Wrike

記事更新日: 2018/09/30

執筆: 山中勝輝

運営コメント

料金体系が多様化しており、会社の状況に応じてプランを決定することができます。しかし、プランによっては1人2,000円以上と他のタスク管理ツールより高いと感じるかもしれません。

1. レポート機能

タスク消化に費やした時間を自動で収集・分析

2. テンプレート

類似のタスクはテンプレートを作成可能。登録にかかる時間を削減

3. タイム計測

タスク終了までの時間を計測できる

良い点

無料プランでもタスク管理の形式を3つから選ぶことが出来ます。これは他のタスク管理ツールにはない良さです。

悪い点

プランによっては相場より高いので、本当に自社で必要なサービスなのかを検討する必要があります。

費用対効果:

相場価格よりも一人当たりにかかる費用が高いが、ビジネス用途に特化した機能が満載で費用対効果は低くはない。

UIと操作性:

チュートリアルも充実しており、PCが苦手な方でも使いやすい

社外連携:

SalesforceやGitHUbとの連携も可能です。

他言語:

7言語に対応しており、グローバル企業では言語を変えて使うことができる。

はじめに

数多くの料金プランが用意されているWrike。今回は、各料金プランと使える機能について詳しく紹介していきます!特にオススメの料金プランについては丁寧に解説します。

Wrike(ライク)とは?

Wrikeはタスクの優先順位付けやスケジュールの進捗管理などをチームメンバーと共同で利用できるツールです。米国カルフォルニアで2007年にリリースされ、Airbnbをはじめ15,000社以上が導入しています。

今や、タスク管理ツールは数十個あります。今回はいくつものタスク管理ツールを利用してきた筆者がWrikeの機能について徹底的に解説していきます。

料金プラン

まず、特に注目して欲しいのはWrikeの料金体系です。

5つの料金プランが揃えられていて、自社に必要な機能を揃えてあるプランを選ぶことが出来ます。しかし、筆者がこの料金プランを見た時、素直に「高い...」と感じました。

それでは、今回それぞれの料金プランでどんな機能が使え、本当に費用対効果が高いのかを見ていきたいと思います。

【おすすめ】Professional プラン

まずは、一番おすすめな料金プランについて見ていきたいと思います。

その料金プランは「Professional Plan」です。

5つの料金プランの中では一番費用対効果が高く、料金もタスク管理ツールの相場に近いです。1つ物足りなさを感じるのは、共同で編集できる人数です。

上限が5人、10人、15人のいずれかからしか選ぶことが出来ません。つまり、15人以上では共同で作業することが出来ないので、中小企業におすすめです。

もし、会社が成長して、一つのプロジェクトで人員が15名以上になってしまった場合は自動的に料金プランをアップグレードする必要が出てきます。

 

「Professional プラン」は1ユーザーあたり1,085円(18年6/17現在)です。似たようなタスク管理ツールとしてあげられる「Taskworld」「Asana」の有料プランと同じような料金プランなので、平均的と言えるでしょう。

それでは、「Professional プラン」から使える機能について見ていきましょう。

1. サブタスク管理

サブタスクに登録方法

サブタスクは各タスクの中に存在し、より詳細な情報を追加することが出来ます。

例えば上の写真のように、1つのタスクを終えるために必要なマイルストーンをチェック項目で登録。その上で、担当者も割り振ることができます。これを行うことでタスクを完了するまでのプロセスを可視化することが出来ます。

この他にも期限、タイム計測やファイルを添付することが出来ます。

タスクの詳細を一つのタスクリストにまとめ、かつチームメンバーの全員が見ることができるので、情報共有を活発化してくれる機能でしょう。

2. ガントチャート

ガントチャートの例


ガントチャートは、スケジュールを横軸で時間軸で表示してくれる機能です。Wrikeのタスク管理の基本はタスクを進捗状況に応じて動かして管理するカンバン形式です。しかし、カンバン形式では期限を確認することが難しいです。

そんな時に役立つのがこのガントチャートです。縦に赤い線で今日の日付けを表して、それぞれのタスクの位置関係でタスクの締め切りを表してくれます。

一目でタスクの進捗状況がわかるので便利な機能でしょう。

3. 共有可能なダッシュボード

テーマに合わせてタスクをまとめて表示

ダッシュボードは自分で決めた基準に当てはまるタスクを一まとめにして表示してくれる機能です。例えば、上の写真の一番左のダッシュボードは「自分に割り当てられたタスク」です。これは、担当者が自分になっているタスクを一目て確認するのに役立ちます。

これ以外に作成できるダッシュボードは「期限切れのタスク」「今日/今週実行するべきタスク」をはじめ9つのボードを作ることができます。

その他

  • 添付できるファイルの容量が5GB
  • 1ヶ月あたりの動画アップロード数15GB

Freeプラン

それでは次に「Freeプラン」についてです。このプランでは、共同作業できる人数が5人と少なくなっています。そのため、少人数のグループにしか向いていません。「Freeプラン」で使える機能は有料プランでも全て使うことが出来ます。

それでは、「Freeプラン」でも使える機能について見ていきましょう。

1. タスク形式を選べる

Wrikeでは、タスク形式を「リスト」「ボード」「テーブル」の3つから選ぶことが出来きます。 この3つから形式を選べることは他のタスク管理ツールにはない強みです。

タスク形式を選択できる

簡単に3つの形式について説明すると

リスト・・・タスクをリスト化して表示
ボード・・・タスクをステータスごとに並べて、ドラッグ&ドロップで管理する
テーブル・・・タスクをExcelのように表示

ボードでタスクを管理する方法

テーブルでタスクを管理する方法


この3つの形式はいつでも変更することが可能です。例えば、「ボード」でタスクを進行中から完了に変更した後に、上部のタブから「リスト」を選択すると変更が反映された状態でタスク状況を表示してくれます。

好きなタイミングで好きな形式でタスクを確認できるので便利です。

2. タスクのステータス

「Freeプラン」ではサブタスクを使うことは出来ませんがタスクの締切、担当者やファイルをタスクに添付することが出来ます。

3. 外部との連携

Google Drive,Dropbox,Box,MSFT Office 365,OneDriveと連携できます

Businessプラン

「Businessプラン」では、上記で説明した2つの機能はそのまま使え、さらにプラスでいくつかの機能を使うことが出来ます

共同で作業できる人数が5人〜200人と十分ですが、料金が2,745円(18年6/17現在)と高く、大企業向けのプランです。

それでは、「Businessプラン」から使用できる機能について見ていきましょう。

1. レポートテンプレート

Wrikeでは自分が欲しい情報だけを抽出してレポートを作成することが出来ます。他のタスク管理ツールではただ現状の「完了」「未完了」のタスクの総数を収集してレポートにするだけなので、Wrikeのオススメの機能です。

レポートを作成するときはプロジェクト、タスクとタイムログの3つからどの観点からレポートを作成したいのかを選ぶことが出来ます。その後に、様々な条件を設定してオリジナルのレポートを作成します。

レポートテンプレートの例

レポートのタイプは棒グラフかExcelにまとめる形の2種類から選ぶことが出来ます。作成したレポートはExcelに出力することができるので、会議など使う場合でも便利です。

棒グラフでレポートを作成

2. リクエストフォーム

リクエストフォーム

リクエストフォームは、登録頻度の高いタスクに関してフォーマットを作ることが出来ます。タスクを登録をした人によって、登録情報に漏れをなくすために必要な情報を記入するフォーマットを作ります。

例えば、マーケティングオペレーションのタスクを追加する際、外注するかどうか、紙なのかウェブ上のマーケティングなのか、いつまでに完了しなければならないのか、というフォーマットを作ることで初めて仕事を振られた人でも簡単に登録できるようになっています。

3. カスタムフィールド

カスタムフィールドでまとめた項目

カスタムフィールドは状況を常に把握するために、プロジェクトやタスクで随時チェックしたい項目をまとめる機能です。タスク管理ツールでのタスクの状況は変化しやすいので、追跡したいタスクだけをまとめるのに役立つ機能です。

4. タイムトラッキング

タイム計測の例

タイムトラッキングはタスクにかかった時間を計測するための機能です。入力方法はストップウォッチで計測するか、タスク終了後に手入力で時間をはかる2つあります。 この計測結果はあとで分析してレポートにすることができます

例えばTrelloでタイムトラッキングを行うときには外部ツールの「Toogle」という時間管理ツールを使う必要がありますが、Wikeではツール内で時間の計測が完結できるので便利です。

5. Salesforce統合

「Businessクラス」からSalesforceと統合することが出来ます。 統合することによってWrikeとの相乗効果が見込まれます。

Marketing とEnterpriseプラン

この2つのプランについては、Businessプランの機能に比べ、校正&承認やセキュリティ機能が強化されます。セキュリティを強化したい企業にはおすすめです。

まとめ

各料金プランと使える機能について詳しく見ていきましたが、いかがでしたでしょうか。

Wrikeの各料金プランの大きな違いは一つのボードに招待できるユーザー数と使える機能です。どの料金プランにするかはしっかりと使える機能を吟味して、費用対効果を考えてから導入することをオススメします。

画像出典元:「Wrike」公式HP

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