LMIS

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

編集部コメント

サービスデスクやヘルプデスクが担う顧客対応をもっとスムースにこなしたい、膨大で煩雑になりがちな業務をスマートにしたい、そんな会社にうってつけなのがLMIS。ITILを導入したクラウド型サービスマネジメントのプラットフォームです。

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1. サービスオペレーション機能

多種ある管理をITILプロセスによって網羅し、ITサービス業務を効率化する

2. レポート機能

蓄積された情報を細かく分析し、ダッシュボードでレポートを分かりやすく可視化する

3. FAQ管理

よくある問合せや蓄積された情報をFAQとして管理し、エンドユーザーにも公開が可能

良い点

使いこなすほどに成功事例や問い合わせの履歴がノウハウとして蓄積されるITILの機能を持つため、あらゆる情報処理やトラブルに対処できます。アウトソーシングに業務を委任すると情報が蓄積されないツールが多い中、LMISはその心配がありません。

悪い点

クラウド型の場合はデータの保管先が海外です。利用年数が長いほどオンプレミス型のほうがトータルコストは安くなることがあります。

費用対効果:

必要なオプションを含めると利用料は比較的高めです。業務量の多い大~中企業にとっては費用以上の効果が得られるでしょう。業務量が普通~少ない会社にはコスパ高めです。

UIと操作性:

一元化により誰にでも操作しやすく、また長時間利用を考慮したインターフェイスです。

サポート体制:

いつでもすぐ対応できる体制を完備しています。電話、メール、WEBを使った24時間365日の対応が可能です。

LMIS(エルミス)の特徴3つ

1. Salesforceの基盤を使用

LMISの特徴の一つは、高いセキュリティと優れたデータ分析を可能にするSalesforceのクラウドを基盤としていることです。

各管理のワークフローの電子化で膨大な紙資料の削減を実現、申請業務もデータ化され、システム監査対応を効率的にしています。

申請業務と紙出力の時間と手間を削減するワークフロー

2. 従来の縦割り運用から「横繋がり運用」へ

次に紹介する特徴は、一元化されたサービス構成管理です。システムごとに分散した様々な情報をクラウド上のデータベースに一元管理します。

この構成管理により、管理台帳作成の工数削減、インシデントの完成率アップが実現され、社内は元よりサービス利用者の信頼性と可用性が向上されます。

また、他チームと情報を共有して横繋がりをすることで仕事がしやすくなり、社員のストレスが軽減、結果的に業務実績が向上します。

分散されたシステムを一元して情報共有

3. 可視化を実現した強力なレポート

LMIS3つ目の特徴は、蓄積された情報をダッシュボードで可視化すること。現在の対応状況・担当者ごとの負荷状況・顧客のニーズなどをリアルタイムで把握できます。

運用で必要な100種類以上のレポートテンプレートを備え、要所で必要な時すぐにレポートを作成。会議ごとに要していた資料作成の時間が削減され、担当者の負担を減らせます。


進捗管理に利用できるダッシュボード

 
 
 

LMIS(エルミス)の料金プラン

・初期費用:300,000円

・月額利用料:100,000円/25ユーザ

・ユーザ追加料:4,000円/1ユーザ 

26ユーザ以上になると1ユーザから月単位で購入できるのがメリットです。

オプション利用は各プランがあります。

カスタムする場合はオプションの利用が不可欠ですが、コスパを良くするためにも各会社の規模に合わせたプランを選ぶ必要があります。

LMIS(エルミス)の評判・口コミ

最大のメリットはヘルプデスクの可視化
株式会社ホンダアクセス

対応状況やゲスト別の作業依頼状況などが容易に把握でき、ユーザの希望納期をどれだけ遵守できたかといったユーザ満足度向上の観点からも評価できるようになりました。

インシデント解決が飛躍的に向上!
ANAシステムズ株式会社

LMISの詳細検索を使うと各レコードの項目を詳細に指定せずとも、Webを検索するかの様に全レコードを検索できるため、インシデントのスピード解決に役立っています。

*LMIS公式HP参照

まとめ

LMISの特徴であるシステムの一元化と可視化の実現は、多くの企業にとって業績を向上できる最大のターニングポイントとなるでしょう。

利用料金は外国の他社ツールと比べると若干割高。しかし、きめ細かなオプションが揃っていること、それらが結果的に会社自体の状態を良くすること、そして、導入後のフォローやメンテナンスを永続的にサポートしてくれることを考えるとコスパが良いと言えるでしょう。

システムや案件の多い大企業、時間を要するワークフローに悩んでいる会社にはピッタリのツールと言えます。

画像出典元:LMIS公式HP

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