RPAについて

【最新比較】おすすめのRPA12選を徹底解説!

記事更新日: 2019/08/30

執筆: 編集部

人手不足の切り札として注目を集めるRPA。2013年に、英国のオックスフォード大学が発表した資料によると、「2035年までに、現在人間が担っている仕事の35%は機械化されるであろう」としています。

今後ますます普及すると目されるRPAについて、そしておすすめしたい12のRPAの特徴や機能についてご紹介します。

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは

RPAとは、これまで人間がパソコンを使って行ってきた事務作業などを、ソフトウェアに組み込まれたロボットが代行する仕組みを表します。

AI(人工知能)などの認知技術を活用して、オフィス業務の効率化や自動化を実現させることから、「デジタルレイバー(電子労働者)」「仮想知的労働者」などとも呼ばれています。

日本経済が抱える労働力不足と生産性の低さを解決してくれる技術として、注目を集めています。

今回は、おすすめのRPA12選をご紹介します。

おすすめRPA5選


1. RPA導入のハードルを大幅に下げた画期的ツール『WinActor』


画像出典元:WinActor 公式HP
 

特徴

数あるRPAベンダーの中でも、日本国内シェアNo. 1の導入実績を誇るのが、NTTデータが提供する国産RPA製品「WinActor」です。「WinActor」は、人が行うPC操作を自動で記録、再生できるのが特徴。

国内で開発されたパッケージのため、日本語でのサポート体制に優れ、安心して利用できます。また、他のRPAソフトに比べてライセンス価格が安いことも「WinActor」導入の大きなメリットです。

機能

・シナリオ作成
パソコンで通常業務を実施すると「WinActor」が操作を録画し、自動で利用シナリオを生成し、また専用エディタで簡単にシナリオを編集できる

・業務自動化
「WinActor」がシナリオ通りに業務操作を再現する

・技術研修
システム担当者を対象に技術研修を実施し、RPA人材の育成をサポート

料金プラン(税抜)

フル機能版
・908,000円 / 1ライセンス(年間サブスクリプション)

実行版
・248,000円 / 1ライセンス(年間サブスクリプション)

企業の要望をヒアリングした上で利用料金を決定します。

※詳細はWinActorに直接お問い合わせください。

 

2. 国内1,000社以上の現場で業務を代行『BizRobo!』



画像出典元:BizRobo!公式HP
 

特徴

業務の効率化・高度化を実現させる最先端テクノロジーサービス、RPA製品を提供する会社です。

今まで人間が膨大な時間を割いてきた作業をロボットに代行させ、自動化(RPA)することで、業務効率を大幅にアップできます。

機能

・機能学習機能搭載RPAの導入
 あらゆる業務の工作・人員・作業時間を削減し、効率を上げる。

・文書専用RPAの導入
 紙業務を代行・データ化し、より正確かつ高速な作業を実現。

・クラウドRPAの導入
 様々な拠点で共通環境の下、利用できる。

料金プラン(税抜)

※詳細はBizRobo!に直接お問い合わせください。

 

3. どんなアプリケーションへの連動も可能『UiPath 』


画像出典元:UiPath 公式HP

特徴

「UiPath」の特徴は、なんといってもその使いやすさ。直感的な操作が可能で、他のRPAと比較しても使いやすいツールとなっています。管理機能に制限があったり、サポートは受けられないものの、年商5億円以上の小規模企業・個人・非営利団体には「UiPath Community Edition」を無料で提供しています。小規模な環境から使い始めて、徐々に規模を拡大することも可能です。

機能

・多くのアプリケーションに対応
SAPなどの業務アプリや、ホストコンピューターのターミナルで動作するアプリなど、幅広い環境の自動化に対応

・UiPath Orchestrator
複数のロボットが同時稼働する際に、ロボットの状況を把握したり、ログを記録・分析するなどして、作業進行を統括するサーバープラットホーム

・プロセスの自動化
無人でロボットのみの作業状態や、半ロボット作業プラス有人の作業状態など、タスクに合わせた理想的な状態にシステムをセットして実行することが可能

料金プラン(税抜)

最小構成(開発環境×1、実行環境×1)
・標準価格52万5千円程度

管理支援機能を含めた大規模な導入
・標準価格400万円程度

※詳細はUiPathに直接お問い合わせください。

 

4. 導入しやすい価格と充実のサポート体制『Robo-Pat』

画像出典元:Robo-Pat 公式HP

特徴

「Robo-Pat」は、専門知識が必要なく事務職の方でも直感的にロボを作成できる操作性の高さが人気のRPAツールです。

一般的なRPAツールはプログラマーや社内SE、外部受注者によって運営されますが、「Robo-Pat」は現場の人が自ら業務を自動化できるため、より効率的に業務自動化が可能です。

アプリやブラウザを選ぶことなく操作の汎用性が高いことも魅力。初期費用や保守費用が不要で、ライセンス料のみで使えます。

機能

・誰でも簡単に自動化できる
 プログラミングの知識がなくても使える

・どんなアプリケーションでも動かせる
 全てのソフト・ブラウザ・アプリに対応している

・導入しやすい価格と充実のサポート体制
 月単位で契約でき、導入前後問わず細かくサポートしてくれるため無駄な導入が起こらない。

料金プラン

実行専用ロボプラン:月額  40,000円 ロボシナリオの実行と簡易な修正のみ可能

フル機能ロボプラン:月額120,000円 ロボシナリオの作成と実行の両方可能

導入時にかかる初期費用も無料で、保守費用も一切かかりません。

 

5. 今までのソフトを変更せずに利用可能『Robotic Crowd』


画像出典元:Robotic Crowd 公式HP
 

特徴

「Robotic Crowd」を導入すればあらゆる業務が自動化され本来の業務に専念できる上に、多様な状況に迅速に対応できる体制が整います。

豊富な制御機能によりあらゆるスケジュールを実行し、人的ミスや対応漏れを防ぎます。

自動化に対応しているアプリケーションは幅広いため、巨大なワークフローの自動化が実現します。

機能

・あらゆる業務を自動化し、業務の効率化を実現

・様々なアプリケーションをまたいで使用でき、今までのソフトを変更せずに利用可能

・社内ネットワークの安全性確保のためVPN接続・固定IPを実装

料金プラン

StandardとEnterpriseの2種類のプランがあり、Standardのみトライアルが可能です。

Standardはブラウザや機能拡張を用いて気軽に始められるプランで使用感を試せます。

Enterpriseは大企業向けで、要件に合わせて権限管理などをカスタムできセキュリティ要件に強いプランです。

 

その他のRPA

Blue Prism

画像出典元Blue Prism 公式HP

特徴

イギリス発「Blue Prism」は、高度な管理機能を提供するグローバルシェアNo. 1の RPA ツールです。「Blue Prism」は先進的な技術を柔軟に取り込むことで、従業員が創造的で有意義な作業に専念できる職場環境を、継続的に実現させることを基盤に開発されました。

RPA業界のパイオニアとして絶大な知名度を誇り、実績に裏打ちされたRPA展開の戦略が高く評価されています。また、大規模導入を前提としているのも特徴的です。

機能

・セキュリティ
傑出したセキュリティ機能で、安全性とコンプライアンスを重視する、金融機関や医療機関などでも安心して利用できる

・内部統制機能
監査証跡や認証情報を管理して、利用アカウントの詳細な権限設定で不正なロボット利用を防止する

・一元管理
複数ロボットの制御監視、実行、スケジューリングを一元管理でき、ボリュームのある処理に対して、柔軟にロボットを割り当てることが可能

料金プラン(税抜)

3年契約での年間最低利用料
・標準価格600万円程度

※詳細はBlue Prismに直接お問い合わせください。

 

Verint RPA

画像出典元:Verint RPA 公式HP
 

特徴

米ベリントシステムズ社は、膨大な情報をどのように整理し活用していけるかというソリューションを提供している企業です。コンサルティングも行っているベリントシステムが提供するRPAは、業務を効率化していきます。

料金プラン

※詳細はVerint RPAに直接お問い合わせください。

 

Pega RPA

画像出典元:Pega RPA 公式HP
 

特徴

オフィス業務にもロボットの作業を導入することで、業務の効率化がはかられます。Pega RPAは、単純作業と人間にしかできない業務とを連携し、ロボットと一緒に作業をしていく未来的オフィスの実現が可能です。

料金プラン

30日間の無料トライアルで機能や使い方がわかります。

※詳細はPega RPAに直接お問い合わせください。

 

NICE

画像出典元:NICE 公式HP

特徴

コールセンター業務に特化した企業が提供するRPAで、電話業務の不備をカバーし、顧客管理が効率化されます。RPAを利用して、膨大な顧客への対応と情報を分析保管して、業績アップに結びつけましょう。

料金プラン

※詳細はNICEに直接お問い合わせください。

 

WorkFusion

画像出典元:WorkFusion 公式HP

特徴

「WorkFusion」はセルフサービスRPAや、AIを基盤としたエンタープライズオートメーション製品を提供。

日本語に対応していませんが、RPA Express starterは無料で利用可能。RPA Express Proは30日の無料試用ができ非常に魅力的なので、ぜひ一度使ってみるべき製品と言えるでしょう。バックオフィス処理を自動化して人員削減や業務の効率化を目指す企業での活躍が見込めます。

料金プラン

「Express Starter」は無料で利用でき、「Express Pro Business」は無料トライアルが利用できます。

※詳細はWorkFusionに直接お問い合わせください。

 

Automation Anywhere


画像出典元:Automation Anywhere 公式HP

特徴

これまで人の手で行ってきた定型作業などを代行するロボット、RPA。「Automation Anywhere」の提供するRPA製品は世界中で広く普及しており、RPA関連の賞を多く受賞しています。

料金プラン

※詳細はAutomation Anywhereに直接お問い合わせください。

 

パトロールロボコン


画像出典元:パトロールロボコン 公式HP

特徴

ITの複雑化や煩雑化が高まり、新しい技術への対応や人材の確保のためにRPAツールは必要不可欠な存在になりつつありますが、人に依存する作業が残り、全ての作業の自動化ができていないのが実情です。

「パトロールロボコン」は人に依存する作業を残さないよう全ての自動化が実現される画期的なツールです。

料金プラン

※詳細はパトロールロボコンに直接お問い合わせください。

 

RPAの3つの選定ポイント

1. 「デスクトップ型」か「サーバー型」か

RPAツールには、パソコン1台ごとにRPAをインストールする「デスクトップ型」と、サーバーにRPAをインストールする「サーバー型」の2つのタイプがあります。

デスクトップ型は、リーズナブルな初期費用で、個人や中小企業でも比較的導入しやすいのが特徴です。

また、パソコンにRPAツールをインストールするだけなので、簡単に環境を構築できますが、パソコンユーザーに特化した業務に限定されるため、大量のデータ処理には不向きになります。

一方サーバー型は、初期費用はデスクトップ型に比べてかなり高めですが、大量のデータを処理することができ、複数のロボット管理が可能です。

サーバーにRPAツールをインストールするため、サーバーとネットワークを構築する必要があり、情報システム技術者の参画が必須ですが、複数のパソコンで利用でき、大量のデータを扱えるでの、全社レベルでの導入が可能になるのが大きなポイントとなります。

2. 社内システムとの適合性はどうか

一般的な企業では、社内のさまざまな業務を、社内システムなどを利用して行っているため、RPAを導入して自動化した業務が、既存の社内システムとうまく連携できるかは重要なポイントになるでしょう。

また、専門的な業務効率化に力を発揮する特化型のRPA製品は、対応できるシステムが限られているため、利用の際に専門知識を要する場合が多く、導入後も継続的にサポートが受けられる体制が整っている必要があります。

導入検討の段階で、RPAを使ってどのような事務作業を改善したいのか、また自動化したいのか、導入の目的を明確にすることが重要です。

3. セキュリティはどうか

RPAはインターネットや外部の環境にアクセスして業務を行うことから、第三者により不正に利用されたり、機密情報などが漏えいしてしまう危険性があることが、導入のデメリットの一つとされています。

社内システムと連携してRPAを利用している場合は、すべてのシステムに影響がでる可能性があるので、万全なセキュリティ体制が担保されているツールであることが重要です。

RPA導入を検討する際に、RPAを誰が管理・監視するのかという問題をクリアにして、適したセキュリティ対策が講じられたツールなのかを見極める必要があります。

RPAのメリット・デメリット

メリット

業務の効率化

RPAによる自動化には、「パソコン処理のみで完結する業務」「定期的に発生する反復業務」「ルール化できる業務」などが適しています。

PRAを導入することで、単純な作業や処理はロボットが代行してくれるので、社員は人間にしかできない「創造性を求められる業務」に時間を割くことができます。

RPAは、単純作業なら人間が作業する3倍のスピードで作業を完了でき、また24時間365日の稼働が可能なため、これまで人の手で行われていた業務を大幅に削減することが可能です。

大幅なコストカットの実現

RPAを導入することで、単純作業の自動化が実現すると、一般的に25〜50%の人件費が削減できるとされています。

また、自社システムをいちから構築するとなると、膨大な開発・導入費用が必要となりますが、RPAツールを利用することで、初期費用を抑えることができます。

さらにツールを導入、利用する際には、専門知識を有する技術者から、サポートを受けられる場合が多いので、安心して導入できるでしょう。

正確性の向上

RPAは、定められたルールに従って正確に処理を行うので、操作ミスを削減できます。

正確さが上がることで、高品質の納品物を顧客に提供できるようになり、納品物の修正などに時間を費やす必要がなくなるので、正確性のみならず、生産性も高まります。

デメリット

長きに渡って、RPAが業務を代行してくれると、人員配置の変更などが起因となり、RPAがどのような業務をどのようなプロセスで行なっているかを、人間が感知していない、または知っている社員が少ないという状況に陥りかねません。

処理された内容に誤りがあったとしても、誰も気づく人がいないという事態になりかねない、大きなリスクをはらんでいると言えます。

まとめ

以上、【最新比較】おすすめのRPA12選を徹底解説!についてでした。

RPAを導入することによって、「雇用の機会が減ってしまうのでは」と懸念する声もありますが、現段階では、ロボットはあくまでも人間の指示に従って作業を正確に実施してくれるアシスタント的な存在です。

そのためRPAを導入することにより、「創造性を求められる業務」がより増え、人間でなければできない、あなたでなければできない仕事に巡り合うチャンスが生まれるのではないでしょうか。

ぜひ今回紹介したツールを始め、RPAの導入を検討してみてはいかがでしょうか!

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