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メール配信システムはテンプレートや分析機能が充実したものから、コストを重視した格安のものまで種類が多岐にわたるため、どのサービスを選んだら良いか悩まれる場合も多いと思います。
今回は機能面・費用面から厳選した36選のメール配信システムやその選び方をご紹介します。
是非導入時の参考にしてみてください。
このページの目次
メール配信システムとは、その名の通りメール配信を効率化させるシステムのことです。
主な機能は以下の3つです。
・一斉送信機能
・分析機能
・HTMLメール作成機能
代表的な機能はメルマガやお知らせメール等の一斉送信機能。メール配信システムであれば、リストに登録されたメアド宛に一斉にメールを送ることができます。
他にも開封率やクリック率などを分析してくれる機能や、見栄えの良いHTMLメールを作成することができる機能が搭載されていることが一般的です。
メール配信システムを導入する上ではこれらの機能が各サービスごとにどのように異なるのか、費用はどの程度異なるのかについてしっかり理解しておく必要があります。
メール配信システムには機能が多いため、自社のニーズに対してどの機能が必要なのか分からない場合もあると思います。
一般的なメール配信システムで利用できる機能は、以下のようなニーズに対応しています。
・複数IPアドレスでの分散配信
・マルチパート配信
→HTMLメールを受信できないユーザーに別のテキストを送信する機能
・ステップメール配信機能
→任意の間隔で自動的にメールを送信する機能
・セグメント配信機能
→年齢・性別・居住地などの属性ごとに分類したユーザーごとにメールを送信する機能
他にも、ヒートマップ分析やA/Bテストができるものや、管理画面上に顧客情報を蓄積できるものもあります。
自社のニーズや課題に合わせて、どの機能が必要なのかを明確にすると比較しやすいです。
特に到達率や開封率に課題がある場合は上記の機能があるかは必ず確認するようにしましょう。
Benchmark Emailカスタマーサクセス 山本百合子氏
通常のメール配信機能に加え、開封率やエラー率・クリック率を測定できるレポート機能、無効なアドレスや配信停止アドレスを自動で除外する機能などを確認しましょう。マーケティングに力を入れたい企業は登録フォーム機能やCRMとの連携機能も確認されると良いと思います。
メール配信システムの料金体系は「登録アドレス数」と「月間送信数」(登録アドレス数×送信した回数)の大きく2つによって決められています。
例えば代表的なサービスである「blastmail」は登録アドレス数によって料金体系が変わります。
登録アドレス数 | 3,000件 | 5,000件 | 7,000件 |
月額料金 | 3,000円 | 4,000円 | 5,000円 |
登録アドレス数が増えるにつれて、一件あたりの費用は安くなるのが一般的です。
費用対効果を高くするためにも、自社の登録アドレス数や月間の配信数は予め把握しておくようにしましょう。
Benchmark Emailカスタマーサクセス 山本百合子氏
その他の比較ポイントとして、各サービスのサポート対応・マニュアルの充実度も大切です。日本語でのサポート窓口はあるか、必要に応じてオンライン・メール・チャットでの問い合わせは可能か、操作マニュアルやFAQは整っているかを確認しておくことが重要。
ツール名 | 初期費用 | 月額費用 | 無料お試し | 特徴 |
---|---|---|---|---|
WiLL Mail |
0円
|
4,000円〜
|
14日間
|
サポート充実
|
Benchmark Email |
0円
|
1,530円〜
|
あり
|
世界で50万社に選ばれたシステム
|
Eメール配信サービス |
要問合せ
|
要問合せ
|
あり
|
マーケティング機能を搭載
|
blastmail(ブラストメール) |
10,000円〜(1年契約で半額)
|
3,000円〜
|
7日間
|
毎時280万通の超高速配信
|
Cuenote FC |
30,000円〜
|
5,000円〜
|
あり
|
簡単操作で使いやすい
|
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン) |
0円
|
0円〜
|
14日間
|
永久無料プランも選択可能
|
「WiLL Mail」は高機能を比較的安価に使うことができる、コスパの良さが魅力です。
ドラッグ&ドロップのマウス操作だけでメルマガ作成できる点でも非常に利用者の評価が高く、作成にかける時間が導入前の4分の1になったという評判もあります。
また、分析機能では開封・クリック・コンバージョンの分析をグラフやヒートマップを用いて比較することもできます。
ヒートマップを活用すれば、多数のユーザーが注目している部分とそうでない部分が浮き彫りになるため、バナーを張る位置や、レイアウトなどの検証しながらユーザーの行動を分析することが可能です。
配信数に応じた従量課金制の料金プランを導入しているため、無駄な出費を抑えて導入することができるのも大きな魅力と言えるでしょう。
Benchmark Emailカスタマーサクセス 山本百合子氏
WiLL Mailは、実際の配信件数によって料金が適用されるため、コストが抑えられるのがメリットです。
「WiLL Mail」の料金プランは月間配信数に応じた従量課金制です。初期費用も無料です。
プレミアムプランとシングルプランがあり、シングルプランで定額課金の場合には以下のような料金体系となります。
初期費用 | 月額費用 | 配信数 |
無料 | 4,000円~ | 5,000〜 |
Benchmark Emailは世界50万社に選ばれている、とても人気なメール配信システムです。
ドラッグ&ドロップだけで誰でも簡単にHTMLメールを作成でき、500種を超える豊富なデザインテンプレートを使うこともできます。
HTML上級者の人向けにはより自由にカスタマイズできるエディタも用意されているので、初心者だけでなく、デザイン重視の場合にもおすすめできるサービスです。
初期費用が無料で月額費も1,530円から選べるので、コスト面も優しいのが特徴です。
Benchmark Emailカスタマーサクセス 山本百合子氏
Benchmark Emailは、メールエディターや高度なマーケティング機能が充実しているのが人気の理由です。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
無料 | 1,530円~ | 500件~ |
無料トライアルで基本的な機能を試すことができるため、導入を検討している場合には是非一度試してみることをおすすめします。
画像出典元:「Eメール配信サービス」
CM.com Japan 株式会社が提供する「Eメール配信サービス」は、マーケティング機能を搭載したメール配信システムです。
ドラッグ&ドロップエディタによって気軽にHTMLメールの作成から配信効果の測定、自動ステップメールの送信などまで行えます。
連絡先管理ツールと連携すれば、顧客情報を自動的に挿入し、メール本文に名前や会社名などのデータを反映。
見込み客や既存顧客へのアプローチを自動化して、マーケティング活動を効率化できるのも大きなメリットです。
Eメール配信サービスの料金プランについては、問い合わせが必要となります。
画像出典元:「blastmail」公式HP
「blastmail(ブラストメール )」は法人導入シェア数14年連続1位を獲得し続けているメール配信システムです。
年間メール送信数の上限の高さとお手頃な価格、長年の実績から多くの企業に信用度の高いツールとして使用されています。
ブラストメールは最安プランでも5,000件ものアドレスに向けて配信することが可能です。
加えて月額費用内での配信数は無制限のため、1か月の間に多くの人に向けて複数回配信する使い方をする場合に特に適しています。
Benchmark Emailカスタマーサクセス 山本百合子氏
blastmailは、メール配信に必要な機能が低価格で揃っています。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
10,000円(1年契約で半額) | 4,000円~ | 5,000件~ |
Cuenote FCの特徴は、何と言っても業界トップクラスの配信速度と実績でしょう。
月間配信数は76億通・配信速度1,000万通(時)、契約数は2,400以上になります。
UIもとてもシンプルで、たった3ステップでメールを配信できます。
HTMLメール作成も直感的に操作でき、デバイス別自動配信機能も付いているので、面倒な設定はCuenote FCが行ってくれます。
Benchmark Emailカスタマーサクセス 山本百合子氏
Cuenote FCは、大規模配信や様々なセキュリティ対策に対応しています。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
30,000円~ | 5,000円~ | 2,000件~ |
詳細につきましては、以下の無料資料をダウンロードの上、ご確認ください。
Cuenote FC 含むメール配信システムの資料を一括DL
「Zoho Campaigns」は永久無料プランがあり、コストパフォーマンス重視のメール配信をおこないたい企業におすすめのメール配信システムです。
A/Bテストの実施により高度なマーケティング施策を実現できます。
未達になったメールアドレスとその理由も把握できるので、無駄な配信をすることなくターゲットを絞った効果的なメール配信が可能です。
初期費用は無料で、機能によってプランが選べ、登録メールアドレス数(500件~)によって、細かく料金が設定されているため、コストを抑えることが可能です。
※必要な数に対する価格はZoho Campaignsのホームページでレンジを合わせることで確認ができます。
無料プラン | スタンダード | プロフェッショナル | |
月間契約(税別) | 0円 | 480円~/月 | 720 円~/月 |
年間契約(税別) | 0円 | 360円~/月 | 540円~/月 |
無料プランでは、登録メールアドレス2,000件、月間送信数6,000通まで利用可能。
その他、定期的なメール配信が決まっていない場合など、必要な時に必要なメール配信数に応じた料金で利用できる従量制プランもあります。
詳しくは以下の公式ホームページからご確認ください。
「アララ メッセージ」は、メールマーケティングに適した通数課金メール配信サービスです。
150種類以上のテンプレートを選択するだけでHTMLメールの作成も可能なため、専属エンジニアがいなくても安心して導入することができます。
また、用途にあわせたメール配信APIが利用可能です。
大量配信やトランザクションメールなど、様々な配信用途に合わせたAPIが用意されています。
「アララ メッセージ」の料金は、メール配信数に応じた料金体系となっており、1か月から契約可能です。
メール作成・配信予約などの基本機能だけでなく、「エラーアドレス自動除外」「HTMLエディタ」「ステップメール」「効果測定」「迷惑メール対策」「メール配信API」など、メール配信効果を高める機能が標準搭載されているのが魅力です。
30日間の無料トライアルで、多岐にわたる標準機能を充分にお試しできます。
初期費用 | 月額費用 | 配信数 |
要問合せ | 9,500円~ | 50,000通~ |
※申込から4営業日前後で利用可能となります。
配配メールは、メールマーケティングをおこなう上で必要な機能が充実している優れたメール配信ツールです。
また、サポート体制も充実しているので、メルマガ配信が初めての方や、PC操作が苦手な方でも安心してすぐに始められます。
配配メールの料金構成は、初期費用+月額費用です。
利用する機能などによって利用料金が異なってくるため、詳しい利用料金が知りたい場合は、資料請求から問い合せるのがおすすめです。
また、配配メールではメール配信機能等を無料で試すことのできるトライアルも用意されているので、初めて利用する企業でも導入しやすいでしょう。
画像出典元:「デジマル」公式HP
デジマルは、マーケティング業務をプロに一任することのできるサブスク型のサービスです。
専任のコンサルタントが、マーケティング業務の課題整理から戦略策定・フリーランスの選定までを一貫してサポートします。
3,000名以上の厳しい審査を通過した経験豊富なマーケターが在籍しており、必要な時に必要な人材がすぐに見つかります。
また、フリーランスの空きリソースを活用するため広告代理店やマーケティング会社に依頼するよりも格安で、知識がなくても丸投げOKです。
デジマルのには二つの料金プランが用意されています。
また、月額5万円で利用できるトライアルプランもあります。
詳しくは問い合わせてみましょう。
フレックスプラン | スタンダードプラン | |
導入費用 | 10万円 | 20万円 |
月額利用料 | 利用リソース15時間ごとに 10万円 |
利用リソース20時間ごとに 10万円 |
契約期間 | 3ヶ月更新 | 6ヶ月更新 |
(税表示なし)
メルサポは、メールマガジンの企画から配信、効果測定まで一括で任せられるメルマガ代行サービスです。
煩雑になりがちで送りっぱなしのメルマガ配信業務の効率化が図れます。
開封率やクリック率の測定や配信結果をスムーズに把握できるので、エンゲージメントを高めるための最適なコミュニケーションがしやすくなります。
コストを大幅に削減した運用が可能となるので、時間とリソースの節約も期待できるでしょう。
メルサポは3つの料金プランでサービスを提供しており、月額50,000円から対応可能です。
配信頻度やサポート範囲に応じて最適なプランを選べるので、配信ペースや希望などをあわせて具体的に相談してみましょう。
ベーシック | アドバンス | カスタマイズ | |
初期費用 | 10,000円 | 10,000円 | 要相談 |
月額費用 | 50,000円 | 100,000円 | |
配信回数 | 月2回 | 月4回 | |
支援内容 | 制作・配信代行のみ | 企画・制作・配信・ レポート・改善 |
|
導入開始期間 | 3営業日 | 5営業日 |
(税抜)
インストール不要・高いセキュリティ・高い配信成功率に強みがあるSMS配信サービスで、メール配信システムとしてもおすすめです。
SMS配信だけではなく、SMSを利用した本人認証にも活用できます。
API・IVR連携・双方向SMS・長文配信にも対応。
URLクリックカウントや配信レポート機能なども備えているサービスとなっています。
初期費用 | 月額費用 | 送信料金 | |
料金 | 0円 | 0円 | 8円/通~ |
Cuenote SMS 含むメール配信システムの資料を一括DL
さぶみっと!メール配信は、ほとんどの人がサポートを受ける必要がないほど、管理画面の操作が簡単です。
また、全プラン初期費用が無料と導入のしやすさも魅力。
配信遅延が起こらないような体制でメール配信サービスを提供しているので安心して利用できます。
20年5000社以上の実績があるので、実績重視の企業にはおすすめです!
初期費用:0円
【無料トライアル(14日間)】
▼登録アドレス数(上限):1,000件
▼月間配信数(上限):1,000通
ライト | ベーシック | ブロンス | シルバー | |
登録アドレス数 (上限) |
1,000件 | 6,000件 | 10,000件 | 20,000件 |
月間配信数 (上限) |
1,000通 | 50,000通 | 100,000通 | 250,000通 |
月額(税込) | 1,287円 | 2,860円 | 4,290円 | 8,580円 |
※ゴールドプラン(登録アドレス数:30,000件/月間配信数:500,000通)以上をご希望の場合は、以下の公式HPよりご確認ください。
画像出典元:「SMS FourS」公式HP
「SMS FourS」は、4つの(STABLE、SECURE、SPEEDY、SUSTAINABLE)をテーマに設計されたSMS配信サービスです。
携帯番号のみでユーザーにメッセージが配信できるので、メールアドレスのように変更されてしまったり迷惑メール設定されたりする心配がありません。自社システムとAPI連携すれば、Web画面から操作せずとも使い慣れているシステムから操作、SMS送信が可能です。
全キャリア最大660文字まで送信できる長文対応や、短縮URLなど使い勝手のいい機能が多く搭載されています。メールやLINEのように添付ファイルは送信できませんが、高い到達率と開封率、セキュリティ性は見逃せないでしょう。
また、スマホ、ガラケー、らくらくスマートフォンにも幅広く対応しています。
SMS FourSは初期費用、サポート費用がかからず配信成功した分のみの費用がかかります。
配信費用以外かからないので、自社の年間予算に合わせて配信量の調整が可能です。
2段階認証や送信元設定変更などオプション利用は別途費用がかかるので、問い合わせしてみてください。
基本プラン | |
初期開通費用 (税対応不明) |
0円 |
月額最低利用料 (税対応不明) |
1,000円 |
配信単価 (税対応不明) |
~8円 |
オプション | ・2段階認証プラン SMS配信価格+2円/通 ・送信元表示の設定変更 12円/通 |
画像出典元:「Synergy!LEAD」公式HP
「Synergy!LEAD」はメール配信数は無制限で利用でき、シンプルで低コストなSalesforceのためのマーケティングツールです。
Salesforceにインストールするだけで利用でき、初期費用なしで月額50,000円でフォーム、メール配信、Webトラッキングなどの全機能を利用できます。
Salesforceおよび「Synergy!LEAD」の活用に不安がある企業でも、テクニカルサポートや専任エンジニアによる手厚いサポート体制が敷かれているので安心です。
初期費用は、0円です。
フォーム | メール | Webトラッキング |
月額10,000円〜 (税込月額11,000円~) |
月額30,000円〜 (税込月額33,000円~) |
月額10,000円 (税込月額11,000円) |
フォーム公開本数による 従量課金制 |
配信ユニークアドレス数による 従量課金制 |
|
Freshsales Suiteは、世界で40,000社の導入実績を誇るクラウド型CRMプラットフォームでマーケティング業務に必要なメールビルダー機能が搭載されています。
AIによる営業支援やMA機能などが充実しており、顧客の行動分析、ヒートマップ、セッションリプレイ、ABテストなどを利用しサイトの最適化を行いコンバージョン率の向上を目指します。
完全無料のフリープランも用意されています。
Freshsales Suiteの料金プランは以下の通りです。
全てのプランに無料トライアルがありますので、試してから導入することが可能です。
FREE | GROWTH | PRO | ENTERPRISE | |
年一括払いの 月額 |
0円 | 1,400円 | 5,700円 | 8,600円 |
月払いの 月額 |
0円 | 1,600円 | 6,900円 | 10,300円 |
画像出典元:「CastingONE」公式HP
「CastingONE」は人材派遣業の売上・利益の最大化にコミットしてくれるクラウド型の派遣支援サービスです。
LINE公式アカウントとの連携で登録派遣スタッフの離脱率を下げたり、ステップ配信で未稼働(未就業)の登録派遣スタッフを効率よく確保するなど、スタッフが気軽に利用できるメール配信やLINE配信に力を入れているのが魅力です。
派遣支援サービスとしての使い方はもちろん、CRMやMAツールとしても有効活用できます。
さらに、既に人材派遣システムを利用中の企業でも併用して導入可能、導入時の対応は代行サポートがあるので、できるだけ手間をかけずに人材派遣システムを導入したいという企業にもおすすめです!
料金プランについてはお問い合わせをする必要があります。
画像出典元:「KAKERU」公式HP
「KAKERU」は、自社の課題に応じて柔軟なカスタマイズが可能なLINEマーケティングツールです。
8,900万人のアクティブユーザーがいるLINEを活用して、ECサイト・スマレジ・在庫連動など基幹系サービスへの連携もスムーズに実現。
性別や年齢・都道府県・利用しているOSなどの顧客属性情報だけでなく、来店回数や最終来店日・開封率・アクティブユーザー数など様々な行動履歴も分析できるので、ユーザー1人1人にぴったりのメッセージ配信が可能になります。
導入費用は、基本料金+オプション料金の合計となります。
標準オプションを2つ以上もしくはスペシャルオプションを1つ以上追加で、月額費用11,000円の割引があります。
基本料金 | 標準オプション各種 (+基本料金) |
スペシャルオプション各種 (+基本料金) |
|
初期費用 (税込) |
110,000円 | 110,000円 | 220,000円 |
月額費用 (税込) |
11,000円 | 11,000円 | 22,000円 |
画像出典元:「LOYCUS」
「LOYCUS」はLINE公式アカウント運用の自動化と詳細な分析機能が大きな特徴のMAツールです。
メッセージやアンケート配信を自動化することで、管理者の業務負担を軽減し、詳細な分析により、最適なセグメント配信が可能となります。
少ない労力で効率的にロイヤルカスタマー育成を仕組み化できるのが魅力。
料金は高めに見えますが、配信1通あたりに換算すると割安で、コストパフォーマンスに優れたツールです。
初期費用は無料、月額料金は配信可能数と使える機能の範囲により異なります。
配信可能数をオーバーした場合の超過料金は、1通あたり3.3円(税込)です。
いずれのプランにおいても14日間の無料トライアルが利用可能。
(トライアル中であっても超過料金は同様に発生)
【経済産業省IT導入補助金2022 対象サービス】
LOYCUSは経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」の対象ツールに認定されています。
導入する際、補助対象となる中小企業・小規模事業者は導入費用の最大2分の1の補助金の申請が可能なため、費用を抑えて導入開始できます。
スタンダード | プロフェッショナル | |
初期費用(税込) | 0円 | 0円 |
月額費用(税込) | 22,000円 | 33,000円 |
配信可能数 | 月間15,000通まで | 月間45,000通まで |
利用ユーザー数 | 5名まで | 5名まで |
機能 | 一部の分析機能以外全て | 全ての機能 |
画像出典元:「お名前.comメールマーケティング」公式HP
「お名前.comメールマーケティング」は、業界最安水準の月額790円から利用することができ、管理画面内でメールのリンククリック数や「購入」「資料請求」などの着地点に到達した読者の数を把握することが可能です。
格安のサービスですが、ステップメール配信機能がついていたり、さらに詳しい分析をしたい人のためにGoogle Analyticsとの連携も可能で、必要な機能は一通りそろっているメール配信システムと言えます。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
無料 | 790円~ | 無制限(容量制限あり) |
画像出典元:「オレンジメール」公式HP
「オレンジメール」の最大の特徴は、コストパフォーマンスの高さです。2,480円から始めることができ、登録件数が100件に満たない場合は無料で使えるプランも用意されています。
300ものIPをローテーションしているため、同じIPを使い続けて同じサーバーの配信者が迷惑メールを送り続けてしまったために、IPアドレスが汚れ、メールが届かなくなるというような心配もありません。
このようなリスクを減らす仕組みからオレンジメールは他のメール配信システムより高い到達率を誇っています。
実際にURLのクリック率も他のメール配信システムの約1.4倍という結果が出ています。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
0円(6ヶ月間) | 2,480円~ | 2,000件~ |
ワイメールは、基本的な機能がほとんど搭載されているメール配信ツールです。
読者の動きに合わせてメールを送れるステップメールは、顧客を獲得するには重要な機能です。
契約継続率は99%以上、使い勝手の良さが伺えます。
導入は即日OKなのが嬉しいポイントです!
契約期間 | 支払い方法 | 1ヶ月あたり料金 | 初期費用 |
毎月自動契約 (当月払い) |
クレジットカード /口座振替 |
4,980円 | 10,000円 |
6ヶ月分前払い | ペイジー払い /コンビニ払い /銀行振込 |
5,460円 | 10,000円 |
12ヶ月分前払い | ペイジー払い /コンビニ払い /銀行振込 |
5,250円 | 10,000円 |
上の表の通り、料金は毎月4,980~5,460円です。
読者の登録者数に関係なく一律の値段であることが大きなメリット。
毎月自動継続の場合が最も安いですが、初期費用は契約期間に関係なく一定となっています。
また申し込み後、無料体験期間が14日間あるので、操作性などの確認が行えます。
この間であれば本契約に進まずキャンセルすることも可能です。14日が過ぎ、本契約をしてからの料金発生となります。
「WEBCAS e-mail」はシリーズ累計9,000社以上の導入実績と約20年にわたる販売実績を誇り、メール送信パッケージ市場でシェアNo.1のメール配信システムです。
既存のシステムやデータベースとの連携も可能で、さまざまな顧客データを活用しながら、一人ひとりに最適なOne to Oneメールを配信できます。
大企業や官公庁への導入実績が豊富で、セキュリティ対策への評価が高い印象です。
料金は比較的高いですが、メールの配信性能や機能、セキュリティを重視する企業にとってはコスパも良いといえるでしょう。
クラウド型サービスの場合、初期費用に加えて月額費用が加算されます。
SaaSの価格は要件によって異なります。
パッケージ導入版はライセンス費用に加えて保守費用が加算されます。
クラウドサービス (月額課金) |
クラウドサービス (月額課金) |
パッケージ導入版 |
ASP型 | SaaS型 | 導入型 |
初期費用 3万円~ 月額費用 1万円~ |
初期費用 20万円~ 月額費用 10万円~ |
ライセンス費用 200万円~ 保守費用 別途 |
※税別価格
「MailPublisher」は配信速度や配信到達性に課題をお持ちの企業におすすめしたいメール配信システムです。
「4,100万通/時」の圧倒的な高速配信が実現するだけでなく、500種類以上のエラーメールを自動解析するエラー解析エンジンを搭載しており、高い到達率を実現します。
また、CDP、BIツール、ECシステムなど社内外のシステムと連携可能な点も魅力です。
月額費用25,000円からの利用が可能です。
月の配信通数によって、料金体系が分かれており、月の配信通数が多ければ多いほど、メール1通あたりの金額はリーズナブルになります。
メール対応をチームで一元管理できるメールワイズ。約7,500以上の企業で導入されており、メール対応を簡略にする機能がそろっています。
Kintoneをはじめとするサイボウズ製品と連携できるため、業務を効率化できる問い合わせ管理システムです。
・クラウド版
初期費用 | スタンダード | プレミアム | |
月額費用 / 1ユーザー | 0円 | 500円 | 1,500円 |
・パッケージ版
5ユーザー版 | 10ユーザー版 | 15ユーザー版 | 無制限版 | |
年額費用 | 298,000円 | 398,000円 | 498,000円 | 980,000円 |
画像出典元:「Knowledge Suite」公式HP
Knowledge Suiteは、グループウェア、SFA、CRM、ビジネスアプリケーションなどの機能が連動するオールインワンのクラウドサービスです。
高いユーザビリティと実用的な機能が特徴で、クラウド型マルチデバイス対応の為、どこでもビジネス環境の構築が可能です。
また、法人ごとの契約となり、ユーザー数に制限はないので必要な時に必要なだけ利用することができます。初期費用は無料のため初期コストを最小限に抑えることができるでしょう
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
0円~ | 50,000円~ | 5000件まで |
画像出典元:「VPS-NEO」公式HP
「VPS-NEO」は利用者ごとに専用のサーバーを用意しているため到達率の高さに定評があるサービスです。
初心者でも使いこなせるような工夫やサポートが充実。ユーザーの要望に応えて機能の追加や改善を重ねているので、低コストで多くの機能を搭載しています。
特にステップメールが無制限で使い放題など、本格的なメールマーケティングを考えている場合に嬉しい機能が充実しているのも特徴です。
初期費用 | 月額費用 | リスト数 |
0円~ | 4,600円~ | 2,500名~ |
画像出典元:「メール商人」公式HP
アイデアを凝らして大きな効果を狙いたい企業にオススメしたいのが「メール商人」です。
「メール配信」「ステップメール」「入力フォーム」の3大機能を中心に、一括予約配信、セグメントメール、HTMLメール、パーソナライズメール、メール配信後の効果測定、CRM機能、お誕生日メールなど、メールマーケティングを実践する上で必要な機能を一通り備えています。
利用者が完全に「メール商人」を使いこなせるように、操作説明会・電話・メールにおいて、何回でも無制限にサポートしてくれるので、初めてメール配信システムを導入する方でも安心して利用することができます。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
5,000円 | 3,800円 | 1000件まで |
画像出典元:「メールスマート」公式HP
「メールスマート」はダウンロード版とASP版があり、ASP版なら即日利用可能なメール配信システムです。
メール配信に関わる便利機能が特に充実しており、一斉配信はもちろんセグメント配信や個別配信にも対応。
既読チェックやURLクリック機能など受信者のリアクションを分析できる機能も搭載しています。
企業のニーズに合わせた使い方ができ、メールテンプレート機能を使えばメール配信業務をより効率化できるでしょう。
製品 | メールスマート 専用パック |
ダウンロード版 | ASP版 |
費用 | 38,500円~/月額 | 104,500円 | 10,450円/月額 |
※上記価格は税込価格です
専用パック、ダウンロード版、ASP版の3パターンがあります。
▼メールスマート専用パック
サーバー調達~初期構築、メールスマートの導入、保守まで全て含まれたオールインワンの専用パック。
「サーバー管理業務が面倒」という企業にはこちらがおすすめです。
※別途、初期費用66,000円がかかります。
▼ダウンロード版
システムを既存のサーバーに設置して利用できる製品。
別途、月額費用はかかりません。
▼ASP版
共有サーバーを利用するため、気軽に利用できます。
※メール配信速度:20通/分、共有ドメイン環境(独自ドメイン不可)などの制限あり。
業界最安クラスを誇るメール配信システム「める配くん」。大企業や役所にも導入実績を持つなどセキュリティ面の評価も高く、個人・団体・組織共に安心して利用できるサービスです。
期限なし、広告なしの、フリープランがあるため手軽に始められます。
また、「める配くん」では、オリジナルのユーザーの年齢・職業・性別など、最大30項目まで属性を登録することができます。登録者の中から女性、40代の女性、持ち家の人など、属性を絞ってメールマガジンの配信が可能です。顧客管理システムとしても役立ちます。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
8,000円 | 1,697円~ | 5,000件~ |
画像出典元:「Starseven」公式HP
スターセブンは携帯メール配信に特化しているため、携帯電話へのメルマガ配信を考えている方にはコストパフォーマンスも良く、携帯電話でメルマガ配信を行うために必要で有利な機能を低コストで使うことができます。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
10,000円 | 3,000円~ | 500件~ |
画像出典元:「オートビズ」公式HP
オートビズではテンプレートでメールフォームの作成ができます。
また、ステップメール機能ではひとりひとりの状況に合わせたメール内容を送信するために、きめ細かな設定をすることが可能です。
月額1,782円~と低額で利用することができ、さらにはメール・電話などのサポート機能も充実しているので導入しやすいツールになっています。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
7,560円 | 1,782円~ | 3,000件~ |
画像出典元:「EXPA」公式HP
エキスパはメール配信機能だけに留まらず、イベントの管理や売上管理、サイト作成などあらゆる機能を兼ね備えているサービスです。
機能が豊富なため、あらゆるニーズに合わせて使用することができます。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
5,000円 | 2,970円~ | お問い合わせ |
画像出典元:「MailChimp」公式HP
MailChimp(メールチンプ)は世界的に有名なメール配信システムです。
ステップメール機能やレポート機能が無料で利用でき、コスパが高いのが特徴です。
ただ、全て英語表記となっているので、英語が苦手な方は使い方に困るかもしれませんが、HubSpotなど他社サービスとの連携も充実しているサービスです。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
ー | 20ドル~ | 1,500件~ |
画像出典元:「コンビーズメールプラス」公式HP
コンビーズメールプラスでは、経路探索型アルゴリズムを導入した配信システムにより、1 時間あたり 100 万通の高速かつ確実なメールの配信を行うことができるのが特徴です。
高速×大量メール配信で業界最大級の導入実績で、機能がとても充実しています。
読者リストを最新の状態に保つことによって無駄な配信数を減らし、到達率は99%を実現しています。
コンビーズメールプラスは下記の3種類のプランを提供しています。
一番人気のプランは、月額9,000円(税別)で利用できるスタンダードプランです。
ライト | スタンダード | プロ | |
初期費用 | 0円 | 要問い合わせ | |
月額 | 4,000円 | 9,000円 | 30,000円~ |
アドレス数 | 1,000件 | 10,000件 | 50,000件~ |
配信数 | 無制限 |
(税別)
画像出典元:「Lステップ」公式HP
LINEメッセージを利用しているため開封率も高く、またステップシナリオ配信やセグメント機能を追加しているため情報発信には効果的です。
広告効果を高めたい、クリック率を上げたいと考えている企業にはおすすめのシステムです。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
無料 | 2,980円~ | お問い合わせ |
画像出典元:「NEXLINK」公式HP
手元に原稿データと宛先データを用意するだけで、簡単にFAX・メールを一斉送信することができるサービスです。
営業人材が限られていて、少ないリソースで効率的に新規アプローチをおこないたい企業にうってつけのITツールです。
初期費用 | 月額費用 | 登録アドレス数 |
無料 | 2,000円~ | お問い合わせ |
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メール配信は顧客に送って終わりではなく、その後の動向を知ることが重要です。
メール配信システムを導入することで、開封率、クリック・コンバージョン率を分析することができます。この分析を行うことにより、顧客ごとに対策を取ることができるので、アプローチの仕方を改善することができます。
メール配信システムを導入することによって、配信方法を自由に選択することができるのも1つのメリットでしょう。
定期購読型のメールや、イベントごとに送られるメール、さらにステップメールのように階層ごとに分けて自動配信できるメール方法など、様々な方法を選択することができます。
もし、自分たちだけでメール配信を行うとしたらステップメールのような配信方法はおろか、一斉配信することも手間がかかります。メール配信システムを導入することで、顧客にさまざまなな角度からアプローチをかけることができるので使わない手はないでしょう。
Benchmark Emailカスタマーサクセス 山本百合子氏
大量の一斉送信をする場合はメールサーバーに大きな負担がかかり、スパム判定も受けやすくなります。しかし、メール配信システムは配信環境が整っているため、そのようなリスクを減らすことができることに加え、「BCCに入れたはずがCCに入れていた」といった人為的ミスを減らせます。
メール配信システムを使うことで、短い時間で数十万単位のメールを配信することが可能になり、さらに1通1円ほどで送ることができます。これを手動で行うとなると膨大の時間と手間がかかり、人を雇ったとしても結果的には費用対効果がとても悪くなります。
効率的に質の高いメールを送ることができれば、それだけコンバージョン率や資料請求数などが増え、結果プラスに繋がっていくことになります。
Benchmark Emailカスタマーサクセス 山本百合子氏
メール配信サービスを使うと1〜2時間で効果的なメルマガが作成できるので、結果的に人件費や広告費を抑えられます。また、サービスによっては登録フォームやランディングページ機能、アンケート機能なども揃っているので、複数のサービスを契約する必要がなくなります。
先ほども記述したように、メール配信には配信後の分析や配信方法を細かく設定することができます。しかし、設定が多すぎるが故にそれを上手く使うことができず、機能していないことが多いのも事実です。
これではただ送るだけの作業になってしまい、顧客設定をして質の高いメールを送ることはできません。メール配信システムに任せて終わりではなく、自分たちの企業に合った設定をしなければお金の無駄なので気をつけましょう。
HTMLメールは文章だけのメールよりも読者の購買意欲を高めるために有効な手段とされています。
しかし気を付けなければいけないのは、メールクライアントによりセキュリティなどの関係によって、画像や動画が表示されない可能性があるということです。
一部のソフトではHTMLメールが開封できなかったり、受信者によってはHTMLメールの受信自体を拒否している場合もあります。
このような事態を防ぐために、受信者の環境に合わせてHTMLか通常のテキストメールかを使い分けることができるマルチパート配信を利用することがおすすめです。
そのためにも、クライアントの受信環境をしっかり分析してくれるメール配信システムを導入する必要があると言えるでしょう。
起業ログ編集部おすすめのメール配信システムを紹介しました。
メール配信の際には欠かせないメール配信システム。
使うときにはメリットを最大化し、デメリット最小化できるようにツールを選ぶことが重要です。
必要がない機能をもったハイスペックなものを利用してもお金の無駄のため、自社で必要な機能を意識した賢い選択をしましょう!
Benchmark Emailカスタマーサクセス 山本百合子氏
メールの配信目的や配信コンテンツをある程度整理しておくことで、サービス導入後のメール作成〜配信、改善までスムーズに行えます。また、月の配信アドレス数、配信頻度を事前に把握しておくことで、より適切なプランを選びやすくなります。
画像出典元:O-dan