OneMinutes

記事更新日: 2023/10/02

執筆: 木下千恵

編集部コメント

グローバルなミーティングでの生産性を向上できるサービス

「OneMinutes」は多言語が飛び交う会議での発言をリアルタイムでテキスト化でき、AIによる自動翻訳機能を持つサービスです。

Microsoft AzureのAPIを使用しており、高精度な文字起こしが可能になっています。

また、機能がシンプルで使いやすいUIと評判で、直感的な操作ができます。

多言語間での会議が多い企業や議事録の運用を効率化したいという企業に最適なサービスです。

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良い点

OneMinutesは高い精度で会議の内容を文字起こしすることができます。10ヵ国もの言語に対応しており、参加者の母語に合わせて翻訳することも可能です。

悪い点

シンプルで使いやすい一方で、使いやすさを高めるためにしぼり込まれた機能のみ実装されています。

費用対効果:

議事録の作成や管理がラクになり、業務の効率化が期待できるでしょう。

UIと操作性:

機能や操作ボタン等がシンプルで使いやすく、直感的に操作ができます。

導入ハードル:

無料トライアルプランがあり、使用感を試した上で導入することが可能です。

OneMinutesの導入メリット4つ

1. 議事録作成の効率化

OneMInutesを導入することで、議事録の作成や清書の業務が効率化されることが期待できます。

OneMinutesは文字起こしサービスで、会議中の発言をリアルタイムにテキスト化することが可能です。

また、ピン留め機能などを活用することで、会議後に聞き逃した部分を確認することもできるため、議事録を清書する際の業務負担も軽減できるでしょう。

議事録作成を効率化

2. 多言語会議での生産性向上

AI翻訳サービスであるOneMinutesを活用することで、グローバルな会議や複数の言語が飛び交う会議での生産性向上を図ることができます。

OneMinutesは会議中の発言をAIが翻訳し、自動でテキスト化することが可能です。

10ヵ国語に対応しており、翻訳したい言語を後から自由に選択することもできます。

翻訳精度も高いと言われており、外国語が苦手な会議参加者の理解をサポートしてくれるでしょう。

AIによる自動文字起こし

3. 議事録管理の簡素化

OneMinutesは、AI翻訳サービスや文字起こしサービスという側面を持っていますが、議事録の運用面でも便利なサービスです。

会議参加者やプロジェクトメンバーなど議事録を共有したいメンバーを、事前にワークスペースに招待することができるため、議事録の共有漏れが発生する心配がありません。

また、議事録の管理はOneMinutes内で完結します。

過去の議事録へのアクセスが容易で、議事録管理を一元化することもできるため、議事録の管理がラクになるでしょう。

議事録管理の簡素化

4. シンプルで使いやすく学習コストが低い

OneMinutesは機能やデザインがシンプルになっており、直感的な操作が可能なサービスです。

AI翻訳機能や自動文字起こし機能などの便利な機能が実装されていますが、操作ボタンが多いというわけではなく、シンプルで使いやすいUIになっています。

「多機能すぎて使いこなすのに時間がかかる」という心配なく、導入後もスムーズに活用できる点が魅力です。

シンプルで使いやすい
 

OneMinutesのデメリット2つ

1. 機能がシンプル

OneMinutesは機能がしぼり込まれていてシンプルで使いやすいというメリットがある一方で、他の競合サービスと比較すると実装されている機能の数が少ないという側面があります。

機能に不安がある場合、無料トライアルで使用感を確認すると良いでしょう。

今後は補助機能や自動要約機能といった機能を開発予定のため、導入後にさらに使い勝手が良くなる点には期待できます。

2. 音声認識の精度が100%ではない

どの音声認識システムにもいえることですが、全ての発言を100%正確に文字起こしすることは難しいです。

会議の内容によっては、専門用語が頻発して文字起こしが難しいという可能性もあります。

OneMinutesには会議中の発言をピン留めする機能があるため、会議中は重要な箇所をピックアップしておき、会議後にポイントをしぼって振り返るという運用をすると良いでしょう。

OneMinutesの料金プラン

月の文字起こし利用時間に応じた複数の料金プランがあります。

会議や商談等、月にどれだけの時間で文字起こしが必要になるか確認し、プランを選択すると良いでしょう。

また、14日間の無料トライアルもあり、使用感に不安がある人はトライアルプランから利用することもできます。

  Business 20 Business 50 Business 100
月額料金
(税抜)
25,000円 60,000円 100,000円
文字起こし利用時間 20時間/月 50時間/月 100時間/月

 

競合製品との料金比較

他サービスも利用時間に応じた料金体系になっているサービスが多いです。

OneMinutesは機能制限がありませんが、他ツールではプラン毎に機能制限がある場合もあります。

  OneMinutes COTOHA Meeting
Assist
AI GIJIROKU
チームプラン
月額料金
(税抜)
60,000円 50,000円 29,800円
文字起こし利用時間 50時間/月 50時間/月 1000分/月

 

OneMinutesの評判・口コミ

煩雑な議事録管理の時短に成功
Creww株式会社

100社以上の顧客とコンタクトを取っているCreww社。同社ではミーティングの機会が多いものの、議事録の運用ルールに決まりがなく、会議の振り返りや過去の議事録を管理するのが大変でした。シンプルなUIで議事録の作成や管理が一元化できるOneMinutesを導入することで、煩雑な議事録管理をグッと効率化することができた事例です。

会議内容の振り返りやタスク管理の効率化を実現
株式会社ハトラ

コンサルティング事業を展開するハトラ社では、プロジェクト毎の進捗やタスクを管理をする上で、議事録の運用がカギになっていました。シンプルで使いやすいOneMinutesを活用し、前回の会議内容の振り返りやタスク管理を簡素化できました。また、ミーティング前のアジェンダ整理等の事前準備も効率化できた取り組みです。

過去の議事録へのアクセス性が簡単になり、会議進行もスムーズに
bTANK合同会社

スタートアップ企業へのアドバイザリーを行っているbTANK社では、クライアント毎にプロジェクト管理をしています。過去の議事録へスムーズにアクセスできるOneMinutesを導入し、会議の議題や仕掛かり中の課題を明確化することができ、会議進行を効率化した事例です。

*「OneMinutes」公式HP参照

OneMinutesを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

多言語での会議が多い会社

「クライアントに海外企業が多い」「自社の拠点がグローバル」等、多言語でのミーティングが多い企業への導入をおすすめします。

AI翻訳と文字起こし機能を活用することで、会議参加者の母国語に合わせてテキスト化することができるため、議事録作成の負担がぐっと減っていくでしょう。

議事録管理を効率化したい会社

「議事録作成に工数がかかっている」「議事録の管理が煩雑になっている」という課題感を持つ企業への導入をおすすめします。

OneMinutesはシンプルで使いやすく、議事録の管理もOneMinutes内で完結することができます。

精度の高い文字起こし機能によって議事録作成を効率化することもでき、会議内容の振り返りや議事録管理も簡素化できるでしょう。

 

向いていない企業

会議で外国語を使用しない会社

日本語以外の言語を使う場面がない企業への導入はおすすめしません。

OneMinutesは多言語対応可能でAIによる自動翻訳に強みがあるサービスだからです。

しかし、OneMinutesはシンプルで使いやすく「議事録運用を効率化したい」という理由で導入する企業も数多くいます。

日本語のみ使う企業でも、無料トライアルで使用感を試してみると良いでしょう。

まとめ

OneMinutesは、グローバルプロジェクトの生産性を高め、議事録運用の効率化も期待できるサービスです。

シンプルで使いやすい設計になっており、今後も機能を開発予定でさらなる利便性の向上が期待できるでしょう。

多言語間での会議が多い企業や議事録運用の負担が大きい企業に適したサービスです。 

画像出典元:「OneMinutes」公式HP

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