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マインドマップツールをどれにしようか迷っていませんか?
マインドマップを作成することで、自身の思考整理だけでなく、相手にアイデアを共有する時にも伝わりやすく「できる人」と評価してもらうことができます。
そのため、マインドマップを検討する人は多いですが、種類が多くて選ぶのが面倒ですよね。
そこで今日は、おすすめのマインドマップツールを紹介します。
このページの目次
マインドマップとは、トニー・ブザンが提唱した思考の表現方法です。
思考を見える化することで、整理だけでなく、メンバーと共有することで更なる意見やアイデアの発見に繋がります。
画像出典元:「XMind」公式HP
XMindは、PCアワードベスト100の受賞や全世界で1億回以上もインストールされているマインドマップツールです。
編集部も利用しますが、機能の制限はあるものの、無料でも使うことができます。
有料版は、エクスポートできるファイルやタスク管理やガンチャートの作成、パスワードの設定や音声メモなどを使える機能が増えます。
無料版で使用感が良ければ、有料プランを検討するのがオススメです。
無料体験版 | 機能制限されますが、マインドマップの作成は無料です。 |
個人利用料 | 4,400円(税込)/6ヶ月、6,800円(税込)/年 |
ビジネス利用料 | お見積もり依頼が必要 |
画像出典元:「Mindmeister」公式HP
Mindmeisterは、世界で2,700万人以上が使用するマインドマップツールで、インターネット環境があればどこでも利用できます。
操作性もシンプルで、無駄を削ぎ落としたデザインが魅力的です。
外部ツールとも連携可能で、マインドマップからタスクを一括で管理できます。
編集部では、Mindmeisterは無料版であっても、複数人でコメントや編集できる点が好評(他ツールだと制限されていることが多い)です。
無料体験版 | 無料でマインドマップを3枚まで作成可能。 |
個人利用料 | 620円(税込)/月あたり |
ビジネス利用料 | 1,050円〜(税込)/月あたり |
画像出典元:「Coggle」公式HP
coggleは、シンプルな操作で、視覚的に見やすいマインドマップを作成できます。
多くのテンプレートや素材が用意されているだけでなく、写真や画像をドラッグ&ドロップで追加できるのも使いやすさの秘訣です。
複数メンバーで共同作業やコメントもできるため、テレワーク下でも使えます。
ただサイト等が中途半端な翻訳のため、XMindやMindmeisterの方がオススメです。
無料体験版 | 無料でマインドマップを3枚まで作成可能。 |
個人利用料 | $5/月あたり |
ビジネス利用料 | $8/月あたり |
画像出典元:「EdrawMind」公式HP
EdrawMindは、パワポ感覚でマインドマップを作成することができます。
12種類のテンプレートがあり、初心者でも簡単に作成することがデイ、マップをタブで切り替えできるため操作性もGOODです。
また、ビジネスシーンで使う場合も、SSL暗号化による保護がされているため、セキュリティ面も安心できます。
無料体験版 | 機能が制限されますが、マインドマップだけなら無料で作成可能。 |
個人利用料 | 5,900円/年あたり |
ビジネス利用料 | 46,325円/年あたり |
画像出典元:「Simple Mind Free」公式HP
Simple Mind Freeは、超シンプルなマインドマップ作成ツールです。
プロジェクト管理やワークフローの作成もできるため、幅広い業務に使えます。
ただ、ツールは日本語化されていますが、サイトが英語であることや支払いを考えると、他の日本語対応しているマインドマップの方がオススメです。
無料体験版 | 機能とデバイスが制限されます(スマホのみ) |
個人利用料 | €24.99//買い切り |
ビジネス利用料 | €998,00/買い切り |
画像出典元:「Sketchboard」公式HP
Sketchboardは、手書きのような温かみのあるマインドマップを作成することができます。
複数ユーザーでの同時編集も可能で、GoogleドライブやDropboxなど外部ツールとの連携も可能です。
手書きのデザインにすることで、堅苦しい会議ではなく、クリエイティブな時間にすることができます。
日本語未対応はデメリットですが、デザインはとても素敵です。
無料体験版 | 画像のアップロードができないなどの、機能制限あり。 |
個人利用料 | $8/月 |
ビジネス利用料 | $9/月 |
画像出典元:「cacoo」公式HP
cacooは、クラウド作画ツールです。
マインドマップだけでなく、ワイヤーフレームやフローチャート、プレゼン資料など、幅広いフォーマットにも対応できるのが特徴です。
また、100種類以上のテンプレートがあるため、初心者でも簡単にオリジナルのマインドマップを作成することができます。
無料体験版 | 14日間全機能無料で利用可能。 |
個人利用料 | 660円(税込)/月 |
ビジネス利用料 | 1,980円(税込)/月 |
画像出典元:「GitMind」公式HP
GitMindは、マインドマップだけでなく、組織図やフローチャートなど、数多くのテンプレートがあります。
何より操作マニュアルが用意されているため、使いこなせるかな?と不安な人でも、安心して使うことができます。
デバイスの同期やチームメンバーとの共有、共同編集も可能です。
個人でも、チームでも使える万能型のマインドマップツールです。
無料体験版 | マインドマップを最大10枚まで作成可能。 |
個人利用料 | 1,099円(税込)/月 |
ビジネス利用料 | ビジネス向けはお問い合わせ |
画像出典元:「Mindomo」公式HP
Mindomoは、マインドマップだけでなく、コンセプトマップやガントチャートなども作成できます。
豊富なテンプレートがあり、画像や動画の埋め込みも可能なため、文字だけでなく視覚的な表現も自由です。
また、オンラインでリアルタイム編集が可能なので、テレワーク下でも、アイデアが次々に出る場になるでしょう。
無料体験版 | 機能が制限されますが、3マップまで作成可能。 |
個人利用料 | €5.5/月 |
ビジネス利用料 | €16.5/月 |
画像出典元:「MindMup」公式HP
MindMupは、Googleサービスをよく使う方にオススメのマインドマップツールです。
Googleドライブと連携しているため、スマホアプリはありませんが、スマホからGoogleドライブにアクセスすることで、ファイルを編集することもできます。
無料版でも、マインドマップ作成を無制限にできるのも魅力的です。
無料体験版 | 無料のマインドマッピングを作成できますが、容量に制限あり。 |
個人利用料 | $2.99/月 |
ビジネス利用料 | $100/月 |
画像出典元:「Mindly」公式HP
Mindlyは、ダウンロード型のマインドマップツールです。
宇宙をイメージさせるデザインが魅力的で、地球を中心として、周りに惑星を配置する感覚でマインドマップを作成することができます。
シンプルな操作のため、スマホでも編集可能で、スマホアプリであれば、無料で使えるのはGOODです。
デザインにこだわりたい人は、使ってみてください。
無料体験版 | スマホアプリであれば無料。 |
アプリ利用料 | $29.99 |
画像出典元:「MindNode」公式HP
MindNodeは、Apple製品を愛用しているユーザーにオススメのマインドマップツールです。
ストレスのない直感的な操作で、シンプルなデザインが魅力的に見えます。
iCloudeを使用すれば、Apple製品で同期が可能です。
テーマやデザインの変更も簡単で、シンプルなデザインでもバリエーションが豊富のため、お気に入りのテンプレートを見つけてみてください。
無料体験版 | 機能に制限があるが、基本無料。 |
アプリ利用料 | $2.49 |
画像出典元:「ThinkSpace -すごいアイデア帳」AppStore
ThinkSpaceは、手書きのマインドマップを作成できるアプリです。
マインドマップはもちろん、ブレインストーミングやKJ法など、さまざまなテンプレートを用途によって使い分けることができます。
ApplePencilにも対応してるので、ノートのような温かみのあるマインドマップを作成することが可能です。
アプリ料金 | 基本無料(アプリ内課金あり)。 |
画像出典元:「Mind Vector」AppStore
Mind Vectorは、グローバルな環境で働いている方にオススメなマインドマップツールです。
マニュアルはありませんが、直感的な操作で使い込めば慣れてきます。
もう少しデバイスの同期や設定が改善されると、より使いやすくなると感じました。
ただ、日本語を含め、9ヶ国語対応なので、グローバルな環境で働く人はメンバーとマインドマップの共有が楽になるはずです。
アプリ料金 | 基本無料(アプリ内課金あり) |
画像出典元:「OSDN」公式HP
FreeMindは、完全無料のマインドマップツールです。
海外ソフトウェアなので、日本語に設定を変更する必要がありますが、シンプルな操作で直感的にマインドマップを作成することができます。
また、Officeとの連携が可能なのも嬉しいポイントで、PDF、PNGなどへのエクスポート機能も無料で使用することが可能です。
作成したマインドマップは、折り畳みもできるので、階層が深くなってしまうマインドマップでも、確認箇所に合わせて情報の出し入れをすることができます。
料金 | 無料 |
画像出典元:「Text2MindMap」公式HP
Text2MindMapは、ブラウザで使える無料のマインドマップです。
サイトを開くと、上記画面が表示されるため、最初は「?」になるかもしれません。
ただ、実際に文字を打ってみると、文字入力、色、場所を変更するだけなので、すぐに操作性に慣れると思うので安心してください。
ちなみに、自分の考えをまとめるのにはいいですが、誰かに見せるために使うのはオススメしません。
料金 | 無料 |
画像出典元:「MindMaple」公式HP
MindMapleは、ドラッグ&ドロップによる直感的な操作でマインドマップを作成できるツールです。
MindMaple社(米国)が開発しているため、サイトは英語ですが、ツールは日本語対応しています。
またOffice製品へのエクスポート機能も充実しているため、プレゼンテーションなどに、マップを入れることでよりクリエイティブな資料になるはずです。
宇宙をモチーフにしたデザインがおしゃれで、項目を削除するときに、ブラックホールに吸い込まれるアニメーションも拘っています。
料金 | 無料 |
ツールが動作する環境は、事前に確認しましょう。
ブラウザ(クラウド)型、インストール型、アプリの3種類があります。
オンラインで作業可能なブラウザ型か、社内インフラとして使うインストール型か、手軽さを意識したアプリか。
どのような目的で導入するのかを考えると、選びやすくなります。
マインドマップは、自身の思考を可視化するだけでなく、相手にアイデアを共有することもできます。
そのため、よく使うサービスと連携しているマインドマップツールを利用することで、業務の効率化につながります。
対応している言語には注意が必要です。
マインドマップは、日本国内だけでなく海外の企業が提供していることもあります。
デザイン性に優れたツールは、海外製が多いです。
ただ、使い方を調べる時も英語の方が多くの情報が多く、使用している日本人が少ないと使い込めないなどのデメリットもあります。
とはいえ、マインドマップは直感で操作可能なので、マニュアルが無くても使っているうちに慣れてきます。
デザインの好みは、マインドマップを選ぶ上で重要なポイントです。
なぜなら、マインドマップをプレゼンなどで共有する機会もあるためです。
素晴らしいアイデアも、デザインが微妙だと、相手に上手く伝わらないこともありますよね。
またクリエイティブなデザインにすることで、堅苦しさが無くなり、アイデアが出やすくなるメリットもあります。
今日は、17個のマインドマップツールを紹介しました。
マインドマップを作成することで、思考の整理だけでなく、新たなアイデアの発見にも繋がります。
無料で使えるツールの多いので「まずは試してみる」のがオススメです。
使ってみてよければ、有料プランも検討してみてください。