TOP > SaaS > 営業 > 営業活動可視化 > 法人向けドライブレコーダー
TOP > SaaS > 営業 > 営業活動可視化 > 法人向けドライブレコーダー
法人向けのドライブレコーダー市場は、安全性の向上、車両の管理、事故の証拠収集などのニーズから急速に成長しています。
しかし、多くの選択肢の中からどの製品が最適なのかを選ぶことは簡単ではありません。
この記事では、法人向けにおすすめのドライブレコーダー10選のご紹介をはじめ、メリットや選び方まで詳しく解説していきます。
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
車両の運転映像を記録し、ドライバーの急ハンドルや急ブレーキなどの運転状況を把握することで、安全運転への指導につなげることができます。
事故が起きた際に、必要な情報をまとめて管理者へ通知することで、事故対応を速やかに行うことができます。
ドライバーの危険な運転や居眠り運転などを、AIが検知。
リアルタイムでドライバーに注意喚起することで事故削減にも役に立ちます。
GPS機能を活用し、複数車両の出発時刻、到着時刻、経路などの情報をログとして保存可能。
これにより運行管理を容易にすることができ、車両運行の効率化に役立ちます。
2023年12月から、白ナンバー車を対象としたアルコールチェック検知器によるチェックが義務化されました。
ドライブレコーダーとの連携により、ドライバー本人と管理者双方で確認ができ、ヒューマンエラーによるチェック漏れを防ぐことができます。
画像出典元:「 AORINO Biz」公式HP
AORINNO Bizは現在の社会問題である「あおり運転」、「危険運転」の対策に適したサービスです。
AORINNO Bizは今、「起きていること」に対処するためにAIを搭載しています。そのため、危険運転対策、交通事故防止、安全運転講習への活用に効果的なサービスです。
社用車を活用する機会が多い企業には特におすすめです。
AORINO Bizの料金プランは、「本体料金+基本料金」の料金体制となっています。
セットプラン | |
本体料金 | 1,430円/月 |
基本料金 | 550円/月 |
月額費用 | 1,980円 |
(税込)
AORINO Biz 含むドライブレコーダーの資料を一括DL
画像出典元:「ビークルアシスト」公式HP
「ビークルアシスト」は、通信型のドライブレコーダーやカーナビを活用して、管理・運行業務の効率化をサポートするサービスです。
動画をリアルタイム撮影することで、事故の削減や運行業務の効率化に活用可能。
アップロードされた動画は、管理者のほうでいつでも確認できます。
ドライバーの危険運転の内容や発生場所まですぐにわかり、安全運転講習に活用するなど事故防止に効果的です。
「端末購入プラン」は、月額980円〜(税別)利用可能です。
その他、「端末レンタルプラン」や「リースプラン」の月額料金と初期費用については、お問い合わせが必要です。
画像出典元:「ナウト」公式HP
「Nauto(ナウト)」は本社が米シリコンバレーにあるAI技術開発会社です。
日本では「モビリティをもっと安全に、もっと効率的に」の理念でサービスを提供。
その技術をドライブレコーダーに活用し、「わき見」や「眠気」に対するリアルタイムの警告、データのクラウド管理、「ながらスマホ」や「シートベルト未着用」の検知などを通じて未然の事故防止を促し、安全運行へと寄与します。
ナウトの具体的な料金プランは公式HPでは提示されていません。
ですが無料オンラインデモがあるので、導入前に気軽にサービスを試すことができます。
プランに関しては、車載機を購入するプラン(サービス利用料のみ支払う)と、車載機をリースするプラン(リース料とサービス利用料を支払う)があり、契約期間は原則3年間です。
定額の月額料金以外に追加料金は発生しないので、まずは問合せて相談してみるといいでしょう。
画像出典元:「Pdrive」公式HP
「Pdriveサービス」は交通事故率削減や業務効率向上、車両経費の削減といった、車両管理だけでなく、プレステージインターナショナルグループ全体で、緊急通報オペレーションからロードサービスまで、命をつなぐワンストップソリューションを提供。
他には、日報の自動作成、アルコールチェック記録機能など通常必要なサービスも提供されています。
防塵・防水対応のドライブレコーダーもあり、バイク、自転車、重機、電車、船舶などさまざまな乗り物でも対応可能です。
詳細については、お問い合わせが必要です。
サービスの概要については、以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
画像出典元:「KITARO×ドラレコ」公式HP
「KITARO✖️ドラレコ」は、車両1台からの導入が可能で、無料トライアル(車両2台)も用意されているため、検討する際の敷居が低いです。
専用ソフトウェアは不要で、PCブラウザはもちろんのこと、スマートフォンでも閲覧することができます。
また、KITARO専用アプリのチャット機能を利用することで、運転中のドライバーとコミュニケーションを取ることが可能です。
初期費用0円、月額3,360円/台(税表示なし)で利用可能です。
画像出典元:「LINKEETH DRIVE」公式HP
「LINKEETH DRIVE(リンキース ドライブ)」は、ドコモビジネス・NTT Communicationsが提供する車両管理サービスです。
AIによる危険運転検知で事故を未然に防ぎ、運転診断ロジックでドライバーのクセを分析し、安全運転を実現します。
また、車両位置のリアルタイム可視化で運行を効率化、日報のデジタル化で事務作業を削減します。
アルコールチェックサービスは含まれていませんが、同運営会社が提供しているため連携可能です。併せて検討してみましょう。
LINKEETH DRIVEでは、3つの料金プランが提供されています。
また、ドライブレコーダー本体にかかる初期費用を抑えられる、レンタルプランも用意されています。
料金の詳細は、LINKEETH DRIVEまで問い合わせをしてみましょう。
さらに、3週間じっくり試すことができる無料トライアルも実施されています。
Safetyプラン | Locationプラン | セットプラン | |
月額利用料 | 1,980円 | 1,980円 | 3,080円 |
安全運転評価 | ○ | × | ○ |
リアルタイム位置 | × | ○ | ○ |
走行履歴 | × | ○ | ○ |
時空間検索 | × | ○ | ○ |
映像一覧 | ○ | ○ | ○ |
事故履歴一覧 | ○ | ○ | ○ |
点検結果一覧 | ○ | ○ | ○ |
故障検知 | ○ | ○ | ○ |
(税込み表示)
LINKEETH DRIVE 含む資料を一括DL
画像出典元:「ドラレコConnect」公式HP
「ドラレコConnect」は、クラウド型の遠隔管理システムです。
実際の事故や危険運転を感知すると管理者へ自動的に通知され、映像をクラウド上に保存。
事故の把握や原因を分析し、今後の安全対策に役立つ情報を提供します。
AIなどを使ってドライバーの様子を分析し事前に警告するような機能がないのはデメリットです。
詳細については、お問い合わせが必要です。
画像出典元:「無事故プログラムDR」公式HP
「無事故プログラムDR」は、事故や危険運転発生時に、リアルタイムで動画のリンク付き通知メールを管理者に送信することで、即時に状況を把握し対応が可能です。
分析データや動画・静止画像など、事実をもとにしたドライバーへの安全運転指導ができることで、事故ゼロに貢献しています。
導入費用もリーズナブルで、導入台数も1台から可能と導入しやすいのもメリットです。
初期費用0円、月額2,980円/台(税抜)で利用可能です。
オプションサービスは500/月〜用意されていますが、機能によって料金は変動します。
画像出典元:「まとめてくるまティクス2」公式HP
「まとめてくるまティクス2」は、通信機能付きドライブレコーダーで遠隔監視・管理が可能なシステムです。
車内カメラも搭載されているため、運転中のスマホ操作やシートベルトの着用状況などの運転状況もライブ映像で把握可能。
製品によっては、不正防止ロック機構が搭載されており、ケーブルやSDカードが抜けない仕様になっているものもあります。
ドライバーによる意図的な操作を防止し、安全運行管理に役立つでしょう。
初期費用54,780円/台(税込)、月額4,378円/台(税込)で利用可能です。
画像出典元:「Cariot 」公式HP
「Cariot」は、車両の位置情報を把握し管理することに特に重点をおいたシステムです。
車両がどこにいて、目的地にはいつ到着するのか、順調に運行しているのかなど、車両の運行状況をリアルタイムに把握し、条件に合う車も容易に検索できます。
社内外の関係者、顧客に対しても、URLを発行するだけで、WEB上でリアルタイムな車の位置や、到着予定時間を共有できます。
初期費用は0円ですが、月額費用の詳細については、お問い合わせが必要です。
Cariot 含む法人向けドライブレコーダーの資料を一括DL
運転中の車内外を常時撮影し事故や危険運転の記録ができることで、安全運転につなげることができる点がメリットです。
ドライバーが急なハンドル操作などの危険運転をしたときに、AIが判定しドライバーに警告できる機能もついていると、より事故防止につながるでしょう。
法人向けのドライブレコーダーは、各車両の走行速度、走行ルートなどの運行データを詳細に収集・分析することが可能です。
これらをを分析することで、非効率な運転を明確に把握することができます。
車両運行の最適化を図ることで、燃料消費量や保険料などを削減することにつながり、全体としてコストセーブが可能になります。
ドライブレコーダーのデータを基に日報・月報を自動作成する機能を使うことで、ドライバーの手作業によるレポート作成の手間が大幅に軽減されます。
自動生成されるレポートは、手作業での作成と比較して誤差が少なく、データの正確性が保たれます。
考えるポイントは「導入の目的の明確化」です。
目的に合った機能がついているかを確認しドライブレコーダーを選択しましょう。
記録の容量の点でSDカードではなく、クラウド上に録画映像が保存できるような最小限の機能のドライブレコーダーを選択すれば良いでしょう。
上記1.に加えて、事故発生時にメールでGPS機能での位置情報と事故時の映像のリンクが管理者へ飛んでくる機能が最低限欲しいところです。
上記1.2.に加えて、AIでドライバーの運転状況をモニタリングする機能があると良いです。必要に応じてドライバーに注意喚起を行ったり、管理者へメールが送信される機能、運行状況の全体を俯瞰した位置情報などを提供する機能などが必要でしょう。
個人向けのドライブレコーダーとは異なり、法人向けはレコーダー単体を購入するというよりは、そのレコーダーに付随した総合的なサービスを購入することになります。
従って、レコーダーを使ってどんな業務に役立てたいのかを明確にする必要があります。
本記事で紹介したサービスの特徴や、導入事例などを参考に自社に合ったサービスを選んでみてください。
画像出典元:O-dan