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Airtable操作画面(画像出典元:Airtable公式HP)
Airtable(エアテーブル)とは、2012年にアメリカでスタートし、世界25万社以上に利用されているクラウド版データベースサービスです。
ノーコードで利用でき、GoogleスプレッドシートやAccessなどと似た操作性で、データベースサービスを始めて利用する方にも使いやすいことが特徴です。
また、料金プランも無料プランから20ドルのプロフェッショナル向けまで取り揃えており、自社の状況に合わせて選ぶことが可能です。
Airtable(エアテーブル)では、作業フローにあった形でタスクをデータベースで管理できます。
それぞれの目的に応じて設計された画面を表示し、作業を自由に配置することが可能です。
フィルタリングや並び替え、カレンダー表示などに対応しているほかグループ化もできます。
「High」「Medium」「Low」など、優先順位の種類ごとにグループを分けて表示すれば、大切なタスクを管理者が一目で確認できるでしょう。
不要なデータを表示させずに済むので、必要な情報を整理しやすいのが特徴です。
Airtable(エアテーブル)では豊富なテンプレートを用意しており、それぞれのシチュエーションにあったフォーマットを選択できます。
たとえば、イベント企画のフォーマットを活用すればイベントに関する重要な詳細を一か所にまとめられます。
小規模なイベントから大規模なイベントまで計画通りに実行しやすくなることでしょう。
そのほか、デジタルビデオ制作や小説企画に関するフォーマットなどもあります。
あらかじめ用意されたテンプレートを利用することで、売上につながらない作業に時間を割くことなく、スムーズにビジネスの目的を達成できるのは魅力的です。
近年はさまざまなツールが存在しており、使い慣れた環境を手放したくない方もいることでしょう。
その点、Airtableではお気に入りのツールと連携して情報をやり取りできます。
たとえば、DropboxやEvernoteといったファイル管理ツール、SlackやFacebookといったコミュニケーションツールなどと連携可能です。
1,000以上のウェブサイトやアプリと接続できるので、自分が使っているツールの中にも連携できるものが見つかりやすいといえます。
自社サイトを持っている場合には、そこで入力された顧客情報をAirtableにデータベースとして取り込むこともでき、連携もアイデア次第です。
すでに使っているツールも継続して利用したい方はAirtableの導入を検討してみるとよいかもしれません。
月額料金 (年契約) /1ユーザー |
レコード数 | 容量 | 無料トライアル | |
Free | 無料 | 1,200個 | 2GB | - |
Plus | 10ドル | 5,000個 | 5GB | 〇 |
Pro | 20ドル | 50,000個 | 20GB | 〇 |
Enterprise | 要問合せ | 100,000個 | 1,000GB | 〇 |
無料プランでも充分に使えますが、ガントチャート、グラフ、タイムライン、ピポットテーブルなどの機能や、アクセス制限などより細やかな機能が必要であれば、上位プランの利用が必要です。
iOSやAndroidアプリからもアクセス可能ですが、スマホ版のAirtableが日本語に対応していない点には注意が必要です。
この記事では、「Airtable」の評判や口コミ・特徴・料金について紹介しました。
Airtableは、無料でも1シートあたり1,200行まで使えるタスク管理ツールです。
レコードをドラッグで移動できるので、画面の操作にストレスを感じないで済むことでしょう。
Slackなどの代表的なサービスと連携できるため、普段使い慣れたツールも併用したい方に適しています。
画像出典元:「Airtable」公式HP
2020年~2021年11月現在も利用しています。
EXCELなどのデータをそのまま取り込めるのは便利です。なのでシステムを運用していない他部署の社員との必要な情報整理をEXCELを通じて行い、それをそのまま取り込むことで情報共有をよりスムーズに手間をかけずにできるようになりました。
当たり前ですがデータ数が増えればそれはメモリ使用に直結するため、動作が重くなることは不便さとしてあげられます。また、テキストデータがEXCELと同じようにそのまま直接取り込みができるようになれば毎回別のシステムを経由して更新していくような手間がかからなくなると感じました。
EXCELに似た感じの処理機能をもつので特別なスキルは必要なく、非常にシンプルに使っていけます。なので初めてタスク管理システムを取り入れようと考える会社にはオススメしたいです。
営業
2018年12月〜2021年10月現在も利用中
各々が抱える業務の進捗をしっかり可視化でき、必要に応じてリマインドをして通知してくれるところが便利です。その通知を見ながら人員をヘルプに送ったり調整もできたので、タスクを納期に必ず間に合わせることにこだって仕事ができるようになりました。
スマホ版が日本語対応していないのは不便です。咄嗟の時のヘルプやサービスなどを見る必要があるとき、作業をサクサクと進めていくためには日本語対応していないのはネックです。どうしてもペースダウンしてしまうので、結構ストレスになります。
営業
2018年6月〜2021年10月現在も利用中
作成・編集を離れていたとしても自動で内容を共有してくれるところや、スケジュール管理・把握のしやすさが特徴的です。目的にあわせてやりたいことがしやすく、ありがたいと感じました。
スマホ対応しているのは良いのですが、スマホ版が日本語対応していないのは少々不便です。また、「Bases」に関してもその間の移動が少々時間がかかるのも気になりました。
TO DOリストやタスクごとの担当者の進捗状況をしっかり見える化できるので、業界問わず「期日までにタスクを終わらせる」「1人が抱える仕事量がどうしても増える」という場合にオススメできます。
2021年2月~2022年11月現在も利用中
・エクセルに慣れ親しんだ人なら簡単に使える見た目であり、データベースとして非常に使い勝手が良かった。
・UIや操作感が良かった。
・単純なコピペ作業や、特定の条件下での自動メール送信などの簡易なRPA機能が充実していた。
・カテゴリごとにBaseというアプリを作成して、その中に複数のデータテーブルを作成することが出来るので、業務に関する情報を整理しやすい。
・スマホアプリがあった。
・バーコードの読み取り機能が実装されていた。
・フォーム機能が実装されていた。
・一部の情報をアカウントを持っていない外部の人と共有できる仕組みがあった。
メール送信は、公式でも推奨しているSendGridを使用すると、Airtableから送られているとわからないように送付することができる。無料なのでおすすめ。
SendGrid:使いやすい
Zapier:使いやすい SNSと連携できる。
IFTTT・実行できるトリガーやタスクの種類が少ないため使いにくい
Integromat:使いやすく月額費用が安い。SNSと連携しにくい。
複数のエクセルやシートにまたがって行っている面倒な作業がある場合は、すぐにでも移管することができるので非常におすすめ。
初期費用:なし
月額費用 $20(Pro Plan)
帳票管理、生産工程のデータベース作成および生産管理の作業を効率的に行うために導入した。
2021年4月~2022年11月現在利用中
・データのグラフ化を行うことができるツールも実装されてはいるが、グラフの見た目(例えば軸の範囲など)をユーザー側で変更することができないため、グラフの使い勝手は悪いと感じる。
・海外のツールであるため、日本語のサポートがない。
不具合の問い合わせなどはHPのチャット(英語)かメール(こちらも英語)で送る必要があり、緊急時であっても電話は出来ない。メールのレスポンスは比較的早い。
・Airtable運営側の不具合で、RPAが数時間のあいだ一切実行されなくなったことがあった。
集計作業やグラフ化作業にのみ課題を感じている場合は、本ツールはあまりおすすめできない。