SuperGoodMeetings

記事更新日: 2022/02/14

執筆: 編集部

編集部コメント

ミーティングを通してプロジェクトの進行をスムーズにするツール

「SuperGoodMeetings」ミーティングの準備・実施・議事録の作成にかかる手間を大きく削減し、プロジェクトの進行をスムーズにするツールです。

株式会社コパイロツトが開発した独自のプロジェクト推進メソッド に基づいて設計され、顧客の声を取り入れた機能アップデートも定期的に行われており、今後はAPI連携や同時編集機能の実装も視野に入れているとのこと。

無料のプランによって導入の検討はしやすいものの、大規模な導入に適したプランは1つであること、支払い方法がクレジットカードに限られることには注意が必要です。

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良い点

「SuperGoodMeetings」はアジェンダ作成、共有、管理を1つのツールで可能にし、定例会議の事前準備・議事録管理の手間を削減します。

悪い点

対応しているのはプロジェクトの目的・中間目標・ミーティングに関することのみ。予算などの管理には非対応です。

費用対効果:

大規模導入向けのプランは1種類だけですが、プロジェクトの進行がスムーズになり、ミーティングの機会が多い企業ほど満足度は高いです。

UIと操作性:

基本的なパソコン操作だけなので、誰でも直感的に操作可能です。

サポート体制:

問い合わせはメールサポートで、平日10:30~16:30のみ対応となっています。

SuperGoodMeetingsの導入メリット4つ

1.ダッシュボード画面で予定が一目瞭然

自分の関わっているプロジェクトや、本日のミーティング予定がダッシュボード画面の1番上に表示され、今自分がすべきことが一目瞭然になります。

また、プロジェクト名での検索機能や、お気に入り・アーカイブ機能も搭載。

複数のプロジェクトが同時進行している場合でも自分に合わせた表示が可能なため、予定の確認に時間を取られることがありません。

今日の予定が一目瞭然なダッシュボード


画像出典元:「SuperGoodMeetings」公式HP

2.プロジェクト内チームの目標を全員が把握可能に

1つのプロジェクト内で複数のチームが動いている場合でも、「マイルストーンマップ画面」でお互いの動きをすぐに把握可能。

チームごとにマイルストーン(中間目標)を確認しながら、定例ミーティングの設定ができます。

今どのチームが何の目標に向けてどう動いているのかをプロジェクトメンバー全員が把握しやすい仕組みを構築できます。

チームごとの行動目標も全員が把握可能に

3.メンバー全員でのアジェンダの設定が可能

アジェンダの設定はメンバー全員が可能で「何について・誰が・何のために・どんな議論をして・何を得たいのか」も記載できます。

アジェンダはドラッグアンドドロップで優先度を変更できるほか、ミーティング時間内に収まるか確認できる「アジェンダタイムライン」機能も搭載。

だらだらと間延びすることの無い、要点を掴んだ質の高いミーティングを可能にします。

アジェンダタイムラインがミーティングの進行をサポート

4.議事録の作成までサポート

議論する目的や理由など、提示されたアジェンダの各項目を埋めていくことで、簡単に議事録が作成可能です。

マークダウン記法も利用できますので、議事録の構造化も可能です。

議事録をSuperGoodMeetings上で管理すれば、Wordのようにミーティングの度に議事録ファイルが増えることがありません。

該当ファイル確認の手間を省き、メンバーの誰でもすぐに正確な情報を確認できるようになります。

議事録の作成・確認も容易に

SuperGoodMeetingsのデメリット2つ

1.支払い方法が毎月のクレジットカード払いのみ

対応している支払い方法はクレジットカード払いのみであり、口座引き落としや振り込みには対応していません。

企業としてクレジットカードを用意していない場合は、SuperGoodMeetingsの導入がしにくいでしょう。

またクレジットカードの支払い方法も毎月一回払いのみであり、年払いによる割引プランなども無い点には注意が必要です。

 

2.料金プランごとに決まったオーナープロジェクト最大数は増減できない

料金プランごとに登録できるオーナープロジェクト数は決まっており、スタンダードプランで最大5、ビジネスプランで最大50です。

足りない場合にオプション料金を払って増やしたり、最大数を減らして割引されたりといったことはできません。

企業の規模によっては登録したいプロジェクト数の多い・少ないがあり、コストと釣り合わないと感じる場合もあるでしょう。

SuperGoodMeetingsの料金プラン

フリープランがあり、お試しでの利用ができます。

プランの変更も「SuperGoodMeetings」の設定画面から申し込めるため、導入の検討がしやすくなっています。

有料プランは、個人やスタートアップ向けの「スタンダードプラン」と、より大規模な導入を検討されている企業向けの「ビジネスプラン」の2種類がありますが、どちらも導入に初期費用はかかりません

料金プランによる違いは、オーナープロジェクト最大数のみで、利用できる機能は全てのプランで共通のため、プロジェクト規模に合わせてプランの選択ができます。

また、SuperGoodMeetingsを使用したプロジェクト推進コンサルティングパッケージも展開しており、必要に応じて直接支援を受けることもできるので、ご検討の場合には、お問い合わせください。

  フリープラン スタンダードプラン ビジネスプラン
月額固定費用(税込) 0円/月 880円/月 8,580円/月
オーナープロジェクト 最大1 最大5 最大50
招待可能ユーザー数 無制限 無制限 無制限

 

競合製品との料金比較

「SuperGoodMeetings」は多くの競合サービスと同じく、初期費用無料で導入できます。

ユーザー数では無くプロジェクト最大数に応じたプラン設定のため、1つのプロジェクトに多くの人数が関わる企業にとって適した料金体系となっています。

  SuperGoodMeetings
ビジネスプラン
Time Krei
クラウド
Trello
スタンダードプラン
月額費用 ユーザー数無制限
8,580円/月(税込)
10ユーザー29,800円/月(税別)
1ユーザーごとに2,980円/月(税別)
1ユーザー当たり$5USD/月
プロジェクト数上限 最大50 無制限 無制限
機能 プロジェクト管理(目的・中間目標、ミーティング、アジェンダ) プロジェクト管理・予定実績管理・分析・グループウェア・ワークフロー プロジェクト(タスク)管理

 

SuperGoodMeetingsの評判・口コミ

「認識のズレを補正する仕組み」で、社内のコミュニケーションを円滑に
ゴール・システム・コンサルティング株式会社

プロジェクト管理には、主にOffice各ソフトやチャットツールを利用。各人各様のプロジェクト管理をしていた。 2020年の外部環境変化を経て、社内プロジェクトが多数立ち上がり、その管理が必要になった。 SuperGoodMeetings上に明文化された情報が集約されるようになったことで、コミュニケーションの仕方が変わり、組織にとってプラスになる動きが複数生まれた。

「定例ミーティング」を軸として、プロジェクトの進行を円滑にする
ユニバ株式会社

プロジェクト管理のルールは特に決まっておらず、各人それぞれが異なるツールやフォーマットを使用していた。 ツールを導入したことで、プロジェクト管理の仕方やミーティングのアジェンダ設定、進め方などの共通認識が生まれ、業務を標準化することができた。

*「SuperGoodMeetings」公式HP参照

SuperGoodMeetingsを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

議事録を含めたミーティングログをクラウド上で管理・表示したい企業


「SuperGoodMeetings」なら、クラウド上で議事録を管理することにより、場所や時間を選ばずに議事録を確認できるようになります。

チームごとに一覧表示できるため、検索も容易で、取引先に出向いた際など、急に確認が必要となったとしても、慌てることはありません。

定例ミーティングをうまく活用し、自律的なチームを構築したい企業にもおすすめです。

1つのプロジェクト内に多数のチームがある企業


「SuperGoodMeetings」はプロジェクト単位では無く、チームごとのミーティング管理・議事録一覧表示が可能です。

招待可能ユーザー数にも制限が無いため、1つのプロジェクトに複数のチームがあり、大人数が関わっている企業に適しています。


向いていない企業

 

同時に進行しているプロジェクトが10~20ほどの規模の企業


個人・スタートアップ向けのスタンダードプランで登録できるプロジェクト数は最大で5のため、多くの企業では少ないと感じるでしょう。

しかし、ビジネスプランの最大数である50では多いという企業もあるでしょう。

最大まで登録しないからといって料金が割り引きされることも無いため、登録したいプロジェクトが10~20ほどの場合は料金が勿体ないと感じるかも知れません。

まとめ

「SuperGoodMeetings」は、マイルストーンの管理、ミーティングの準備・実施、議事録の管理を容易にするツール。

プロジェクトの進行が可視化され、どのタイミングで誰が何をすべきか、スムーズな課題の共有が可能です。

プロジェクト内に複数のチームがあり、多くの人が同時に動く企業で効果を発揮します。

 

画像出典元:「SuperGoodMeetings」公式HP

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