起業ログTOP > 法人ITサービス一覧 > SFAツール
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企業の多くの業務の中で、属人的になりがちな物の1つに営業活動があります。ベテランの営業が独自の手腕を発揮して契約を取る中、経験の浅い担当は試行錯誤しているのではないでしょうか。
近年、営業経験を問わず効率良く営業活動を進める手段としてSFA(営業活動自動化)が注目されています。ただ、種類が多く違いがわかりにくいのが実情です。
そこで起業ログでは多くのSFAツールの中から、必ず確認して欲しい21ツールをピックアップし、徹底比較しました。
SFAツールは大きく3つのタイプに分けられます。ツールを選ぶ際、まずは「ツール導入によって何を効率化したいか」を明確にしてください。
ツールの方向性が決まったら、次に気になるのはコストです。
初期費用は非公開のツールが目立ちますが、月額費用はおおむね公開されているので、導入後にかかるコストは大まかにイメージできるでしょう。
なお、SFAツールは無料お試し期間が設けられていることが多いので、気になるツールを見つけたら試してみることをおすすめします。
この記事では編集部が厳選したSFAツールの選定ポイントや導入の流れ、それぞれの特徴を詳しくお伝えしていきます。比較検討の参考にしてください。
このページの目次
今回ご紹介する「SFA」は、「Sales Force Automation(営業活動自動化)」の略です。
営業支援システムなどと呼ばれる場合もあります。
営業活動を支援する作業としては、例えば
が挙げられます。
このような一連の作業は、これまで各営業担当の裁量に委ねられてきた部分ですが、SFAツールではこうした営業プロセス全体をシームレスにつなぎ、営業活動と業務を可視化することで、全ての営業担当のサポートを行います。
CRMは「Customer Relationship Management」の略で「顧客関係管理」と訳されます。言葉の通り、顧客との関係を構築し管理するシステムのことです。
自社のサービスを展開する際、業種業態を問わずどんな企業でも顧客情報の収集と分析を行っていると思います。CRMを使うことでより効率的に膨大な顧客情報を蓄積・一元管理でき、それらの情報を分析できます。
CRMとSFAはどちらも売上を伸ばすためのシステムですが、CRMは顧客がターゲット、SFAは営業先がターゲットになっている点が大きな違いです。
ただしCRMの中には、その分析データをそのまま営業活動に活かせる、SFAの機能を兼ね備えたシステムがあります。また、SFAの中には顧客管理を得意としているシステムがあります。
自社の課題を明確にした上で、どのようなSFAツールが適しているのかを判断しましょう。
画像出展元:「Salesforce Sales Cloud」公式HP
株式会社サイトビジット 代表取締役
鬼頭政人
2000年開成高校卒業。2004年東京大学法学部卒業。2005年司法試験合格。2006年慶應義塾大学大学院法務研究科修了(JD)。 2007年司法修習終了、弁護士登録(旧60期)。
2007年石井法律事務所入所。弁護士として企業に関わる中、より経営や財務面にも携わる機会を求めて2010年株式会社産業革新機構入社。2013年株式会社サイトビジットを起業。
Salesforceは世界で15万社以上が導入、CRMにおいては世界でNO.1シェアを誇ります。CRMとSFAとの連携を得意としているシステムです。
顧客を発掘・管理するだけでなく、集めた顧客を売上につなげるために営業力を強化することを目指しています。取引先や営業活動を管理するにも最適です。見積もり・請求書の管理も効率化できるでしょう。
・顧客、案件情報を一元管理
・チーム全体の売上予測を可視化
・企業情報をグラフやチャートで表示可能
・アプリを使っていつでも顧客情報を確認できる
分かりすい管理画面と精度の高い分析に定評があります。
Salesforce Essentials | Lightning Professional | Lightning Enterprise | Lightning Unlimited | |
月額費用 | 3,000円/ユーザー | 9,000円/ユーザー | 18,000円/ユーザー | 36,000円/ユーザー |
画像出典元:「Ecrea」公式HP
Ecreaは30日間の無料体験版がある営業支援ツールです。
必要な機能を選んで構築できるため、ニーズに合わせたツールとして無駄なコストをかけずに運用できます。
導入支援サポートもあるため、初めてSFAを利用する企業にはおすすめのツールといえるでしょう。
初期費用:無料
Ecreaベース(基本機能):月額1,000円(1ライセンス)
営業活動記録・案件管理機能・利用製品管理・クレーム管理・一斉メール配信機能はオプションでそれぞれ月額500円かかります。
導入前は、営業予定や活動状況の共有や情報分析に時間をとられていました。Ecreaを導入したことで、情報はPCやスマホからいつでも把握できるようになったため、それまでかかっていた時間の50%削減が可能になり、その分を営業活動や資料作成に使えるようになりました。価格体系やコンサルタントの支援がうけられるのも魅力のひとつです。
「eセールスマネージャーRemix Cloud」は日本の営業に合うように作られた純国産のSFAツールです。
Salesforce社はアメリカの企業ですが、国土が広いアメリカと日本とでは営業スタイルが違うことに目を付け、足で得意先を回ることを前提とした日本の営業スタイルに合う作りとなっています。
営業活動を可視化し、業務の効率化が期待できる点は他のSFAツールと同じですが、CRMのための機能が多く搭載されています。
スケジュールシェアプランはグループウェアのみを利用できるプランです。営業管理・顧客管理に必要な機能を利用するにはスタンダードプランの契約が必要となります。
スタンダードプラン | ナレッジシェアプラン | スケジュールシェアプラン | |
月額費用 | 6,000円~ | 2,000円~ | 1,000円~ |
eセールスマネージャーRemix Cloudの特徴と料金を徹底解説!!
この記事ではeセールスマネージャーRemix Cloudの特徴・料金や価格などをご紹介し、他のSFAシステムの比較も徹底解説していきます!
画像出展元:「Zoho CRM」公式HP
Zoho CRM は、顧客管理をはじめとした営業活動を行う上で必要な機能がすべて揃っています。さらに、導入・運用のコスパも高く、中小企業をはじめとしたBtoB/BtoC のあらゆる企業に導入されています。
「Zoho CRM」は各プランで利用できる機能が変わります。無駄な経費を払わなくて良いというメリットもありますが、機能がだいぶ細分化されているため、自社にどこまでの機能が必要なのかを判断するのが難しいかもしれません。
・電話、メール、SNS、チャットでのやりとりした情報を一元管理
・一元管理したデータをもとに売上予測を分析
・強固なセキュリティで情報を暗号化
コミュニケーションの効率化を最も得意としています。
スタンダード | プロフェッショナル | エンタープライズ | アルティメット | |
月額費用(税抜き) | 1,440円/ユーザー | 2,400円/ユーザー | 4,200円/ユーザー | 5,400円/ユーザー |
15日間の無料お試し期間が設けられていますので、使い勝手を確認してから導入できます。
*上記費用は、年間契約プランになります。
Excelでは情報の蓄積や共有に限界を覚え、CRMの導入を検討。成長中の事業のため、現場での柔軟な舵取りが必要であることを見越しZoho CRMを採用した。決め手となったのは投資リスクを極力抑えられる「価格の安さ」と「優れたカスタマイズ性」。業務が改善し、担当者のスキルやモチベーションもアップしました。
商品の検討に前向きなホットリードの選出についても、ステータスの定義を定めることで確実に行うことができます。厳しくステータス管理をすることでホットリードの数は減ってしまいますが、「Cloud Campusを必要としている顧客」に確実にリーチできるようになりました。
画像出典元:「Salesforce Essentials」公式HP
最大10人までの少人数企業に特化したCRM・SFAのプラットフォームです。
あまり予算をかけられない中小企業やスタートアップ企業に向けて作られたプランで、煩雑な設定は一切なく利用開始できます。
低価格でありながら、営業支援のSales Cloudと顧客サポート支援のService Cloud、両機能を利用できるため、SFAツール導入によりどのような効果が出るのかを実感したい企業がトライするにも最適です。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
非公開 | 3,000円~ | 要問合せ |
※詳細は無料資料をご参照ください。
Salesforce Essentialsの特徴と料金を徹底解説!SFAの比較も徹底解説!
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formrunは、顧客へのメールやアンケートフォームを作成するための充実した機能が備わっていて、何より無料プランから用意されているのが大きな魅力です。
テンプレートが充実しているなど、知識がなくても誰でも簡単にすぐに操作できるので、顧客にとってわかりやすくデザイン性の高いフォームを作成したい企業にもおすすめです。
カスタマイズの柔軟性が高いのもポイントで、他の企業とは差別化したフォームを提供したり、独自のフォームでアピールしたりすることも可能です。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
無料 | 0円~ | 〇(無料プランあり) |
画像出典元:「Zoominfo」公式HP
GoogleやAmazonなどの有名企業を含めた、15,000社以上が利用している注目のサービスです。
顧客情報の分析・管理から営業促進まで行えます。営業活動に必要な情報を正確に提供するため、業務効率化はもちろん営業成功率のアップまで期待できます。
難点は、サービスの提供が全て英語である点です。
通常利用は自動翻訳で充分ですが、不具合があった場合は英語でのサポートとなるため、英語対応になれた従業員がいない場合には導入ハードルが高いでしょう。
有料版と無料版があります。
無料バージョンは、CommunityEditionパッケージをダウンロードし、さらに、ビジネス関連の電子メールの送受信に MicrosoftOutlook または GoogleApps for Business(Google Workspace)を使用する人に限られるので、注意が必要です。
画像出典元:「Senses」公式HP
BtoBマーケター/株式会社才流 代表取締役
BtoBマーケの専門家 栗原康太のコメント
10年以上、BtoBマーケターとして活動。過去数百件のBtoBマーケティングプロジェクトに関わる。2016年に「才能を流通させる」をミッションに掲げる株式会社才流を設立し、代表取締役に就任。カンファレンスでの登壇、主要業界紙での執筆、取材実績多数。
営業案件がカードごとに整理されていたり、営業先のデータを簡単に取得できたり、営業活動を行う上で効果的な機能が揃っています。
導入後すぐに利用できる上に、操作が簡単で使いやすいため、98%という高い利用継続率を誇ります。
企業の課題に合わせて便利機能を選択し料金プランを決められるため、他社システムよりも比較的に導入ハードルが低いでしょう。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円 | 25,000円~ | 〇 |
画像出典元:「Oracle Sales Cloud」公式HP
従来の顧客管理機能にテリトリー分析機能と売上予測機能を組み込んだクラウド型営業支援ツールです。
顧客情報の増加に伴い営業が複雑化して、営業方針に悩んでいる企業におすすめ。情報の蓄積に加え、顧客ニーズの予測も可能なツールは、顧客中心型の営業を進めるうえで重宝することまちがいなしです。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
非公開 | 非公開 | 要問合わせ |
ちきゅうは顧客管理画面の見やすさに定評があるツールです。
シンプルな表示画面でデザインが洗練されており、パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットでもストレスなく閲覧可能。外出先からスマホで簡単にデータ確認でき、現場がストレスなく利用できます。
SNS感覚でスタッフ同士がコミュニケーションを取れる「ディスカッション」機能も好評です。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
非公開 | 14,800円(10ユーザー)〜 | 〇 |
画像出典元:「UPWARD」公式HP
スケジュール管理や地図表示・位置情報など、顧客「訪問」業務にクローズアップされた機能が充実しています。
サポート体制が充実していることが大きな特徴。「UPWARD」をより活用していけるよう定期的にセミナーなども開催されているので、初心者でも安心して導入できます。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
100,000円 | 23,200円~ | × |
画像出典元:「ネクストSFA」公式HP
ネクストSFAは営業を円滑に行うために必要な機能が充実しており、営業の進捗管理や案件重複などの問題に悩んでいる企業におすすめです。
データ入力を簡易化しつつ、必要なデータにはきちんとアクセスできるよう営業マン目線でデザインされており、非常にユーザビリティの高いツールです。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円 | 50,000円~ | 〇 |
画像出典元:「cyzen」公式HP
スマホを利用して業務改善を図るSFAツールです。1,300社以上の導入実績があり、導入されている業界・業種は多岐に渡ります。
SFAではありますが、残業時間の削減やリモートワークへの対応を可能とするため、業務改革ツールとしても注目されています。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
非公開 | 非公開 | 要問合せ |
画像出典元:「kintone」公式HP
グループウェアとしてのイメージが強い「kintone」ですが、社内にばらばらに散らばるデータを集約するその機能はSFAとして大いに活用できます。
非エンジニアでもビジネスアプリケーションを作成できるため、運用がスムーズ。簡単な作業のみで営業案件や顧客関連情報を効率的に管理できるようになるでしょう。
アプリストアが内蔵されており、これらのサンプルアプリをワンクリックでそのまま使用することが可能です。このサンプルアプリだけでも十分な価値があります。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円 | 780円~ | 〇 |
画像出典元:「sales force assistant」公式HP
営業社員をアシストすることを第一に考えたグループウェアです。顧客管理、商談管理、案件管理、クレーム管理、訪問計画管理など営業の作業を効率化するにはうってつけです。
営業マン1人1人に合わせてカスタマイズすることが可能なため、非常に便利です。
初期費用 | グループウェア | 無料お試し |
50,000円 | 4,000円~ | 〇 |
画像出典元:「AppSuite」公式HP
グループウェアのdesknet’s NEOと一緒に使う業務アプリ作成ツールです。作業効率アップと密な情報共有を図りたい会社におすすめ。
AppSuiteを使って、営業日報や台帳管理などをペーパーレス化できます。エクセルやメールで行っていた非効率な業務処理も、様々なビジネスシーンに対応したアプリで簡単にシステム化できます。
高いスキルがなくても作成できるシンプルでわかりやすい操作機能で、特に複数の支社や店舗を持つ会社が有効活用できる仕様となっています。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円 | 720円~ | 〇 |
画像出典元:「Knowledge Suite」公式HP
グループウェア、SFA、CRM、ビジネスアプリケーションなどの機能が連動するオールインワンのクラウドサービスです。
1法人あたりの契約で、ユーザー数は無制限です。利用した分だけ支払う仕組みなので、コストを低く抑えられます。「グッドデザイン賞」を受賞しています。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円 | 50,000円~ | 〇 |
営業リストを大量に所有しているけれども、そこからアポイントの獲得につなげることが難しいと感じている企業に適しています。人工知能技術を使って新規開拓営業にかかる膨大な時間やストレスを軽減し、営業業務を大幅に効率化してくれる優れたツールです。
月額4万円から利用できますが、詳細はお問い合わせが必要です。(2,000社/月メール送信可能)
2週間無料トライアルプランが用意されています。(30社にメール送信可能)
画像出典元:「WaWaFrontier」公式HP
「WaWaFrontier」は日報入力や停滞案件の確認など、基本的機能のみを低価格で導入できるので、SFA導入を検討しているスターターにはぴったりです。
見えにくかったセールス個人の行動を可視化できるため課題が明確になり、営業先への新たなアプローチプラン立案につながります。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
0円 | 1,000円~ | 〇 |
画像出典元:「JUST.SFA」公式HP
JUST.SFAはソフトウェア開発実績35年と信頼性が高く、高い操作性が評判で幅広い年齢層でも使いやすいITツールになっています。
また、サービス自体が純国産で最高水準のSFAと高評価です。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
非公開 | 非公開 | × |
営業日報をもっと簡単に管理できればいいのに…という時に役立つ、それが「ワンズ営業日報」です。
このツールは営業日報だけでなく、訪問計画作成や掲示板による情報の共有など様々な機能が搭載されているので、導入することによって今以上の営業活動の効率化を図ることができるでしょう。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
非公開 | 3,600円~ | 要問合せ |
営業活動の効率改善にお悩みの会社におすすめのツールです。手間のかかる企業リスト作りなど新規営業に関わる作業を自動で行います。
営業活動の一部をツールに代行させ、営業の人材不足を解消できます。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し |
非公開 | 数万円~ | 要問合せ |
たとえそのツールの機能が素晴らしくても、現場の営業が使いこなせないと導入する意味がありません。
基本的に、営業担当は何かと忙しいものです。ツール導入によって入力業務が増えたり、操作が面倒であったり、出先での入力が困難だったりすると次第に使われなくなる可能性が高いでしょう。
無料トライアル期間を利用して、管理者だけでなく、導入後に主に利用する営業にも操作性を確かめてもらうことをおすすめします。
SFAツールと一言で言っても機能は様々です。まずは自社の課題を洗い出し、効率化したいタスクに優先順位をつけましょう。
SFAツールで効率化できることはおおむね以下4つに分類できます。
営業の個人活動を効率化したいなら、特にどの部分を効率化したいのか細分化することをおすすめします。日報作成に特化したツール・顧客リスト整理に特化したツールを選べば、低コストで業務を効率化できます。
現場を管理する業務や営業活動データの共有に課題を感じているなら、グループウェア機能が充実しているSFAツールを選ぶとよいでしょう。社内の情報が整い、社員皆で情報をシェアできるようになります。
顧客情報の収集・活用を進めたいなら、CRMも実現できるSFAツールを導入してください。顧客情報と営業活動に直結でき、顧客への効果的なアプローチが叶います。
SFAツールを導入後、どのように運営会社がサポートしてくれるかを予め確認しておきましょう。安心して使い続けるためには、自社のスキルに見合ったサポートを受けられるかどうかが大事なポイントです。
導入後も活用セミナーを開催している・ヘルプ専用窓口がある・訪問対応を行っているなどサポート体制は様々。
導入までのサポート窓口は用意されていても、導入後のサポート連絡先が公になっていない場合もありますので、見積もり時に必ずチェックするようにしましょう。
営業担当はどうしても自社の机を離れて活動する時間が多くなるため、必然的に上司や同僚が業務進捗を確認できる機会が少なくなります。顔をあわせない分、営業活動の報告漏れも発生しやすいもの。
SFAツールを導入すると各担当の業務進捗や予定を複数の関係者が確認できるようになります。
営業担当の報告の手間が省けるだけでなく、営業担当の帰社を待たずに上司やメンバーが常に最新の営業情報を確認できるため、業務スピードが上がるでしょう。
営業計画を立てる材料として活用可能なデータを蓄積できるという点もSFAツールの魅力です。
現場の営業が入力したデータをそのまま上司や上層部が確認・分析できるため、営業計画を見直す材料として活用できるようになります。
今までは勘に頼りがちだった営業ノウハウにつながる部分もデータ化し共有することで、経験不足な営業担当も効率よく仕事が進められるようになるでしょう。
一方でSFAツールを導入するデメリットは、活用できるか否かの大部分が現場にかかっていることです。
現場が継続的に使っていくことができなければ、導入する意味がありません。
PCでなければ入力できなかったり、入力作業が煩雑だったりすると次第に使われなくなってしまいます。SFAツールは誰が使ってもわかりやすく、操作も容易に行えることを予め確認することが重要です。
自社に不要な機能が搭載されていると、操作が面倒になるだけのこともあります。導入前に機能と操作性をきちんと確認しましょう。
SFAツールの導入によって営業活動を少しでも効率良く行うことが出来れば、業務改善されることはもちろん、営業社員の仕事を減らせるでしょう。
営業活動を少しでも効率化したいと考えている方は、ぜひ今回紹介したツールを始めとしたSFAツールの導入を検討してみることをおすすめします。
画像出典元:O-dan
100社の導入事例まとめがついてくる!
起業LOG独自取材!
100社の導入事例まとめがついてくる!
資料請求した方には、起業LOG編集部が独自調査した導入事例まとめをプレゼント!
ダウンロード時にご登録された個人情報は資料ダウンロードボタンが表示されているサービス運営会社(その連携会社)に提供されます。
以前からSFAは利用していましたが、年間300万円のコストを削減したいと考え、他社のシステムとの入れ替えを検討しました。Ecreaの導入の決め手は、それまで利用していた機能をそのまま入れ替えてもコストが1/3になる上、営業窓口の方がSFA導入の経験豊富で安心だったからです。