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これまで人の手で行ってきた定型作業などを代行するロボット、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)。「Automation Anywhere」の提供するRPA製品は世界中で広く普及しており、RPA関連の賞を多く受賞しています。
これまで人の手で行ってきた定型作業などを代行するロボット、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)。「Automation Anywhere」の提供するRPA製品は世界中で広く普及しており、RPA関連の賞を多く受賞しています。
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「Automation Anywhere」のRPA製品Enterprise11は柔軟性と拡張性に優れており、企業のニーズに合わせてスムーズに展開できる機能が備わっています。
特に、ワークロードマネジメント(WLM)により得られるメリットは大きく、デジタルと従業員の作業負荷を最適化し、優先順位がつけられるので、SLA(サービス品質保証契約)の変更にも迅速かつ柔軟な対応が可能に。
加えてWLMは、全てのリソースを最小限のコストで効率的に利用できるよう設計されており、企業は事業価値に基づいた課題の特定と適切な処理が行えます。
RPAオペレーションの頭脳であるControl Roomは高度なセキュリティを備えており、自社運用もクラウド上での展開も可能です。
導入はControl Roomを中心に行われます。WEBをベースにデザインされた視覚的な画面は直感的に操作できるので、初めてのスケジュール設定や監査・管理もスムーズに行えます。
Enterprise11は、エンドツーエンドでユーザーサーバーのHA(高可用性)/DR(災害対策)を実現しており、災害時も安心です。サーバーレベルに限らず、ボットレベルからあらゆるデイバスの復旧対策・対応が可能なので、ビジネス継続性を確保できます。
「Automation Anywhere」の驚愕テクノロジー、IQBot。人間の介入なく人間同様の意思決定が行える業界初の技術です。
RPAと言えば定型作業の代行が定番で、その裏ではオートメーション化させるための適切なデータを人間が作成し、RPAに提供。取り残された非構造化データの管理も人の手で行っていました。従来は人間が行ってきた作業を学習し、担ってくれるのがコグニティブオートメーションのIQBotです。
コグニティブとは認知・認識という意味です。ここで言うコグニティブは、自律的な思考・理解・行動を指し、IQBotは人間から教わったことを作業しながら自分で学習していくので、どんどん賢くなります。
導入されたIQBotは非構造化データを見つけ出し、信頼性の高い方法でエンドツーエンドのプロセスを迅速に自動化します。
人間にしかできない最重要な決断のみを人の手で担うことで、コストと工数、人的エラーを大幅に削減し、業務効率は飛躍的に向上。生み出された成長余力がビジネスを加速させます。
請求書や注文書といったドキュメントの処理を得意としますが、文章を読み込めば解析し感情をも読み取るので、Eメールの返信も可能です。
RPAはただ作業しているだけではなく、たくさんの作業過程と結果を記録しています。
「Automation Anywhere」のBot Insightは、RPAから得た情報をリアルタイムで分析し、ビジネスインサイトを生成するRPAアナリティクスです。
Bot Insightは、あらゆるビジネスプロセスの中で瞬時にデータを取得、パフォーマンスを予測しレポートします。例えば、ボット自体の処理能力やミスの原因はもちろん、受注残や予約、ローン申し込みの処理にかかる日数まで予測可能です。
統合作業は不要。マウスクリックだけで高度な分析ができます。有効なビジネスインテリジェンスをリアルタイムで得られれば、改善点への正確かつ速やかな着手が可能となり、業務はさらに合理化。ビジネスを加速させます。
業務のエラーを大幅に改善し、サービス提供までの時間を短縮することに貢献しました。日々の重要でミスが発生しやすい業務に格段のスピードと信頼性をもたらし、マンパワーの大幅な削減も実現しました。
※「Automation Anywhere」公式HP参照
大規模な業務の自動化を検討している企業や、サーバー型RPAを望んでいる企業に最適な「Automation Anywhere」。業務の高速化・効率化を実現する強力かつ堅実なツールです。
特に、コグニティブオートメーションのIQBotは「Automation Anywhere」の大きな魅力。現在はそこまで普及していませんが、人手不足が心配される近い将来には導入が当たり前になるのでは…?と思わせる先進的なテクノロジーです。
業界内最高レベルのセキュリティとHA/DRの実装により、ビジネス継続性を確保できる環境が整っているのも嬉しいポイント。金融機関などの機密性の高い業務にも、安心してRPAを導入できます。
画像出典元:「Automation Anywhere」公式HP
金額については、公式HPよりお問い合わせください。
2018年10月~2020年10月
・Webスクローニングなどについては、簡単に登録することができる。画面の処理を覚え込ますのが簡単で、開発が速く行えます。
・すべて英語表示になっている。ユーザーさんに使用してもらう時に日本語で説明しないと理解してもらえないケースがあった。
・処理が途中で動かなくなることがある。時間通りに処理が実行されても、PCの処理速度遅延などにより停止してしまうことがあった。
Excelなどとの連携は問題なく行えます。Excelとの親和性は高くて、RPAとは相性がいいです。
フル機能と素人でもプロでも使いやすいということを重視して選定。
2019年8月~2022年8月現在も利用中
・Web操作、GUI操作両方を違和感なく同じ手順で操作でき、初心者に親切なこと。
・オブジェクト探索条件などで、やろうと思えば詳細な設定が可能なこと。
・他社製品に比べて追加ライセンスの単価が安いため、大規模展開に比較的向いていること。
・オブジェクトの認識精度はイマイチだが、検索条件に手を入れられるためITに関する知識がある場合はなんとかできる場合が多い。
リモート実行やスケジュール実行機能はフル実行版のUnattendedにしか付いていないが、簡易実行機能のAttendedでもファイルトリガー実行は存在するため、それを活用して時間が来たらファイルを更新するバッチをタスクスケジューラに仕掛けて、スケジュール実行を実現したりすることは可能。
メール操作に関して、Outlookの操作をサポートしているのは便利と感じた。一部機能制限はあるが、機能拡張されていく方向のようだ。
機能的にはフル機能が揃っており、全社採用など一定規模以上で導入を検討している場合はコストパフォーマンス的に優れた選択肢になりうる。
UIPathとAutomation Anywhereの2択で絞ったが、UIPathは製品安定性は魅力的だったが、VB.NETの開発知識をある程度身に付けないと使えないと判断しAutomation Anywhereを選定した。
2020年~2022年7月現在も利用中
・バージョンアップすると不具合が発生することが多いため、事前検証が必須。また不具合修正のためなのか、リリースもいつも1~2ヶ月遅れる。
・ベンダー本体のサポートがうすい。サポートについては契約先が非常に重要。
・クラウドストレージ(BOX)との連携が難しいこと。
・大きな製品仕様の変更が行われた際、移行ツールの提供が遅かったこと。
ウェブベースの業務プロセスを自動化することで、毎月二週間半もかかる主要な業務プロセスを、正確で高速な夜間プロセスに変換し、結果的に顧客の経費削減に貢献できました。