/月 | 55,000円/月 |
アカウント数 | 30 | 50 | 100 |
情報共有で悩んでいる会社にはうってつけです。誰でも簡単に使いこなすことができます。
社外のパートナーと協業している、アルバイトやインターンを多く雇っているなど、情報共有の権限設定で細やかな配慮が必要な会社でも重宝するでしょう。
ユーザ数一人あたり毎月 200〜1,125円/月です。
ユーザ数一人追加毎に課金ではなく、一定人数まで料金不変のため、気軽に新しいメンバーを招待できるというのがメリットです。
一方で、例えば4人など、プランが変更になった直後は一人あたりの料金が高くなってしまうというデメリットがあります。
Backlogはタスクをただ管理するだけでなく、グラフ化して分析するための材料を用意してくれます。
責任の所在がはっきりしないタスクがあるという状況によく陥るチームにこそにオススメなツールです。
・プラチナプラン:82,500円/月
・プレミアムプラン:29,700円/月
・スタンダードプラン:17,600円/月
・スタータープラン:2,970円/月
迷った場合は、主要な機能を全て使うことができるプレミアムプランでお試しすることをオススメします。
タスクの割り振りはしたけれど、期日までに終わらない、進捗管理がうまくいかないなどで悩んでいる人にはおすすめのツールです。
シンプルな機能や設定で、使い方を学ぶ必要もなくスタートできます。遅延やモレをなくし、仕事の効率や生産性を上げるにはうってつけです。
・フリー:0円/日
・ライト:23円/日
・スタンダード:50円/日
・プレミアム:83円/日
画像出典元:Trello 公式HP
ITツールを使い慣れていない人でも簡単に使えるようシンプルな作りになっています。
その上、無料で使えるので費用対効果は抜群に高いです。
ログミー株式会社代表取締役
川原崎晋裕による「Trello」の総評
サイゾー初のWebメディアである「日刊サイゾー」を立ち上げ、自ら編集・運営・マネタイズなどを担当。その後、計10以上のメディアを立ち上げ、合計1億5000万PV/月以上の事業へと育て上げた。2013年に独立して、同年8月に株式会社フロックラボ(現・ログミー株式会社)を設立。動画書き起こしメディア「ログミー」を立ち上げ、現在に至る。
Slack上でタスクの進捗状況を確認できるのが便利
Trelloの料金プランは「無料」「Business Class」「Enterprise」の3つがあります。
ここで一番注目すべきポイントは、料金プランをアップグレードしていけば使用できる機能が充実していく訳ではないということです。
無料と有料の違いを簡単に言えば、
の3つです。
主に、有料プランに切り替えるべき企業は従業員数が多い大企業になるでしょう。
例えば、セキュリティの面で言うと離脱・退社したメンバーのアクセス権を停止したい場合には有料プランにする必要があります。
「無料か有料で悩む」という方はまずは無料から初めてみてはいかがでしょうか。
機能面で無料だから不便だとは感じないので、実際に使ってみてから検討することをオススメします。参考までに、弊社プロトスター社は無料版でTrelloを使っています。
画像出典元:Cisco webex teams 公式HP
「Webex Teams」は、"共同作業の効率を最大限に高める"というコンセプトのもと設計されたチーム仕事に最適なコラボレーションツールです。
Webex Meetings同様にweb会議を行える機能も付いていますが、一番の違いは「Webex Teams」は誰でも自由に会議主催者になれることです。
そのため社内コミュニケーションがより円滑になり、プロジェクトの進捗確認や関係強化に大いに役立ちます。
また「Webex Teams」を使用していない人でも、SIP デバイスや Microsoft Skype for Business で簡単に会議に参加できたり、Googleカレンダー・Box・Zendesknなど他のツールとの連携も可能だったりと便利な機能が詰まっています。
画像出典元:チームワーククラウド 公式HP
「トピック」という議論したい内容によってグループを作成することができるので、ビジネス用途ではオススメなツールです。
SlackやChatworkで議論をした際に、議題から離れたことを話していた、というような問題を解消してくれるはずです。
社員の会話情報を人工知能で分析して、社員のモチベーションを測ることができます。
モチベーションを可視化することで、社内コミュニケーションを活性化したり、離職を防いだりすることができます。
料金プランの詳細は、Talknoteにお問い合わせください。事前に使用感を確認できる無料トライアルもあります。
コミュニケーションツールは、チャットやビデオ通話、音声通話を使って社内の全員がリアルタイムで連絡を取り合えるため、コミュニケーションをスムーズに行うことができます。
チャット機能に、絵文字やスタンプが豊富に揃っているツールが多いため、メールのような文字のみの意思疎通よりも、相手の感情を汲み取りやすい点も特徴の1つです。
パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも利用可能なので、顔を合わせる機会が少ない社員とも連絡が取りやすくなり、チーム意識が強くなるでしょう。
コミュニケーションが円滑になると、社内の雰囲気が良くなり、業務に対するモチベーションの向上にも繋がります。
メールを使っていると、容量の大きいデータが送れない、情報が埋もれてしまい探すのに苦労する、などのデメリットが発生します。
社内コミュニケーションツールは、画像や資料ファイル、動画などの容量制限がないため、簡単に受送信することが可能です。
また、メッセージの検索機能が付いているため、情報の共有と管理を一括で行えます。
ファイルやデータ、記事など、それぞれの情報に特化した共有・管理ツールがあるため、共有する情報を明確にした上で、導入するとよいでしょう。
コミュニケーションツールを利用したスムーズな意思疎通は、コミュニケーションコストの削減に繋がるため、業務の効率化が期待できます。
メールを送る時、宛名や件名、内容を細かく考えた結果、送信するまでに多くの時間を費やしてしまった経験はありませんか?
コミュニケーションツールは、個人はもちろん部署や店舗ごとにグループを作り、複数人と情報共有できます。また、会話と同じようにやり取りができるため、メールのやり取りでかかっていた時間や手間を削減できます。
この記事では、おすすめの社内コミュニケーションツールを比較紹介しました。
社内のコミュニケーションは業務の生産性やモチベーションにつながるという点で非常に重要です。自社に合ったツールを導入するためには、実際に使ってみるなどしてじっくり検討することをおすすめします。
画像出典元:O-dan
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