Intercomは顧客対応をチャットでサポートでき、ヘルプデスク機能によりサイト上でQAができるなど、顧客対応の機能を十分に兼ね備えています。しかし、英語での説明が非常に多いので、英語が苦手な方は使いづらいでしょう。
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このページの目次
Intercomの最大の特徴は、チャットでサポートが可能になる点でしょう。
チャット機能
ウェブサイトから問い合わせをする際は、専用のフォームから内容を記載し、その後返信を待つ。こういった流れがごく一般的です。
しかしユーザーからすれば、すぐに返事が欲しいのが正直なところで、なかには返答を待つのが面倒だからという理由でサイトを離れることもあります。せっかく訪れてくれたのに、面倒だからという理由で取りこぼすのは非常に勿体ないですよね。
Intercomではリアルタイムでユーザーとコミュニケーションのとれるチャット機能があるので、サイトの離脱や直帰率を軽減させることができます。
また、チャットで問い合わせされた内容は、すべて管理画面上で確認することができますので、複数のスタッフでチェックすれば問い合わせを見落とすこともありません。
ちなみに、筆者も他サイトのチャット機能で問い合わせをしたことがありますが、やはり質問したことに対してすぐに返答してもらえるというのは気持ちが良いものです。
チャットサポートは顧客満足度を向上させ、離脱や直帰の防止につながる重要な機能であることは間違いありません。
※チャット機能を使うにはプラン「Inbox」が必要です。
Intercomの特徴として次に挙げられるのが、「ヘルプデスク機能」です。
よくある質問が探せるFAQ画面
こちらの機能ではヘルプ記事をあらかじめ作成し、サイト上に公開することで訪れたユーザーが疑問に思ったことなどを自ら解決してもらうための機能です。
Intercomのヘルプデスク機能は、ナレッジベースを利用したシステムなので、ユーザー自らが検索をかけて探すことができ、「問い合わせをして、それに答える」という双方の手間が省けるので非常に効率的です。
さらに、検索しても解決方法が見つからない場合には、下の図のように直接問い合わせをするよう促進してくれるので非常に便利です。
問い合わせを促進する画面
こうしたIntercomのヘルプデスク機能をうまく使うことで、顧客が抱く疑問などもスムーズに解決することが可能になります。
※ヘルプデスク機能を使うためにはプラン「Articles」が必要です。
ウェブサイト上にて顧客とのコミュニケーションを円滑にし、さらに顧客管理の仕方を充実させるツールIntercomを運営するのは、サンフランシスコに本社があるIntercomです。
Intercomは、マーケティングから商品販売、顧客への迅速な対応など、顧客満足度を向上させ売り上げに直結させるための機能をすべて1つのプラットフォームにまとめ、どの企業でも使いやすく、ビジネスで役に立つサービスを提供している企業です。
そんなIntercomの導入企業数は現在25,000 社をゆうに超え、世界的にもIntercomの名は浸透しつつあります。
また、Intercomは最近1.16億ドル、日本円にして約140億円もの資金調達を実施したことでも知られており、2011年の創業から比べ、着々と成長し続けています。
Intercomは今後も統合型顧客管理システムとして成長し続け、今以上に充実したサービスを提供していくだろうと注目が集まっています。
ご紹介してきたとおり、Intercomは顧客とのコミュニケーションをスムーズにし、その後の顧客管理もしやすいよう充実した機能が整ったシステムです。
顧客への対応の充実さは会社組織を成長させていくうえで非常に重要なことであり、そこを疎かにするとビジネスにおいて成功を見出すことはできません。より良いカスタマーサポートを作成していくため、Intercomを使うということは良い手段であると考えられます。
英語でも対応できる方や、今後、顧客それぞれに対しパーソナライズなサポートを実現していきたいとお考えの方は、Intercomの導入を検討してみてはいかがでしょうか!
画像出典元:「Intercom」公式HP
「Intercom」の料金プランは、大きく分けて3種類のプランより選べるようになっています。
カスタムプランも用意されていますが、全てドル表記なので少し分かりにくい印象です。
14日間無料プランを試すことができます。
サービス導入企業へのカスタマーサポートの部署へ導入しました。電話やメール以外の問い合わせ窓口を必要としていたので、とてもよかったです。スマホでも対応できるので、社外にいても閲覧できるのも助かっています。
海外のサイトなので、英語環境に適しているようです。先に英語が表示されるので、少し使いにくと感じました。簡単な案内などは問題ないですが、詳細の説明に入ると突然英語表記に変わってしまうこともあり、英語が分からない社員にはストレスが大きいです。慣れるのに少し時間が必要なのが、不便だと感じました。
Salesforce連携をしていますが、少し動きが鈍いので改善してほしいです。
チャットでの対応も可能なので、オンラインのカスタマーサービスを軸足にしている会社にはとても良いのではないかと思います。質はかなり高いので、基本的にはどのような会社でも満足できるとおもいます。
弊社のSaaSに関する問い合わせに答えるために導入しました。
お客さんの問い合わせがあると、slack上に通知が来てそのまま返信すればチャットボットがその返信に従って対応してくれるので、逐一メールで対応する手間が省けて良いと思います。導入に際して、Javascriptのコードを一行加えるだけだったので非常に簡単でした。また、ジールスやBOTCHANなど他の代替ツールよりも価格が安いのも嬉しい。slack等の他のツールとの連携も楽だったので、ツールを連携させて使いたい方におすすめです。
英語で全部書かれているので、苦手な方は不便だと思います。不便なのはそれくらいで他の機能はかなり便利です。
この記事では世間に数多く展開されているの中から、おすすめのヘルプデスクツール27選をご紹介します!それぞれの特徴やメリット・デメリット、選ぶ際のポイントなどをまとめたので、比較検討する際のご参考にしていただければと思います。
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