議事録自動作成ツールについて

【2024年版】AI議事録自動作成ツールおすすめ10選!無料ツールも比較紹介

記事更新日: 2024/06/25

執筆: 編集部

AI議事録自動作成ツールとは、会議の音声をAIの音声認識機能でテキスト化してくれるサービスです。

文字起こしソフトとの違いは、話者識別やWEB会議ツールとの連携・AIによる自動要約機能などが搭載されている点で、議事録の管理・共有もスムーズに行えます。

本記事では、編集部おすすめのAI議事録自動作成ツール10選の料金や特徴を、わかりやすく比較・解説していきます。

最短・予算内で自社に合うサービスを見つけたい方は迷わず資料請求がおすすめです!

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おすすめAI議事録自動作成ツール10選 比較一覧表

サービスによって特徴や機能は異なりますので、自社の課題に合うサービスかどうか確認しておきましょう。

ツール名月額費用辞書登録AI要約翻訳機能モバイル対応特徴
ACES Meet
要問合せ
⭕️
ChatGPTを活用して商談議事録の要約可能
Rimo Voice
30,000円~
⭕️
⭕️
パソコンと同機能を利用できる
日本語特化のAIエンジン搭載
ailead
要問合せ
⭕️
⭕️
連携ツールによる
議事録自動作成・商談中でも分析可能
AI GIJIROKU
29,800円~
⭕️
⭕️
30か国語
パソコンと同機能を利用できる
リアルタイムで30ヵ国語の翻訳・発話対応が可能
Notta
0円~
有料プランのみ可
有料プランのみ可
有料プランのみ可(104言語)
パソコンと同機能を利用できる
英語と日本語の同時変換も可能
toruno
9,000円~
⭕️
音声データの文字起こしは可能
パソコンの画面を30秒に1度自動でキャプチャ
スマート書記
10,000円+文字起こし
⭕️
⭕️
英語対応
議事録作成や編集はPCのみ
自治体での導入実績有。90%以上の高精度
AmiVoice ScribeAssist
要問い合わせ
⭕️
⭕️
インターネット接続がなくても文字起こしが可能
amptalk
4,000円~
⭕️
⭕️
連携ツールによる
営業DXを促進する電話・商談解析ツール
YOMEL for コールセンター
席数などによる
⭕️
⭕️
コールセンターに特化した音声認識システム

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おすすめAI議事録自動作成ツール10選!

ACESMeet

 画像出典元:「ACES Meet」公式HP

ACES Meet含む資料を一括DL

 

特徴

「ACES Meet(エーシーズミート)」は、オンライン商談やIP電話の録音・文字起こし・自動要約・解析ができる商談解析AIツールです。

ChatGPTを活用して商談議事録の要約やネクストアクションを抽出営業プロセスのDX化・リアルな育成資料作成を可能にします。

  • 主要オンラインMTGツールと連携(Zoom/ Google Meet/ Microsoft Teams
  • Salesforce連携可能
  • 話者判定・BANTC情報・リアクション変化などをAIが抽出・分析

 

料金プラン

ACES Meetの料金体系は、要問合せとなっています。

無料トライアルも実施されているため、導入前のお試しもおすすめです。

 

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Rimo Voice

 画像出典元:「Rimo Voice」公式HP

Rimo Voice含む資料を一括DL

 

特徴

「Rimo Voice(リモ ボイス)」は、動画・音声ファイルだけでなく、会議の音声のリアルタイムでの文字起こしが可能です。

日本語特化のAIエンジン搭載で、1時間程度の音声データでも5分前後で文字起こしが完了します。

  • 代表的なオンライン会議アプリと連携可能(Zoom/ Microsoft Teams/ Google Meet
  • スライダー機能により、テキストを選択するとピンポイントで音声を再生
  • ChatGPT を利用して要約を手軽に生成
  • 20カ国語以上の文字起こしに対応(順次搭載予定)

 

料金プラン

  トライアル ライト ベーシック ビジネス
初期費用 月額料金1か月分
月額費用(税別) 30,000円 60,000円 120,000円 240,000円
利用可能時間 10時間/月 20時間/月 45時間/月 100時間/月

※ストレージ使用量は100GBまで無料
※上限超過時:
30秒につき25円~(プランによる)
無料トライアルあり

 

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ailead

 画像出典元:「ailead」公式HP

ailead含む資料を一括DL

 

特徴

「ailead(エーアイリード)」は、Web会議やIP電話の録画・文字起こし・音声解析を自動で実施する商談解析クラウド、セールスイネーブルメントメントツールとして定評があります。

議事録作成がスムーズになるだけでなく、商談解析することで営業のスキルアップや新人セールスの教育コンテンツの作成にも有効活用できます。

  • 商談情報がSFAに自動入力される
  • 日本語音声の単語認識率約94%
  • 情報共有や案件引き継ぎがスムーズにできる(発注目的、顧客属性、顧客のコミュニケーションスタイル)

 

料金プラン

料金プランの詳細は問い合わせが必要です。

製品デモの案内も可能なので、一度相談してみることをおすすめします。

 

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AI GIJIROKU

画像出典元:「AI GIJIROKU」公式HP

特徴

AI GIJIROKU(エーアイ ギジロク)」は、パーソナル人口知能の研究開発を行うオルツが提供する自動議事録作成ツールです。

リアルタイムで30ヵ国語の翻訳・発話対応が可能なので、グローバル展開する企業に特におすすめです

  • Zoom連携でリアルタイムに文字起こし可能(会議室でのオフライン利用も可能)
  • 業種別に強化された音声認識機能を提供
  • AIの学習機能で利用する度に文字起こしの精度が向上

 

料金プラン

プラン フリー パーソナル チーム ビジネス
月額費用 無料 1,500円 29,800円 200,000円
利用時間 閲覧のみ可能 100分/月 1000分/月 10000分/月

(税表記無し)

実際に利用したユーザーの口コミ

IT

11人〜30人

 

議事録作成が効率的に行える

会議内容や決定事項を議事録で視覚化することで発言内容にしっかりと集中できるようになります。議事録作成にかける時間も削減される上に、リアルタイムで作成されるので、重要事項の漏れ防止にもなります。

IT

251人〜500人

 

議事録作成の多い会社などにおススメ

WEB会議で話が展開していく中でも、AIが自動で細かな部分も聞き逃さずに記録してくれ、不明点を瞬時に解決しながら会議に参加できたので助かりました。長文で話すと翻訳に5分程度時間がかかってしまったのはかなり困りました。

 
AI GIJIROKUの口コミをもっと見る

 

Notta

 画像出典元:「Notta」公式HP

特徴

Notta(ノッタ)」は、高精度の音声認識とAI要約機能により1時間の音声を5分で文字起こし+簡潔な要約まで作成できます。

文字起こしは104言語に対応、Chrome拡張機能ではWebページ上にある音声コンテンツの書き起こしまで可能と活用の幅が広いのも特徴です。

  • 文字起こし結果を42言語に翻訳・英語と日本語の同時変換も可能
  • スマホ版アプリもあり
  • 企業や分野を問わず累計200万人以上の利用実績

 

料金プラン

  無料会員 プレミアム ビジネス
月額費用
<年払いの場合>
0円 1,200円 6,210円
文字起こし時間 120分/月 1,800分/月 2,400分/月
(2ユーザーから)

(税表記無し)
※その他、カスタマイズ可能なエンタープライズプランも提供


実際に利用したユーザーの口コミ

非公開

101人〜250人

 

誤字が少なく重宝している

基本無料で利用している。1時間の音声が約5分で文字化できるので効率が良く、誤字も比較的少ない。無料版でも月120分使用できるので申し分ない。

マスコミ

2人〜10人

 

UIが整理されていて一番使いやすい

日常的にテープ起こし業務があり、テープ起こし業務の効率化のため導入した。UIが整理されていて使いやすい。同系列で利用したことのあるVrew、Googleドキュメントと比べても一番使いやすかった。

  
Nottaの口コミをもっと見る

 

toruno

 画像出典元:「toruno」公式HP

特徴

toruno(トルノ)」は、オンライン会議の文字起こし・録音だけでなく、パソコンの画面を30秒に1度自動でキャプチャしてくれるため、そのときのスライドや画面まで後から確認できるので便利です。

個人向けと法人向けのプランが提供されており、利用目的にあわせてコストの無駄なく運用できます。

  • Zoom/Teams/Google Meet™など様々なWeb会議に対応
  • アプリのボタンを押すだけで全員の声を記録
  • 確認作業が簡単にできる(音声の再生速度変更/頭出し再生

 

料金プラン

法人向けプラン】チーム間での記録共有や会議管理機能を搭載

  3週間トライアル* 月30時間 月100時間 月500時間
月額料金 無料 9,000円 28,500円 135,000円
従量課金** 無料 300円/時 285円/時 270円/時
保存容量 75GB 250GB 1,500GB
登録ユーザー 30名まで推奨 1,000名 1,000名 1,000名

(税抜)
*記録可能期間はトライアル開始日から3週間、上限30時間まで

**従量課金は各メンバーの記録時間の合計が各プラン記載の時間を超えた場合に発生

【個人向けプラン】記録・文字起こし・データダウンロード・会議ログ共有が可能

  無料プラン
(お試し利用or閲覧のみ)
有料プラン
(記録/文字起こしを毎月使う場合)
月額料金(税込) 無料
(会員登録後、累計3時間無料
1,650円(10時間*まで)
※10時間以降、2.2円/分
保存容量 20GB

*有料プラン契約の初月は日割り計算のため月額基本料金と記録時間が異なるので注意

 

 

スマート書記

 画像出典元:「スマート書記」公式HP

特徴

「スマート書記」は、安心なセキュリティ対策で累計利用社数3,000社を超える企業や自治体での導入実績がある議事録作成支援ツールです。

対面会議・音声ファイルともに90%以上の高精度で文字起こし、テキストと音声を1つの画面で確認しながら議事録編集できるので使い勝手に優れています。

  • 自動要約・重要事項のピックアップ・清書作業をAIがアシスト
  • 最大20名まで認識できる自動話者分離機能
  • 「あー」「えー」などのフィラー除去機能

 

料金プラン

基本使用料+文字起こしパック(オプション)で構成されています。

  • 基本使用料 月額10,000円〜
    初期費用・保守サポート費用などは0円

14日間の無料トライアルも提供されているので、使用感を確かめてからの導入が可能です。

 

AmiVoice ScribeAssist

画像出典元:「AmiVoice ScribeAssist」公式HP

特徴

「AmiVoice ScribeAssist」は、高精度のAI音声認識と簡単な操作が魅力の議事録自動作成ツールです。

リアルタイムの音声と録音された音声の両方に対応しており、会議や商談など幅広く活用できます。

  • インターネット接続がなくても文字起こしが可能
  • 会議や議事録の形態に合わせてエディットモードとファシリテーションモードを切り替え可能
  • Zoomと連携すると、Zoom画⾯上にリアルタイムに字幕の表示が可能で、参加者ごとに字幕表示のオン・オフの設定ができる

 

料金プラン

AmiVoice ScribeAssistは、「基本料金」とライセンス数分の「ライセンス料金」を合わせた料金プランです。

料金の詳細は問い合わせをする必要がありますが、以下の特徴があります。

①定額制で使い放題:
⾳声認識時間による従量課⾦や、「○○時間まで」といった上限がある料⾦制ではなく、「ライセンス数に応じた定額制」
→使えば使うほどお得になるので、最適なライセンス方式を選択しましょう。

②常に最新版を利⽤可能:
⽉額費⽤にサポート・バージョンアップ費⽤も含まれており、常に最新の⾳声認識・アプリケーションを追加料⾦なく利用可能
ライセンスは後からでも追加できるので、利⽤シーンに合わせて柔軟に調整可能です。

③導⼊初期費⽤ゼロ:
導⼊にかかる初期費⽤は無料
なので、イニシャルコストを抑えて⼿軽にAI⾳声認識を導⼊可能。
サーバー導⼊なども不要で、現在使っているPCで利用できます。

 

amptalk

 画像出典元:「amptalk」公式HP

特徴

「amptalk(アンプトーク)」は、社内の営業DXを促進する電話・商談解析ツールで、議事録作成も可能です。

日々の電話・商談を記録、文字起こし、内容解析、 SFAへの入力まで自動で行ってくれるため、スキルアップやコーチング・営業の型化など、セールスイネーブルメントに貢献します。

  • オンラインだけでなくオフラインの商談もSalesforceやHubSpotへの自動入力可能
  • AIによる営業トークの自動解析
  • 最大30名の話者分離機能

 

料金プラン

閲覧権限管理やIPアドレス制限などセキュリティ対策を強化したい場合は、PROプランを選びましょう。

  BASIC PRO
初期費用 要問い合わせ 要問い合わせ
月額費用<年間契約の場合> 4,000円/ユーザー 5,900円/ユーザー

(税抜)  

 

YOMEL for コールセンター

 画像出典元:「YOMEL for コールセンター」公式HP

特徴

「YOMEL(ヨメル) for コールセンター」は、コールセンターに特化した音声認識システムで、議事録自動作成も可能です。

話す速度や内容、質問対応などを画面で確認できるため、新人オペレーターの教育・顧客対応の品質向上にも役立ちます。

  • ヘルプデスク・カスタマーサポートなど、コールセンターの応対品質管理の工数を削減
  • NGワード通知でコンプライアンス違反をチェック
  • 個人情報自動マスク機能あり

 

料金プラン

席数=同時接続の上限数のため、オペレーターの在籍数は料金に影響しません。

席数 月額料金(1席あたり)
1〜20席 15,000円
21〜50席 13,000円
51〜100席 11,000円
101〜200席 10,000円
201〜500席 9,000円
501席〜 8,000円

(税表示なし)

無料で利用できる議事録自動作成ツール

無料プランがある「Notta」など、利用に制限はありますが無料で議事録作成が楽になるのはとても魅力的です。

AIほどの高機能はありませんが、音声を自動で文字起こしし議事録を作成してくれる無料ツールもあるので、「とにかく低コストで議事録作成を楽にしたい!」という方は下記記事も参考にしてみてください。

 

AI議事録自動作成ツールの選び方3選

自社の利用シーンに適した機能か

「議事録作成ツール」といっても、ツール毎に対応の範囲が異なります。
自社でどのように利用シーンしたいかを検討して、必要な機能が搭載されているか確認しましょう。

  • 自社の利用しているオンライン会議ツールと連携できるか
  • 対面の会議でも利用したい場合には、オフライン会議のテキスト化に対応しているか
  • ExcelやWordに簡単に出力できるか
  • SNSやチャットツールで共有できるか
  • カレンダー連携できるか


また、製品によっては音声認識精度が異なり、精度の低いものは手直し作業の負荷が高くなることも。
無料トライアルやデモの提供があれば、自社で利用した場合の認識精度を実際に確認できるので、ぜひ利用してみましょう。

議事録の編集作業は簡単か

自動作成された議事録に誤字脱字があった場合には、編集作業が必要となります。

文書データの検索・編集方法はツールによって異なるため、「Rimo Voice」などのようにテキストをクリックすると該当箇所の音声データを確認できるなど、編集作業が簡単にできる製品を選択するのがベストです。

また議事録の清書機能など、これまで手動で実施されていた加工や編集まで自動的に行ってくれるツールも増えています。

モバイルデバイスでの収録にも対応しているか

議事録自動作成ツールで音声を収録するには、外部接続マイクの準備が必要なものが多いですが、スマートフォンやタブレットで音声収録が可能なタイプもあります。

モバイル対応ありとされていても、対面会議のみ・音声ファイルからの文字起こしのみなど、対応範囲はさまざまです。

外出中に急遽会議に参加する場合や電話での商談など、パソコンが利用できない場面でも文字おこしが必要になるのであれば、モバイルデバイスで収録できる機能が搭載されたツールを選択しましょう。

AI議事録自動作成ツールとは?

AI議事録自動作成ツールとは、主に会議やセミナーの音声データをAIがリアルタイムでテキストに変換し、その場で議事録を作成してくれるツールのことです。
これにより書記の負担が軽減され、会議の進行に集中できるようになります。

AI活用で便利になること

AIは高度な自然言語処理技術を用いて会話の文脈や意図を理解し、正確な文章を生成する能力を持っているため、議事録の品質が向上し、情報の漏れや誤解釈を防ぐことができます。

  • 企業や業種のニーズに合わせたフォーマットや内容の調整可能
  • 会議終了後すぐに議事録が利用可能になるため、書記の時間と労力を大幅削減
  • 長時間の会議や技術的な議題でも高度な自然言語処理機能で正確に理解
  • 会議の内容や決定事項を素早く共有し、組織全体の効率向上
  • データベース化され、後から簡単に検索・アクセス可能

 特に大規模な組織や頻繁に会議を行う企業では、その効果が顕著に現れるでしょう。

AI議事録自動作成ツールの主な機能

AI議事録自動作成ツールには、議事録作成の負担を軽減する以下の機能が搭載されています。

音声のテキスト化 オンライン会議や音声ファイルから音声を文字起こしする
タスク管理 AIがテキストから重要なキーワードやタスクを自動ピックアップ
議事録の共有 簡単に任意の相手と議事録の共有ができる
AI要約機能 会議の要点を抽出、要約を作成
外国語への自動翻訳機能 リアルタイムで日本語から外国語、外国語から日本語へと自動翻訳


議事録自動作成ツールといっても、製品によって搭載されている機能には違いがあります。

自社の業務内容・利用する環境に合わせてツールを検討しましょう!

AI議事録自動作成ツールのメリット

議事録作成のミスと負担を軽減

人の手で録音した音声データを基に議事録を作成するとなると、音声を文字に変換するだけでも多くの労力を要します。

AI議事録自動作成ツールを活用すれば、話者を自動認識し音声をテキストに変換してくれるため、手入力によるミスや作業負担の軽減が可能です。

必要な個所を抜粋したり、微修正を行うだけで議事録が完成するので、議事録作成に費やしていた時間や労力をコア業務へ回すことが可能になります。

情報の共有・管理が楽になる

AI議事録自動作成ツールを導入すると、リアルタイムでテキスト化・共有されるため、会議欠席者も即時に会議の内容の確認できるようになります。

さらに決定事項・今後のタスクまで整理してくれるので会議の実行力も強化できるでしょう。

議事録をツールで管理すると、いつ・誰によって・どの発言が・どの会議で行われたかの検索も容易になり、過去の議事録を一から探す手間も省けます。

外国語対応も可能になる

海外との取引が多い企業や、外国籍の従業員を多く雇用している場合、ミーティングについても外国語での対応が必要となります。

AI議事録自動作成ツールの中には、リアルタイムで自動翻訳されるツールもあり非常に便利です。

互いに異なる言語で会話しながらも、同じ議事録を共有しスムーズに会議を進行できます。

 

AI議事録自動作成ツールのデメリット

確認・修正作業が必要になる

現在の議事録自動作成ツールの音声認識は精度が高くなってはいますが、テキスト化後の確認・修正作業は欠かせません。

  • 編集作業がしやすいよう音声とテキストが紐づけられているツール
  • 修正を行うとその後は自動的に正しく入力をしてくれる AIの学習精度が高いツール

 を選択するなど、修正作業の手間を最小限に抑えてくれるツールを選択しましょう。

利用環境によって精度に差が出る

どれだけ性能の高いAI議事録自動作成ツールを導入したとしても、雑音が多いと発言者の声を正確にテキスト変換することは難しくなります。

導入前に無料トライアルや無料プランを活用して、実際に利用する環境で問題なく使えるか確認しておきましょう。

機密情報が社外に漏れる可能性も

AI議事録作成ツールで文字起こしを行うAIは、機械学習によって精度を高めています。

音声認識の精度が高まることで使い勝手が良くなる一方、社外秘の情報が機会学習に用いられ、社外に流出してしまう懸念もあります。

  • 議事録作成ツールを利用する会議を限定する
  • ネット接続なしで利用できるスタンドアローン型のツールを導入する

など自社に適した対応を行い、セキュリティ対策を行いましょう。

議事録作成でChatGPTはどう活用できる?

近年注目の集まるChatGPTですが、議事録作成においては会議の要点抽出で力を発揮します。

ChatGPT単体には現時点では文字起こしの機能はないため、文字起こしされたテキストの存在が前提となっている点には注意が必要です。

以下の作業でChatGPTの技術は有効に活用でき、議事録作成にかかる時間を短縮できます。

  • 会議の概要を把握する
  • ネクストアクションを整理する
  • 会議中の「話し言葉」を「書き言葉」に変換

文字起こしツールでテキストを作成し、自身でChatGPTを使って要約することも可能ですが、ChatGPT搭載の議事録作成ツールを利用すれば、担当者の負担はさらに軽減できるので、是非検討してみてください。

 

まとめ

AIの音声認識精度は常に進化しているため、文字起こしもより効率的に行えるようになっています。

議事録をスピーディーかつ正確に作成できるAI議事録自動作成ツールを利用して、議事録作成の手間を省力化しませんか。

リアルタイムで外国語に翻訳できるものもあり、多言語が使用されているグローバル企業でも重宝するでしょう。

無料トライアルも用意されているので、ぜひ今回ご紹介したAI議事録自動作成ツールの導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:O-dan

 

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