ステップメールとは?メリット・デメリット、作成上の注意点を解説

ステップメールとは?メリット・デメリット、作成上の注意点を解説

記事更新日: 2021/04/13

執筆: 編集部

ステップメールとはEメールを利用したマーケティング手法のひとつです。

メールマーケティングで一般的になじみが深いものに「メルマガ」がありますが、その内容は企業側が宣伝したいものが中心となり、より大衆的になります。

一方のステップメールは、配信の内容やタイミングを顧客目線で設定します。

この記事ではメルマガとの違いや、ステップメールの利用が向いているビジネス、そしてその効果的な使い方について説明します。

ステップメールとは何か?メルマガとの違い

ステップメールとメルマガは、ともにメールによるマーケティングの方法です。「顧客にメールを配信する」という点では共通していますが、配信内容やタイミングが大きく異なります。

まずはその違いを解説していきます。

メルマガとは

メルマガは「メールマガジン」の略称です。

マガジン=雑誌、から想像できるように、発信者(企業)が読み手(顧客)に伝えたい内容を定期的に発信する方法です。

内容は顧客の状況に関わらず画一的で、配信のタイミングは「毎週火曜日、午後17時頃」などど、大まかに設定されている場合がほとんどです。

配信停止をしない限り、メールは継続して配信されます。

ステップメールとは

ステップ=段階を踏む、という意味で、ステップメールはメールの配信開始~配信終了までの段階が予め決められています。

配信頻度は顧客の状況に合わせて、最適なタイミングで配信します。

全体を通して内容には一貫性があり、メール1通毎にテーマが明確になっています。

同じ商品やサービスであれば、1度構成が完成したステップメールは繰り返して、別の新規顧客に配信可能です。

ステップメール利用のメリット・デメリット

ステップメールを利用したときに、どんなメリットやデメリットが考えられるでしょうか?下記を参考にしながら、実際のビジネスにおいてのステップメールの費用対効果を考えてみましょう。

メリット

ステップメールを利用することで、まだ商品やサービスの購入には至っていないものの、興味を示している顧客の購入を後押しすることが可能です。

例えば購入には至っていないものの、資料請求をされたタイミングで配信を開始すると、顧客は商品に関する興味を失わない可能性が高くなります。

そこから購入につながることがあります。

そしてステップメールはメルマガに比べて、より顧客の立場に寄り添った内容となります。商品・サービスの効果的な利用法を解説したり、顧客が疑問に思いそうな内容を説明したりするのも良いでしょう。

そうした配信内容は顧客との信頼関係の構築を手助けしてくれます。

また、ステップメールは一度ひな形が完成すると、他の新規顧客に同じ内容を送信することができます。

これがメルマガとの大きな違いです。

メルマガは配信が続く限り、新しいものを作り続けなくてはいけません。配信のタイミングが決まっているので、締め切りも厳守となります。

一方のステップメールは、良いシナリオが完成すればメールそのものを作成する工程は省くことができます。とても効率の良いマーケティングツールになる可能性があるのです。

デメリット

作成に時間がかかることがデメリットです。

ステップメールは初回の配信から最終配信するまでのメールを、予め作成しておく必要があります。

シナリオに不自然な箇所が無いか、配信のタイミングに合っているかを考えなくてはいけません。

それから、「そもそも論」になってしまいますが、ステップメールの送信先になる顧客を見つけて、メールアドレスを取得するまでに労力を要します。

ステップメールの内容は配信方法の特性から、メール1通ごとのトピックが明確になります。配信したメールが読み手(顧客)にとって価値のある内容でなければ商品の購入につながらないので、配信先を上手く絞り込む必要があります。

ステップメールが効果的なビジネス

ステップメールは利用法を工夫することで、さまざまな可能性を秘めたマーケティングのツールです。

しかしステップメールを取り入れるまえに、対象の商品・サービスがステップメールの配信に向いているかを考えてみましょう。

ステップメールは単価が安いものや、リピート購入の可能性が低いものには効果が薄いといわれています。

以下に挙げるのは、ステップメールの利用により、効果が期待できる商品・サービスの例です。

定期的に購入をするもの

化粧品やサプリメントなど、日常的に使用する商品にはステップメールが効果的です。

商品の追加購入の時期を見計らって、メールを配信することができます。

追加購入のタイミングで新規商品を案内することも可能ですし、買い忘れ防止の役割も果たしてくれます。

月謝があるトレーニングジムや、一定期間で再度来店が見込めるエステなども、顧客の継続的な利用を後押ししてくれます。

単価が高価なもの

単価が高価なものは、興味を持っていてもなかなか購入に踏み切れないでいるものです。

興味はあって資金もあるのに購入に踏み切れないでいる大きな理由は、商品や販売企業に対する信頼が不足しているからです。

購入に踏み切れない状態の顧客の後押しを出来るようなタイミングでステップメールを送信すれば、購入につながる可能性が上がります。

複数回のコースで利用するもの

例えば通信教育など、購入をしたものの途中で顧客が使用するのをやめてしまうと、解約・返金となってしまうこともあります。

購入を決めた当初から少し時間が経つと、気持ちが変わってきてしまう状況は、多くの人が理解できるのではないでしょうか?

そういうときにステップメールによりサービスの良さを顧客に伝え続けて継続利用を後押し出来れば、解約や返金の可能性を下げることができます。

ステップメール作成の注意点

ステップメールはメルマガとは違う特性を持っています。

導入が決定したら効果的に運用するために、下記の点に留意しましょう。

着地点を見失わない

ステップメールを作成する際には、配信された全てのメールを読み終えたときに、顧客にどんなアクションを取ってもらいたいのかを考えることが大切です。

着地点をあらかじめ決めておき、そこにたどり着くことをイメージしながら配信内容を決めていきましょう。

実際にシナリオ作成をするときに、その作業は複数人で行うことになると思います。

作業を分担する場合は内容そのものだけでなく、語調や構成にも統一感を持たせましょう。

期間を区切って効果を分析をする

ステップメールは配信の内容やタイミングで、同じ商品・サービスに使用しても効果が変わってきます。

ステップメール導入後は、期間を区切って効果が出ているかを分析しましょう。

思ったような効果が得られていない場合は、内容を見直してみることが大切です。

その際は他の部署とも連携を取って多方面からの分析を心がけましょう。

分析作業は大変ですが、それを怠らないことがステップメールの配信を成功させるカギとなります。

営業に終始しない

ステップメールは顧客の状況に合わせて配信を行うことで効果を発揮します。

配信の最終目標が「売上の増加」だとしても、それは企業側の気持ちです。

買い手の立場になってみれば、ある程度の金額の商品を、信頼関係が薄い企業から買いたいとは思わないでしょう。

顧客からの信頼を得る前に、配信内容が営業一色になってしまわないように注意しましょう。

ステップメールにも対応!おすすめメール配信システム 4選

1. 法人導入シェア数7年連続No.1 『blastmail』

画像出典元:「blastmail」公式HP

特徴

blastmail(ブラストメール )は法人導入シェア数7年連続1位を獲得し続けているメルマガ配信システムです。年間メール送信数の上限の高さとお手頃な価格、長年の実績から多くの企業に信用度の高いツールとして使用されています。

使い方の説明も1つ1つスライド式マニュアルが用意されているため、メール配信を初めて使う方も安心して使用することができます。

ブラストメールはメール配信を初めて使う方や、安くてコスパの高いメール配信システムを導入したい方におすすめのサービスです

機能

  • HTMLメール作成
  • 空メール登録
  • ターゲット配信
  • クリック率・開封率の測定

料金プラン

初期費用 月額費用 登録アドレス数
10,000円(1年契約で半額) 3,000円~ 3,000件~

 

 

2. 高コスパが魅力!『WiLL Mail』


画像出典元:「WiLL Mail」公式HP

特徴

WiLL Mail高機能を比較的安価に使うことができる、コスパの良さが魅力です。初期費用も無料なので気軽に導入することができます。

また、感覚的に操作できる点でも非常に利用者の評価が高く、たとえばHTMLメールの作成では、メルマガ作成かける時間が導入前の4分の1になったという評判もあります。だけで作ることができ、開封・クリック・コンバージョンの分析をグラフやヒートマップを用いて比較することもできます。

さらに、WiLL Mailの大きな特徴は二つの課金体系を毎月自由に切り替えられるということ。

メール配信通数による従量課金と、登録しているアドレス件数による定額課金を自由に使い分けることができます。

定額課金であれば月何回メールを送信しても料金が変わらないので、普段は従量課金にしておいて、たくさんメールを配信したいときだけ定額課金切り替えるといった使い方も可能です。

実際に、別サービスでの過去1年間の配信実績に対して、およそ30%の費用の削減が見込めたというような声もあるようです。

機能

  • ドラッグ&ドロップの簡単操作
  • スマホ対応のHTMLメール作成
  • 多彩でわかりやすい12種類の分析機能
  • ステップメール配信機能

料金プラン

配信通数による従業課金とアドレス件数による定額課金の2種類の課金体系を毎月自由に切り替えられます。

またプレミアムプランとシングルプランがあり、シングルプランで定額課金の場合には以下のような料金体系となります。

初期費用 月額費用 登録アドレス数
無料 4,000円~ 500件〜

 

業界初のスマートフォン完全対応など、WiLL Mailの特徴は他にもあります。

WiLL Mailの特徴・評判、そして弱点については以下の記事でより詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にして下さい。

 

3. 世界50万社に選ばれているシステム『Benchmark Email』

画像出典元:「Benchmark Email」公式HP
 

特徴

Benchmark Emailは世界50万社に選ばれている、とても人気なメール配信システムです。 ドラッグ&ドロップだけで誰でも簡単にHTMLメールを作成でき、500種を超える豊富なデザインテンプレートを使うこともできます

初期費用が無料で月額費も1.800円から選べるので、コスト面も優しいのが特徴です。

機能

  • 直感的操作で誰でも簡単にHTMLメールの作成が可能
  • 配信結果をリアルタイムで計測し、購読者分析やクリックヒートマップなど充実した効果測定機能
  • オートメーションやA/Bテストといった機能やAPI連携も数多く用意しているので高度なメールマーケティングも実現可能

料金プラン

初期費用 月額費用 登録アドレス数
無料 1,800円~ 600件~
 

 

4.初心者でも使いやすいインターフェイス!『VPS-NEO』

画像出典元:「VPS-NEO」公式HP

特徴

「VPS-NEO」はメルマガ配信に課題を抱えている会社にピッタリのツールです。

初心者でも使いこなせるような工夫やサポートが充実。ユーザーの要望に応えて機能の追加や改善を重ねているので、低コストで多くの機能を搭載しています。

これからメルマガを始めたいと考えている企業や自社にあったメルマガを作成したいと考えている企業では大いに役立つでしょう。

高いメールの到達率に加えて、100以上の機能が組み合わせ可能なので、使い方の自由度が高いのが魅力です。また、メールの開封率など配信結果も確認できるので、より効果の高いメールが配信できます。

機能

  • メールをスケジュールに沿って自動配信
  • 基本属性19項目、自由属性15項目で読者管理を行い、メール差し込みが可能
  • 携帯電話や外部システムからのメルマガ配信が可能

 

料金プラン

初期費用 月額費用 リスト数
0円~ 4,600円~ 2,500名~

 

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まとめ

ステップメールは適切に利用することで、顧客の購入意欲を後押ししてくれたり、企業との信頼関係を築いてくれたりと、とても心強いマーケティングツールになる可能性を持っています。

メール配信サービスも、ステップメールの形式で配信するシステムを備えているものが多くあります。

それらを上手く利用して、メールマーケティングを売上アップにつなげていきましょう。

 

画像出典:Unsplash、pixabay

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