マニュアルとチェックリストを良いとこ取りしたツール
チェックリストシステム「アニー」は、作業工程を標準化させて、チェックリスト型のマニュアルを作成することができるクラウド型業務管理ツールです。
2022年3月現在、全国で300社、9,000人の利用実績があり、業種を問わず広く導入されています。
業務全体の「見える化」につながる多くの機能を備えていて、社内でバラバラだった作業を統一化することで作業効率のアップを図ることができます。
タスク管理だけでなく、教育ツールとしての利用も可能であり、幅広い活用が期待できるでしょう。
マニュアルとチェックリストを良いとこ取りしたツール
チェックリストシステム「アニー」は、作業工程を標準化させて、チェックリスト型のマニュアルを作成することができるクラウド型業務管理ツールです。
2022年3月現在、全国で300社、9,000人の利用実績があり、業種を問わず広く導入されています。
業務全体の「見える化」につながる多くの機能を備えていて、社内でバラバラだった作業を統一化することで作業効率のアップを図ることができます。
タスク管理だけでなく、教育ツールとしての利用も可能であり、幅広い活用が期待できるでしょう。
このページの目次
アニーを導入すれば、社内のルーティンワークを標準化できるため、作業の効率化を図ることが可能です。
チェックリストにより作業手順を標準化すれば、作業する人によってまちまちだった時間や工程などを、一番効率の良い方法に統一することができます。
完了した業務を一つひとつチェックしていけば作業の漏れやミスを減らすことにもつながるため、タスク管理が容易になるだけでなく、仕事の品質向上も期待できることでしょう。
作業効率と業務品質の向上
アニーを利用することで、属人化されていた作業のマニュアル化も可能です。
必要な作業や手順をチェックリストにして「見える化」すれば、作業マニュアルとして利用することができます。
特定の人にしかできなかった仕事をチェックリストに落とし込めば、誰もが共有できるようになるため、繁忙期や急に休んでしまった社員のサポートに大いに役に立つことも。
業務の引継ぎや新入社員へのオペレーションも時間をかけずに行うことができるようになり、時間と労力の軽減も期待できます。
属人化された作業の標準化
アニーを導入することで、業務の進捗状況をリアルタイムで共有することができます。
作業状況に応じてチェックリストの色が変化するため、実施中・未着手となっている作業がひと目で分かります。
1つのチェックリストに対して、同時に複数人が作業することもできるようになっていて、作業履歴スタンプ機能を使えば、だれがいつ作業を行ったのか記録することも可能です。
チェックリストに期間設定が行えるようになっているため、社内のプロジェクト管理にも活用できて非常に便利です。
リアルタイムで進捗を共有
アニーを契約すれば、導入から運用までトレーナーがついてしっかりとサポートしてくれるため、安心して利用することが可能です。
質問や困りごとにはチャットやメールで対応し、運用が軌道に乗るまでは定期的にミーティングを重ねるなど、継続的な支援を受けられるようになっています。
30日間の無料トライアル期間中にも契約中と同様のサポートやアドバイスを受けることが可能。
自社に合ったシステムかどうか見極めてから導入できるためおすすめです。
導入後も安心のサポート
アニーは、チェックリストを作成して活用するには大変便利なシステムです。
しかし、チェックリストの項目ごとにメモ書きができるものの、入力可能な文字数が200文字となっているため、項目について簡潔な説明はできても詳細を記入するのは多少無理があるようです。
業務マニュアルの作成をメインとして利用したいなら、無料トライアルを利用して、自社に合ったシステムかどうか見極めてから導入することをおすすめします。
アニーではApp Storeからアプリをリリースしているため、iPhoneやiPadでも利用することが可能ですが、現時点ではAndroid端末専用アプリには未対応です。
ただし、Android端末でもブラウザから利用することは可能なため、それほど不便を感じない可能性もあります。
以前、新人教育に使用していたマニュアルは手書きで作成していたのですが、スタッフ教育を進めていく上でマニュアルの必要性を感じていました。一人の新人を教育するのに2人の人員を割いていたのですが、アニーを導入してからは1人の教育係がアニーを見ながら少しずつ教えていくことで、時間も労力も取られることがなくなりました。新人がアニーを使うことでミスも少なくなり、明確にスキルアップしているとも感じています。
以前は、給与作業などのルーティン業務で作業が属人化していたため、何回も同じ間違いをしたり、引継ぎや指導に時間を割くことができませんでした。アニーを導入してからは業務の標準化や可視化ができ、内部チェックの見直しや記録を残す習慣がついたため、作業時間が従来の半分以下になり、人為的ミスがほとんどなくなりました。
*「アニー」公式HP参照
ルーティンワークのミスを防ぎ、仕事の質を上げたい会社
アニーは、社内のルーティンワークで発生するミスを防いで、仕事の質を上げたい会社にぴったりのツールです。
業務の工程や手順をリスト化し、チェックリスト入力で業務を「見える化」させて一つひとつの業務が完了するたびにチェックして進めて行けば、同じところでミスを繰り返すことがなくなるでしょう。
ミスがなくなれば必然的に仕事の質も上がり、作業時間や労力の削減も期待できます。
属人化した業務を上手く社内共有したい会社
属人化した業務があり、なかなか社内で共有できないと感じている会社にも、アニーがおすすめです。
仕事がマニュアル化されておらず、他の人との交代やなかなか引継ぎできなかったものも、チェックリストに落とし込めば誰もが簡単に業務を行えるようになります。
チェックリストの項目を加えたり修正も可能なため、マニュアルのブラッシュアップもできて非常に便利です。
本格的な業務マニュアルを作成したい会社
本格的な業務マニュアルを作成したいと考えている会社には、アニーはあまり向いていません。
アニーはチェックリストに特化したツールであり、リストにある項目をチェックしながら業務を進めていくことで、ミスや作業の漏れがないようにするために便利なツールです。
一方で細かな手順や説明が必要なマニュアルを作成する場合、物足りなさを感じる可能性があります。
無料トライアルを利用して、自社に合うツールかどうかを見極めてから導入を検討することをおすすめします。
チェックリストシステム「アニー」は、作業工程を標準化してミスや漏れを防ぐと同時に、属人化されて特定の人にしかできなかった作業を共有できる作業に換えるための業務管理ツールです。
実施済みの作業と未実施のものとがチェックできるため、タスク管理はもちろん、社内の複数の部署にまたがる業務などのプロジェクト管理にも一役買うことができます。
しっかりとリスト化できれば、便利な教育ツールとしても活用可能であり、早く即戦力となる社員を育てたい企業にもおすすめです。
画像出典元:「アニー」公式HP
アニーの料金プランは1タイプのみで、月額基本料金だけで、50アカウントとチェックリスト行数10,000まで利用が可能です。
51アカウント以降は、1アカウントごとに月額500円(税別)、チェックリスト行数が10,000を超える場合は、1行につき料金が発生するしくみとなっています。
無料トライアル期間が30日間となっているため、しっかりと試してから導入の可否を検討しても問題ないでしょう。
基本プラン | |
初期費用 (税別) |
0円 |
月額費用 (税別) |
50,000円 |
同等のプラン内容で比較すると、アニーは比較的低コストからの導入が可能です。
無料トライアル期間からの導入も可能であり、競合製品よりも導入ハードルが低く、気軽に利用することができるでしょう。
アニー | Chackmate | KnowledgeSh@re | |
初期費用 (税別) |
0円 | 50,000円 | 100,000円 |
月額費用 (税別) |
50,000円 | 20,000円 | 100,000円 |
アカウント追加料 (税別) |
1アカウント 500円 |
1アカウント 1,000円 |
1アカウント 5,000円 |
無料トライアル | 30日 | 30日 | 60日 |
アニーの導入前はお客様ごとに違うやり方をしていたため、引継ぎの際には時間がかかり、新人には全体像を知らない状態で業務をさせていたことから、上手くいかない部分がでてきていました。導入後は、従業員みんなが共通のリストを使えるようになったため、引継ぎがスムーズになり、新人には「アニーを読んだらわかるようになっている」と指示できるようになりました。教育コストを下げるために、マニュアル・教育ツールとしてアニーを準備しておくことが大きなポイントとなりました。