Oracle Sales Cloud

3.0

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

編集部コメント

「Oracle Sales Cloud」は従来の顧客管理機能にテリトリー分析機能と売上予測機能を組み込んだクラウド型営業支援ツールです。顧客情報の増加に伴い営業が複雑化して、営業方針に悩んでいる企業におすすめのツールです。情報の蓄積に加え、顧客ニーズの予測も可能なツールは、顧客中心型の営業を進めるうえで重宝することまちがいなしです。

CRMを比較したい方はこちら

利用規約とご案内の連絡に同意の上

まとめて資料請求

CRMツールを徹底的に調べた起業LOG編集部がおすすめする13サービスの資料をダウンロードできます。

1. 直感的な使用

トレーニングは必要なしで導入可能

2. 情報管理

顧客情報を安全・正確に管理

3. 売上予想

実績から今後の予測が可能

良い点

顧客情報の蓄積だけでなくそこから売上予測を行う機能が搭載されたため、営業戦略を立てやすい点が魅力です。

悪い点

情報分析が特徴のツールなので、ある程度の実績がないと効果的な利用は難しそうです。

費用対効果:

テリトリー分析は、広範囲な営業実績がないと導入効果を感じられないかもしれません。

UIと操作性:

使用するにあたり、特別なトレーニングは必要ありません。

知名度:

Oracle社からリリースされているツールなので、知名度は抜群です。

Oracle Sales Cloudの3つの特徴

1. 基本機能を使いやすく

「Oracle Sales Cloud」は基本的な機能が全て備わっています。

顧客情報はもちろんのこと、実績管理や売上予測など、営業活動には欠かせない情報を蓄積できます。

膨大な情報を管理できるにもかかわらず、特別なトレーニングなしで直感的に使用できることが「Oracle Sales Cloud」の最大の特徴といえます。

使いやすい基本機能
 

「Oracle Sales Cloud」では、蓄積した顧客情報、実績管理から、次の営業活動の最適化を行うと同時に、即時的で正確な売上予測を行います。

2. 分析機能で戦略的営業を可能に

「Oracle Sales Cloud」のもう1つの特徴は分析機能が搭載されていることです。

情報蓄積だけにとどまらず、その情報を利用して、戦略的営業を進めるための予測も可能です。

顧客データ分析機能


営業をするにあたって、顧客分析は欠かせません。「Oracle Sales Cloud」では、顧客の購買履歴からパターンを発見し、行動ルールと合わせてスコア化します。

そこにエキスパートのノウハウを加え顧客への効果的な営業に活用します。

3. 予測機能を搭載

「Oracle Sales Cloud」が従来の営業支援ツールともっとも異なる点は、テリトリー分析機能と予測機能が搭載されているところです。

予測機能を搭載


「Oracle Sales Cloud」では、従来のツール同様、蓄積した顧客情報の分析や購買パターンの分析を行うと同時に、営業を効率化するための予測も行います。

顧客情報を基に、無駄のない営業配置を行い、きめ細かい売上目標を立てて管理します。

また、そこから予測される数値をもとに売上予測レポートを作成し、目標達成の目安にします。

これらは、全て過去データを用いて分析・予測されるため、戦略的な営業活動では的確な判断材料となるでしょう。

見込み客も管理可能
 

「Oracle Sales Cloud」ではOracle Marketing Cloudと連携することにより、見込み客の管理も可能です。

従来より取引実績のある顧客だけでなく、マーケティングの結果から自社のサービスに関心があり購買の可能性がある顧客を洗い出し管理することで、今後の売上実績の予測が可能になるのです。

また、テリトリー分析を行うことで、営業の配置や今後の売上予測が可能になるなど、管理者にとって有用な情報が得られるのも、期待できる機能の一つといえます。

Oracle Sales Cloudの料金プラン

詳細はお問い合わせをする必要があります。

まとめ

「Oracle Sales Cloud」は蓄積した顧客情報の活用に悩んでいる企業におすすめの営業支援ツールです。

蓄積された情報を的確に分析し、それをもとに売上予測や見込み客の管理まで行うことが可能なシステムだからです。

営業のエキスパートのノウハウを盛り込んだ営業戦略の提案、マーケティングデータと連携した売上予測など、経験と勘に頼った従来の方法からの脱却にはもってこいのツールです。

これまでの営業実績や顧客情報の分析を行うツールなので、ある程度の情報量を抱えた企業におすすめのシステムです。

情報を駆使した戦略的な営業は、会社の成長はもちろんのこと、顧客満足度においても充分な手ごたえを感じられること間違いなしと言えるでしょう。

画像出典元:「Oracle Sales Cloud」公式HP

Oracle Sales Cloudの評判・口コミ


投稿日: 2022/03/02
会社名
非公開
所在地
非公開
業界
メーカー
職種
非公開
従業員
1001人以上
匿名ユーザー
役職
-
利用状況
-
アカウント数
-
費用感
-
導入年
-

総合評価点3

ユーザー数が多ければ多いほど、保守管理が複雑化する

利用にかけた費用

数百万以上

 

利用期間

2020年11月~2021年3月

 

導入に至った決め手を教えてください。

グローバルに対応できるCRMの導入で企業内でも一部の国の支店で導入されているため。

 

使いやすいと感じた点を教えてください。

多国籍企業のため、他言語に特化したツールが必須とされていたので、ユーザーによって言語設定が容易であることが使いやすかったです。社内言語は英語ですが、使用する言語の重きによって対応できました。オラクルのデータベースも使用していたので職種によっては膨大な作業を効率化する狙いがありました。

 

不便だと感じた点を教えてください。

上司や管理者、ユーザーなど役職によって操作できる権限が設定できるので、承認が必要な過程があった場合、即座に対応できないことがあります。またユーザー数も多ければ多いほど、保守管理が複雑化するのでIT管理者との連携が必要になることもあります。

 

他の会社にもおすすめしますか?

グローバルに顧客を網羅するためには必要不可欠なツールに位置する場合があります。移行作業は容易ではないので、大企業で利用されている場合はかなり複雑な工程が存在します。

投稿日: 2022/03/02
匿名ユーザー

総合評価点3

役職
-
費用感
-
導入年
-
所在地
非公開
職種
非公開
利用状況
-
アカウント数
-
会社名
非公開
業界
メーカー
従業員
1001人以上

ユーザー数が多ければ多いほど、保守管理が複雑化する

利用にかけた費用

数百万以上

 

利用期間

2020年11月~2021年3月

 

導入に至った決め手を教えてください。

グローバルに対応できるCRMの導入で企業内でも一部の国の支店で導入されているため。

 

使いやすいと感じた点を教えてください。

多国籍企業のため、他言語に特化したツールが必須とされていたので、ユーザーによって言語設定が容易であることが使いやすかったです。社内言語は英語ですが、使用する言語の重きによって対応できました。オラクルのデータベースも使用していたので職種によっては膨大な作業を効率化する狙いがありました。

 

不便だと感じた点を教えてください。

上司や管理者、ユーザーなど役職によって操作できる権限が設定できるので、承認が必要な過程があった場合、即座に対応できないことがあります。またユーザー数も多ければ多いほど、保守管理が複雑化するのでIT管理者との連携が必要になることもあります。

 

他の会社にもおすすめしますか?

グローバルに顧客を網羅するためには必要不可欠なツールに位置する場合があります。移行作業は容易ではないので、大企業で利用されている場合はかなり複雑な工程が存在します。

100社の導入事例まとめがついてくる!

起業LOG独自取材!

起業LOG独自取材!

100社の導入事例まとめがついてくる!

はじめて起業ログで資料請求した方には、起業LOG編集部が独自調査した導入事例まとめをプレゼント!

CRMの資料を一括ダウンロード

関連するサービスの比較記事

比較検討におすすめのお役立ち資料

比較検討におすすめのお役立ち資料
CRM
資料がすぐに届く!
一括資料請求

ページトップへ