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LINEマーケティングツールとは、LINEのアカウントを運用することで、売上向上や顧客管理を効率化できるサービスです。
LINEは幅広い年代に利用されているSNSで、22年3月時点で既に9,200万人のユーザーを抱えています。
そのためビジネスでもLINEを活用し、顧客に対して効率的に情報発信する企業が年々増えています。
今回はLINEマーケティングの機能や比較のポイントを解説しながら、おすすめのLINEマーケティングツールを21サービス紹介していきます。
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
LINEマーケティングツールとは、「キャンペーンの配信」「顧客情報の分析・管理」「顧客へのアンケート」等の機能が搭載されており、LINEを活用したマーケティングをサポートするためのツールです。
LINEは日本の人口約7割が利用しているため、上手くビジネス活用できれば大きな集客効果が期待できます。
LINEマーケティングツールは、集客機能に特化しているサービスもあれば、顧客からの問い合わせに自動応答できるパターンもあり、さまざまな機能が利用可能です。
アカウント運用の質向上だけでなく、顧客への情報発信・効果分析・問い合わせ対応など、煩雑になりがちな業務を効率化できるというメリットも併せ持っています。
LINEマーケティングツールは無料で利用できるツールから、高性能な有料ツールまで幅広くリリースされています。
無料のLINEマーケティングツールは、一部の業務に特化した機能もしくは最低限のサポート機能が搭載されていることが多いです。
一方有料のLINEマーケティングツールは、流入経路、売上分析や自動応答、充実したサポートなど高機能な設計になっています。
今後どのようにLINEアカウントを運用していくかで、適したLINEマーケティングツールは異なるので、自社の求める条件を確認しておくといいでしょう。
利用できる機能によって運用や集客効果が異なるため、機能の比較は非常に重要なポイント。
一般的なLINEマーケティングツールで利用できる主な機能を4つご紹介します。
LINEマーケティングツールの機能として、LINEを活用した広告やキャンペーンの配信機能があります。
性別や年齢を設定してキャンペーンを送信するセグメント配信や、登録や購入、顧客の誕生日などタイミングごとにメッセージを送信するステップ配信が一般的です。
これまでWebサイトなどで配信していた広告よりも、ターゲットを絞った広告配信ができるため高い集客効果が見込めます。
宅配業者などに導入されており一般的なのが、チャットボットを利用した自動応答機能です。
事前に「よくある問い合わせ内容」を登録しておけば、チャットボットが自動で回答してくれます。
チャットボットは予約受付機能としても活用できるため、顧客対応の効率化にも繋がります。
自動応答機能は、顧客の待ち時間短縮とスタッフの負担が軽減できるおすすめの機能です。
アンケート機能は会話形式やフォーム形式など、あらかじめ設定した形式のアンケートが作成できる機能です。
セグメント別にアンケートを設定すれば、集客・購買効果の高いキャンペーン施策も検討しやすくなります。
外部連携が可能なLINEマーケティングツールであれば、自社サイトや他ツールの情報も含めたマーケティング活動が実現できます。
LINEマーケティングツールは、ユーザーの年齢や性別、地域、購入した商品など多くの情報を一元管理できます。
顧客属性やアンケート機能を組み合わせてタグ付けを行えば、効果的なセグメント配信も可能です。
会員サービスやポイントカード機能も利用できるため、来店・購入履歴を基に顧客育成キャンペーン施策も打ち出しやすくなります。
月額費用 | 初期費用 | 対応業務 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
L-ad |
30,000円〜
|
要問合せ
|
アカウント新規開設/クーポン設定/リッチメニュー作成/メッセージ送信 など
|
LINE友達が 追加された時点で 成果計測ができる
|
マーケスタジオ(LINE構築) |
30,000円〜
|
103,840円〜
|
アンケート設定/リッチメニュー作成/ステップ配信 など
|
予約前後の包括的な戦略とそれに基づく充実な機能
|
LOYCUS |
22,000円〜
|
0円
|
設定の自動化/メッセージ配信/アンケート/データ分析/セグメント配信/スタッフ管理/CSVエクスポート
|
LINE公式アカウントの運用を 自動化と可視化
|
KUZEN-LINK |
要問合せ
|
要問合せ
|
アンケート/データ分析/自動翻訳/セグメント配信/外部API連携
|
1to1マーケティングを実現する AIチャットボット
|
Lステップ |
2,980円〜
|
0円
|
アンケート/データ分析/顧客管理/セグメント配信/CSVエクスポート機能/イベント予約
|
LINE公式アカウントに特化した 配信スタンド
|
画像出典元:「L-ad」公式HP
「L-ad」は、LINE友達が追加された時点で成果計測ができるLINEマーケティングツールです。
管理画面にほぼリアルタイムで反映されるため、正確なCV数を確認できます。
複数の広告媒体を一元管理でき、それぞれの媒体ごとにクリック数とCV数を測定。
高精度の広告計測とLPO機能によって、広告運用の最適化が可能となります。
WEBミーティングや電話、メールなどサポートも充実しているため、安心して利用できるでしょう。
L-adの料金プランは、月間のクリック数で選択する形式です。
LINE公式アカウントの費用は、1アカウントまでならプランの料金に含まれています。
2アカウント以降は、1アカウント単位1万円で追加可能です。
クリック数/月間(発行URL経由) | 月額費用(税表示なし) |
~75,000 | 50,000円 |
75,000~100,000 | 75,000円 |
100,000~200,000 | 100,000円 |
200,000~500,000 | 150,000円 |
500,000~1,000,000 | 200,000円 |
1,000,000~ | 別途相談 |
※また、媒体コンバージョンAPIをオプションとして使用する場合、各広告媒体別に月額費用としてそれぞれ3万円かかります。
具体例)
Facebook(Meta広告) :30,000円
TikTok :30,000万円
LINE広告:30,000円
Google広告:30,000円
Yahooディスプレイ広告:30,000円/Yahoo 検索広告:15,000円
画像出典元:「マーケスタジオ(LINE構築)」公式HP
マーケスタジオ(LINE構築)は、BtoC向けマーケティングオートメーションツールであるLステップを良さを活かしたシステム構築を得意としています。
速やかな運用を的確に行うため、設計図の完成度60%の時点で、具体的な方向性や目標値を設定。
顧客管理やセグメント配信、流入経路の分析など多種の機能を保持しており、売上を生みだす仕組みを構築します。
マーケスタジオ(LINE構築)では料金プランを3つ用意しており、プランに合わせて維持費も異なります。
Bプラン以降は、分析機能の利用も可能になります。
予算感や自社に必要な分だけのサポートを受けられるプランの選択が重要になります。
商品 | Aプラン | Bプラン | Cプラン |
対象 | 見込み客 | 見込み客+リピート客 | 見込み客+リピート客 |
友だち追加アンケート | 〇 | 〇 | 〇 |
ステップ配置 | 〇 | 〇 | 〇 |
タグ付け/ スコアリング |
〇 | 〇 | 〇 |
リッチメニュー | 6区画 | 6区画×2 | 6区画×4 |
クロス分析 | × | × | 〇 |
流入経路分析 | × | 〇 | 〇 |
制作期間 | 約1カ月 | 約1.5カ月 | 約2カ月 |
見積もり金額 | 394,400+税 =433,840円(税込) | 565,600+税 =622,160円(税込) | 661,600+税 =727,760円(税込) |
月額サポート(参考) | 15,000~/月(税込) | 15,000~/月(税込) | 15,000~/月(税込) |
LINE公式アカウント維持費 | 5,000円 | 5,000円 | 15,000円 |
Lステップ維持費 | 2,980円 | 32,780円 | 32,780円 |
維持費/月 | 7,980円 | 37,780円 | 47,780円 |
(維持費のみ税表示なし)
画像出典元:「LOYCUS」公式HP
LOYCUSでは、顧客の行動をトリガーに、メッセージ配信やリッチメニューの変更など、さまざまな顧客対応を自動化できます。
LINEアカウント運用に必要なデータの蓄積も自動でおこなわれるため、セグメント配信やデータ分析に役立ちます。
ダッシュボードではリアルタイムの配信効果・友だちの追加経路・URLクリック率が確認できるため、的確なPDCAサイクルを回すことも可能です。
また、すべてのプランが14日間無料で体験できるので、操作感や機能性をじっくり試してから本格導入できる点も良いポイントです。
▶初期費用:無料
▶月額利用料:(税込)
スタンダード:22,000円
プロフェッショナル:33,000円
エンタープライズ:55,000円
※全プラン14日間無料体験可能
画像出典元:「KUZEN-LINK」公式HP
KUZEN-LINKは、顧客のユーザビリティの向上と一人ひとりに合わせた配信が実現できるLINEマーケティングツールです。
取得したユーザーの行動履歴を分析し、ユーザーに合わせたセグメント配信が可能。
初めてLINEマーケティングツールを導入する場合でも迷わず操作できるシンプルさで、チャットボットやシナリオ作成も専門知識が不要です。
導入後はマーケティング経験豊富なカスタマーサクセスチームに、会話設計や改善方法をアドバイスしてもらえる充実したサポート体制もおすすめのポイントです。
外部APIとの連携も可能なので、ユーザーのニーズにあった情報配信ができるようになります。
▶初期費用:要問合せ
▶月額利用料:要問合せ
画像出典元:「Lステップ」公式HP
Lステップは低コストでありながら、ステップ配信・詳細なセグメント配信ができるLINEマーケティングツールです。
成約率の向上を目指した機能が多く搭載されており、「友だち登録」時に得た情報を分析し、適切なセグメント配信を実現しています。
顧客管理機能では流入経路や顧客属性からタグ付けができ、ユーザーが行ったアクションと同時にグループ分けも可能。
また、LINE画面内で予約受付ができる機能も搭載されているため、顧客対応や予約管理の手間が軽減できるのもメリットです。
すべてのプランでスポットコンサル、活用セミナーが利用でき、初期費用もかからないので低コストでLINEマーケティングしたい企業におすすめです。
▶初期費用:無料
▶月額利用料:(税込)
スタートプラン:2,980円
スタンダードプラン:21,780円
プロプラン:32,780円
※別途大容量送信プランあり
Lステップは、契約から1ヶ月間は無料お試し期間が設けられています。
画像出典元:「Revive」公式HP
「Revive」は初期費用無料、完全成果報酬型のチャットボットです。
初期設定から運用まですべて委託可能という便利さで、企業側はタグを設置するだけで手軽にチャットボットが導入できます。
新たなデジタルマーケティング施策として、チャット型LPとLINEを活用したリターゲティングを用意。ユーザーとコミュニケーションを取り、CVへと導きます。
CVR改善施策の成果が思うように上がらず、新しい一手を探している企業におすすめのサービスです。
▶初期費用:無料
▶月額利用料:完全成果報酬型
画像出典元:「DECA」公式HP
DECA for LINE(旧 LIBERO)はLINE特化型MAツールを活用したLINEマーケティングのトータル支援サービスです。
セグメント配信やCRMなどツールの機能だけでなく、経験豊富なコンサルタントがアカウントの設計から施策改善までサポートします。
LINE社公認のLINE テクノロジーパートナーとしてLINE広告・APIやデータベース連携・個別開発など、様々なLINEに関連するソリューションを企画・実装までトータルで支援しています。
ツールの機能も豊富でアンケート・チャットボットでヒアリングしたデータを活用して、セグメント・ステップ配信を行い、開封率や反応率を改善し費用対効果の向上を実践しています。
Webサイト上での行動履歴から見込み顧客の温度感に合わせたポップアップを表示させることができるのでLINEの友だち獲得が効率よく行えます。
▶初期費用・月額利用料:要問い合わせ
画像出典元:「株式会社オプト」公式HP
株式会社オプトは「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」をパーパスに掲げ、LTVM(=LTV Marketing)により顧客の事業成長を先導する広告代理店です。
業界を問わず約1,500社の実績を積み重ねており、顧客企業の先のエンドユーザーへの深い理解と、真に顧客に寄り添った顧客視点でのマーケティング支援をもとに、企業の事業成長をサポートします。
自社開発ツールを活用したマーケティング施策の提案や広告運用が強みで、 これにより、 マーケティングの効果を高め、事業成果の最大化を目指します。
具体的な料金プラン情報は非公開ですが、 広告運用やマーケティング支援のみならず、LINEを活用したサービス開発や経営支援まで対応しているので、 専門的な話がわからない方でも気軽に相談してみ ると良いでしょう。
株式会社オプトは、具体的な料金プラン情報を開示していません。
業界を問わず様々な企業約1,500社での実績を誇り、「売上が117%アップした」「営業利益が10倍になった」といった好評の声もあるので、関心のある方は問い合わせて確認すると良いでしょう。
画像出典元:「バリューワンのLINE公式アカウント導入・運用支援」公式HP
バリューワンのLINE公式アカウント導入・運用支援は、国民的連絡アプリのLINE公式アカウント運営をサポートするサービスです。
導入代行や操作説明などの初期サポートから、定例ミーティングや分析レポートなどの月次サポートまで、幅広いサポートを行っています。
さらに本部サポートを導入すると運用ツールや特別分析レポートの提供を受けられます。
都度料金が発生するオプションも一部存在するので利用方法には工夫が必要ですが、オプションの利用方法も含めてアドバイスを受けるとスムーズに利用できるでしょう。
バリューワンのLINE公式アカウント導入・運用支援の利用料金は、「公式アカウント月額利用料金」と「アカウント開設・運用サポート料金」の2種類があります。
LINEの運用とサポートの料金形態を個別に選択できるので、企業やブランドの利用したい形を選択しやすいでしょう。
また、サポートサービスは企業単位・ブランド単位で申し込めるので、店舗ごとに加入する必要がありません。
したがって、店舗数や支店数が多いケースでは、お得にサポートを受けられます。
LINE公式アカウント月額利用料金 | |||
コミュニケーション プラン |
ライトプラン | スタンダード プラン |
|
初期費用 | 0円 | ||
月額固定費 (税別) |
0円 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数 | 200通/月 | 5,000通/月 | 30,000通/月 |
追加メッセージ料金 | 不可 | 不可 | ~3円/通 |
アカウント開設・運用サポート料金 | |||
電話サポート | Webサポート | 本部サポート | |
初期費用 (税別) |
30,000円 | 30,000円 | 要問合せ |
月額費用 (税別) |
5,000円 | 15,000円 | 50,000円 |
オプションサポート | 要問合せ |
DMMチャットブーストCVは、完全成果報酬型のLINE用チャットボットです。
初期費用・月額費用が無料なので導入ハードルが低く、多くの企業にとって気軽に試しやすいサービスといえます。
また、専門チームが導入から運営まで徹底的にサポートしてくれるので、リソースを割かずに運用できるのもポイントです。
DMMチャットブーストCVの料金体系は完全成果報酬型です。
導入にかかる費用は一切なく、CV獲得分のみの成果報酬だけを支払います。
したがって成果が出なければ料金が発生せず、導入に対する金銭的リスクが非常に低いのが特徴です。
成果報酬の料金システムについては明記されていないので、詳細を確認したい担当者様は公式サイトからお問い合わせをしてみましょう。
画像出典元:「Linete」
Lineteは、ビジネスの売上・集客・リピート率をアップし、業務効率化・顧客満足度の向上を目指すための、LINEマーケティングの戦略設計/構築/運用/内製化支援を提供する会社です。
マーケティングの上流部分(戦略設計など)から下流部分(デザイン・ライティングなど)まですべて対応可能なので、どんな企業にもおすすめです。
契約するプランによってかかる時間や費用が変わるため、事前に確認が必要です。
「アカウント構築」「運用代行」「内製化コンサルティング」のそれぞれで3プランずつあります。
ニーズや予算に合わせて必要な部分を依頼することも可能。
さらに、「全てをお任せしたい」という企業様向けに月額固定でLINEマーケティングの全てを支援するインクルードプランも選択可能です。(月額20万円程度〜可能)
料金プランの詳細は資料からご覧ください。
画像出典元:「Liny」公式HP
Linyは、3,500社以上の企業が導入しているLINEマーケティングツールで、あらゆるビジネスシーンで活用されています。
顧客情報をカルテのように細かく管理でき、最新の顧客ステータスが一目で確認できるので、一人ひとりの特性に合わせた配信が可能。
顧客情報の取得だけでなく、顧客対応の自動化にも対応しており、ユーザーアクションごとに自動でメッセージ配信もできます。
また、導入後のサポートも充実していて、有料で初期構築代行サービスやリッチメニューデザイン制作サービスも利用可能です。
▶初期費用:54,780円(税込)
▶月額利用料:(税込)
スタートプラン:5,500円
ベーシックプラン:43,780円
プレミアムプラン:76,780円
画像出典元:「RIVASOL」公式HP
株式会社RIVASOLでは、SNS利用者の83.2%が使うLINEのBusiness機能を活用して売上アップへつなげる、LINE公式アカウント制作・運用代行サービスを提供しています。
チャットサポートや打ち合わせを実施し、ステップ配信やABテストによるマーケティング戦略をコンサルティングしてくれます。
月4回ずつの配信や更新にくわえ、打合せや操作レクチャーなどサービスが充実していることから、ある程度まとまった費用が必要となります。
RIVASOLサービス料金にはLINE for BusinessとLステップの利用料金は含まれていません。別途、それぞれと契約する必要があります。
RIVASOLサービス利用料金
期間 | 費用 | 内容 | |
初期構築費用 (税抜) |
2~3ヵ月 | 1,300,000円 →800,000円 ※割引にて提供中 |
|
継続運用 (税抜) |
1ヵ月 | 200,000円/月 |
|
画像出典元:「KAKERU」公式HP
「KAKERU」は、自社の課題に応じて柔軟なカスタマイズが可能なLINEマーケティングツールです。
8,900万人のアクティブユーザーがいるLINEを活用して、ECサイト・スマレジ・在庫連動など基幹系サービスへの連携もスムーズに実現。
性別や年齢・都道府県・利用しているOSなどの顧客属性情報だけでなく、来店回数や最終来店日・開封率・アクティブユーザー数など様々な行動履歴も分析できるので、ユーザー1人1人にぴったりのメッセージ配信が可能になります。
導入費用は、基本料金+オプション料金の合計となります。
標準オプションを2つ以上もしくはスペシャルオプションを1つ以上追加で、月額費用11,000円の割引があります。
基本料金 | 標準オプション各種 (+基本料金) |
スペシャルオプション各種 (+基本料金) |
|
初期費用 (税込) |
110,000円 | 110,000円 | 220,000円 |
月額費用 (税込) |
11,000円 | 11,000円 | 22,000円 |
画像出典元:「COMSBI SaaS」公式HP
「COMSBI SaaS」では、LINEアカウントを利用して簡単にデジタル会員証やポイントカードの発行が可能です。
特に複数店舗を運営している事業者や商業施設向けのLINEマーケティングツールです。
会員証は、QRコードの読み取りだけで登録可能で、手間がかかりません。
複数店舗運営事業者に嬉しい機能として、店舗ごとにLINEアカウントが分かれている場合もひとつの顧客台帳で管理可能。
収集した顧客の購買行動情報や趣向情報をもとに、店舗別の複数のアカウントを横断したセグメント配信なども可能で、使い勝手が良いです。
LINE運用を最適化して、店舗売上につなげたい企業におすすめです。
・セグメント配信
・ポイントカード機能 / クーポン機能
・リッチメニュー出し分け機能 / タグ機能
・流入・流出経路計測機能
・各種CSV出力機能
・アンケートフォーム作成機能
・顧客台帳機能
・チャット管理機能
・API連携
ベーシックプランと多店舗展開プランの2種類のプランがありますが、具体的な費用については問い合わせが必要です。
画像出典元:「MicoCloud」公式HP
MicoCloudは、手間をかけずに集客からファン化まで手厚いサポートが受けられるLINEマーケティングツールです。
顧客データを一元管理し、顧客ニーズに合わせた自動配信を行うことで、工数を削減しながら自動でファンを増やすことができます。
効果的なマーケティングを行うために行動ログに基づいたセグメント配信、シナリオ設定が活用でき、流入経路やアンケートを活用した顧客分析も可能。
友だち数や配信結果、オペレーターのやり取り件数をダッシュボードで確認できるので、複数人での管理もしやすいでしょう。
追加費用なしでCSV連携や各種MAツールとの連携もできるため、マーケティング戦略の質向上にも役立ちます。
▶初期費用:要問合せ
▶月額利用料:要問合せ
画像出典元:「L Message」公式HP
L Message(エルメ)は、月1,000通までなら無料で利用できる低コストLINEマーケティングツール。
一般的なLINEマーケティングツールとは異なり、配信数無制限で従量課金もないため、運用コストを削減したい企業におすすめのツールです。
低コストでも顧客管理や自動配信、予約受付など幅広い機能が搭載されていて、自動応答機能も利用できます。
また、契約期間の縛りがないので、利用してみて使いづらいと感じたらすぐに解約できる気楽さも導入しやすいポイントです。
エルメに登録後LINEアカウントに情報を紐づけるだけ利用できるため、スムーズに導入できるのも魅力です。
▶初期費用:無料
▶月額利用料:(税込)
フリープラン:無料
スタンダードプラン:10,780円(年間一括払いで9,702円)
画像出典元:「Penglue」公式HP
Penglueは、完全成果報酬型のLINEチャットボットサービスです。
AIを活用したサービスで、自社サイトで離脱しそうなユーザーをポップアップバナーを表示させてLINEへ誘導。
誘導後はチャットボットが自動でWeb接客を行い、ニーズに沿った会話シナリオでCVへ繋げてくれます。
CVに繋がらなかった場合は、定期的なプッシュ通知で継続アプローチを行うので、CVRを伸ばしたい企業におすすめです。
また、完全成果報酬型のため初期費用、システム利用料がかからず、余分なコストは発生しません。
成果報酬も、毎月上限50万円までと決まっているので、高額な運用コストに悩むことなく運用できるでしょう。
▶初期費用:無料
▶月額利用料:無料
※完全成果報酬制
「カルティチャット」は、各企業の課題を丁寧にヒアリングしながら伴走型で支援してくれるWeb接客のトータルサポートサービスです。
専門コンサルタントにより、LINEアカウントの構築~KPIの設定・CVRの改善までサポートしてくれるので、「CV率が良くない」「ノウハウがない」という企業におすすめです。
料金詳細は問い合わせでご確認ください。
画像出典元:「エルマーケ(LINE公式アカウント運用代行)」公式HP
株式会社エルマーケは、LINEマーケティングに特化したWEBマーケティング会社です。
LINE公式アカウントの構築・運用・改善までワンストップでサポートしており、効果が出るまでの時間や費用を大きく抑えることができます。
また、エルマーケではLINE認定資格を持ったコンサルタントが各クライアントに配置されるため、サポート体制も万全です。
エルマーケの料金体系は、公式HP上では公開されていないため、問い合わせが必要です。
無料でLINE公式アカウントのデモアカウントを作成して提案してくれるサービスもあるので、一度エルマーケまで相談してみると良いでしょう。
画像出典元:「CScloud」公式HP
CScloudでは、LINE経由で届いた問い合わせにチャットボットが対応し、問い合わせ内容に応じて対応担当者に振り分けられるため返信漏れや二重対応が軽減されます。
社内チャットやテンプレート管理、対応状況の確認など有人対応をスムーズにする機能が搭載されているため、社内の情報共有も素早くできるでしょう。
また、顧客情報の自動収集やアンケート、予約受付機能もあり、顧客属性に合わせたセグメント配信も可能。
導入は申し込みから最短2日と短く、自動応答のプランニングや設定代行も利用できます。
▶初期費用:要問合せ
▶月額利用料:3万円~ ※要問合せ
LINEは日本人口の約7割がアクティブユーザーと言われていて、SNSの中でも圧倒的にユーザー数が多いです。
これまで自社サイト等でアプローチしていたユーザー以外にも、アプローチしやすくなるメリットがあります。
既存ユーザーに似た属性のユーザー、これまでアプローチしにくかったユーザーにも幅広くアプローチができるため、売上向上に役立つでしょう。
多くのLINEマーケティングツールには、アンケート機能やデータ分析機能が搭載されているため、詳細な顧客データの取得が可能です。
顧客データの適切な管理は売上やサービス向上のために欠かせません。
効果的なセグメント配信を行うためにも、詳細なデータ収集ができるLINEマーケティングツールを導入しましょう。
LINEマーケティングツールは、一度セグメントやステップ、自動応答の設定をしておけばすべての配信を自動で行ってくれます。
初期設定には時間がかかりますが、設定後は自動で顧客の育成、売上を立てやすくなります。
LINEマーケティングツールは、初めてLINEアカウントを使ってマーケティングを行う企業におすすめです。
マーケティング知識がない企業でも、LINEマーケティングに必要な機能が搭載されているため、効率のいいマーケティングが実施できます。
LINEマーケティングツールを利用するには、基本的に毎月一定の運用コストがかかります。
一部のLINEマーケティングツールは無料で利用できますが、機能や広告配信数に制限があるため、利用しにくい可能性が高いです。
しかし、導入後の売上向上や顧客対応の自動化など業務効率化にも繋がるので、導入メリットは大きいでしょう。
さまざまなLINEマーケティングツールがありますが、導入したツールが自社に合っていないと期待した効果が得られない可能性もあります。
自社にあったツールを選ぶためには、現在の運用課題や、自社の求める機能・条件をしっかりと確認しておく必要があります。
LINEマーケティングツールを比較するときは、以下の4つのポイントを参考にしてみてください。
LINEマーケティングツールは、シンプルな機能性で低価格なものから高額で多機能なものなどさまざまです。
自社にあったLINEマーケティングツールを選ぶ際は、予算だけでなく必要な機能も洗い出しておく必要があります。
多機能でなくても、自社の運用課題を解消できるようなツールであるか、機能性と予算のバランスを確認してみてください。
LINEマーケティングツールを選ぶポイントとして、手軽な操作性であることは重要です。
特に初期設定の構築には時間がかかるため、複数人でツールを運用する場合は、取り扱い者全員でツールの操作性について確認しておく必要があります。
基本的にどのLINEマーケティングツールにも、メッセージ配信機能が搭載されていますが、詳細な配信が可能かはツールによって異なります。
商品によってターゲット層が異なる場合は、詳細なセグメント配信ができるツールを選ぶといいでしょう。
セグメント・ステップ配信については、どの程度詳細に配信設定ができるのか事前に確認しておくのがおすすめです。
リッチメニューはトーク画面の下部にあるメニューボタンで、LINE公式アカウントは6つのボタンまでしか設定できません。
リッチメニューの操作性はユーザビリティ向上に欠かせないポイントであり、顧客属性によって変更することで売上向上にも関わってきます。
LINEマーケティングツールを選ぶ際は、リッチメニューがどの程度自由にカスタマイズできるか確認しておきましょう。
最後にLINEマーケティングツールを導入して、高い集客・売上効果を得るための活用方法について3つ紹介します。
LINEマーケティングツールの導入効果を高めるには、ターゲット層の明確化が必要です。
売り出したい商品・サービスをどのターゲット層に届けるべきか想定することで、マーケティング戦略も具体化できます。
多くのLINEユーザーの中からメインターゲット層を絞ることで、効果的なマーケティングが実現します。
すでにLINEアカウント運用を行っている場合は、現在解消したい課題について具体的に把握しておくことが重要。
効果的なLINEマーケティングを行うには、ターゲット層の明確化だけでなく運用課題についても整理しておかねばなりません。
運用課題や目的を整理することで自社にとって理想的なマーケティング戦略が定まり、効果的な施策が実行できるでしょう。
LINEマーケティングツールを導入した後は、必ず効果測定を行い、改善していく必要があります。
取得した顧客データを元にマーケティング施策を改善すれば、より高い集客効果が得られるでしょう。
LINEマーケティングツールの中には分析機能が搭載されているタイプもあるので、ぜひ活用してみてください。
今やビジネス活用に欠かせないツールとなったLINE。
自社のLINEアカウントを効率よく運用することで、これまで実現できなかった新しいマーケティング施策が実現できます。
LINEマーケティングツールを比較する際は、自社の運用課題やターゲット層へ上手にアプローチできるかを考慮して選んでみて下さい。
画像出典元:O-dan