Blue Prism

3.5

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

良い口コミ・評判

機能の50%で25件の業務を自動化できている

初利用から半年ほど経って、Blueprismの操作やビジネスオブジェクトの使い方にある程度慣れました。魅力なのは、「Excel・ExcelVBA」「アプリケーション(Outlookなど)」の連携が良い点です。現状は情報や技術力不足からBlueprismの機能は50%しか使用できていない状況で、それでも25件の作業改善ができています。

悪い口コミ・評判

マニュアルが簡易的で、問合せの返信も遅い

マニュアルが簡易的な上に問い合わせのレスポンスも遅いため、導入初期にはかなり苦労すると思います。また、Excelを起動させるためにはinstanceを作成したのちにExcelを起動する必要があり面倒でした。当初はその流れで複数のinstanceを作成してコピペするイメージだったのですが、それだと他のエクセルにコピペできませんでした。

編集部コメント

「Blue Prism」はRPA(Robotic process automation)のパイオニアで、インテリジェントなConnected-RPAを提供しています。先進的な技術を柔軟に取り込んでおり、従業員の能力を引き出せる職場環境を継続的に実現できるツールと言えるでしょう。

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3. 翻訳

バーチャルミーティングでリアルタイムに翻訳を実行

良い点

RPA業界を長年リードしてきた実績があり、企業運営において重要なメリットを最大化する戦略アプローチを策定しています。

悪い点

個人経営や小規模の企業の場合、金額によっては他RPAツールを利用するメリットの方が大きいかもしれません。

費用対効果:

UIと操作性:

知名度:

RPA業界を率いてきた先駆者としての実績と知名度があります。

サポート:

Standard・Enterprise・Global Enterpriseごとに様々なレベルのサポートを受けられます。

社外連携:

アマゾンウェブサービスやMicrosoft Azureなどの認定アーキテクチャを提供できる唯一のRPAベンダーです。

Blue Prismの3つの特徴

1. 実績に裏打ちされた戦略でRPA展開の成功を目指す

RPAを導入することによって業務の効率化やヒューマンエラーの防止など様々なメリットが挙げられますが、「Blue Prism」ではRPAの展開を成功に導くための戦略をたてており、これまでの実績により戦略の正しさが証明されています。

戦略はビジョン・組織・統制と案件管理・構築方法論・サービスモデル・人材・テクノロジーの7つの基盤をベースに構築されています。特に経営戦略と整合性のあるRPAの導入支援の定義や利益の明確化は確実に成果を上げるために重要なポイントだと言えるでしょう。

単純な反復業務から従業員を開放し、より知的・創造的な業務に時間を使える環境を整える事で劇的な生産性の向上が期待できます。様々な国・業種において信頼と実績があるため、業種を問わず活用可能でしょう。


戦略を構築する7つの基盤
 

2. 「Digital Exchange(DX)」で革新的なテクノロジーを利用

「Blue Prism Digital Exchange(DX)」を利用すれば、強力なRPAとAIなどのテクノロジーと簡単に連携できます。

デジタルワークフォースは休みなくオペレーションを実現でき、学習すればするほど効率化します。Blue Prismを運用している場合には自社の分野に最適な製品を選択・組み合わせるテクノロジーを用いて、感情分析やマーケットインテリジェンスの抽出など、デジタルワークフォースのさらなる強化が可能です。

このように「Blue Prism」の導入によってデジタルワークフォースを構築し、ドラッグ&ドロップの簡単操作で必要なソリューションを瞬時に連携させることでデジタルワークフォースを強化できる点は魅力の1つです。


Blue Prism Digital Exchange (DX) 利用画面例
 

3. クラウドパートナーとの密接な連携でデジタルワークフォースを強化

「Blue Prism」はアマゾンウェブサービス(AWS)・Microsoft Azure・Google Cloudプラットフォーム・IBM Cloudの認定アーキテクチャを提供できる唯一のRPAベンダーです。高い評価を受けるこれらのクラウドパートナーと密接に連携することで、デジタルワークフォースをより柔軟にかつ安全に強化できます。

例えばMicrosoftのAIや機械学習・視覚認識等の分析機能を統合するデジタルワークフォースによってセキュリティ面で不安なくデータ移動やAIテクノロジーの活用が可能です。

今後ますます発展すると予想される自動化とAI技術を安全かつ簡単に取り入れて、運用できる点は「Blue Prism」の最大の強みと言えるでしょう。


クラウドパートナー

 

Blue Prismの料金プラン

料金の詳細はこちらからお問い合わせください。

Blue Prismの評判・口コミ

作業時間・工数を大幅に削減
株式会社島津製作所様

現在5つの業務にBlue PrismのRPAを適用し、年間3,650時間の削減を成し遂げています。中でも初めてのプロジェクトになった医用機器の部品定額保証サービスのプロセス改革は、社内のQCサークル活動において、全社大会の最優秀賞を獲得したほど目覚ましい成果を上げました。

業務パフォーマンスを最適化して価値の高い業務に集中
Coca-Cola株式会社様

Blue Prismのデジタルワークフォースを利用して業務パフォーマンスを最適化することで、人員を増やすことなく、8時間体制から24時間体制への移行を実現しました。既存の従業員の時間に余裕が生まれ、より価値の高い業務に集中できるようになった他、顧客体験を強化する余力もできました。

※「Blue Prism」公式HP参照

Blue Prismの評判・口コミ


投稿日: 2021/03/19
会社名
非公開
所在地
非公開
業界
IT
職種
非公開
従業員
51人〜100人
匿名ユーザー
役職
-
利用状況
-
アカウント数
-
費用感
-
導入年
-

総合評価点3.5

社内開発者が少ない会社におすすめ

利用にかけた費用

初期費用:合計約250万円[HW:0円(仮想化のため)]

SW:約100万円 システム構築費:0円(自社構築)

1ロボット(プロセス)開発外注費:約150万 月額費用:約11.5万円 (138万円/1ランタイムライセンス/1年)

年額のサブスクリプション形式のライセンス体系

使いやすいと感じた点を教えてください。

システム構築は自身で行いました。DB,APP、IC(コンソール),RR(ランタイム)の構成のため、手間はかからず、おおよそ1週間もあれば構築可能のシステムとなります。ただし実際のプロセス自動化(ロボット)の開発は外注しておおよそ1か月ほどかかりました。開発ツールはVitsualstudioを使用した方であれば、わかりやすいと思います。ただし、ユーザが自身がロボットを開発できるかというと少しとっつきにくいだろうと思います。

不便だと感じた点を教えてください。

ライセンスの数により、同時並行処理できるプロセス(ロボット)の数が決まる事に不便さを感じました。ロボット同士の処理する時間が重複しないように部門間で調整を図るのに苦労しており、スケジュールが折り合いがつかない部分については、システム部が手動で毎回スケジュールを入れる事になり、他の部門の業務は自動化できても、システム部はかえって手動の仕事が増えました。

外部連携はしやすいと感じましたか?

ADと連携させて認証させるのですが、構築時のDB設定を間違えると作り直しになるため注意が必要だと思います。

Webアプリ系であれば連携しやすいと思います。プロセスの自動化がかなりの確率で可能です。

他の会社にもおすすめしますか?

社内開発者が少ない会社におすすめです。RPAは人のPCを使用したマニュアル作業を自動化するツールです。通常マニュアル作業はシステム側でカバーするべきことですが、社内の開発者が少ないといつまでたっても改修してもらえず、マニュアル作業のままとなります。これをもう少し手軽に現在のシステムを変更せずに自動化できるのがRPAとなります。ただし、注意点としてはユーザから見れば作業が自動化できているため、レガシーアプリケーションの刷新が鈍化する可能性が気を付けなければならないと思います。

投稿日: 2021/03/19
匿名ユーザー

総合評価点3.5

役職
-
費用感
-
導入年
-
所在地
非公開
職種
非公開
利用状況
-
アカウント数
-
会社名
非公開
業界
IT
従業員
51人〜100人

社内開発者が少ない会社におすすめ

利用にかけた費用

初期費用:合計約250万円[HW:0円(仮想化のため)]

SW:約100万円 システム構築費:0円(自社構築)

1ロボット(プロセス)開発外注費:約150万 月額費用:約11.5万円 (138万円/1ランタイムライセンス/1年)

年額のサブスクリプション形式のライセンス体系

使いやすいと感じた点を教えてください。

システム構築は自身で行いました。DB,APP、IC(コンソール),RR(ランタイム)の構成のため、手間はかからず、おおよそ1週間もあれば構築可能のシステムとなります。ただし実際のプロセス自動化(ロボット)の開発は外注しておおよそ1か月ほどかかりました。開発ツールはVitsualstudioを使用した方であれば、わかりやすいと思います。ただし、ユーザが自身がロボットを開発できるかというと少しとっつきにくいだろうと思います。

不便だと感じた点を教えてください。

ライセンスの数により、同時並行処理できるプロセス(ロボット)の数が決まる事に不便さを感じました。ロボット同士の処理する時間が重複しないように部門間で調整を図るのに苦労しており、スケジュールが折り合いがつかない部分については、システム部が手動で毎回スケジュールを入れる事になり、他の部門の業務は自動化できても、システム部はかえって手動の仕事が増えました。

外部連携はしやすいと感じましたか?

ADと連携させて認証させるのですが、構築時のDB設定を間違えると作り直しになるため注意が必要だと思います。

Webアプリ系であれば連携しやすいと思います。プロセスの自動化がかなりの確率で可能です。

他の会社にもおすすめしますか?

社内開発者が少ない会社におすすめです。RPAは人のPCを使用したマニュアル作業を自動化するツールです。通常マニュアル作業はシステム側でカバーするべきことですが、社内の開発者が少ないといつまでたっても改修してもらえず、マニュアル作業のままとなります。これをもう少し手軽に現在のシステムを変更せずに自動化できるのがRPAとなります。ただし、注意点としてはユーザから見れば作業が自動化できているため、レガシーアプリケーションの刷新が鈍化する可能性が気を付けなければならないと思います。

まとめ

「Blue Prism」は自動化のもつ革新力に早くから注目したRPAのパイオニアで、変化する市場に柔軟かつ迅速に対応できるRPAツールを提供しています。

アマゾンウェブサービスやMirosoftなどクラウドパートナーとの密接な連携によってデジタルワークフォースを強化することで、より簡単な運用やセキュリティ面の強化など様々なメリットが得られるでしょう。

画像出典元:「Blue Prism」公式HP

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