「Async*」はWeb会議や商談などあらゆる動画を自動で蓄積し、必要な情報を、必要な人へと届けられる社内情報共有ツールです。
動画の必要な部分だけを再生できたり、視聴を終えた従業員の反応がリアルタイムに通知されたりします。
リモートワーク時でもポイントをおさえた情報共有とコミュニケーションが可能です。
動画に特化したツールなのでドキュメントの管理機能はありませんが、動画を活用し情報共有を徹底したい企業では絶大な効果を得られるでしょう。
「Async*」はWeb会議や商談などあらゆる動画を自動で蓄積し、必要な情報を、必要な人へと届けられる社内情報共有ツールです。
動画の必要な部分だけを再生できたり、視聴を終えた従業員の反応がリアルタイムに通知されたりします。
リモートワーク時でもポイントをおさえた情報共有とコミュニケーションが可能です。
動画に特化したツールなのでドキュメントの管理機能はありませんが、動画を活用し情報共有を徹底したい企業では絶大な効果を得られるでしょう。
このページの目次
Async*では、Web会議ツールとの連携により動画の自動蓄積が可能です。
社内会議や商談、面接や研修など、あらゆる動画を簡単にアップロードできます。
また、高度な検索や分類を可能にするチャンネル機能により検索ロスを削減。
誰もが最短で目的の動画にリーチできます。
Async*は動画のアップロードも視聴も手間なく行え、そこで生まれた時間をより優先度の高い仕事に割り当てることができる生産性の高い情報共有ツールです。
目的の動画が簡単に見つかる
Async*では、動画解析機能と目次機能により長時間の動画の必要な部分だけをクイック再生できます。
従業員は、自身の業務に関連する箇所を探したり、関係のないトピックまで視聴しなければならないストレスから解放されるでしょう。
また、動画を視聴した従業員の反応がリアルタイムに通知されるので、コミュニケーションにタイムラグが発生しません。
相手が動画を視聴したことを確認次第、スピーディーにコミュニケーションに移れます。
Async*ならリモートワークでもポイントをおさえたスピーディーな情報共有が可能となります。
リアルタイムな視聴通知
Async*では自分に関連する動画がタイムリーに通知されます。
忙しいときでも見るべき動画が通知されるので、情報を取りこぼすことがありません。
自分の業務に関連することだけでなく、組織で盛り上がっているタイムリーな話題もレコメンドされます。
離れて働く仲間の活躍を知ったり、誰かが共有してくれた新しい知識を得たりすることで、リモートワークでも組織に一体感が生まれるでしょう。
見るべき動画がタイムリーに通知される
Async*は社外からのアクセスを完全に遮断。
社内の人間のみ閲覧が許されるセキュアな環境で動画共有を行えるので安心です。
社内でもさらに「非公開」「限定したメンバーに公開」「プライベートチャンネルに公開」というように公開場所を選べるので利便性が高まります。
メンバー限定で行いたい会議や個人情報が入り込んでしまっている面接動画でも、宛先を指定して公開できるので安心です。
セキュアな環境で安心
Async*は一般にいう動画配信プラットフォームとは異なり、ライブ配信やコンテンツ販売を目的として不特定多数に動画を配信することには向きません。
社内の情報を動画のまま手軽に、かつ視聴側が情報をインプットしやすい形で共有するためのツールです。
社外秘の情報を安全に共有するためのツールと考えておきましょう。
動画の自動アップロード機能はAsync*の大きな魅力ですが、Web会議ツールとの連携が必要です。
Google Meet、Microsoft Teams、Zoomのいずれかを併用する必要があるので、その費用にくわえてAsync*の費用もかかります。
しかしZoomの録画では倍速での再生はできても、目次機能やトピックを抽出する機能はないので、自身に関係しない議題を視聴する無駄な時間が発生してしまいます。
多くの従業員が無駄な時間を削減できれば、追加の費用をかけたとしても十分に採算はとれるでしょう。
とにかく毎日のWeb会議が多い企業
Async*最大のメリットは多数の動画を自動アップロードでき、簡単に社内で共有できることです。
Async*の効果をより実感できるのは、毎日様々なWeb会議が頻繁におこなわれている企業と言えるでしょう。
短時間のミーティングなら、録画してわざわざ配信するかどうか悩むもの。議事録におこしてメールやチャットで送るにしても手間は少なくありません。
Async*ならそんなモヤモヤを一気に解消。
どのような規模のミーティング動画でも自動アップロードされ、必要な従業員に届きます。
多数のトピックが話し合われる会議を多く行う企業
Async*では長時間動画の必要な部分だけをサクッと再生できます。
一つの会議の中で複数のテーマが話し合われるようなWeb会議のとき重宝するでしょう。
長時間の会議の中で自分に関係するトピックはほんの少しという場合、Async*なら必要なところだけをピンポイントで視聴できます。
リモートワークの時間を大いに有効活用できます。
販売などで動画配信を事業化したい会社
Async*は社内の情報共有効率化を目的に開発されています。
配信した動画を販売するような決済機能は搭載されていません。
社内向けセミナーや勉強会には活用できますが、参加費を集めるような外部向けセミナーには向きません。
Async*は社外からのアクセスを一切制限したセキュアな環境で、安心して動画を共有できるのが魅力のサービスなので、社外秘の情報をやり取りすることに活用しましょう。
Async*は社内の情報共有を動画かつ非同期でおこなえる画期的なツールです。
リモートワークにおける情報共有の課題を解決し、効率的で生産的な働き方を実現します。
チャットやオンライン会議に非効率さを感じている企業は必見です。
画像出典元:「Async*」、写真AC
Async*では3つの料金プランから選べます。
Basicプランは10名以上、Enterpriseプランは100〜1,000名以上のチームに推奨されるプランです。
初期費用は月額費用の1ヶ月分、そのほか解析と書き起こしの利用時間に応じた従量課金費用が発生します。
無料トライアルはありませんが、問い合わせによりアーカイブ動画の視聴とデモの体験が可能です。
Basic | Business | Enterprise | |
初期費用 | 60,000円 | 150,000円 | 要問い合わせ |
月額費用 | 60,000円 | 150,000円 | |
ストレージ | 40GBまで | 200GBまで | |
解析・書き起こし (10時間ごと) |
50,000円 (従量課金制) |
||
アカウント追加 | 無制限 |
※税対応不明
有料のカスタマーサクセスプランも充実しています。
プランはBasicとAdvancedの2つで、大きな違いはAdvancedプランには自社専用の担当者がつくことです。
Basic | Advanced | |
費用 | 150,000円 | 300,000円 |
オンボーディングマネジメント | ・キックオフセミナー ・チャットサポート |
・キックオフセミナー ・専任担当による個別 打ち合わせ ・電話、メール支援 ・運用マニュアル作成支援 |
ヘルプデスク | ・チャットサポート | ・チャットサポート ・専任担当による電話、 メール支援 |
※税対応不明
Async*のように検索性の高さや動画分析機能を備えた動画共有サービスは他にはないため、比較は難しいです。
競合サービスとして視聴者を限定した動画配信に強い「クラストスクリーム」、ビジネス用途に特化した動画配信・共有プラットフォーム「UIshare(ユーアイシェア)」と比較してみました。
Async*の強みはあらゆる動画が自動蓄積され、見るべき従業員にきちんと情報が伝わることです。
社内情報共有の観点から考えると、動画配信プラットフォームより使い勝手が良いでしょう。
Async* | クラストリーム | UIshare | |
初期費用 | 60,000円〜 (税対応不明) |
110,000円 (税込) |
0円 |
月額費用 | 60,000円〜 ユーザー無制限 (税対応不明) |
55,000円/ 100ユーザー〜 (税込) |
300円*/1ユーザー (税対応不明) |
3ストレージ | 40GB | 1,024GB | 非公開 |
*UIshareの価格は2020年1月27日プレスリリースを参照。最新の情報については直接お問い合わせください。
2020年~2021年
・Microsoft Teamsと連携する手続きを短時間で行うことができた。
・録画の再生を最初からでも必要な部分だけでも瞬時に行うことができて、音声も聴きやすかった。
・録画したリモート会議の画質が良く、その場でわからなかった他の社員の方たちの考えも読み取れた。
・動画をあげてから3か月以上経過すると、動画が削除されてしまうことがあった。
Microsoft Teamsと連携して、Zoomで行った会議の内容を1時間以上でも途切れることなくアップロードできたので、連携しやすかったです。
おすすめします。
会議の録画機能が優れているので、会議を見直して正確に内容を把握したい会社におすすめできます。
初期費用は15万円でした。月額費用は15万円でした。料金プランはBusinessでした。
必要な情報が優先的に表示されて情報の確認不足をなくせるところが決め手となり、導入することになりました。
2020年7月~2021年1月
毎月の費用の負担が大きくて、会社の事業の拡大を行うための予算に悪影響が出る可能性が高まったから。
・記録できる会議の数が多く、見直したい会議を検索しやすかった。
・書き起こしや解析を行ってもらう際に、別途費用がかかり利用頻度を上げられなかった。
・本格的に利用を行う前に体験を行った際に、体験できる時間が1時間以内と短かった。
・体験時の質問には曖昧な返答ばかりで参考にならなかった。